Microsoft Wordの機能はコマンドとして用意されていて、そのコマンドをリボンのメニューやキーボードのショートカットに割当られているようです。
コマンドの割り当ては、次のようにして変更できます。
①リボン「ファイル」の「オプション」メニューをクリックする。
②Wordのオプションダイアログが開くので、「リボンのユーザー設定」メニューをクリックする。
③「リボンのユーザー設定」ダイアログの左下「ユーザー設定」を開く。
するとキーボードにコマンドを割り当てるダイアログ(下図)が表示されます。
コマンドがカテゴリーに分類されて表示されます。
これをみるとインデント関係のコマンドが沢山あります。まずはどんなコマンドがあるかリストアップしてみましょう。
- Indent
- IndentChar
- IndentFirstChar
- IndentFirstLine
- IndentLine
- IndentSpecialFirstLine
- IndentSpecialHanging
- IndentSpecialNone
- UnIndent
- UnIndentChar
- UnIndentFirstChar
- UnIndentFirstLine
- UnIndentLine
- IncreaseIndent
- HangingIndent
- UnHang
- DecreaseIndent
- AdjustListIndents
- ListIndent
- ListOutdent
インデントに関係ありそうなのはこんなところです。ずいぶんたくさんありますね。
とりあえず、前回((49)インデントとタブの密な関係))使ったコマンドは次のようになっています。
リボン「ホーム」の「インデントを増やす」コマンド:Indent
[Ctrl]+[T]キー(ぶら下げインデントを深くする):HangingIndent
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月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索
◆前回:(49)インデントとタブの密な関係
◆次回:(51)インデント関係コマンド(続き)
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