月別アーカイブ: 2018年12月

動画でPDFソフトのご紹介をしています

動画でわかりやすく解説!

先月(2018年11月)に発売開始した、『瞬簡PDF 統合版 11』と、これに同梱している4つの製品について、動画で紹介しています。

どのような製品なのか、販売価格や販売方法、新機能や主な機能の一部を実際に操作しているところを動画にしていますので、ぜひご覧ください。

→ 動画でわかりやすく解説! 瞬簡PDF 統合版 11 のご紹介

YouTubeに動画チャンネルも用意

YouTubeに「動画アンテナハウス」というチャンネルもご用意しています。
今回、再生リストやチャンネルのトップページをまとめなおしました。

動画アンテナハウス
YouTube : 動画アンテナハウス

特に『瞬簡PDF 編集』や『瞬簡PDF 書けまっせ』は「1分で分かる!」シリーズをたくさんアップしています。それぞれの製品の機能をじっくりご確認いただけますので、このソフトが気になる方、購入を検討している方、購入したけど機能が多すぎてよくわからない方など、ぜひご参考にしてください。
「1分で分かる!」シリーズは、それぞれ 1分前後の動画になっていますので、ちょっとした時間で見ることができます。

「1分で分かる!」シリーズ

→ YouTube : 動画アンテナハウス

なお、アンテナハウスのWebサイトにも、この「1分で分かる!」シリーズをまとめたページを用意してます。

→ 瞬簡PDF 編集 8: 1分で分かる! 動画教室

→ 瞬簡PDF 書けまっせ 7: 1分で分かる! 動画教室


PDF編集ソフトとPDFからOffice文書への変換ソフトをバージョンアップして新発売

瞬簡PDF 統合版 11/瞬簡PDF 編集 8 新発売!

2018年11月に、アンテナハウスのPDF関連デスクトップソフトの4製品を同梱した『瞬簡PDF 統合版 11』を発売開始しました!

『瞬簡PDF 統合版 11』は、PDFの作成や高機能な編集、PDFへの書き込み、PDFからOffice文書への変換などの機能をもつ4つのソフトが1つパッケージに入った、お買い得な製品です。

今回のバージョンアップでは、PDF編集ソフトウェアが『瞬簡PDF 編集 8』になりました。PDFの直接編集機能の強化や、PDFに閲覧制限を設定できるようになり、より総合的なPDFの編集が可能です。

また、PDFからOffice文書への変換ソフトウェアが『瞬簡PDF 変換 10』になりました。PDFからOffice文書への変換エンジンとOCRエンジンを刷新して、さらに高精度なOffice文書への変換が可能になりました。

どんどん高機能になる『瞬簡PDF 編集 8』

『瞬簡PDF 統合版 11』に同梱している『瞬簡PDF 編集 8』も同時に発売開始しました。

『瞬簡PDF 編集』はもともとPDFのページの入れ替えや結合、削除などを、ページのサムネイルをマウスで操作して、直観的に作業できるソフトでしたが、バージョンアップを重ねるたびにどんどん機能を取り入れ、PDF内の文字列の直接編集や、画像の移動や大きさの変更、しおりの追加・編集、ページのトリミングなど、一般的な用途でPDFを編集したいと思った時に利用できる機能が充実しています。

瞬簡PDF 編集 8 本文の直接編集

瞬簡PDF 編集 8 本文の直接編集

もちろん、Office文書などからPDFを作成する機能もありますので、パソコンで扱う様々な電子文書をすべてPDFに変換して編集をし、一つのPDFとして完成させることができます。

そして、編集したPDFをどのように利用するかによって、いろいろな設定をして出力することができます。

例.

  • Web公開用に文書情報に会社名などを設定して、誰が作成した文書であるかを明示する。
  • 内容を改ざん、編集ができないようにしたり、印刷を制限するようにPDFのセキュリティを設定する。
  • メールで送りやすいようにPDFを軽量化する。
  • PDFを見ることができる期間を設定して配布する。
  • 指定したフォルダ以外に持ち出した場合に、PDFを表示しないようにする。

など

『瞬簡PDF 編集 8』の詳しい情報は、製品紹介ページをご覧ください。

『瞬簡PDF 統合版 11』についてはこちらをご覧ください。


AH Formatter V6.6 改訂2版 の強化内容

昨日、2018年12月6日に XML/HTML 自動組版ソフトのベストセラー『AH Formatter V6.6』のメンテナンスリリースとして改訂2版を公開しました。

AH Formatter ロゴ

基本的に改訂版では機能強化は行っておりませんが、今回は海外のユーザ様からご要望のあった次の機能に対応しました。

『AH Formatter』は主にバージョンアップのたびに機能強化や新機能の追加を行っていますが、”あったら便利な機能” も既に追加されていることがございますし、いくつかの機能を組み合わせたり工夫することで実現できることもありますので、どうぞお気軽にサポートにお問い合わせください。なお、未実装の機能であれば、ご要望として承り今後の開発の参考にさせていただきます。お問い合わせをお待ちしております。

ご購入前のお客様で『AH Formatter』についてお問い合わせがございましたら、sis@antenna.co.jp 宛てにご連絡ください。

 


AH Formatter のライセンスと保守期限について

こんにちは
AH Formatter サポート担当です。

お客様からAH Formatterのライセンスや保守契約(保守期限)についてお問い合わせを受けることがありますので
今回はライセンス(保守期限)のお話をしたいと思います。

AH Formatterをご購入or保守契約更新していただくと、弊社保守サービスからAH Formatterのライセンスファイルをお客様にお送りします。
これには内部データとしてお客様情報の他、保守期限が埋め込まれています。
ライセンスファイルが正しくインストールされた状態で以下のようにすると詳細を確認することができます。
・Windows版 GUI でメニューの【ヘルプ】から【AH Formatter V6.x について】を選択
・コマンドラインインターフェース(AHFCmd)で -v オプションを付けて起動

Windows版 GUI でメニューの【ヘルプ】から【AH Formatter V6.x について】を選択

コマンドラインインターフェース(AHFCmd)で -v オプションを付けて起動

上記の 保守期限: や Maintenance Limit: とある項目が保守期限です。
このサンプルのように、保守期限が 6月 までだった場合
今お使いのAH Formatter V6.x は保守期限を過ぎてもそのまま製品版として動作しますのでご安心ください。

もし、AH Formatterの改訂版や新しいバージョンをインストールする場合には
お客様の保守期限を確認していただく必要があります。
次のような場合を考えてみましょう。

AH Formatter

例:
保守期限は6月某日で、V6.5 改訂1版を使用中
5月に V6.5 改訂5版 リリース
7月に V6.5 改訂6版 リリース
8月に V6.6 初版 リリース

保守期限より前(保守契約期間中)にリリースされたV6.5 改訂5版をインストールした場合は現状のライセンスファイルのままで
製品版としてお使いになれます。
保守期限から後にリリースされたV6.5 改訂6版や V6.6 は保守期限が終了したライセンスファイルでは 評価版 となってしまいます。
したがって新しいAH Formatterをインストールして使いたい場合には保守契約を更新していただく必要があります。
弊社保守サービスにて保守契約更新のご契約をしていただきますと、新しい保守期限のライセンスファイルをお送りいたします。
この新しいライセンスファイルをインストールすることで V6.5 改訂6版 や V6.6 も製品版として使う事ができます。

このように保守契約期間中にリリースされたAH Formatter(改訂版やマイナーバージョンアップ)はお手持ちのライセンスファイルで製品版として動作します。
メジャーバージョンアップの場合は保守期間に関わらず、新しいライセンスファイルが必要になります。
今後 AH Formatter V7.0 がリリースされた際にご使用される場合は V7.x対応のライセンスファイルをお送りいたしますので
弊社までご連絡ください。

AH Formatter ロゴ

 


text-decoration-* 指定の解釈について

とある業務で CSS の仕様を読み、気になった点が以下でした。
text-decoration-* という指定の解釈についてです。

https://www.w3.org/TR/2018/CR-css-text-decor-3-20180703/#text-decoration-color-property
によれば
親の text-decoration-color 指定時、子供の text-decoration-line の指定がない場合に子供が text-decoration-color を指定した場合、どうするか書いていないようです。

では、ブラウザはどのような実装にしているのでしょうか?
子供の単独の text-decoration-color の色指定が、親の text-decoration-line の色指定と独立という解釈を取っているブラウザは Google Chrome や Firefox がありました。
Microsoft Edge はこれらの実装されていません。
※ 2018/11/27 現在

上記 ふたつでは text-decoration-line と text-decoration-color を共に指定しないと、子の下線の色はその指定から何も影響を受けないということです。
text-decoration-color で色の指定があっても、text-decoration-line の指定がない場合、親のそれらの色のスタイルを引き継ぐという実装が正しいのかはわかりませんが、現状、ブラウザ上ではそうなっている、ということが分かりました。
腑に落ちないところも多々ありますが、今後とも、CSS の仕様を勉強していこうと思います。

 


Windows 10 Enterprise LTSC(旧称 LTSB)動作確認について(AH Formatter、Web Interface for AH Formatter)

Windows 10 は旧来の Windows OS とは異なり継続的に機能更新が行われていきます。これとは異なりセキュリティ更新プログラムのみが Windows Update にて配信される LTSC(Long-Term Service Channel)というバージョンが存在します。

LTSC は Windows 10 Enterprise のみで提供される長期サービスチャネルのバージョンです。セキュリティ更新プログラムのみが Windows Update にて配信され、機能更新や強化の配信がされないため、これらを極力不要とされるシステム中心に利用が想定されます。

お客様から LTSC への対応について問い合わせをいただくことがあり確認を進めております。弊社システム製品の『AH Formatter V6.6』、『Web Interface V6.0 for AH Formatter』では次の LTSC 環境にて問題なく動作することを確認しております。

AH Formatter V6.6
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB x86/x64版
Windows 10 Enterprise 2016 LTSB x86/x64版
Windows 10 Enterprise 2019 LTSC x86/x64版

Web Interface V6.0 for AH Formatter
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB x86版
Windows 10 Enterprise 2019 LTSC x64版

また、先日当ブログで Java 11以降の動作確認と動作保証 が話題に挙げられましたが、『AH Formatter V6.6』は Java 11 での動作も確認いたしました。

各製品について詳しくは、『AH Formatter V6.6』と『Web Interface for V6.0 AH Formatter』の各ページをご覧ください。

AH Formatter ロゴ

Web Interface ロゴ