カテゴリー別アーカイブ: 瞬簡PDF 編集

【終了しました】弊社オンラインショップにて歳末大感謝セール開催中!

12月も半ばとなりました。
通販サイトの年末商戦に宅配業者が悲鳴を上げているというニュースはここ数年毎年見ている気もします。今年は直接会わない方へ向けてのお歳暮などでさらに大変かもしれません。

アンテナハウスのソフトウェアの場合、インターネットから注文をするのであれば、アンテナハウスオンラインショップからダウンロード版をご購入いただくことも可能です。在庫切れを気にしなくてよいというのもダウンロード版の利点です。

アンテナハウスオンラインショップ 歳末大感謝セール

このブログのバナーでも表示されているかもしれませんが、現在「歳末大感謝セール」と題して瞬簡PDFファミリーのダウンロード版が特価となっています。12月25日14時までのセールです。終了しました。

それぞれのソフトがセール価格となっていますが、たとえば『瞬簡PDF 変換』と『瞬簡PDF 編集』を組み合わせることで、OCRで透明テキストを一括で付加し、その訂正まで行えます。

https://www.antenna.co.jp/pdftooffice/function03.html#srt02

次のURLから、申請書類PDFなどへの書き込みに活躍する『瞬簡PDF 書けまっせ』の機能を一覧できます。

https://www.antenna.co.jp/kpd/funclist.html

次のURLから、瞬簡PDFファミリー製品の、機能ごとの比較表もご覧いただけます。

https://www.antenna.co.jp/product/pdf_comparison.html




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

Google Chrome開発者版(86)でタグ付きPDFを出力[8/4修正]

[8/4追記]社内で「Chrome出力ではなくAcrobat Readerの対応外のタグ使用によって表示が壊れている可能性がある」と指摘を受けました。記事内での表現を修正します。

当初の記事タイトルは「タグ付きPDFがGoogle Chromeのデフォルトに?」だったのですが、現状としては「今後Google Chromeでタグ付きPDF出力が可能になるかもしれない」あたりのようです。

今回使用した環境は次になります。

  • Windows 10 Home 1909
  • Google Chrome バージョン: 86.0.4221.0(Official Build)canary (64 ビット)
  • Acrobat Reader DC – Japansese (20.009.20074)
  • 検証に使用したページ*https://www.w3.org/TR/xsl11/

2020年8月リリースのGoogle Chrome 85から、タグ付きPDFの出力がサポートされます[1]。関連する情報発信自体は以前からあったようですが、実際にリリースされるこのタイミングで俄かに活気づいているようです。活気づいてますよね?

早速Google Chromeをサイトからダウンロードしてみましたが、バージョンを確認すると2020年8月3日時点では84のようです。Google ChromeにはCanaryバージョンがあるのでこちらをダウンロード。試験運用版ですので、同様に検証される方はくれぐれも自己責任でお願いします。(84でもExperimentalの設定として「Export Tagged PDF」を有効化できます。)

バージョンを確認。86……86ですね。85ではありませんが、検証には問題ないでしょう

この後Chrome 84でのtagged PDF出力も確認しましたが、同様の結果になりました。

タグ付きPDFとは

ざっくりとまとめると「タグ付きPDFは、内部に文書構造を指定するタグを付与したPDFのこと」になります。
通常PDFは印刷物のデジタル表現、つまり視覚的な表現として文書構造が見られればよいわけですが、
PDF内部のデータを別の目的で使うときにこの情報だけでは不足することがあります。
別の目的としては、データの読み上げ、PDFから他形式への再変換などがあります。

また、PDFをHTMLのようにリフローで表示したいときにも、タグを用いることで文書の表示順序などを壊さないようにできます。
「HTMLのように」と書きましたが、このタグ付きPDFで設定できるタグの多くはHTMLでのタグと類似したものになります。

概要は[2][3]、詳細は[4][5]をご覧ください。

新ビューアは今のところリフロー表示に対応していないらしい

Canaryだと、PDF出力オプションの他に「PDF Viewer Update」オプションがあるんですね。

chrome://flags/#pdf-viewer-update

これを有効化すると、84ではExperimentalのオプションである「PDF Two-up View」もついでに使えるようになります。

ウインドウ画面と表示をフィットさせる場合に上下と左右どちらを優先するか、回転表示、PDF注釈の表示のオンオフ、アウトライン表示など、色々改善がされていることがわかります。とはいえ、全体的なPDFの表示機能についてはまだまだ頑張ってほしいところです。

さて、タグ付きPDF対応と聞いて真っ先に期待してしまうであろうリフロー表示ですが、とりあえず86の新ビューアではできないようです。
「タグ付きPDFの出力」と「PDFのリフロー表示」は重なる部分もあるものの別の話なので、そういうこともありますね。
今回の新バージョンについて、ChromiumのブログにChrome Accessibilityのリーダーからコメントがあります。improving Chrome’s built-in PDF reader to better consume tagged PDFsとあるので、それなりに可能性はあるのではないでしょうか。
> While this is an important milestone, we’re not done. Future work includes both improving the quality of generated tagged PDFs, and also improving Chrome’s built-in PDF reader to better consume tagged PDFs.

タグ付きPDFをChromeで出力する

本題のタグ付きPDF出力です。Experimentalな設定で次を指定するとタグ付きPDFが出力できるようになるとあります。

chrome://flags/#export-tagged-pdf

では、PDFを出力してみます。*のページを「PDFで保存」します。さて、本来はこれをAcrobat Readerで開いてみて「おおー」となる予定だったのですが、「表示」「折り返し」を有効にしたAcrobat Readerでのリフロー表示がうまくいってないようです。

W3Cのページはあまり変なマークアップのHTMLはないはずです。タグ付きPDFは検証した日時でのGoogle ChromeとしてはExperimentalな機能なので、こちらが原因でしょうか。タグ付きPDFとリフロー表示についてはAcrobat Readerの対応状況も関連するので、Chromeの出力が原因ではないかもしれないとの指摘をいただきました。Google Chromeには自分の出力の正しさを証明するためにもPDFリフロー表示に対応してほしいですね。
PDFの内部を確認したい方は、アンテナハウスのデスクトップ製品『
瞬簡PDF 編集 9
』[6]付属の『タグ編集ツール PDFタグエディターVer.2』を使うとよいかもしれません。

他に数件確認してみましたが、ページが上のように壊れることはないものの、「いきなり何もかも上手く出力できる」とはいかないようです。Experimentalな機能なので詳細な検証をすることを避けました。

ちなみに、Chromeでのタグ付きでないPDF出力をAcrobat Readerの折り返し表示したときは、とりあえずは表示されています。

ちなみに、同じWebサイトをAntenna House Formatter V7.0 MR3でタグ付きPDFを出力した場合、折り返し表示でも問題はないようです(フォントサイズや余白、分割アルゴリズムの違いなどがあるので同じ条件にはなっていません。)。

ChromeでのHTMLとタグ付きPDFの補足資料

Chromiumのタグ付きPDF機能開発におけるデザイン資料[7]によればこれはマークアップを元にタグを付与するものなので(AIが何もかもやってくれるような話ではない)、求められるタグを出力できるかはページ製作者次第です。Chromeの開発過程で実際にはどうなったかは確認していませんが(資料中のメーリスやバグトラッカーを確認していけばよさそうです)、DOMツリーと描画用ツリー、そしてARIA属性などを基にした「Accessibility tree」を利用するデザインのようです。


The accessibility tree computed in Blink is another good possibility. The accessibility tree is derived from the DOM and the Layout Tree and also takes accessibility attributes such as ARIA attributes into account.
Chromium Tagged PDF Export Design Doc

We think the accessibility tree is the best fit and that’s the design proposed here.
Chromium Tagged PDF Export Design Doc

つまり出力が完璧だったとして、現在のところ多くのWebページについて実用的かと言われれば疑問の残るところ。残念ながら、ページによってはむしろ不要なノイズだらけになってしまうでしょう。[7]に次のようにありますが、こういった機能を機にアクセシブルなWebページを作ろうという気運が再燃したりすれば幸いです。

正常に出力されるページもあるかもしれませんが、現在Experimentalとある機能ですので、今回はここまでとします。

タグ付きPDFにご興味を持たれた方は、アンテナハウスのPDF製品を是非チェックしてみてください。


if you visit a web page that’s compliant with WCAG accessibility guidelines, then export it as PDF, then open that PDF in Chrome, the PDF in Chrome should have the same level of accessibility, modulo the limitations of a PDF file.Chromium Tagged PDF Export Design Doc

  1. [1] Using Chrome to generate more accessible PDFs – Chromium Blog
  2. [2] タグ付きPDFとはどんなもの
  3. [3] PDFのリフロー表示。タグ付きPDFとタグの付いていないPDFの比較。
  4. [4] 『タグ付きPDF 仕組と制作方法解説』
  5. [5] 『PDFインフラストラクチャ解説』
  6. [6] かんたん操作でPDFを自由自在に編集 瞬簡PDF 編集 9
  7. [7] Chrome Tagged PDF Export – Authors: dmazzoni[at]chromium.org
    November 2019





瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


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瞬簡PDF編集の直接編集の便利を実感

テレワーク期間中は、新たな製品の検討、過去に検討したが、その後とん挫した案件などを
見直すいい機会です。

弊社にも、昔の案件に関して再度見積もりが欲しいという問い合わせが多々あります。

当時の見積書はPDFでは残っているいるが、PDFにする前の元文書が残っていない場合や、
テレワークに使用しているパソコンに元文書が無いということがあります。

この場合、
新規に作り直か、
瞬簡PDF変換
でWordに変換してWordで編集して再度PDFにするということもできます。

ただこれらの方法は手間がかかります。見積書など日付、有効期限を変えるだけで良い場合は、

瞬簡PDF編集の
直接編集
が簡単で便利です。

これまでは、主にPDFの結合に瞬簡PDF編集を使っていましたが、改めて直接編集が便利であることを実感しました。

瞬簡PDF編集パソコンに入っていて、もしもの時に安心できるアプリケーションの1つです。

それでも心配の方は、全部入りの
瞬簡PDF統合版をお勧めします。



かんたん操作でPDFを自由自在に編集




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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「瞬簡PDF」シリーズのボリュームライセンスをオンラインショップで販売開始

ボリュームライセンスは超お得

アンテナハウスのオンラインショップは、弊社のデスクトップ製品、システム製品を販売している直販サイトです。

4月21日より「瞬簡PDF」シリーズ最新版のボリュームライセンス(10ライセンスのみ)の販売を、用意ができた製品から順次開始しています。ボリュームライセンスは大変お得な価格設定ですので、複数ライセンスをご検討中の方は必見です。

すぐに使えるダウンロード版

アンテナハウスのデスクトップ製品は、最新バージョンからライセンスキーが必要な仕組みを取り入れています。そのため、セットアップ用のファイル(インストーラー)とは別に、ライセンスファイルが必要です。ご購入と同時にライセンスファイルなど必要なファイルをメールでお送りする仕組みを整えていますので、ダウンロードしてすぐにご利用いただけます。

なお、デスクトップ製品のボリュームライセンス(10ライセンスのみ)には、ダウンロード版とメディア付き(CD-ROMまたはDVD-ROM)とがあります。メディア付きはメディア代として1,000円高いだけなので、こちらも割安な設定です。簡易包装なのでショップの写真のような製品パッケージはついてきません。ご留意ください。

オンラインショップのボリュームライセンスはこちらからどうぞ。

 




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WebページをWordで作る!


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デスクトップ製品の複数ライセンスがいろいろ変わります(2020年1月24日以降)

複数ライセンスにはライセンスファイルが必要です

これまでのアンテナハウス社製デスクトップ製品は、インストール時に「シリアル」番号の入力が必要でした。シングルライセンス、複数ライセンス(以前はサイトライセンスと呼んでいました)とも同様でした。

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、複数ライセンスでご利用のお客様はライセンスファイルが必要になります。対象製品は下記の通りです。

  • 『瞬簡PDF 統合版 12』
  • 『瞬簡PDF 書けまっせ 8』
  • 『瞬簡PDF 変換 11』
  • 『瞬簡PDF 作成 9』
  • 『瞬簡PDF 編集 9』

弊社の担当窓口からお送りする納品物には、ライセンスファイルとライセンスファイルの登録の方法が書かれたファイルが含まれています。

バージョンアップ時の注意点

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズにバージョンアップされる複数ライセンスのお客様には、お客様専用のライセンスファイルをお送りいたします。ライセンスファイルの導入方法につきましては、CD-ROMまたはダウンロードファイルに含まれている「ライセンス登録ガイド」をご覧ください。

その他にもいろいろ変わります!

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、保守サービスの仕様を変更させていただきました。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

デスクトップ製品複数ライセンス保守サービス仕様

複数ライセンスの詳細は下記をご覧ください。

複数ライセンスのご案内




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『瞬簡PDF 編集』がバージョンアップ

瞬簡PDFファミリーの4製品と、それらを1パッケージにした瞬簡PDF 統合版がメジャーバージョンアップして 今日より販売開始します。

今回はその中で『瞬簡PDF 編集 9』について紹介したいと思います。

『瞬簡PDF 編集 9』PDF を自由自在に編集できるソフトウェア「瞬簡PDF 編集」シリーズの最新作です。ページの入れ替えから本文の直接編集までかんたん操作で高度な編集が可能です。

本日より弊社オンラインショップで発売を開始しました。旧製品をお持ちの方にはお得なバージョンアップ価格でご提供しております。

今回のバージョンアップでは主に次の点が新しくなりました。

  1. PDF表示が高速化!
    新しいPDFビューア搭載により、表示の大幅な高速化を実現しました。表示が速くなったことで編集操作もよりスムーズに行えます。
    また、アンチエイリアスやパターン、半透明などの再現が向上するなど表示品質も改善しています。
  2. PDF Driver 8.0搭載!
    最新のPDF生成仮想プリンタードライバー「Antenna House PDF Driver 8.0」を搭載しました。Word、Excel、いろんなファイルを簡単に取り込めます。もちろん仮想プリンターとして単独で使うこともできます。
  3. PDF2.0対応/さまざまな品質向上
    PDF2.0形式のPDFファイルを作成したり編集できます。
    ※タグエディターは対応していません
    保存したPDFの注釈はどのPDFビューアーでも同じ見た目で表示されます。
    PDF結合では重複フォントが統合されファイルサイズが削減されます。
    PDF/A-2b変換はフォント埋込に対応。より多くのファイルが変換可能になりました。



瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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『瞬簡PDF』ファミリー全製品の新バージョンを1月24日より発売します。

アンテナハウスのPDFデスクトップ製品の『瞬簡PDF』ファミリーは2020年1月24日より全製品のメジャーバージョンアップを行います。

今回のバージョンアップでは弊社製品として初めてPDF 2.0に正式対応致します。PDF 2.0 は2017年に策定されたISO 32000-2:2017で標準化されたバージョンで、セキュリティ機能などが強化されています。

さらに、『瞬簡PDF 書けまっせ 8』、『瞬簡PDF 編集 9』の製品のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)に組み込まれているPDF表示機能を高速化しています。

これ以外にも各製品個別にバージョンアップを行っております。個別の内容につきましては、下記の製品別ニュース・リリースをご参照ください。

『瞬簡PDF』ファミリーをオンラインショップや店頭などでお求めいただく場合は、シングルライセンスとなります。一方、企業・団体・官公庁などでは一括して購入していただくケースが増えています。弊社ではこうしたお客様向けに複数ライセンス(10ライセンス以上)を用意しています。

また、新バージョンより複数ライセンスの保守サービスの改定を行います。

『瞬簡PDF』ファミリーはすべてのライセンス形態に1年間の保守サービスが含まれております。複数ライセンスの2年目以降の保守サービスは、従来、営業窓口までご要望をいただいたお客様のみに詳細をご案内しておりました。新バージョンからは複数ライセンスの保守サービスの仕様を明確に決めて公開し、標準サービスとして有償にて提供することになりました。

『瞬簡PDF』ファミリーは無期限(永続)ライセンスなので、2年目以降の保守サービスをご購入いただかなくても継続して使用していただくことができます。しかし、近年はWindowsやオフィスなどの環境が頻繁にアップデートされます。また、『瞬簡PDF』のプログラムの瑕疵や改善にともなう改訂版が必要なこともあります。こうしたことから保守サービスの重要性が高まっており、ご要望いただくお客様が増える傾向にあります。

保守サービスを購入していただくことで、2年目以降も常に製品のプログラムを最新の状態に維持できるようになり、長期にわたり安心してお使いいただけます。




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瞬簡PDF シリーズのWindows 10対応

瞬簡PDF シリーズをお使いのお客様より、最新のWindows 10への対応についてお問合せを頂くことがございます。

現在、Windows 10の最新版はバージョン1903 ですが、瞬簡PDF シリーズの各製品ではいずれも最新の改訂版にて動作確認を行っております。

各製品の確認状況については下記URLにてご案内しておりますのでこちらをご参照頂き、改訂版を導入した上でお使い下さい。

デスクトップ製品の Windows 10 対応状況

https://www.antenna.co.jp/product/windows10.html

現在お使いの製品がどのバージョンになるのか、各製品の「ヘルプ」メニューから「バージョン情報」を表示することで確認できますので、最新版になっているかご確認頂き、古いバージョンをお使いであれば、下記より、各製品の最新版を入手した上で改訂版を導入してください。

各製品の改訂情報

 




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「瞬簡PDF」シリーズのインストールは「Setup」アプリケーションをクリック

パソコンのソフトウエアを使えるようにする「インストール」

パソコン用のソフトウエアを購入すると、多くの場合、最初に「インストール」という作業を行う必要があります。

この「インストール」作業を開始する手順は製品によって様々ですが、アンテナハウスのパソコン用ソフトウエア「瞬簡PDF」シリーズでは、CD-ROM版(あるいはDVD-ROM版)の場合、CD-ROM(あるいはDVD-ROM)の中を開いて「Setup.exe」というファイルをダブルクリックすることでインストールが始まる仕組みです。

ところでたまに「Setup.exe」というファイルが見つからないというお問い合わせをいただくことがあります。原因はWindowsのファイルの一覧に拡張子の「.exe」を表示しない設定になっているからです。拡張子はファイルの種類を表す大事がファイル名の一部ですが、ここが表示されないと、事前の説明と異なってしまうため、困ったことになります。

Windowsの標準設定では拡張子が表示されない

実際にはファイルの種類を表示してくれる別の場所に「アプリケーション」と書かれていたり、アイコンで識別ができますので、「これだな!」とわかる人にはわかるのですが、アイコンの形だけでファイルを識別しているユーザーには、「アプリケーション」というファイルの種類の意味もおそらく理解できていないだろうと思われます。

私たちはことあるごとにPDFファイルだのDOCファイルだのとファイルの種類の説明をついしてしまいますが、これらはファイルの拡張子を見てファイルの種類を判断することを前提で説明しています。ところが最近のWindowsは、お店でパソコンを購入してきた素の状態では拡張子を表示しません。

そのため、ソフトウエアの取扱説明書は拡張子が表示されていないことを想定した記述をすべきなのですが、弊社の場合、最初にお読みいただく資料の各記述に、拡張子を表示していることを前提に書かれている箇所が多く、今回のようなお問い合わをいただくことになってしまいます。

皆様のお声を改善につなげる

こうした点を含め、お客様のお声に真摯に耳を傾けなら、日々の改善を微力ながら重ねております。皆様からのお声を心よりお待ちしております。




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お使いのWindows 10はサポート対象のWindows 10にあらず??

Windows 10の新バージョンが登場します

もうすぐ「Windows 10 バージョン 1903」(19H1)がリリースされます。通称は「Windows 10 May 2019 Update」。

弊社でもリリース版が入手でき次第、製品の動作確認を行い、下記の専用ページを更新いたします。

デスクトップ製品の Windows 10 対応状況

Windows 10の各バージョンのサポート期間

Windowsにバージョンがあるってご存知ですか。上記のページにも書かれている通り、Windows 10にはいくつかのバージョンがあります。例えば2018年の春にリリースされたバージョンを「1803」などと呼びます。各バージョンごとにマイクロソフト社のサポート期間があります。例えば2017年春にリリースされた「1703」はすでにもうサポートが終了しており、アンテナハウスのデスクトップ製品も、このバージョンのOSのサポート(動作確認など)を終了しております。

マイクロソフト社のホームページにOSのライフサイクルについての解説がありますので、そちらもご覧ください。

Windows ライフサイクルのファクト シート

サポートが終了したバージョンのOSに注意

例えば、Windows 7ではバージョンという区切りはなく、マイクロソフト社でも、1つのOSとしてサポート期間が設けられていました。弊社もマイクロソフト社のサポート期間に合わせて製品の動作確認などを実施しています。

ところがWindows 10の場合、名称が同じWindows 10でも、マイクロソフトのサポート期間が終了したバージョンでは弊社でもサポートができなくなります。そのため、弊社製品のリリースのタイミングによっては、同じWindows 10であっても、マイクロソフト社のサポートが終了した古いバージョンでの動作確認が行われなくなります。そのため、同じWindows 10で動作確認をしているにもかかわらず、動作保証外になってしまう製品が出てきてしまいます。

最新版にアップデートされていない製品をお使いのお客様につきましては、場合によっては最新環境では動作保証外となることもございます。この機会に最新バージョンの製品をお使い頂くことをお勧めいたします。




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