こんにちは。
今日は、Antenna House PDF Tool APIを紹介します。
Antenna House PDF Tool API(以降「PDF Tool API」)は、既存のPDFファイルを加工する開発ツールです。
文書情報やセキュリティの設定、複数ファイルの結合、ページの抽出や回転、透かしの挿入などさまざまな機能があります。
インターフェイスは次の通りです。
C++
.NET(.NET Framework 2.0以降)
Java(Java 2 SDK 1.4.2_15)
COM
また、C++を利用して作成したコマンドラインで実行できる実行ファイル(exe)を提供しています。手軽にPDF加工プログラムを体験することができます。
C++/.NET/Javaでは、PDFの低レベルなオブジェクトへのアクセスを行っているため、PDF加工プログラムを自在に組むことができます。しかしそのためには、少しPDFの知識が必要です。
PDFを扱うプログラムを開発することになったら、一度は「PDF Reference」を開いてみましょう。
COMは、機能を限定してコンポーネント化しました。入出力がファイルであるためコンポーネントを組み合わせて使用すると速度に問題がでてきますが、プログラミングはわかりやすくなっていると思います。
「PDF Tool API」は評価版を用意していますので、ぜひ一度、お試しください。
PDF Tool API 評価版の案内
カテゴリー別アーカイブ: コラム
PDFDriverプログラムをサーバーで使ってみよう ~ PDF Driver APIのシンクライアント対応
こんにちは。
今日は、PDF Driver APIのサーバー利用について紹介します。
5月にリリースしました「Antenna House PDF Driver API V5」は、「PDF Driver API」を利用したプログラム(以降「PDFDriverプログラム」)がシンクライアント環境で使用できるようなしくみになりました。
旧バージョンでは、サーバー上のPDFDriverプログラムを複数のユーザーが同時に利用することはできませんでした。複数の印刷処理を同時に行うことができないためです。
「V5」では、プリンタを複数用意し、要求される印刷ジョブを振り分けることで、同時印刷処理を実現しました。
PDF Driver APIのインターフェイスにおいては、旧バージョン(PDF Driver API V3.1)からの変更点を極力抑え、バージョンアップの負担とならないような仕様となっています。
ぜひ一度お試しください。
PDF Driver API V5.0 評価版のご案内
PDF Driverをプログラムに組み込もう ~ Antenna House PDF Driver API
こんにちは。
今日は、「Antenna House PDF Driver API」を紹介します。
「Antenna House PDF Driver API」(以降「PDF Driver API」)は、「Antenna House PDF Driver」(以降「PDF Driver」)を利用して、
Microsoft Office Word / Excel / PowerPoint
JustSystems 一太郎
テキスト形式
これらのファイルをPDF出力するための開発ツールです。
処理対象ファイル形式は限定されますが、煩雑なファイル処理、印刷処理などをAPIが引き受けますので、小さな負担でPDF出力プログラムを作ることができます。
プログラムのインターフェイスは次の通りです。
C++
.NET(.NET Framework 2.0以降)
Java(JDK 5.0 (1.5.0_22))
COM
また、C++を利用して作成したコマンドラインで実行できる実行ファイル(exe)を提供しています。手軽にPDF出力プログラムを体験することができます。
「PDF Driver API」は評価版を用意していますので、ぜひ一度、お試しください。
PDF Driver API V5.0 評価版のご案内
シンクライアント対応の進捗状況
アンテナハウスのデスクトップ製品はシンクライアント対応を進めています。
現在、「瞬簡PDF4」、「瞬簡/リッチテキストPDF6.1」は対応版の準備が完了しており、「書けまっせ!!PDF5」、「PDFスイート4.1」は動作確認は済んでいます。(出荷準備中)
シンクライアント対応ライセンスは、サイトライセンスの一種となります。
https://www.antenna.co.jp/news/thinclient.html
今後は、シンクライアント対応でセミナーなどを行なうことを思案中です。なにか、ご希望がありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
PDFを作成しよう ~ Antenna House PDF Driver
こんにちは。
今日は、「Antenna House PDF Driver」を紹介します。
「Antenna House PDF Driver」(以降、「PDF Driver」)は、PDFファイルを生成する「プリンタ・ドライバ」です。紙に印刷することと同じ操作で、PDFファイルを作ることができます。
5月に新バージョンの「V5」をリリースしました。
「V5」は、「瞬簡PDF4」に搭載されています。
○瞬簡PDF4 トップ
https://www.antenna.co.jp/SPD/
「Portable Document Format」=略称「PDF」は、1993年に発売された「Adobe Acrobat」で初めて採用されました。2008年7月にはISO32000-1として標準化され、電子文書形式としてすっかり定着しました。
PDFの仕様は公開されており、PDFの広がりとともに、アドビ社以外のサードパーティから多くのPDF関連ソフトウェアが発売されています。
「PDF Driver」には、さまざまなPDFへの変換オプションをがあります。
・画像圧縮
・フォントの埋め込み
・セキュリティ設定
・透かしの挿入
・ファイルの開き方設定
・PDF文書情報の挿入
設定ダイアログで指示するだけで、かんたんにこれらの設定付きPDFを作成することができます。また、その設定を保持しておくことができます。
よく利用する設定の組み合わせは、名前を付けて保存しておくと便利です。
プレゼンテーション向けFLASH変換 Server Based Converter
プレゼンテーション資料をWeb上で見られるようにしたいとの要望が意外と多くあります。
プレゼンテーション資料に関しては、MS PowerPointで作成されている場合が多いのではないかと思いますが、ただ単にWebページからダウンロードできるようにするだけではなく、実際に訪問された方に、その場で見て欲しいとの要望となるとそのままでは難しいののではないかと思われます。
そういった問題をServer Based Converterでは、FLASH(SWF)形式に変換することにより解決できると考えております。
「瞬簡PDF4」がシンクライアントに正式対応しました。アップデータも公開しています。
6月30日、瞬簡PDF4のアップデータ Ver.4.0.2 を公開しました。
※瞬簡PDF4 はVer.4.0.2 でシンクライアントに正式対応しました。
直販のダウンロード販売用のセットアップは6月30日に入れ替えしています。
また、瞬簡PDF4のシンクライアント環境への対応について、動作環境、制限事項などを記載したページを作成し、公開しました。
○瞬簡PDF4 トップ
https://www.antenna.co.jp/SPD/
○シンクライアント環境について
https://www.antenna.co.jp/SPD/thinclient.html
○改訂情報
https://www.antenna.co.jp/SPD/updata.html
モバイル端末向けイメージ変換 Server Based Converter
こんばんは。
今回は、Server Based Converterの用途の一つ「モバイル端末向けイメージ変換」をご紹介します。
最近では、高機能な携帯電話やスマートフォン、及びNetbook等が販売され利用されている方も多いと思われますが、ビジネスの現場では、まだまだ一世代前の携帯電話を使用されているケースが多いと聞きます。
高機能な携帯電話やスマートフォン、及びNetbookでは、MS OfficeやPDF等のファイルを表示できる機能をもった物も少なくないと思いますが、一世代前の携帯電話も混在している環境では、既存のグループウエアやSFA(営業支援)等に添付されているファイルを表示できないケースも出てきてしまい実運用できないケースもあるようです。
そのような場合に、Server Based Converterが採用されています。
保存用PDF作成 Server Based Converter
こんばんは。
今回は、Server Based Converterの用途の一つ「保存用PDF作成」をご紹介します。
弊社では、PDFの作成/加工用ライブラリとして
1)AH Formatter
2)PDF Tool API/PDF Driver API
3)Server Based Converter
をご用意し、販売しております。
また、ソリューションパッケージとしては
4)AH PDF Server
を販売しております。
それぞれ個性があり、利用シーン毎にご採用いただいております。
サムネイル作成 Server Based Converter
こんばんは。
今回は、Server Based Converterの用途の一つ「サムネイル作成」をご紹介します。
先ずは、背景から。
弊社では、テキスト抽出エンジン「TextPorter」を販売しております。
主に、文書管理用のシステム、及びアプリケーションで使用されている全文検索エンジンでMS OfficeやPDF等のファイルを検索できるようにするものです。
以前までは、検索結果として検索文字列を含む一文をファイル毎に羅列するだけの機能で十分だったようですが、最近では、検索結果ファイルの先頭ページや検索文字列を含む(大凡の)ページのサムネイルを表示することにより、探している文字列を含むファイルをより的確に見つけることができるようになります。