カテゴリー別アーカイブ: Web Interface

Dockerイメージ(AH Formatter、Web Interface for AH Formatter)

AH Formatter』の V6.6 を昨年の 2018年8月30日にリリースいたしました。こちらの V6.6 から Linux 64ビット版のコマンドラインインターフェイスを Dockerイメージでご用意いたしました。

Docker はコンテナ型の仮想化環境を実行、管理するオープンソースのソフトウェアです。Docker に関する詳しい説明は割愛させていただきますが、Docker の特徴としてホストOS のカーネルを共有するため消費するリソースが少なく起動や処理が早い、Docker が動く環境で Dockerイメージを配布、共有することで環境によるバージョンのずれをなくし、環境構築やセットアップに必要な負担の軽減などがあります。

『AH Formatter V6.6』はリリース以後、改訂版の公開タイミングで Dockerイメージも常に最新へ更新しています。ご用意している Dockerイメージの詳細とその実行方法など詳しくは『AH Formatter V6.6』の「Dockerイメージ」のページにまとめていますので是非ともご覧ください。

また、他にも『Web Interface V6.0 for AH Formatter』のサーバプログラムと『AH Formatter V6.6』Linux 64ビット版の組み合わせた Dockerイメージもご用意しています。こちらも『Web Interface V6.0 for AH Formatter』の「Dockerイメージ」のページで説明させていただいております。

評価をご希望の方は、弊社システム営業グループ sis@antenna.co.jp までご連絡ください。現在、該当する製品をご使用いただいている場合は、そのライセンスファイルで Dockerイメージを使用いただけます。

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海外出展情報 その2

Tekom 2018

The European Association for Technical Communication  (欧州技術通信協会)は、11月13日から15日までドイツのシュトゥットガルトで開催される TCWorld aka Tekom  という年次の会議を主催しました。Tekom Europe は、世界最大のテクニカルライターの専門家向けの協会です。

Tekom では、PDF が今日使用されている最も一般的なドキュメントフォーマットであり、PDF を中心としたアンテナハウスの製品には常に大きな関心が寄せられています。 アンテナハウスは、AH Formatter V6.6Office Server Document Converter V7.0PDFXML変換ライブラリV2.0web Interface for AH FormatterWeb Interface for OSDC Regression Testing System V1.4 などの製品を紹介しました。

Tekom の参加者のあいだでは、XSL-FO は最適な組版ストラテジーとして選択されていますが、またページ組版としてのCSSにも非常に興味が持たれています。 AH Formatter V6.6 では、CSS の機能が改善されました。また、Formatter と CSS の併用に興味がある開発者のために、弊社ウェブサイトで CSS ページ組版入門 第4版 を公開しています。またプリントオンデマンド版がAmazon.co.jp から販売開始されました。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




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Windows 10 Enterprise LTSC(旧称 LTSB)動作確認について(AH Formatter、Web Interface for AH Formatter)

Windows 10 は旧来の Windows OS とは異なり継続的に機能更新が行われていきます。これとは異なりセキュリティ更新プログラムのみが Windows Update にて配信される LTSC(Long-Term Service Channel)というバージョンが存在します。

LTSC は Windows 10 Enterprise のみで提供される長期サービスチャネルのバージョンです。セキュリティ更新プログラムのみが Windows Update にて配信され、機能更新や強化の配信がされないため、これらを極力不要とされるシステム中心に利用が想定されます。

お客様から LTSC への対応について問い合わせをいただくことがあり確認を進めております。弊社システム製品の『AH Formatter V6.6』、『Web Interface V6.0 for AH Formatter』では次の LTSC 環境にて問題なく動作することを確認しております。

AH Formatter V6.6
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB x86/x64版
Windows 10 Enterprise 2016 LTSB x86/x64版
Windows 10 Enterprise 2019 LTSC x86/x64版

Web Interface V6.0 for AH Formatter
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB x86版
Windows 10 Enterprise 2019 LTSC x64版

また、先日当ブログで Java 11以降の動作確認と動作保証 が話題に挙げられましたが、『AH Formatter V6.6』は Java 11 での動作も確認いたしました。

各製品について詳しくは、『AH Formatter V6.6』と『Web Interface for V6.0 AH Formatter』の各ページをご覧ください。

AH Formatter ロゴ

Web Interface ロゴ

 




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Web Interface V6.0 の実行方法について

先日、『Web Interface V6.0』の特長を以下の記事でご案内しました。
Web Interface for Formatter V6.0 を近日リリース

日本語版は着々とリリース準備を進めていますが、
今回は V6.0 の実際の実行動作について少し触れたいと思います。

先の記事の通り『Web Interface』はサーバ上の『AH Formatter』を
クライアントから利用するためのサーバ側でのアプリケーション開発は必要ありません。
サーバ側で『Web Interface』のサーバプログラムを起動し、
クライアント側でクライアントプログラムを実行すれば変換結果を得られます。
もちろん、クライアント側に『AH Formatter』をインストールする必要はありません。

実際の手順はコンソールで

1.サーバ側でサーバプログラムを起動
 > cd [Server Program Install directory]
 > java -jar xds-server.jar

2.クライアント側でクライアントプログラムを実行
 クライアントプログラムの実行例
 > cd [Client Program Install directory]
 > java -jar xds-client.jar -xds-host 10.1.10.6 -d C:\tmp\sample.fo -o C:\tmp\output.pdf
 ※ -xds-host で対象となるサーバを指定しています。

3.サーバとクライアントの両方のコンソールに経過が流れて、
 変換結果がクライアント側の指定した出力ディレクトリ内に格納されます。

V6.0 では『AH Formatter』のコマンドラインインターフェイスと同じパラメタを提供するため、
『AH Formatter』をご利用の方には馴染み深いものになるかと思います。

現時点では英語版(英語サイト)のみのご用意となっておりますが、
日本語版のリリースに至りましたらまた告知いたします。

なお、2016年12月13日(火)に開催する新製品紹介セミナーでも『Web Interface』のご紹介をいたします。
ご興味ございましたら是非ご参加ください。
セミナーの詳細及びお申し込み等は、次のページをご覧ください。
アンテナハウス新製品紹介セミナー [Server Based Converter]、[AH Formatter] の新バージョンのご紹介

 




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アンテナハウス新製品紹介セミナーのお知らせ

2016年12月13日(火)に『AH Formatter V6.4』と『Web Interface』、『Server Based Converter V6.0』の新製品紹介セミナーを開催いたします。

『AH Formatter』は、V6.4 で PDF/UA出力、テキストシャドウのぼかし機能、Macintosh 64ビット対応などの機能追加を予定しております。

『Server Based Converter』は、V6.0 で次の機能強化を行いました。
・Microsoft Office 2016に正式対応
・Microsoft Word(docx)エンジンを全面改修
・Linux版での画像出力をサポート
・BIDI言語表記に対応

年末に差し掛かりお忙しい時期になりますが、是非ともご参加ください。

セミナーの詳細及びお申し込み等は、次のページをご覧ください。
アンテナハウス新製品紹介セミナー [Server Based Converter]、[AH Formatter] の新バージョンのご紹介

皆様のご参加をお待ちしております。

 




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Web Interface for Formatter V6.0 を近日リリース

Web Interface はリモートマシンにインストールした AH Formatter を、クライアント側で使うことができるソフトウェアパッケージです。

Web Interface for Formatter V6.0

Web Interface for Formatter

新しく開発した V6.0 は、U.S. のサポートチームがお客様の要望を聞き、製品をカスタマイズしたことから生まれました。

今までの Web Interface for Formatter 5.x は Window 版のみ対応、送信するコマンドは標準の JavaScript (ECMAScript) をベース、サーバとクライアント間のメッセージは、SOAP/HTTP/HTTPS プロトコルを使って通信を行っていました。

あるお客様が、複数のクライアントが使うセントラルサーバーを、Unix のクライアントからも使えるようにしたかったことと、また、ある客様から、以前の Web Interface だと、ファイルと画像を zip して送る必要があり、またデバッグするのが難しく、もっと簡単な操作でできないかという声を聞きました。

そこで、U.S. のサポートチームは、サーバーとクライアントプログラムを JAVA で書き、異なるプラットフォームの相互間のコミュニケーションを可能にするプログラムを試作しました。また AH Formatter のコマンドラインクライアントと同じパラメタを用いたバイナリを提供し、インターフェイスは以前に AH Formatter のコマンドラインクライアントを使っていた方なら誰にでも馴みがあるものにしました。 更に、-xds-parse-media オプションによって、FO と一緒に使うことで、別途データ XML ファイルを用意することなく、参照するメディアファイルを自動的にアップロードすることができるようにしました。

しかし、今まで V5 でできていたことが V6 でできなくなるものがあってはいけないと、日本の開発で評価を開始、以前はできていたフォルダ監視サービスを新たに追加しました。Windows あるいは Unix のサービスとして起動し、指定されたフォルダを監視し、放り込まれたファイルをサーバへ送って変換結果を得ます。そしてこのプログラムを V6 としてリリースすることが決定されたわけです。

お客様の要望に沿うことを第一に考えて最良の製品の提供を心がけていますので、このように英語版が先にリリースとなり、後からドキュメント等翻訳して日本語版をリリースするといった商品も中にはあるわけです。

アンテナハウスはアメリカに販売の拠点とサポートの拠点を持ち、中国に開発の拠点、またアイルランドに開発の拠点があり、日々新しい製品の開発とお客様に最良のサービスの提供を心がけ、お客様をグローバルに支えていく企業です。

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『Web Interface V5.0』のフォルダ監視サービスについて

Web Interface V5.0』は、サーバ上で動作する『AH Formatter』を
通常サーバを介しての利用で必要となるサーバ側での
新規アプリケーション開発をせずに運用可能となるのが特長ですが、
本製品の便利な機能についての紹介となります。

「フォルダ監視サービス」

こちらは、特定のフォルダにコピーされた文書を自動的に検出し、
変換結果を指定されたフォルダへ出力するサービスです。
指定したフォルダへ変換対象ファイルをZIPアーカイブして設置することで
サービスが自動的にファイルを処理し、変換結果を出力フォルダへ格納します。

変換が正常に終了したかどうかを指定したメールアドレスにメールで通知することもできます。

ご興味を持たれて方はぜひ、評価版で実際に試してみてください。

『Web Interface V5.0』に関する詳しい情報は、次のページをご覧ください。
インターネットでプログラムレスの組版を実現!Web Interface V5.0 for AH Formatter

「フォルダ監視サービス」の詳細は、次のページとなります。
Web Interface V5.0 for AH Formatter 機能紹介:フォルダ監視サービス

評価版は次のページよりお申し込みいただけます。
Web Interface V5.0 for AH Formatter 評価版のお申し込み




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Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter リリース

2013年10月1日より『Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter』のリリースを開始いたしました。

『Web Interface V5.0』は、サーバ上の組版ソフト『AH Formatter』をインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、すぐに運用を開始できます。

『Web Interface V5.0』にて追加された機能
・Windows 64ビット版に対応
・HTTPS プロトコルに対応
・『AH Formatter V6.1』との組み合わせ動作保証

Windows 64ビット版対応など、ご利用範囲が広がりましたので、この機会にぜひ評価版でお試しください。

『Web Interface V5.0』に関する詳しい情報は以下のページをご覧ください。
Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter

評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
Web Interface V5.0 評価版のお申し込み




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本日よりサーバベース・コンバータV3.0MR5をリリースしました。

本日より、サーバベース・コンバータ(SBC)V3.0MR5をリリースしました。
 
サーバベース・コンバータは、マイクロソフトOfficeなどのファイルをPDF、XPS、SVG、SWF(Flash)形式に変換したり、PDFをXPS、SVG、SWF(Flash)形式に変換するソフトです。
 
今回のメンテナンス・リリースでは主に、Word、Excel、PowerPointからの変換の精度に関する諸問題を修正しました。
1. Wordからの変換について
・Word2007/2010 からの変換で、表セル内の段落アンカーのテキストボックスが正しく配置されなかったり欠落することがあった。
・Word2007/2010 からの変換で、レイアウト設定の位置基準に[余白]が指定されている図形やテキストボックスで、余白の高さが反映されず出力位置がずれていた。
など。
2. Excelからの変換について
・Excel からの変換で、テキストボックスに必要のない背景設定を出力することあり、背景が正しく出力されないことがあった。
・Excel からの変換で、線幅に対して印刷倍率の設定が反映されておらず、線幅が正しく出力されないことがあった。
・Excel からの変換で、ヘッダフッタ内でフォントサイズの変更指定があるときに印刷倍率指定が反映されていなかった。
など。
3. PowerPointからの変換について
・PowerPoint2007/2010 のスライド開始番号指定に対応
・PowerPoint2007/2010 ではテキストボックスに縦書きの指定がされていても、シェイプが特定の回転
・MR2bより、PowerPoint2007/2010 からの変換で、箇条書き先頭文字にSymbolフォントが指定されていると文字化けすることがあった。
など。
4. その他
・イメージ出力で -gdismooth を指定したとき、まれに異常終了することがあった。
・テキストファイルからの変換で、ファイル形式の判定に問題があり変換できないことがあった。
・SVG からの変換で、tagname.classname のセレクタに未対応のため文字サイズが小さくなることがあり、対応。
・.NET Interfaceで XPS出力ができなかった (XPS出力は Professional版のみ対応)
・対象ファイル名に # が含まれていると変換できなかった。
・MR2bより、SVG からの変換で、SVG に width, height の指定が無いときのデフォルト”100%”が、デフォルトの用紙サイズ(A4縦)になっていた。 直接 SVGを変換する場合、サイズが %のときは viewBox が有効なら viewBoxの幅、高さとするようにした。
○メンテナンス・リリースは次のページからダウンロードしていただくことができます。
 Server Based Converter V3.0 MR5 評価版のお申し込み
 
○サーバベース・コンバータのWebページ
https://www.antenna.co.jp/sbc/




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Web Interface V3.0 R3 for Formatter をリリースしました

本日より、「Antenna House Web Interface V3.0 R3 for Formatter」をリリースしました。
 
Web Interfaceはプログラムレスでインターネットから、サーバ上のAH Formatterに組版要求を投げて、サーバ上で組版を行い、できあがったPDFをクライアント側で取得するためのツールです。
 
AH Formatter は先日(8月9日)よりV5.2にバージョンアップしていますが、 Web Interface V3.0 R3はAH Formatter V5.2を利用できるようになりました。
 
このほか、次の機能強化を行っています。
# MIF出力オプションを追加しました。
# PDF出力時にAES128/256bit値を指定可能にするなど、PDF出力オプションを追加しました。
 
Web Interface V3.0 R3 for FormatterのWebページ




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