カテゴリー別アーカイブ: コラム

Microsoft Excelスタイル探索(6)ExcelでワークシートからPDFを作成する時のページ分割について概観する

Microsoft Excelのワークシートから印刷/PDFを作成するときのページ作成機能について、ほとんどのExcelユーザーは、日ごろ、あまり細かいことは気にしないで利用していることでしょう。このページ作成・分割機能は細かくみると非常に高度かつ複雑です。

ここでは、より詳しく知りたいという方のために、Excelの「印刷」モードのページ作成機能について、できるだけ網羅的に紹介してみましょう。

なお、本記事で使用する用語などは主に、Microsoft Excelスタイル探索(3)Excelのワークシートを可視化(レンダリング)する多様なモードを使いこなすの説明をご参照ください。

ワークシートの画面表示

Excelのワークシートでは行と列から構成される表形式でデータを編集します。ワークシートで使用可能な最大行数・列数は決まっています。実際には制限いっぱいの巨大な表を作成することはまずないでしょう。データ編集するときは、ワークシートの一部を使用し、それ以外は空となります。ワークシートで、1列目から実際に使われている列の最大値、1行目から実際に使われている行の最大値までの矩形領域を、ここでは「有効範囲」といいます。

ワークシートに入力した文字にはフォントの大きさを自由に設定でき、セルには行の高さ、列の幅などを自由に設定できます。

文字の大きさはポイント単位で設定します。行の高さや列の幅は、概ね文字の大きさを基準にして自動的に設定されますが、リボン「ホーム」の「書式」メニューで設定もできます。1ポイントは72分の1インチで約0.353㎜です。11ポイントなら約3.88mmとなります。こうして、行の高さや列の幅をポイント数に換算し、ワークシートの有効範囲の幅と高さをポイント単位またはmm単位で計算できます。

こうして計算した寸法を、とりあえず、「原寸」といいます。

ワークシートをPDF化するときの設定

リボン「ページレイアウト」の「拡大/縮小」メニューで、ワークシートからPDFを作成するとき原寸のままPDF化するか拡大・縮小するかを指定できます。既定値は原寸(Excelのメニューでは「100%」)です。

PDFを画面で閲覧するときは、実寸法を意識することはないでしょう。しかし、PDFは紙の電子版であり、紙と同様に縦方向と横方向の用紙寸法が設定されています。例えば、A4サイズ用紙を縦長方向で使用する場合、縦は297㎜、横は210㎜という値が設定されています。

通常、用紙の上下・左右に余白を確保するため、ワークシートの有効範囲を配置できる紙面の範囲は、用紙の縦寸法から上下余白を除外、用紙の横寸法から左右余白を除外した領域となります。この領域のことを「基本版面」といいます。

ワークシートを印刷する時、印刷範囲は既定値(印刷範囲を設定していない状態)では有効範囲です。なお、リボン「ページレイアウト」の「印刷範囲」メニューで有効範囲とは異なる設定もできます。

「印刷」モードで印刷処理を実行して、ワークシート上の印刷範囲のデータを基本版面に配置する都度、1ページが作成されることになります。

印刷範囲が原寸で一つの「基本版面」に収まるときは、そのまま1ページのPDFを作成すれば良いのですが、原寸で1ページに入りきらないときは、次の選択肢があります。

1.原寸のまま複数のページに分割して印刷する
2.拡大・縮小して印刷する

「拡大・縮小して印刷する」の拡大・縮小設定はさまざまで複雑です。そこで、次回に扱うこととします。以下では、原寸のまま複数のページに分割する仕組みについて整理してみます。

ワークシートをページ分割したときの区切り位置とページの出力順序

ワークシートに強制的な改ページ位置を入力していないときは、次のように、ワークシートの印刷範囲がページに分割されます。

列の進行方向では、列の区切り位置が分割点(候補)となります。つまり、列自体が二つに分割されることはありません[1]。そして列幅を左から合計していき基本版面の幅に入る限りは1ページになります。基本版面幅に入りきらない列は次のページに送られます。行の進行方向では、分割位置は行の区切り位置です。そして、行の高さを上から合計していき、基本版面の高さに入るまで1ページになります。基本版面の高さに入らない行は次のページに送られます。

このとき、ページを進める方向は次の図のように二つあります。

図左) 最初に、行方向にページを進め、次に列方向にページを進める(Excelのダイアログでは「左から右」)
図右) 最初に、列方向にページを進め、次に行方向にページを進める(Excelのダイアログでは「上から下」

既定値では図左のように、先に行方向にページを進める設定になっています。ページを進める方向は、Excelのメニューでは、「印刷」の「ページ設定」ダイアログの「シート」タブで設定を変更できます。または、リボン「ページレイアウト」のシートのオプショングループの右下の矢印をクリックして「シート」タブを表示できます。

ワークシートで、特定のセル以降の行または列から新しいページを始めたいときは、そのセルに「改ページ」を入力します。次の図は、セル:E5に「改ページの挿入」を行っている例です。

「標準」モードの改ページプレビューで確認すると、セル:E5の行位置と列位置で新しいページが始まっていることを確認できます。

[1] 例えば、「標準」モード「書式」の「セルの幅」ダイアログで、列の幅の値として、1ページに入りきらないような大きな幅を設定できます。しかし、「印刷」モードではそのような列も複数ページには跨らないようです。

前回:Microsoft Excelスタイル探索(5)Excelのテーマと標準フォントの関係




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Microsoft Excelスタイル探索(5)Excelのテーマと標準フォントの関係

Microsoft Excelのリボン「ページレイアウト」の「テーマ」を使うとワークシート全体の見栄えを変更できます。Excel 2019, 2021では次の図のように31種類のテーマが用意されています。

Excel 2024で「Officeテーマ」が若干変更になり[1]、古いテーマが「Office 2013-2022テーマ」として追加され、テーマの数が全体で32種類になっています。

デフォルトではExcelでブックファイルを開いて、ワークシートを作成すると「Office」テーマが設定されます。編集中のワークシートに設定されているテーマは、Excelのリボン「ページレイアウト」の「テーマ」アイコンの上にカーソルと置くと確認できます。

「テーマ」と「標準フォント」
テーマにはデフォルトフォントが設定されています。最近の日本語版のExcelでは「Office」テーマのデフォルトフォントは本文が「游ゴシック」、見出しが「游ゴシック Light」となっています[2]。見出しはExcelで、セルに「タイトルスタイル」を指定した場合に使われるもので、通常のセルには本文フォントが適用されます。

編集中のワークシートでテーマを変更すると、ブックファイル全体のテーマが変更されます。そして、テーマに設定されているフォントが「標準フォント」になります。「標準フォント」を変更するとページレイアウトがガラッと変わる(本連載第(4)Excelのレイアウトは「標準フォント」を変更するとガラリと変わるを参照)ため、テーマを変更する前にテーマに設定されているフォントについて調べておく必要があります。次に、Excel 2024のテーマと各テーマのデフォルトフォントを一覧表にしました。

テーマ名

本文のフォント

見出しのフォント

文字サイズ

備考

Office

游ゴシック

游ゴシックLight

11pt

Office 2013 – 2022 テーマ

游ゴシック

游ゴシックLight

11pt

Excel 2024で追加

イオン

メイリオ

メイリオ

11pt

イオンボードルーム

メイリオ

メイリオ

11pt

インテグラル

メイリオ

メイリオ

11pt

ウィスプ

メイリオ

メイリオ

11pt

オーガニック

MS P明朝

MS Pゴシック

11pt

ギャラリー

游ゴシック

游ゴシックLight

11pt

スライス

メイリオ

メイリオ

11pt

ファセット

メイリオ

メイリオ

11pt

レトロスペクト

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

ギャラリー

游ゴシック

游ゴシックLight

11pt

クオータブル

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

しずく

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

シャボン

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

ダマスク

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

トリミング

メイリオ

メイリオ

11pt

パーセル

HGゴシックE

HGゴシックE

11pt

バッジ

メイリオ

メイリオ

11pt

ビュー

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

フレーム

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

ベルリン

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

メインイベント

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

メッシュ

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

メトロポリタン

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

回路

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

基礎

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

縞模様

MS ゴシック

MS ゴシック

11pt

石版

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

配当

HGゴシックE

HGゴシックE

11pt

飛行機雲

MS Pゴシック

MS Pゴシック

11pt

木版活字

HG明朝B

HG明朝B

11pt

備考:Excelのテーマには、「ギャラリー」が、なぜか、二つ登録されています。

「游ゴシック」が「標準フォント」として設定される仕組み
デフォルトでは、テーマの本文フォントが「標準フォント」として設定されます。これについては、本連載第(2)Excelの標準フォントの設定を変更する方法をご参照ください。

日本語版Excelではブックファイルを開いて、新しいワークシートを作成すると「標準フォント」は「游ゴシック」となります。

デフォルト状態で「標準フォント」が「游ゴシック」に決まる仕組みは次のとおりです。
①Excelのオプション設定で「新しいブックの作成時」に、既定フォントとして「本文のフォント」を使用する設定になっている
②デフォルトのテーマが「Office」テーマになっている
②「Office」テーマのデフォルトフォント(本文のフォント)が「游ゴシック」になっている

[1] What’s New in Excel (February 2024)
[2] 但し、英語版のExcelにはあてはまりません。英語版Excelについては次を参照してください:Office has a new default theme

前回:Microsoft Excelスタイル探索(4)Excelのレイアウトは「標準フォント」を変更するとガラリと変わる
次回:Microsoft Excelスタイル探索(6)ExcelでワークシートからPDFを作成する時のページ分割について概観する




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Microsoft Excelスタイル探索(4)Excelのレイアウトは「標準フォント」を変更するとガラリと変わる

Microsoft Excelの画面と印刷のレイアウト設定の基本は、ワークシートの行の高さとセルの幅(列幅)です。これについてもう少し調べてみましょう。

Excelでワークシートを新しく作成すると、Excelのブックに設定されている「標準フォント」がワークシート全体の既定フォントとして設定されます。このため(「書式」メニューで行の高さとセルの幅の設定を変更していない状態)の行の高さとセルの幅(列幅)は「標準フォント」によって変わることになります。(但し、ワークシート全体を選択した状態でフォントを変更すると、ワークシート全体の既定フォントが変わるので、以下の説明が当てはまらなくなります。)

次の表は「標準フォント」毎の行の高さとセルの幅(列幅)です(注1)。

標準フォント 書式設定 行の高さ 列の幅
游ゴシック11pt なし 18 8.1
メイリオ11pt なし 17.4 8.09
MS Pゴシック11pt なし 13.2 8.11

この表は、前回((3)Excelのワークシートを可視化(レンダリング)する多様なモードを使いこなす)、Excelのワークシートを「標準」モードで表示したときのセルの高さと幅になります。

ここから「標準」モードのセルの高さと幅は「標準フォント」によって大幅に異なっていることがわかります。

次に、A4の用紙を指定して、Excelの「名前を付けて保存」でPDF形式にした場合に、A4の1ページにワークシートの行と列がいくつ入るかを調べたのが次の表です(注2)。

標準フォント 書式設定 1ページの行数 1ページの列数
游ゴシック11pt なし 39 9
メイリオ11pt なし 40 8
MS Pゴシック11pt なし 59 10

PDFにしたとき1ページに入る行数と列数が分かる画像を注3に示します。

以上から、ワークシートを画面に表示するときのレイアウトやPDFにしたときのレイアウト(ページ区切り)が「標準フォント」を変更するとガラッと変わってしまうことがわかります。

1ページに入る行数も列数もMS Pゴシックが最も多くなっています。一方、游ゴシックは1ページに入る行数が最も少なくなります。列数についてはメイリオが少なくなります。

このように、「標準フォント」によって行の高さと列の幅が大幅に異なることから作成済ブック(既存ブック)の「標準フォント」を変更するとレイアウトがガラッと変わってしまいます。


ノートPC・OSはWindows11で、Windowsのディスプレイ設定・拡大縮小125%に設定した状態で調べたものです。ディスプレイ設定をカスタムスケーリングにした状態や、デスクトップPC(拡大・縮小倍率100%になることが多い)では異なる値になるのでご注意ください。
「印刷」でPDF作成のドライバとして、Microsoft Print to PDF、余白として標準余白を設定した状態でPDFを作成しています。
標準フォント別、1ページの行数と列数。
游ゴシック:

メイリオ:

MS Pゴシック:

前回:Microsoft Excelスタイル探索(3)Excelのワークシートを可視化(レンダリング)する多様なモードを使いこなす
次回:Microsoft Excelスタイル探索(5)Excelのテーマと標準フォントの関係




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Microsoft Excelスタイル探索(2)Excelの標準フォントの設定を変更する方法

前回:Microsoft Excelスタイル探索(1)Excelの標準フォントってなに?は、Excelの標準フォントとは、ブックファイル全体に設定され、ブックファイルのシートまたはセルに、別のフォントを指定していないときに適用されるフォントであると説明しました。

今回は、標準フォントの設定を変更する方法を説明します。設定変更には2つのフェーズがあります。

第一は、Excelを起動して、「ファイル」メニューで「新規」を選んでブックを新規作成するときです。つまり「新しいブックファイルに適用される標準フォント」の設定を変更する方法です。この方法の解説は、沢山のWebページがあります。

これはオプションダイアログで設定します。

具体的には、「ファイル」メニューの「オプション」を選択して、「Excelのオプション」ダイアログを開きます。

このダイアログの全般ダイアログに新しいブックの作成時というタイトルのグループがあり、そこに「次を既定フォントとして使用」の項目があります。初期設定では「本文のフォント」となっています。

ここで、フォントのリストを開いて、具体的なフォント名の指定ができます。例えば、游書体では、次のフォントファミリーがリストされるのでその中から選択できます。

ここで、既定のフォントとして設定したフォントは、次にExcelを起動して新しくブックファイルを作成するときに、ブックファイルの「標準フォント」として設定されます。しかし、既存のブックファイルの「標準フォント」には影響ありません。

なお、「本文のフォント」は、Excelのページレイアウトのテーマ毎に設定されているフォントです。このため「本文のフォント」が具体的にどのフォントになるかはテーマの編集で確認・変更することになります。

第二は、Excelの作成済ブックファイルの標準フォントを変更する方法です。これは、次のように行います。

(1)リボンの「ホーム」タブ「セルのスタイル」をクリックしてダイアログを開きます。

(2)ここで「標準」を右クリックすると下図のメニューが表示されます。このメニューで「変更」をクリックすると、スタイルダイアログが表示されます。

(3)スタイルダイアログで「書式設定」を選択します。

(4)すると「セルの書式設定」ダイアログが開きます。ここで「フォント」タブを選択するとフォント選択ダイアログが開きます。

(5)新しいフォントを選択して、「OK」を押すと、(3)で示したスタイルダイアログに戻ります。このダイアログの「フォント」に新しい標準フォントが表示されているのを確認したら「OK」を押すと標準フォントが変更されます。

【注意事項】
既存のExcelブックファイルの標準フォントを変更すると、ブックファイルの中で、フォントを明示的に指定していない箇所のフォントが全部変更されるので、レイアウトに大きな影響がでることがあります。

前回:Microsoft Excelスタイル探索(1)Excelの標準フォントってなに?
次回: Microsoft Excelスタイル探索(3)Excelのワークシートを可視化(レンダリング)する多様なモードを使いこなす




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Microsoft Excelスタイル探索(1)Excelの標準フォントってなに?

Microsoft Excelの使い方を説明した本を見ていたら、『Excelの標準フォントは、Excel 2016以降は「游ゴシック」、Excel 2013以前は「MS Pゴシック」です。』(注1)という説明がありました。

一方、Google検索で「Excelの標準フォントは何ですか」と質問したら、AIの回答は次のようになりました:
『Excelの標準フォントは、OfficeのバージョンやWindowsのバージョンによって異なりますが、最近のバージョン(Excel 2016以降)では「游ゴシック」、それ以前のバージョンでは「MS Pゴシック」や「MSゴシック」が標準でした。既定のフォントは、Excelのオプション設定から変更することが可能です。』(2025年9月19日)

これらの説明は、Excelの「標準フォント」の機能の説明としては正確とは言えません。「標準フォント」という用語を、デフォルトフォント(初期設定されているフォント)、よく使われる(ポピュラーな)フォントとか、お薦めのフォントという意味合いで使うなら適切かもしれませんが。

それでは、Excelの機能でいう「標準フォント」とは何でしょうか? どのような役割があるのでしょうか?

まず、「標準フォント」の確認ですが、Excelのリボン「ホーム」のフォントグループの右下にあるをクリックして「セルの書式設定」ダイアログを開き、「フォント」タブを表示します(次の図)。

「フォント」タブに標準フォントというチェックボックスがあります(赤枠)。上の図は、「游ゴシック」の11ポイントが標準フォントに設定されていることを示しています。

結論から言うと、まず、Excelの「標準フォント」はExcelのファイル(ブック)毎にひとつ設定されるものです。そのブックで新しいシートを作ると、そのシート全体に「標準フォント」が適用されます。

「標準フォント」の設定を変更することもできます。するとブック全体のフォント設定が影響を受けます。具体的には、ユーザーが意図的に「フォント」を指定していない箇所のフォント設定がすべて新しい「標準フォント」に変更されます。

このような役割を果たすフォントがMicrosoft Excelの機能面からみた「標準フォント」ということになります。

任意のフォントを新しいブックの「標準フォント」にしたり、既存のブックの「標準フォント」を任意のフォントに設定変更したりできます。このようにみると、『Excelの標準フォントは「游ゴシック」です。』という記述は必ずも正しくないということになります。

注1『Excel最強の教科書[完全版][2nd Edition]』藤井尚弥・大山啓介著、SBクリエィティブ株式会社 2022年3月22日初版発行

次回:Microsoft Excelスタイル探索(2)Excelの標準フォントの設定を変更する方法




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電子署名とeシールの使い分け <<e文書の豆知識>> -eシール対応の長期署名ライブラリ-

最近、お客様から「eシールを使いたい」というお問い合せが増えています。

これまでは「電子署名」についてのお問い合わせが多く、「eシール」にスポットライトは充てられてきませんでした。

さて、電子署名とeシール、どちらも「電子証明書」ですが、いったい何が違うのでしょうか。

<<e文書の豆知識>>
簡単にご案内します。

電子証明書の主体者(Subject)が電子署名は自然人(個人)、eシールは非自然人(組織や法人等)になることです。

■電子署名
本人の意思:署名者の身元保証と内容に対する本人の承認意思
非改ざん性:署名対象が署名時点から改ざんされていないこと

■eシール
発行元保証:文書を発行した組織等による内容の保証
非改ざん性:署名対象が発行時点から改ざんされていないこと

アンテナハウスが販売しております、
「PDF長期署名ライブラリ LE:PAdES:Lib」及び
「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」は、
電子署名とeシ-ルの両方の署名をサポートしております。

「PDF長期署名ライブラリ LE:PAdES:Lib」

「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」

評価版のご用意もございますので、是非お問い合わせください。




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ワンソース・マルチユースの実践:『CAS-UB』から『HTML on Word』へ

アンテナハウスは、主にドキュメントのデータ変換、ドキュメント制作、PDF作成およびドキュメントの保存・管理の分野に集中して、製品開発・販売・サービス提供の事業を行っております。

ドキュメント制作分野で、重要な課題の一つにワンソース・マルチユースがあります。この実現方法の本筋はXMLでドキュメントを制作してパブリッシング時に構造変換(トランスフォーメーション)を行うというものです。この流れで世界的に大きな流れになっているのにDITAがあります。

アンテナハウスは、専門のチームを用意してDITAサービスを提供しています[参考資料(1)]。ただし、DITAはXMLを直接編集し、CMSで制作物を管理、出版時にトランスフォーメーションを行うため仕組みが大掛かりになりがちです。こうして日本でDITAを採用するのはグローバルビジネスを展開する大手企業が中心になっています。

DITAは当社のような小規模企業の制作システムとして、必ずしも適切と言い切れません。そこでDITAの考え方を利用して、より簡易的にドキュメントを制作・編集・管理し、PDF、EPUB、WebHelpといった多様なフォーマットで出力することを目指したのが『CAS-UB』[参考資料(2)]です。

『CAS-UB』は2010年頃から開発開始、2010年代から15年ほど社外のお客様に制作サービスとしてご提供するとともに、自社の製品マニュアルの制作に活用してきました。しかし、残念ながら普及するに至らず、一方、システムが古くなって保守がままならない状態になってきたため2026年4月末でサービスを終了することに致しました[参考資料(3)]。

現在、『CAS-UB』に変わって力を入れているのが『HTML on Word』[参考資料(4)]です。『HTML on Word』は製品として販売していますが、また自社製品のマニュアル制作も『CAS-UB』から『HTML on Word』に移行しつつあります。

これから発売する自社の新製品や新しいバージョンのマニュアルは、Microsoft Wordで編集し、完成後にPDF化するとともに『HTML on Word』でWebマニュアルとして出力していくものが増えていくことになります。

しかし、まだ、『CAS-UB』でできるけれど『HTML on Word』ではできないことが多く、課題はたくさんあります。Wordは構造化文書編集用のツールではないということに起因する問題もあります。

このあたり、いろいろ自分で試してみて気がついたことを、随時、具体的にお話したいと考えております。

参考資料

(1) 『Antenna House XML/DITAサービス』
(2) 『デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB』
(3) 『デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB』サービス終了に関するお知らせ
(4) WebページをWordで作る『HTML on Word』




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株式投資の考え方:今期予想にトランプ関税や為替予想をどう折り込むかで株価の反応が違う!?

5月14日の日経に面白い記事がありました。
「正直者は株価上がらず 決算反応、関税影響お構いなし」
ポイントは「関税影響が予想される88社を対象に調べたところ、影響を織り込まないか開示しなかった企業群は、詳細な情報を開示した企業群に比べて発表からしばらくは株価が高い」として「「正直者」企業が評価されない相場」という話題です。

似たような例ですが、建設機械のコマツと日立建機の決算発表に対する株価の反応に興味深い点があったので紹介します。

2025年3月期決算比較

両社とも2025年3月期の決算は比較的速く4月下旬に発表されました。主要な項目は次のようになっています。

税引前の利益でみるとコマツが利益率15%と素晴らしい成績です。日立建機も同10%なので良い成績といえるでしょう。2025年3月期一株あたり利益はコマツが473.44円、日立建機が382.83円でした。配当はそれぞれ190円(5/15終値で配当利回り4.4%)、175円(同4.0%)と両社とも高配当です。

さて、違いは2026年3月期の予想です。2026年3月期一株あたり利益予想はコマツが334.83円と29%減、一方、日立建機は390.22円と2%増です。明暗が大きく分かれています。なぜこんなに差が出るのでしょう?

予想の前提はコマツが保守的、日立建機が楽観的

売上予想はコマツが8.8%減、日立建機は0.3%増と見ています。これが利益率の増減の大きな要因でしょう。

さらにその前提になっている為替レートをみると、コマツは1ドル135円、日立建機は1ドル145円と10円もの差があります。

決算短信の中の次期予想の説明をチェックしてみます。

コマツは「建設機械・車両部門では、(中略)、円高及び米国の関税政策の影響により、減収となる見通しです。利益については、(中略)円高及び米国の関税政策の影響に伴うコストの増加により減益となる見通しです。」とあるので、米国の関税政策の影響を織り込んでいると解釈できます。

日立建機は「米国における関税政策の影響については、一定の想定に基づき需要減退や関税そのものによる影響額を推定しているものの、現時点では政策動向が流動的であることから、本業績見通しには織り込んでおりません。」とあり、社内的な推定は行っているが業績見通しに織り込んでいないようです。

主に、為替レートの予想、関税の影響について、コマツは保守的な見通しを立て、日立建機は楽観的な見通しといえるでしょう。

さらにコマツは2026年度に発行済み株式数の4.3%の自社株買いを予告しています。これは1年後の一株益上昇の要因になります。

市場は圧倒的に日立建機を支持

次の表に株価をチェックした結果を紹介します。

コマツは2月19日に年初来高値をつけ、4月7日にトランプ関税ショックで3,630円まで下げた後、戻っているものの高値までは戻っていません。一方の日立建機は4月7日に同3,294円に下げた後、決算発表を挟んで急上昇、5月13日に年初来高値を付けました。

決算発表日から今日までの動きでもコマツが184円の上げに対し、日立建機は312円の上げと対照的な動きになっています。両社とも今期の配当予想は据置なので、売上と利益の予想の表面的な明暗が、この株価の動きの相違をもたらしたものと考えられます。

さて、あなたがもしどちらかを選ぶならどちらの株を選択しますか?

【前回】
株式投資の考え方:トランプ不況は来るか? 株式インデックスの動きから考える




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Windows 10のサポートが2025年10月に終了ってどういうことなのか? サポートポリシーを調べてみました。

企業ユーザーにとってMicrosoft Windows 10のサポートが2025年10月に終了することが大きなイベントになっています。この件、Microsoft(日本法人)のWebページには次の案内があります。
Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 のサポート終了について
このページでWindows 10の項をクリックすると画面に次のメッセージがでかでかと表示されます(2025年4月16日確認)。

メインストリームサポートと延長サポート

しかし、よく考えると不思議です。というのは、他のWebページにWindows 10のサポートポリシーについて次のような記載があります。

「マイクロソフトの製品は発売後、最低 5 年間のメインストリーム サポートと最低 5 年間の延長サポート (合計最低 10 年間) が提供されます。」
出典:2025 年 10 月 14 日に Windows 10 のサポートを終了します​[1]
また、昔のニュースですが、次のような記事もあります。
「Windows 10のメインストリームのサポート期間が2020年10月13日まで、延長サポート期間が2025年10月14日までというのは、2015年7月のWindows 10リリース時点で決定されていた。」
Windows 10は2025年にサポート終了?(2021年6月14日)
この記事はMicrosoftの公式ページではないので、あくまで解釈です。

こうした情報をみるとWindows 10のサポートには、「メインストリームサポート」と「延長サポート」という二つの段階があるということになります。そうすると、いまは、「メインストリームサポート」中なのか、「延長サポート」中なのか、どちらなんだろうという疑問が生まれるわけです。 

MicrosoftのWebページの説明では、「メインストリームサポート」は最低5年なので、現在が「メインストリームサポート」であっても矛盾はしません。その場合、「延長サポート」期間はなしで、いきなりサポート終了ということになります。

ライフサイクルのモダンポリシーと固定ポリシー

一体、どうなっているのでしょう? もう少し調べると、Microsoftのライフサイクルポリシーには、モダンポリシーと固定ポリシーというのがあります。
出典:モダン ポリシーと固定ポリシーに関するお知らせ

モダン ライフサイクル ポリシーは、もともとWebサービスのライフサイクルポリシーであって、所定の条件を満たす場合に、サポートが継続され、製品がなくなるときのサポート終了は12か月前にアナウンスされることになっています。
「Modern Lifecycle Policy は、継続的に保守およびサポートされる製品およびサービスをカバーします。 このポリシーでは、次の条件を満たす場合に製品またはサービスのサポートが継続されます。
・・・中略・・・
モダン ライフサイクル ポリシーが適用される製品では、Microsoftは、・・・中略・・・、後継の製品またはサービスを提供せずにサポートを終了する場合、少なくとも 12 か月前に通知します。」
出典:Modern Lifecycle ポリシー

どうやら、モダン ポリシーではメインストリームサポートと延長サポートという区別がなくなって、リリースバージョン毎にサポート期間が決まっているようです。

そして「Windows 10 Home and Pro は、モダン ライフサイクル ポリシーに従います。」ということになっています[2]
出典:Windows 10 Home and Pro

そして、このWebページによると、「現在のバージョンである 22H2 は Windows 10 の最終バージョンで、このサポートが2024年10月25日2025年10月で終了」ということのようです。

10月15日以降、Windows 10はどうなる?

サポート終了後、Windows 10を使い続けることもでき、セキュリティが気になる向きにはESUが提供されるようです
「2025 年 10 月 14 日にサポートが終了した後も Windows 10 を引き続き使用することを選択した個人のコンシューマーまたは組織の場合は、有料の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) に PC を登録できます。 ESU プログラムを使用すると、PC はサポート終了後も、重要なセキュリティ更新プログラム (Microsoft Security Response Center の定義に従って) を継続的に受信できるようになります。」
出典:ライフサイクルに関する FAQ – 拡張セキュリティ更新プログラム

また、「既存の LTSC リリースでは、特定のライフサイクルに基づいて、その日以降も引き続き更新プログラムが受信されます。」ともあります。
出典:Windows 10 Home and Pro

なので、Windows10のサポートが完全に消滅するわけでもないようです。

注:考察

[1] Microsoft Webページのスクリーンショット(2025/4/17)

[2] 上の「マイクロソフトの製品は発売後、最低 5 年間のメインストリーム サポートと最低 5 年間の延長サポート (合計最低 10 年間) が提供されます。」という文言とモダンポリシーは論理的に両立せず、破綻していると考えられます。最初の疑問で書いたように、モダンポリシーでは「最低 5 年間の延長サポート」を保証できないためです。上のスナップショットで見る限り、Windows 11はサポート開始=発売と仮定すると「最低 5 年間のメインストリーム サポート」さえも保証されていないことになります。「Windows 10は、リリースされた当初は固定ポリシーで、途中からモダンポリシーに変更されたようで、Webページの情報が一部古いまま残っている結果、矛盾が生じているのではないか、と推察します。

なお、Windows 10 Long-Term Servicing チャネルは、固定ポリシーのままのようです。
出典:Windows 10 クライアントおよび Windows Server 半期チャネル ライフサイクル ポリシーの更新プログラム

注)日付の誤りがありましたので削除。また、見出しの10月25日は2025年10月に変更しました。(2025年9月24日)




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株式投資の考え方:トランプ不況は来るか? 株式インデックスの動きから考える

今週は日米の中央銀行の金融政策決定会合が開催され、大方の予想どおり、政策金利の据え置きが決まった。会合後の会見では、日銀の植田総裁、およびFRBのパウエル議長は、ともにトランプ政権の政策の影響で各国の経済・景気の見通しが極めて不確実になっているという見解を示している。

トランプ関税の概要とその影響

第2次トランプ政権の政策の中で、世界経済にもっとも大きな悪影響を与える可能性があるのは関税であることは間違いない。経済ニュースを大雑把にまとめると、(1) 2月4日から中国からの輸入に10%の追加関税、(2) 3月4日からカナダ、メキシコからの輸入に25%一律関税を賦課(3月6日に『アメリカ・メキシコ・カナダ協定』(USMCA)に含まれる品目は4月2日まで猶予と修正[1])、中国にさらに10%の関税上乗せ、(3) 3月12日から鉄鋼・アルミニウムに25%の関税を賦課、(4) 4月2日から自動車に25%の関税を賦課するといったスケジュールになっている。この他、4月2日に相互関税の発表が予定されている。

米国の輸入関税は製品価格の上昇による需要の減少などを通じて米国のGDPを下振れさせる。また、コスト増と需要減、サプライチェーンの混乱などによる企業収益の減少となる。一方、輸出国側も輸出数量減によるGDP低下となる。その上に、相手国側が報復関税を掛ければ悪影響のスパイラル効果が生まれる。こうして世界全体の2025年経済見通しは厳しく変更されつつある[2]

いまのところ各種統計データには明確な影響が表れていないようだ。これは最大の懸念である自動車関税はアナウンスされただけで完全には実行されておらず、その他の関税も実行されてからの期間がまだ短いためである。統計データで確認するなら、早くて4月の月次統計、あるいは4月以降に発表される上場企業の会計報告を待たなければならない。

景気変動と株式投資

短期的な株式投資リターンを最大に上げようとするなら、こうした報告を待っていたのでは遅すぎる。バイアンドホールド(一度買ったら売らないで長く保有)という長期投資を目指すなら、そんなに急がず、株価に現れる結果をみて、十分安くなったことを確認してから動いても大丈夫だろう。但し、その長期投資家が下落時に買うつもりなら、いまのうちにある程度持ち株を売却して資金を用意し、腹を空かせておく必要がある。満腹では新たに買い難いからだ。

『株式投資 第6版』の第19章 株式と景気循環によると「ほぼ例外なく、株価は景気後退の前に下落し、景気回復の前に上昇する」。そして米国で第二次大戦後に12回あった景気後退期では、景気後退が始まる直前から13か月前(平均4.9カ月前)に株価インデックスがピークとなっているという説明と図表が掲載されている(pp. 292~293)。

12回の景気後退期において株式インデックスのピークからの最大下落率は平均21.32%、そのうち株式インデックスのピークから景気のピークまで(先行期間)に平均7.24%下げているということだ[4]

株価が大きく下落しても必ずしも景気後退にはならない。しかし、景気後退の前には必ず株価が下落する。つまり株式インデックスの下落は、景気後退の必要条件だが、必要十分条件ではない。

昨今の株価インデックスの状況をみると、トランプ大統領の意図が明らかになるにつれて主に米国株は大きく下げている。これをみると株価インデックスの動きからは景気後退の必要条件が満たされていると言える。

日米主要株価インデックスの動き

以下では、日経平均225、TOPIX、ダウ平均、S&P500、NASDAQの5種類のインデックスについて、2024年5月20日から2025年3月19日までの10カ月(200営業日強)の日次終値データを使って、もう少し詳しく分析してみたい。

最初に各インデックスの平均と標準偏差を計算すると次の表のとおりである。

日経平均(225) TOPIX ダウ平均 S&P500 NASDAQ
データ数
205 205 208 208 208
平均
38,589.29 2,717.78 41,897.68 5,728.52 18,369.27
標準偏差
1,300.12 85.45 1,927.92 253.97 1,011.97

これを使って、各インデックスの日々の終値を偏差値に換算(ノーマライズ)してグラフにしたのが次の図である。

日本株は昨年8月の暴落から戻ったあと、ほぼ横ばいとなっている。日経平均はピークから10%ほど下げた状態である。3月は日経平均とTOPIXの動きが乖離しているのが目を引く。

図 日本株の期中推移(ノーマライズ値)

米国株は2022年から右肩あがりの傾向だったが、ここにきてかなり大きく下げている。

図 米国株の期中推移(ノーマライズ値)

この10カ月間の最小(ボトム)と最大(ピーク)、インデックスがピークを付けた日とピークから3月19日までの日数、および下落率をみると次の表のとおりである。

日経平均(225) TOPIX ダウ平均 S&P500 NASDAQ
最小(ボトム)
31,458.42 2,227.15 38,111.48 5,186.33 16,195.81
最大(ピーク)
42,224.02 2,929.17 45,014.04 6,144.15 20,173.89
ピークを付けた日
2024年
7月11日
2024年
7月11日
2024年
12月4日
2025年
2月19日
2024年
12月16日
ピークを付けた日から3月19日までの経過日数
251 251 105 28 95
ピークからの下げ
-4,472.14 -133.21 -3,049.41 -468.86 -2,423.10
ピークからの下落率
-10.6% -4.5% -6.8% -7.6% -12.0%

まとめ

いまのところ、暴落という状態ではないが、いまが景気の転換点だとするとさらに10%以上は下がることになる。

『株式投資 第6版』では「景気の転換点を正確に予測することから得られる利益は大きいが、エコノミストの多大な努力にもかかわらず、予測の精度はあがっていない。」とする一方、「投資家が最もとってはいけない行動は景況感を後追いすることである。」(p.299)と戒めている。

景気が悪くなってから株を売り、景気が良くなってから株を買うのでは遅すぎるということなのだろう。下げた後で売り、上げた後で買う、という行動がもっとも良くないのだ。

これからトランプ不況が来る可能性があり、もし来たならば株価はさらに大きく下落し、そのときが投資家には絶好の買い場となるでしょう。但し、この予想があたるかどうかは神のみぞ知るです。信じすぎないようご注意ください。

参考資料
[1]「USMCAはメキシコからの輸入品の約半分とカナダからの輸入品の38%に適用されている」(NHKニュース
[2] トランプ関税の米国経済への悪影響に注目が集まる:25%の関税の応酬で米国のGDPは1.8%、日本のGDPは0.9%低下
[3]『株式投資 第6版』(ジェレミー・シーゲル他著、株式会社日経BP、2025年3月10日発行)本書は米国株式市場を対象としており、このブログで引用したデータはすべて米国のものである。
[4] 図は『株式投資 第6版』の表19-1、表19-3を元に作成した模式図




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