「e-na伊那谷 旅便り」にて、過去に2回ほど人形浄瑠璃についてご紹介しました。
- 第41回 人形浄瑠璃に興味はありますか?
- https://blog.antenna.co.jp/ILSoft2/archives/12130
- 第61回 (続)人形浄瑠璃に興味はありますか?
-
https://blog.antenna.co.jp/ILSoft2/archives/12921
新型コロナウィルスの影響で昨年はほとんどの公演が中止となってしまいましたが、今年は公演を行うことができましたのでいくつかご紹介します。
- 第16回伊那谷伝統文化公演 ※前回の記事で紹介した公演です。
- 信州の伝統芸能フェスティバル in 白馬(Bプログラム)
公演外題:寿式三番叟
古くは風除け祈願として舞ったものを、現在では芝居公演などの幕開き後に舞台清めとしてお囃子を入れて行っています。
※長野県による文化芸術情報発信サイト「カルチャー・ドット・ナガノ」の特集レポート(https://www.culture.nagano.jp/special/6276/)
※youtubeでの動画配信(https://youtu.be/IhHWF9hETVQ?t=1937)
また、毎年12月第1土曜日に古田人形芝居伝承の地である箕輪町の文化センターにて定期公演が行われています。
昨年は公演時間を短縮し「技能伝承発表会」として小中学生のみの公演を行いましたが、今年は新規感染者数の激減に伴い例年通り保存会の公演も行われるとの事です。
もちろん感染症対策を行いつつの公演になりますが、こういった事からも日常が戻りつつあることを実感できますね。
これまで人形浄瑠璃についてご紹介してきましたが、少しでも興味を持っていただけたらうれしく思います。