年別アーカイブ: 2021年

【動画公開】FormatterClub 2021秋 ウェビナー

に開催した『FormatterClub 2021秋 ウェビナー』のアンテナハウス社員発表の録画を編集、分割し「アンテナハウスPDFチャンネル」にて動画を公開しました。

『AH Formatter20年の歩み』 ~FormatterClub 2021秋 ウェビナー ~

「PDFは当初ターゲットとしていなかった」「最初はActivXアプリだった」など、最近アンテナハウスやAH Formatterを知った方には驚きの内容もあったのではないでしょうか。

『XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイドの紹介』~FormatterClub 2021秋 ウェビナー~

『使いこなしガイド』の紹介です。ショウケースの紹介、『使いこなしガイド』を使って入力項目のある書類を作成するデモを行いました。

『AH Formatter V7.2 のご紹介』~FormatterClub 2021秋 ウェビナー ~

AH Formatter V7.2公開がウェビナー前日の16日だったため、非常にタイムリーな話題でした。
GUIのしおり表示やaxf:float-y="anchor"など、動画映えする機能が追加されています。機能のほかにも対応プラットフォームの拡大など、見逃せない内容を紹介しています。

FormatterClubについて

Formatter Club は、アンテナハウスの XML 自動組版ソフト『AH Formatter』を導入されているユーザーや関心を持っていただいている皆様と開発者とを繋ぎ、会員同士の交流、情報交換により『AH Formatter』の利用技術を向上させ、より皆様のお役に立てる製品としていくために役立てることを目的として発足いたしました。
『AH Formatter』とその関連技術(XSL、CSS、XML 多言語組版など)に関心のある方でしたらどなたも参加できます。参加費は無料です。
Formatter Club の活動には会員メーリングリストを情報交換のために利用し、会員専用の Web ページも提供いたします。また定例会を開催し、会員相互の親睦をはかります。定例会は、『AH Formatter』開発者から最新バージョンの紹介・デモ、活用事例紹介、組版技術の向上のための勉強会などを行います。

FormatterClubについて アンテナハウス株式会社


https://www.antenna.co.jp/AHF/formatterclub.html

関連記事




月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (36)『HTML on Word』の使用例(1)見出しと目次のあるWebページの作成

前回は、Microsoft Wordを使ってタグを書かずにリッチなHTMLを作成できる『HTML on Word V1.0』についてご案内しました。

今回は、『HTML on Word』を使ってできることをご紹介します。
ご承知のとおり、Microsoft Wordはオフィスで文書を作成する定番のワードプロセッサで、次のような強力な文書編集・校閲機能があります。

・検索・置換
・文書校閲機能-用語統一、文法チェック、コメント機能など
・見出しスタイル
・目次作成機能
・自動番号付け
・アウトライン番号、段落番号
・リンクと参照
・表、作画機能

次に、見出しスタイルによる①見出し作成⇒②アウトライン編集⇒③目次の自動作成⇒④目次のあるWebページの作成の例を示します。

この図は、Wordで編集中の『HTML on Word』のマニュアルの一部です。スタイルギャラリーの見出し1、見出し2、見出し3を使って階層化した見出しを付けています。

Wordで編集中のマニュアル、見出しの例

Wordで編集中のマニュアル、見出しの例

Wordのアウトライン編集を使えば、階層化した見出しをアウトラインで表示して編集できます。

階層化した見出しをアウトライン表示

階層化した見出しをアウトライン表示

このようにスタイルを使って付けた見出しからは、自動的に目次を作ることができます。

自動生成した目次

自動生成した目次

ここまでは、Microsoft Wordの見出しスタイルとその応用例です。このようにしてWordで作成した見出しと目次がある文書を『HTML on Word』で変換すれば、目次のあるWebページを簡単につくることができます。

HTML on Wordで作成した目次のあるWebページ

HTML on Wordで作成した目次のあるWebページ

Wordを使えば、このように簡単に見出しを付けたり、目次のあるWebページを作ったりできるのですが、『HTML on Word』を使えば、さらにそれをそのままHTMLに変換できます。

このあたりは明日(12日、火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」でもう少し詳しくご紹介いたします。

※画像をクリックするとウェビナーページに移動します。

お時間がございましたら、ぜひ、ご参加ください。

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◆前回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (35)Word でリッチなHTMLを作成しよう
シリーズ総目次
〇関連ページ
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

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e-na伊那谷 旅便り 第77回 横川の蛇石

国の天然記念物シリーズです.
伊那支店のある長野県上伊那郡の北端の町、辰野町の川島地区にある「横川の蛇石」を紹介します.

横川川の渓流の中にある、シマヘビのような模様のある岩脈を蛇石と呼んでいます.
蛇石と書いて「じゃいし」と読みます.

少しだけですが説明しますと、
粘板岩に貫入した閃緑岩の岩脈が川底に露出しており、その岩脈に直交して、ほぼ等間隔に石英脈が入っていて、
石英脈の入った岩脈が蛇腹のように見えるため、「蛇石」と呼ばれています.

蛇石は大小二脈あり、平行して走っています.
大きい方は長さ87メートル厚さ42センチ、小さい方は長さ17メートル厚さ30センチほどになります.

この石には次のような民話が残っています.

2匹の兄弟竜が喧嘩をしたことによって横川川が氾濫し、下流の集落が鉄砲水に襲われるそうになるところを、母子2匹の蛇が自分の身を犠牲にして集落を救った.
そのことを熊野権現が感心して、後世までもその功績を称えるために母子の蛇を蛇石に変身させた.

この場所は標高830 mにあり、夏でも涼しい癒しスポットで、無料のキャンプ場も併設されていることもあり、たくさんの人で賑わいます.

横川の蛇石 辰野町観光サイト
http://kankou.town.tatsuno.nagano.jp/play/info/jaishi.html

月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (35)Word でリッチなHTMLを作成しよう

弊社では、来る10月18日(月)Microsoft Wordを使ってタグを書かずにリッチなHTMLを作成できる『HTML on Word V1.0』を発売します。

『HTML on Word』は、①Wordで作成・保存した文書(docx)ファイルをHTMLに変換する「Word2HTML」変換プログラムと、②Wordのリボンに組み込むアドインから構成します。

①Word2HTML変換プログラムは、弊社のOffice Document Server Converter(OSDC)のWord文書解析機能を応用して開発したアプリケーションで、変換にはWordの機能を使わずに、独自処理を行います。

②アドインを使うとWordで編集中の画面上で、WordのリボンのメニューからWord2HTML変換プログラムを操作して、編集中の文書をHTMLに変換します。変換が終わるとブラウザなどで変換結果を表示できます。

これにより、変換結果を見ながら変換中の文書を期待通りの変換になるように調整できます。

次はアドインによる変換例です。
1.Word文書を編集

Word文書編集画面

Word文書編集画面

2.アドインタブで変換設定と変換実行
・変換結果のHTMLにリンクするCSSファイルを指定
・変換先フォルダーを指定
・変換を実行

アドインのメニューから変換設定と実行

アドインのメニューから変換設定と実行

3.変換結果をブラウザでプレビュー
変換結果はWindowsでHTMLに紐付けたアプリケーションで開きます。ここではブラウザを紐付けているのでブラウザで表示します。

変換結果をブラウザで表示

変換結果をブラウザで表示

10月1日付けの本製品のニュース・リリースは、Wordで編集し、本製品でHTMLに変換したものです(注を参照)。

ところで、「リッチなHTML」とはどういう意味だろう? と疑問をお持ちかもしれません。リッチなHTMLとは、文書表現に加えて、表や図形を使った内容豊かなHTMLを表す造語です。

Webが登場して30年近くなり、Webが大変身近になっています。この立役者はタグを直接書かずにWebページを記述するブログの普及です。また、ここ10年ほどはマークダウンのような簡易記法が人気を集めています。しかし、ブログやマークダウンはHTMLタグの記述手段としては機能的に貧弱です。また、文書を作成・編集するための支援機能があまり充実していません。例えばブログやマークダウンで高度な表を作るのは困難です。こうしたことから、現在のWebページは断片的で内容が乏しい状態となっています。

こうした事情を鑑みて、現在のWebページの内容をもっと表現豊かなものにしたいという願いを込めて、リッチなHTMLという言葉を作りました。

(注)ニュース・リリース公開にあたって、Webページのメニュー表示、サイドメニューなど、弊社Webページ全体に合わせて表示するためのテンプレートにHTMLを差し込む調整を行っています。

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◆前回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (34)HTMLとはなにか。だれが決めているのか。
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (36)『HTML on Word』の使用例(1)見出しと目次のあるWebページの作成
シリーズ総目次
〇関連ページ
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

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【動画公開】「PDFのお悩み解決!! その方法を教えます。」ウェビナー

2021年9月7日に開催した「PDFのお悩み解決!! その方法を教えます。」ウェビナーを編集した動画を、YouTubeの「アンテナハウスPDFチャンネル」にて先週24日に公開しました。

動画内でも紹介されているように、アンテナハウス製品ナビゲータ 機能で探す – アンテナハウスから抜粋した内容を元に構成しています。ページの分量がかなりあるため、まず動画で雰囲気を掴んでからページの内容を吟味するような使い方もよいのではないでしょうか。

動画の紹介文に「よくいただくお問合わせ・ご要望カテゴリ」が記されています。

  1. 1位:PDFデータ利用・PDFの編集
  2. 2位:Office文書、画像、各種ファイルの変換
  3. 3位:動作環境
  • おまけ:最近多い(人気の)お問合わせカテゴリ
    (電子)署名、タイムスタンプ、電子証明書

1位の「PDFデータ利用・PDFの編集」は確認時点では43項目!
いかにPDFが普及し、かつ業務上困っていることがあるかが分かりますね。

それぞれの製品のページには機能が詳しく載っていますが、抱えている問題がどういう手段で解決できるものであるか、探している側がはっきり認識できていない場合も多々あるでしょう。動画と製品ナビゲータのページを業務効率化のきっかけにしていただければ幸いです。

 

 

中小企業も対象”新”「電子取引」要件確保が必須です! R4年1月から大丈夫でしょうか?

「電子取引」新7条について次の4つの視点で詳しく見ていきましょう!

  1. 電子取引の概要(令和3年12月までの現行法令)
  2. 電子取引制度の改正
  3. 電子取引時の保存義務違反のリスク
  4. よくあるご質問等

1)電子取引の概要(令和3年12月までの現行法令)

 保存義務者は、電子取引(注)を行った場合には、財務省令で定めるところにより、その電子取引の取引情報に係る電磁的記録を保存しなければならないこととされています。 ただし、財務省令で定めるところにより、その電磁的記録を出力することにより作成した書面又は電子計算機出力マイクロフィルムを保存する場合は、この限りではないとされています。(電子帳簿保存法10)。

(注) 「電子取引」とは、取引情報(取引に関して受領し、又は交付する注文書、契約書、送り状、領収書、見積書その他これらに準ずる書類に通常記載される事項をいいます。)の授受を電磁的方式により行う取引をいい(電子帳簿保存法2六)、いわゆるEDI取引、インターネット等による取引、電子メールにより取引情報を授受する取引(添付ファイルによる場合を含みます。)、インターネット上にサイトを設け、そのサイトを通じて取引情報を授受する取引等が含まれます。

2)電子取引制度の改正

適正な保存を担保する措置として、次の見直しが行われました。(電子帳簿保存法新7条)

  1. ⑴ 申告所得税及び法人税における電子取引の取引情報に係る電磁的記録について、その電磁的記録の出力書面等の保存をもってその電磁的記録の保存に代えることができる措置は、廃止されました。
  2. ⑵ 電子取引の取引情報に係る電磁的記録に関して、隠蔽し、又は仮装された事実があった場合には、その事実に関し生じた申告漏れ等に課される重加算税が 10 %加重される措置が整備されました。

3)電子取引時の保存義務違反のリスク

令和4年1月1日以後に行う電子取引の取引情報に係る電磁的記録については、その電磁的記録を出力した書面等による保存をもって、当該電磁的記録の保存に代えることはできません。
したがって、災害等による事情がなく、その電磁的記録が保存要件に従って保存されていない場合は、青色申告の承認の取消対象となり得ます。
なお、青色申告の承認の取消しについては、違反の程度等を総合勘案の上、真に青色申告書を提出するにふさわしくないと認められるかどうか等を検討した上、その適用を判断しています。
また、その電磁的記録を要件に従って保存していない場合やその電磁的記録を出力した書面等を保存している場合については、その電磁的記録や書面等は、国税関係書類以外の書類とみなされません。
ただし、その申告内容の適正性については、税務調査において、納税者からの追加的な説明や資料提出、取引先の情報等を総合勘案して確認することとなります。

4)よくあるご質問等

Q1 電子取引に当たる代表的なケースを教えてください

A1
以下の6つのケースを参考にしてください。

  1. ⑴ 電子メールにより請求書や領収書等のデータ(PDFファイル等)を受領
  2. ⑵ インターネットのホームページからダウンロードした請求書や領収書等のデータ(PDFファイル等)又はホームページ上に表示される請求書や領収書等のスクリーンショットを利用
  3. ⑶ 電子請求書や電子領収書の授受に係るクラウドサービスを利用
  4. ⑷ クレジットカードの利用明細データ、交通系ICカードによる支払データ、スマートフォンアプリによる決済データ等を活用したクラウドサービスを利用
  5. ⑸ 特定の取引に係るEDIシステムを利用
  6. ⑹ ペーパレス化されたFAX機能を持つ複合機を利用

Q2 令和4年から違反となることを具体的に教えてください

A2
得意先からメール添付やダウンロードでPDFの証憑を入手したときは、紙に印刷しての保存は違反で、PDF証憑を電子取引の保存要件に従って、7年以上保存することが必要です

Q3 電子取引の「真実性の保存」で、自社でタイムスタンプを付与する場合等の要件とは

A3
速やかに又は業務サイクル後速やかにタイムスタンプを付与するか、訂正削除の防止等(訂正削除が出来ない文書管理システムへの保管等の措置)の要件確保が必要です。
詳しくは、https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/pdf/0021006-031_03.pdfの「問-11」をご覧ください。

Q4 要件確保するにはどうすればよいのですか

A4
現在利用中のScanSave on ONeSaasへの保存などが必要です。なお、電子契約サービスや電子請求書等のサービスをご利用の場合は、個々のサービスが電子取引の保存要件を具体的にどのように確保しているのか調査をして、不備があれば、現在利用中のScanSave on ONeSaasへの保存などが必要です。

Q5 得意先から、“紙の請求書”も“PDF請求書”も受領することがある場合はどうなりますか

A5
紙の請求書は、法人税法の青色申告法人の帳簿書類の保存義務があります。
次に、PDF等の請求書を授受したときは、「電子取引」(電帳法新7条)に該当します。「電子取引」の保存要件を確保して電子保存してください。

【補足説明】このように紙と電子の請求書等を両方授受した際は、両方の保存義務が発生しますので、どちらか選択する運用をお勧めします。

Q6 紙証憑を受領して、PDF化して、PDF保存していますが、大丈夫ですか?

A6
この時、受領した紙証憑が税法上の原本となります。PDFを税法上の原本にするためには「スキャナ保存」制度の要件確保※が必要です。
   ※国税関係書類に係る電磁的記録のスキャナ保存を行うに当たって、真実性を確保するための要件や可視性を確保するための要件が財務省令で定められています。

Q7 PDF証憑を受領して、担当者のパソコンに保存していますが、大丈夫ですか

A7
この場合、検索要件が確保できない恐れがあるので、現在利用中のScanSave
on ONeSaasへの保存などが必要です。

Q8 令和3年12月末までに入手したPDF証憑が各担当者のパソコンにあるのですが、そのままで良いですか

A8
そのままでは電子取引の義務違反になるので、現在利用中のScanSave on ONeSaasへの保存などするか、紙に印刷しての保存が必要です。

Q9 受領したPDF証憑と紙をスキャンしたPDFの違いがわかるのですか(バレますか)

A9
基本的にPDFを生成したデバイス情報や画像PDF化などPDFのプロパティ等を解析すれば、判断が付きます。

Q10 令和4年1月1日以降受領したPDFを担当者のパソコンへの保存や紙に印刷しての保存を続けた場合、どうなりますか

A10
PDFを担当者のパソコンへの保存することは検索要件が確保できない不備になります。更に令和4年1月1日以後に行う電子取引の取引情報に係る電磁的記録については、その電磁的記録を出力した書面等による保存をもって、当該電磁的記録の保存に代えることはできません。したがって、災害等による事情がなく、その電磁的記録が保存要件に従って保存されていない場合は、青色申告の承認の取消対象となり得ます。

【皆様へのお薦めウェビナー】

改正電帳法をまず1カ月無料で、要件確保も独自でやりきる方法を学べる ウェビナー

日時:
2021年10月13日(水)15:00~16:00
概要
改正「電帳法」の新旧比較と詳細要件を正確に説明させて頂きます。
アンテナハウス製「e-Success」(イーサクセス)の概要とユーザー事例等を説明し、「e-Success」のデモ・無料体験版・キャンペーン等のご案内をさせて頂きます。また、日頃疑問に感じておられることに対して、講師との質疑応答タイムを設けております。
内容紹介・お申込みページ
こくちーずプロからお申し込み:
https://www.kokuchpro.com/event/ahwebinar20211013/
Zoomウェビナーへ直接お申込みいただく場合:
https://zoom.us/webinar/register/3916309836961/WN_sj9eVnaRSJeMU-opXxrYHA

月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (34)HTMLとはなにか。だれが決めているのか。

来る10月12日(火)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」は、

WordでHTMLを書けたらスゴイ!という題で、Microsoft Wordで書いた文書からWebページ(HTML)を作るというトピックで開催する予定です。

次の画像をクリックするとウェビナー案内ページが開きます。

関心をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください。

さて、このブログをお読みいただいている方でHTMLという言葉を知らない人は少ないと思います。しかし、HTMLという言葉を知っている人でも、HTMLとはどういうもので、どのように使うのか、そもそも誰が決めているのか? について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。そこで、まずHTMLとはなにか。誰が決めているのか。について極簡単に紹介してみます。

HTMLの概念はWebとともに誕生したものです。Webの基本概念を作り出したのはTim Berners-Leeです。彼の書いた“Weaving the Web”という本によると、1990年頃からWebを構成する3要素であるURL(資源の場所を特定する)、HTTP(通信規約)、HTML(ハイパーテキスト記述言語)を構想したようです。

Webが世間に登場したのは1990年代前半ですが、Webが一般に流行りだしたのは、1990年代後半です。ちなみに、アンテナハウスのWebサイトは1996年に開設しました。

そのころからW3C(Tim Berners-Leeが中心になって設立したWeb標準化コンソーシアム)でHTML拡張と標準化がすすめられました。

HTML3.2 (1997年1月W3C勧告、2018年3月に譲位)
HTML 4.01(1999年12月W3C勧告、2018年3月譲位)
XHTML1.0 (2000年1月W3C勧告、2018年3月譲位)
HTML5(2014年10月W3C勧告、2018年3月譲位)
HTML 5.1 (2016年11月W3C勧告、2017年10月第2版、2021年1月に譲位)
HTML5.2(2017年12月W3C勧告、2021年1月に譲位)

譲位という概念は難しいですが、W3Cの勧告が放棄される状態は次の3種類があると説明されています。

W3C勧告の放棄

W3C勧告の放棄


W3C Process Document、6.2.12.3. Abandoning a W3C Recommendation

ここではSupersededの状態を譲位と表現しました。譲位された仕様の参照先はすべて、HTML Living Standardとなっており、HTML Living StandardがWebページを記述するための、現在有効な唯一の仕様となります。

この10年ほどHTML5という言葉が、Webページの代名詞になっていました。W3Cの仕様ではHTML5という言葉が仕様の名前として使われています。

それに対して、HTML Living StandardのページではHTML5という言葉は、現代のWeb技術を表すバズワードであるとされています。
1.2 Is this HTML5?

HTML5はもはや特定のHTMLを示す用語ではなくなったことになります。

また、HTML Living StandardではXHTMLという用語はなくなってしまい、代わりにHTMLをXML文法で書く方法が規定されています。

1.8 HTML vs XML syntax

30年で、Webを支える技術の一つであるHTMLを制定する枠組みが、大きく変わったと言えます。
——-
◆前回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (33)Word文書からWebページ(HTML)変換について考える
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索 (35)Word でリッチなHTMLを作成しよう

シリーズ総目次
〇関連ページ
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e-na伊那谷 旅便り 第76回 そばを蒔く

信州はそばの産地です.ここ上伊那地方でも、転作水田には小麦や大豆とともにそばがよく栽培されています.今年は土蔵の後ろの田んぼは転作作物としてそばを蒔くことにしました.約10.2aの小さな田んぼです.

そばには夏そばと秋そばがあります.7~8月に収穫するのは夏そば、10~11月に収穫するのを秋そばと言います.わたしの界隈ではおよそ秋そばを栽培しています.秋そばは播種の時期が8月上旬なので5月から播種までは雑草が生えないようにトラクタで毎月耕起してやります.あと肥料として炭酸苦土石灰と鶏糞をブロードキャスタで散布しトラクタで埋め込みます.なかなか準備も大変です.

そばを蒔くにはまずそばの種子を購入しなければなりません.7月の末から農協で販売してくれていますので、それを6kgほど購入してきました.信濃1号という信州そばの王道の品種です.

そばを蒔くのはどうするのでしょう?実は手で蒔くなんていうことはまずやりません.普段は粉剤や粒剤の農薬を散布するのに使用するエンジン付きの散布機で行います.下は散布機に種子をいれたところ.背負い式なので蒔いた分量をときどき確認しながらエンジンをかけて均一になるよう散布します.

播種が終わったら、トラクタで軽く耕起して種子に土を被せます.早いもので、3から4日するとニョキニョキと芽がでてきます.

もう少し成長するとこんな感じになります.

そばには除草剤は要りません.よく小麦や大豆だと雑草にやられて大変な目にあうのですが、そばは根から雑草の生育を抑制する物質が出ているそうです.確かにそば畑は小麦や大豆などにくらべると雑草が少なく管理が楽です.

さて8月の下旬になるとそばは一斉に開花します.


あとは蜂やアブが受粉に来てくれることを祈るばかりです.他家受粉なので、これらの生き物が花粉を運んでくれないと花は咲いても実がつきません.自然って大事ですね.

丁度田んぼの稲刈りの季節が重なって、土手の曼珠沙華の花とマッチしてとてもきれいです.

あとは10~11月の収穫が楽しみです.上伊那地方では地元産のローカルなそばを売っています.もしかしたら私の家のそばも出荷したら、みなさんのお手元に届くかもしれません.

アンテナハウスブログ「I love Softwere2!」で連載の「e-na 伊那谷 旅便り」を再構成してWeb「e-na 伊那谷 旅便り」にまとめました。


【10月13日】「改正電帳法をまず1カ月無料で、要件確保も独自でやりきる方法を学べる」【ウェビナー】

こんな方にお薦めの「改正電帳法をまず1カ月無料で、要件確保も独自でやりきる方法を学べる」無料ウェビナーのご案内です。

  • 改正電帳法の新旧比較概要を完全把握したい
  • 改正電帳法要件確保の「e-Success」の製品&サービス概要とデモを見たい
  • 「e-Success」の無料体験版の入手方法が知りたい
  • 専門コンサルタントの無料コンサルを受けてみたい
  • 「e-Success」のキャンペーン制度を聞きたい
  • ウェビナーアジェンダ

    1. Section1 改正電帳法の新旧比較と詳細要件 25分
    2. Section2 「e-Success」の概要とユーザー事例等 10分
    3. Section3 「e-Success」のデモ・無料体験版・キャンペーン等 15分
    4. Section4 質疑応答:(事前に受付可能) 10分

    改正電帳法をまず1カ月無料で、要件確保も独自でやりきる方法を学べる ウェビナー

    日時:
    2021年10月13日(水)15:00~16:00
    概要
    改正「電帳法」の新旧比較と詳細要件を正確に説明させて頂きます。
    アンテナハウス製「e-Success」(イーサクセス)の概要とユーザー事例等を説明し、「e-Success」のデモ・無料体験版・キャンペーン等のご案内をさせて頂きます。また、日頃疑問に感じておられることに対して、講師との質疑応答タイムを設けております。
    内容紹介・お申込みページ
    こくちーずプロからお申し込み:
    https://www.kokuchpro.com/event/ahwebinar20211013/
    Zoomウェビナーへ直接お申込みいただく場合:
    https://zoom.us/webinar/register/3916309836961/WN_sj9eVnaRSJeMU-opXxrYHA

XSL-FO試行錯誤 スライドPDFをXSL-FOで組む

以前に、スライドをXSL-FOで作成した例をご紹介しました。
今回、明日9/17(金)17時よりオンライン開催される「FormatterClub2021」用のスライドを改めてXSL-FOで作成したのでご紹介します。

まずは明日の宣伝です。

FormatterClub2021ウェビナー

【どなたでも無料視聴可能】

日時
2021年9月17日(金)17:00~18:10
概要
今回のFormatterClubでは、キヤノンの吉田一様にFormatterでのマニュアル作成と自動組版の取り組みを発表していただく他、XSL拡張仕様のご説明、AH Formatterの今後をご紹介を致します。
内容紹介・お申込みページ
ウェビナー登録ページ

今回はPowerPointで下書きを作成した後、清書をXMLで行い、XSLTでXSL-FOに変換するという方法を取っています。以前のウェビナーではPowerpoint原稿をそのまま使ったのですが、見出しや各箇所の文字サイズといった、同じ内容の繰り返しが多い事柄に対し個別に変更を行っていくのはちょっと辟易してしまったためです。
Powerpoint文書もXMLの集合ではあるのですが、PresentationMLはとくにDrawingML色が強く、いってみればグラフィカルな配置に重点が置かれているため、「流し込んだら良い感じに自動配置してほしい」といった要求のための元テキストを得るのは恐らくWord以上に困難です。

XSLTのバージョンは3.0で動かしています。記事中に登場するFO、XSLTの動作について保証するものではありません。ご了承ください。

XML

次のようなXMLからXSL-FOを生成します。

<section xml:id="about"><title>概要</title>
   <div style="slide" layout="cover" />
 ...
   <div style="slide" layout="fig-desc">
   <description>
     <dl>
       <dlentry>
         <dt>書名</dt>
         <dd>AH XSL Formatter拡張仕様使いこなしガイド</dd>
       </dlentry>
       <dlentry>
         <dt>公開日</dt>
         <dd>2021年5月18日</dd>
       </dlentry>
       <dlentry>
         <dt>概要</dt>
         <dd>XSLをAH XSL Formatterが独自に拡張した仕様についてのガイド
           <list style="unordered">
            <li>複合的なショウケース</li>
            <li>「やりたいこと」から引ける逆引きリファレンス</li>
          </list>
        </dd>
      </dlentry>
     </dl>
   </description>
   <figure>
      <image href="./XSL-FO-Extensions.png"/>
   </figure>
 </div>
 <div style="slide" layout="plain">
 ...
 </div>
</section>
...

若干の制限を設けたブロックとしてdescriptionタグを用意していますが、概ねHTML5程度の表現力のXMLを用意しました。汎用タグdivで何でも表そうとすると、子や親の要素・属性に制限を設けることが難しいという欠点にぶつかります。

dlentryはdtとddの組を区切るのに使用しています。HTML5のようにdivでないのは上と同じ理由です。区切りを前提にすることによってXSLT上でのパースがかなり楽に行えます。

ulとol相当はlistのclassとして使い分けます。CommonMarkのDTDなどはこのように扱っていますね。

テーマ擬き

Powerpoint、あるいは多くのプレゼンテーション用ソフトには「テーマ」という、スタイル設定の集合があります。
Word文書などと同様、Powerpoint文書はレイアウト用と見た目用の構造が渾然一体となっているのでテーマ切り替えだけでは大抵万事上手くは行かず適宜調整することになります。とまれ、見た目上の違いが印象に大きな影響を与えるスライド文書では類似の機構があると便利です。

今回は次のレイアウトを用意しました。

  • 「表紙用レイアウト」
  • 「大項目扉ページレイアウト」
  • 「通常ページレイアウト」
  • 「段組レイアウト」
  • 「画像とその説明用レイアウト」
  • 「大きめの画像表示レイアウト」

大きく異なるレイアウトについては異なるページマスターとして用意します。
通常ページ、段組、画像とその説明、大きめの画像表示レイアウトは同一のページマスターです。また、スライド全体の表紙と、大項目扉ページは同一のページマスターです。両者の違いは、fo:region-startfo:region-beforefo:region-afterの領域の有無、またそれを考慮したfo:region-bodyであるかです。

表紙系のページ

表紙以外のページ

(AH XSL Formatter拡張仕様ではページシーケンスの入れ子が行えるので「同じ項目内容の途中でスライドのレイアウトを切り換える」という要求を簡単に満たすことができます。この辺りも元のXML構造の設計に影響します。)

表紙系でないページでは、小項目のタイトルをfo:region-beforeに表示することにします。スライドではヘッダーとしての表示と見出しとしての表示を兼用してもあまり違和感がありませんね。また、大項目をfo:region-startに配置します。16:9のスライドの場合、画面の左端から右端までが4:3に比べ遠くなるため、タイトル領域として活用することにしました。こうすることで、大項目と小項目を両方表示したいとき、1つのヘッダーに大項目と小項目を両方表示するよりも、あまり文字を小さくせずにすみます。

段組レイアウトはAH XSL Formatter拡張仕様であるブロックコンテナへのcolumn-count指定で実装しました。

画像とその説明用のレイアウトはインラインコンテナを並べて実装しています。インラインコンテナは分離しないよう、念のためkeep-with-*などを指定します。幅指定を行わないと2つめのインラインコンテナが次の行へ送られてしまったり、高さ指定を合わせておかないとline-stacking-strategyによっては配置がガタガタしてしまいますから注意が必要です。

画像とその説明用のレイアウト
<fo:block>
 <xsl:attribute name="line-stacking-strategy">line-height</xsl:attribute> 
   <fo:inline-container width="48%"
     height="100%"
     keep-with-next.within-line="always">
     <fo:block>
        <xsl:apply-templates select="child::description"/>
     </fo:block>
   </fo:inline-container>
   <fo:inline-container width="50%" height="100%">
     <fo:block>
       <xsl:apply-templates select="child::figure"/>
     </fo:block>
   </fo:inline-container>
 </fo:block>

ほかの方法としては、「region-bodyを複数用意してflow-nameを切り換える」、「画像を左右へのフロートで配置する」といったものが考えられます。フロート配置は王道ですが、スライド用途の場合、AH XSL Formatter拡張でなければ思ったように(目的のスライド位置に)配置することはかなり難しいかもしれません。

箇条書き

スライドでは箇条書きが頻出する傾向があります。端的に内容を示し、口頭でのプレゼンに詳細内容を譲るためなど理由は考えられますが「様々な場所で登場する」ということに留意する必要があります。

XSL-FOのリスト構造はstart-indentとend-indentが肝要です。

ブロックのインデントは基本的には親の値を引き継いでいれば問題ありませんが、start-indentを指定したブロックの入れ子にリストブロックがあるケースなどでは、うっかり領域の端からの値にならないよう、inherited-property-value(*-indent)で親のインデントの値を取得してから自分のインデントを追加する必要があります。

<!-- 入れ子レベル$listLevelは計算済 -->
...
<xsl:attribute name="provisional-distance-between-starts">
 <xsl:value-of select="'inherited-property-value(start-indent) + 0.5em + ' || $listLevel || 'em'"/>
 </xsl:attribute>

fo:list-item-labelの内部はブロックなので、ラベルに使える記号の自由度は高いです。今回は入れ子レベルによるラベルの切り換えは行いませんでした。

定義箇条もリストブロックにしました。同じDL内のDTの文字列長を比較し、最長のものを基準にインデントを決定しています。あまりにDTが長ければ単純なブロックに切り換えます。今回は和欧混合文などは考慮しません。


<xsl:template match="dl">
 <xsl:variable name="dt-lens">
   <xsl:for-each select="child::dlentry/dt">
     <len>
        <xsl:sequence select="xs:double(string-length(./text()))"/>
     </len>
   </xsl:for-each>
 </xsl:variable>
 <xsl:variable name="max-length-dt" select="xs:integer(max($dt-lens/len/text()))"
   as="xs:integer"/>
 <xsl:choose>
   <xsl:when test="$max-length-dt &lt; 20">
     <fo:list-block
       provisional-distance-between-starts="inherited-property-value(start-indent) + {$max-length-dt}em + 2em"
       provisional-label-separation="1em">
        <xsl:for-each select="child::dlentry">
           <fo:list-item>
             <fo:list-item-label ...">
                <fo:block ...>
                   <xsl:apply-templates select=".//dt"/>
                </fo:block>
             </fo:list-item-label>
             <fo:list-item-body ...>
                <fo:block ...>
                   <xsl:apply-templates select=".//dd"/>
                </fo:block>
             </fo:list-item-body>
           </fo:list-item>
         </xsl:for-each>
     </fo:list-block>
   </xsl:when>
   <xsl:otherwise>
    ...
   </xsl:otherwise>
  </xsl:choose>
</xsl:template>

最長である「公開日」の長さを基準にインデントが決定されています。均等割り付けの指定は「:」を含んでしまっているので「概要」の後のスペースなどはちょっと微妙です。end方向に揃えるか、axf:text-autospaceで揃えるか、ブロックの横にフロートかブロックコンテナで「:」配置すればより良くなるでしょう。

枠内にテキストを収める

大項目の扉ページでは、見出しテキストを四角い枠内に収めることにしました。

スライドは本と比べ、ページごとの独立性が高くなることが多いでしょう。「1枚の中に必要なコンテンツを収めたい」というとき、フォントサイズや字間、伸縮などを最適なものから外しても1枚のスライド内に収めるため、オーバーフロー処理を記述します。

どうにかテキストを枠内に収めるにしても限界値はあります。より汎用的に使うのであれば、文字数制約や、枠自体のサイズを指定し直すような記述を追加することになるでしょう。


今回採用、実装しなかったものとしては「自由配置の吹き出し」や「画像の上から付ける下線」などがあります。グラフィカルな配置はスライドとしても重要な要素ですが、代用が可能なものでもあります。たとえば画像側で下処理を行っておけば、清書としては都度処理する必要はありません。
とはいえ、まったくそれらの処理ができないのも不便ではあります。
今後、このようにXMLからPDFスライドを作成する機会があれば、SVGやブロックコンテナをページ上の座標など簡単なパラメータで任意の場所に配置するような形態で実装するかもしれません。

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