カテゴリー別アーカイブ: コラム

YouTube動画作成体験2

皆様、おはこんばんは。
YouTube動画作成体験 第2回目です。

前回はこちら:YouTube動画作成体験1

動画作成も楽じゃない

動画は大きく2つの要素に分かれています。一つは「音」、もう一つは「(動く)絵」です。YouTubeなど、個人投稿できる動画サイトには、どちらか一方だけで構成された動画も数多くありますが、セミナー(ウェビナー)といった動画の場合は、その性質上、どちらか一方だけだと視聴者を呼び込むのは至難の業です。

音編

Premiere Proでは、Adobe Auditionという、音声編集に特化したソフトウェアとの連携機能があります。編集するウェビナー動画内には、様々な雑音が入ります。代表例として、

  • あー、えーなどの余計な音声、「すー」という呼吸音など
  • ヒスノイズ
  • キーボードやマウスの操作音
  • 話者の(頭を振ったり首を傾げたり、座り直しとか)動作で音声が大小変化する

特徴的かつ限定的、人がしゃべっていないときに生じる雑音であれば、ノイズリダクションなどで軽減可能なのですが、音声のバックグラウンドに生じるような雑音は、Adobe Auditionを使っても軽減がとても難しいです。YouTubeで配信されている使い方動画でもみんな言っていました。

音声編集は、完璧じゃない。

音編 結論

音声編集は完璧じゃないので、元の素材づくりから意識が必要です。これだけで、編集にかかる工数がだいぶ減ります。

  1. 講師は「あー」とか「えー」とか呼吸音をできるだけ意識して話すこと(リハーサルで肩慣らししたり、カンペを作って対応してください)
  2. ウェビナー録画は、あまり人の来ない(雑音のない)環境で行うこと
  3. 話中は、頭をはじめ、姿勢はなるべく保ってください
  4. 安いマイクは使わないでください(高ければいいというものではありませんが、収録が意識されているものにしてほしい)

(動く)絵編

「ちょっと一息 アンテナハウスウェビナー」の「絵」は、PowerPointで作られたスライドです*1
つまり、基本的に「動き」というものがありません。
リアルセミナーなら代わりに演者が動くのでよいのですが、動画にしたときは真面目に観る気が起きません。「」画じゃないですから。
これに動きを付けて少しでも視聴者の目をそらさないようにするのが筆者の役目の一つとも心得ているのですが、やはりこれにも限界があるのです。

やりすぎるとウェビナー動画じゃなくなる…

例)
【vol.1】申請・登録のデジタル化の現状と課題 ~『書き込みソフトなしでも内容を記入できる「魔法のような」PDFファイルとは?』より~

スライドが長時間動かないので、イラストをパカパカ挿入しています。ただの動画としてみればありきたりな構成になるため、まあ、見られるのですが、「ウェビナー」の動画ということを考えると、ちょっと(?)やりすぎました…(反省)。でも投稿してます。

かといって、セリフをスライドにくっつけただけというのも、ウェビナー動画としてはいただけません。

例)
【vol.1】様々な方法で利用されているMicrosoft社製品のライセンスについて、利用許諾範囲変更問題を考えます。 ~『Microsoft社製品のライセンスって、どうなってんの?』から
  1. *1 担当者の裁量なので、万が一のとき他の環境でも再生できるのであれば形式は決まっていません。

(動く)絵編 結論

元になる動画の質が良ければ、編集はOP/EPに紹介を挿入するだけで済む!ので、ウェビナー担当さん、ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします。<(_ _)>

  • スライドをPowerPointで作るときは、アニメーションを利用して、スライドにある程度動きを持たせる
  • セリフはスライドに載せない
  • 代わりに、要点と「絵」を載せる
  • 文字や画像は、ぱっと人の目に入って印象付くよう、大きくする、フォントを変える、色を付けるなどする
  • デモの様子とか、別撮りした動画をスライドに入れてみる

アンテナハウスPDFチャンネルは、まだまだこれから精進していきますので、見てやるよ!という方は、ぜひチャンネル登録をお願いいたします!



月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(3)―アウトラインで見出し番号をつける

Microsoft Wordのスタイルギャラリーには初期設定状態で、見出しのスタイルが含まれています。このスタイルギャラリーの見出しスタイルを段落に適用すると、段落の見栄え(フォントサイズや段落前後の空きなど)は変わりますが、見出しの番号が付きません。

スタイルギャラリーの見出しを適用

長文では見出しに階層化した「番号」をつけることが一般的です。見出しに番号をつけるには、アウトラインのリストライブラリーで、「見出し」という語を含む項目を選択する(次図の左)と良いようです(注1)。すると結果は次図の右のようになり、見出しに一斉に階層化された番号が付きます。

アウトラインのリストライブラリーを適用


さらに、スタイルギャラリーの見出しスタイルの上にも番号がついて、スタイルギャラリーに登録されている見出しのスタイルが切り替わったことが分かります(上図の赤枠)。

最初から見出しに第X章-第X節―第X項のような階層化した番号をつける予定なら、最初の見出しを入力したとき(次図左)に、アウトラインのリストライブラリーを適用(次図中)すれば、スタイルギャラリーの見出しが、章-節-項の階層化番号のついたスタイルに切り替(次図右)わります。

段落にアウトラインコマンドを適用する

次の見出しからは、見出しとなるテキストを入力するたびに、スタイルギャラリーの見出しを適用していけば、見出し番号が自動的に振られるようになります。

(注1)前回説明したように、アウトラインのリストライブラリーには階層化した番号スタイルも登録されています。しかし、「見出し」という文字を含まない番号スタイルを適用するとうまくいきません。
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11月16日(火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」では、Wordを使って作った文書をWebページで活用する方法について、お話しする予定です。
※画像をクリックするとウェビナーページに移動します。

お時間がございましたら、ぜひ、ご参加ください。
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◆前回:Microsoft Wordスタイル探索(2)―アウトラインのタイプ
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(4)―見出しスタイルの便利な機能いくつか
シリーズ総目次
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

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YouTube動画作成体験1

ということで、昨年(2020年)から始まった「ちょっと一息、アンテナハウスウェビナー」*1動画の作成体験をつらつら語っていくことにします。

動画編集の経緯

さていきなりですが、筆者が所属するグループは一応「営業」になります。それがなんで動画作成するようになったかというのは、単に会社で使っている主要ソフトウェアライセンスが、Adobe Creative Cloudだったからです。ここには、動画編集といえばこれ!ともいうべき「Adobe Premiere Pro」をはじめ、「Adobe Audition」や「After Effects」が同梱されています。…全然使いこなせていませんが。

会社的理由としては、やはりコロナ禍の影響です。
これまでアンテナハウスも、ソフトウェアハウスらしくIT系のイベントにはちょいちょい参加してきましたが、リアルイベントが大小問わず軒並み中止に追い込まれました。これにより製品の販促手段の半分近くを失ったため、代替手段として、Webページの強化やウェビナーの開催、動画の作成という方針を取りました。

いざ、動画さくせい!

出来ませんでした…。
事務用のPCではスペックが動画編集にまるで足りず、高性能のグラフィックボード(通称:グラボ)と、高性能のCPUとかが必要で、結局会社で使用していたビルドマシンにPremiere Proの要求を満たすスペックのグラボを導入して使うことになりました。導入までの間は、Shotcut*2というフリーツールを使って作業していました。

これで初めて作った動画が、こちらになります。

ここまでの動画編集・作成作業でわかったこと

必要なもの、あったほうがよりよいもの
元となる動画(ないと作れない)
BGM(ないなりにできるけど、あったほうが閲覧者を掴みやすい)
音声ツール(なくてもいいけど、ウェビナーとか、もともと録画用に作ろうとしていない動画には、アナウンスとか要所要所にあったほうがいい)
画像等素材(なくてもいいけど、後でzoomのウェビナー動画を見てみると、わかりづらいことが多い。それを補足するための素材があると、より分かりやすい動画ができます)

動画の作成は、Webページを作るより大変でした…。
今回はこの辺で。

筆者の動画編集の結果を見たい方はぜひ「アンテナハウスPDFチャンネル」の「アンテナハウスウェビナー」を確認してみてください。



月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(2)―アウトラインのタイプ

Wordのリボン「ホーム」の段落グループ「アウトライン」コマンドは段落に階層化番号をつけるために使います。コマンドのダイアログには、リストライブラリーとして、予め設定された階層化番号が7種類登録されています(Word2019で確認)。

そして、このリストライブラリーは次のように「見出し」という文字を含まないタイプ(赤枠)と、「見出し」という文字を含むタイプ(緑枠)の2種類に分けられます。

「見出し」を含まないタイプは(一般の)段落に対して階層化した番号を付けるためのものです。

普通の段落(標準スタイル)にこの階層化番号を付けて、スタイルギャラリーで確認すると、段落は「リスト段落」というスタイルが適用されています。

「見出し」含むタイプは、見出しに階層化した番号を付ける見出し用のアウトライン番号です。

標準スタイルの段落に対して、見出し用のアウトライン番号を付けると、標準スタイルから「見出し1」~「見出し2」というスタイルに変わります。

このようにアウトラインは段落に階層化した番号をつける機能ですが、既存リストライブラリーを適用したとき対応付けられるスタイルには2種類あって、両者で挙動がかなり違うことに注意してください。

Wordのリストライブラリーににあらかじめ用意されている見出し用のアウトライン番号に、自分の付けたい階層番号がないときは番号を変更する必要があります。番号の変更方法については、「月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(12)―見出しのアウトライン番号の付け方を変更する確実・簡単な方法」を参照してください。

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◆前回:Microsoft Wordスタイル探索(1)―アウトライン
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(3)―アウトラインで見出し番号をつける
シリーズ総目次
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

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【動画公開】「ダスキン伝票」や「領収書」等ペーパーレス経理を(株)武蔵野がどう実現したか!?

2021年1月22日のウェビナーの収録動画を見やすく加工しました。
気になるところから是非ご視聴ください。
皆様の参考になれば幸いです。

【概要・内容】

株式会社武蔵野様は、お客様第一主義・環境整備・経営計画書の3本の柱を磨きつづけておられ、
2000年度の日本経営品質賞の受賞をきっかけに、あらたなビジネスモデルとしての「経営サポート事業」を発足させ、全国の中小企業の皆様の業績向上・お客様満足度向上に貢献する活動を行っておられ、そして、2010年、再度日本経営品質賞を受賞するされている優良企業様です。

この度武蔵野様は 「第12回JIIMAベストプラクティス賞」を受賞した茨城県大同青果株式会社(武蔵野様の経営サポート会員企業)の「ScanSave」※事例を横展開し、長年紙での原本保存をしていた「ダスキン伝票」及び経費精算「領収書」等の電子化に成功されました。本成功事例をキーマンの方に直接詳しく語って頂く、貴重なセミナーです。

【収録4篇】

ウェビナー ご挨拶とタイムスケジュール

武蔵野様 岡本経理部長様 ご講演

武蔵野様 滝澤営業サポート事業部長様 ご講演

https://youtu.be/t8T4Fo3S_C0

茨城県大同青果 鈴木常務様 ご講演



新春ウェビナーのご案内

■「手書き受注伝票」「ダスキン伝票」「納品書」等のOCRとスキャナ保存の先進事例 ウェビナー【終了しました】

「手書き受注伝票」「ダスキン伝票」「納品書」等のOCRとスキャナ保存の先進事例 ウェビナー
日時 2021年2月16日(火)13:30~14:30
概要 国税関係書類の電帳法「スキャナ保存」を導入する上で、キーソリューションとなるのがOCRです。
今回のウェビナーでは、JIIMA2020年ベストプラクティス賞を受賞した茨城県大同青果株式会社様、株式会社武蔵野様、神奈川県の中堅製造業様の事例に基づいた「OCR」と「スキャナ保存」について、デモを交えて解説をします。
内容紹介・お申込みページ こくちーずからお申し込み:
https://www.kokuchpro.com/event/20210216/【終了しました】


月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(1)―アウトライン

Microsoft Wordで文書を編集するとき、「スタイルを使うと良いよ」ということは良く聞きます。確かに良いこともあるのですが、なかなか思い通りにならないことがよくあります。

例えば、アウトラインです。アウトラインといってもアウトライン表示ではなくて、次の機能です。


このアウトラインを使うと、例えば、次のように、左のリストに対して、右のように階層化した番号を簡単に付けることができます。

これは次の操作をしました。

①リストの項目を全部選択しておいて、アウトラインをクリックします。

②アウトラインのリストライブラリーから階層化した番号を選択してクリックします。

③階層のレベルを下げたい項目(この場合、「月」)を選択して、「インデントを増やす」をクリックします。

そうすると、「月」の番号が、「4」から「3.1」に変わり、火星以降の惑星の番号が繰り上がります。

これを繰り返すことで、惑星に1, 2, 3という番号をつけて、衛星にその枝番をつけることができます。上の例のようにシンプルな番号付き箇条書きでは便利かもしれません。

このツールチップの文章は次のようになっています:
「階層構造になったリストを作成して、項目を整理したり、アウトラインを作成します。
リストのレベルに応じて見た目を変えたり、ドキュメントの見出しに番号を追加したりすることもできます。」

見出しに番号を追加できるとありますが、いざ見出しスタイルにこの機能を適用すると番号がうまく階層化されないことが多く、却って面倒だったりします。なぜなのかなあ? Wordには不思議な機能が多い!

ということで、このブログシリーズでは、特にスタイルを中心にWordの機能について調べてみたいと考えています。

ちなみに、この機能をなぜアウトラインと呼ぶのか、ずっと疑問でしたが、最近“Chicago Manual”を見ていたら、箇条書き(list)の項に「階層化された箇条書きのことをアウトラインとも呼ぶ」という記述がありました。Wordでは階層化された番号をアウトラインと呼んでいるようですのでニアミスです。

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ファイルを添付したPDF

「PDFに添付ファイルを含むことができる」ということは「PDFに入力可能なフォームを設定できる」ことなどに並び、あまり浸透していないのでは?と思い、改めて触れてみることにしました。

「PDF中の表などの数値を抽出したい」など、いわゆるテキスト抽出の要望と解決法についての議論などは度々目にします。アンテナハウスPDF資料室*1では、主に「PDFの再利用」の項で扱っている内容になります。すでにPDFになってしまっているデータについては、OCRやテキスト抽出などの領分です。これはすでに配布されているPDFに対する読者側のアクションです。

一方作成側は「再利用しやすいPDF」を提供することができます。テキスト情報の埋め込みなどもその範疇ですが、そもそも表をPDFにするのであれば、元の表データを一緒にしておけば利用者側が抽出する手間が省けます。ならば最初から表を、CSVやExcel文書を配布すればよいかというと、資料として読みたいときに難が生じるでしょう。PDFと元データを別に分けて配布となるとPDFと元データの関連を保持するのが少々手間になってくるかもしれません。ではここで述べる「再利用しやすいPDF」が何を指すかというと、「PDFに含まれる表の元データを含むPDF」のことになります。

PDFには添付ファイル、そしてファイル添付注釈を付加することが可能です。弊社PDF資料室に資料があります*2
資料室のページにはMicrosoft WordファイルやExcelファイルを添付するスクリーンショットが掲載されています。

*2で分かるように、.docxや.xlsxファイルをPDFに添付しておくことで、閲覧性と検索性を確保しつつ、添付した元ファイルからデータの再利用などが容易になります。元ファイルを含む分、どうしてもファイルサイズは大きくなります。そうなると、あまり規模が大きなファイルではなく、かつ元データがあると嬉しいPDFのファイル添付に向いた用途は表データの他にあるでしょうか。思いついたのプログラミング関連書PDFへのソースコードの添付です。

私は休日に個人で同人誌制作などをしており、電子版をPDFとして頒布なども行っています。
プログラムサンプルのソースコードをすべてページに表示すると結構なページ数を取りますし、読者も数ページのコードをコピーアンドペーストするのは手間です。こうしたソースコードについてよく取られる方法としては、Web上にソースコードをアップしてそのURLを掲載したり、PDFファイルとソースコードファイルを一緒に含めてzipファイルで一緒に頒布するなどがあります。

そこでPDFへ、文書内で言及しているソースコードを埋め込むとどうでしょうか。ファイル添付注釈では、ファイルがどこに関連するものであるのかをページ上で示すことができるため、多くのソースコードや表を伴うような技術書では有用ではないかと考えたりしています。

これは1つの案ですが、他にも今の業務や趣味を少し楽にするため、PDFへファイル添付を行うと嬉しい事例があるかもしれません。


アンテナハウスではPDFへのファイル添付を行えるソフトウェアを販売しています。
瞬簡PDF 編集*3で作成したPDFにファイルを添付、編集、削除などが可能です。
瞬簡PDF 作成*4ではWord文書からPDFを作成するときにWord文書を添付することが可能です。

ほか、PDFファイル添付機能をシステムに組み込むことを可能にするAntenna House PDF Tool API*5 をご用意しています。ファイル添付プログラムの例やその他さまざまな利用法をまとめた『PDFの料理本!PDF CookBook シリーズ』*6も合わせてご覧ください。

参考資料

*1 PDF資料室
*2 PDFをコンテナーとして活用する~PDFの添付ファイルとファイル添付注釈~
*3 瞬簡PDF 編集 9
*4 瞬簡PDF 作成 9
*5 PDF Tool API
*6 PDFの料理本!PDF CookBook シリーズ


ふるさと納税返礼品の初出荷!!!

真冬らしい厳しい寒さが続く中、アンテナハウスでもふるさと納税返礼品の初出荷がありました!!

ありがとうございます!!

ふるさと納税寄付先は、出身地や以前居住したことのある地域に限らず、「応援したい」地方公共団体を自由に選ぶことができます!

さて、アンテナハウス伊那支店・商品センターは長野県上伊那郡南箕輪村に位置しています。



アンテナハウスのデスクトップ製品を南箕輪村ふるさと納税返礼品として登録しています*

南箕輪村には魅力あるものがいっぱい!!
さっそくご紹介していきます!!

特産品

【大芝高原いちご】
水耕栽培技術と長い日照時間で育った南箕輪村大芝区のいちごはビタミンCがたっぷり! 章姫と呼ばれる、大粒で糖度が高く、酸味の少ない品種とのこと。

大芝高原いちごではありませんが、ブログ記事「新製品発売DVDと大きな・・・・」に長野県のいちごの写真がありました。

【コシヒカリ「風の村米だより」】
まっくんファームを中心に上伊那農業高等学校や信州大学農学部、JA上伊那、村役場などが協力し栽培している特別栽培米(有機・減農薬栽培)。
初見のインパクトが大きな「まっくん」は南箕輪村のイメージキャラクター。このブログでは「大芝高原」の回でその姿が登場しています。
【りんご】
寒暖の差が激しく日照時間が長い南箕輪村のりんごは、信州のりんごの中でも 色付き、味がよく美味しい!
様々な種類のりんごが育てられています。これらを加工したジュースやジャムもあります。

他にもブルーベリー、わさび、白ネギ、アスパラガスなどがあります。

教育

日本の村で唯一、国立大学が存在する村であり、小学校から大学までの教育機関が存在する村です。

大学は信州大学の農学部が南箕輪村にあり、先述のお米など、村と協力し様々なチャレンジをしています。
「川下り米」の回ではこの信州大学農学部の教授の方が伊那市各地の米の成分分析をされた話などについて触れていますね。

祭事

田畑半沢ほたる祭り(6月中旬)
大芝高原灯ろうまつり(7月上旬)
信州大芝高原まつり(8月下旬)
信州大芝高原イルミネーションフェスティバル(10月)
南箕輪村産業祭(10月下旬)
落葉松祭(信州大学農学部学園祭、11月下旬)など

南箕輪村は子育て世代の転入が多く、県下一若い村として注目されており農・工・商・住宅地が調和のとれた発展を続けています。

そんな魅力あふれる南箕輪村へどうぞみなさんお越しください(*^-^*)


環境の大掃除

2021年となりました。今年もよろしくお願いします。
年末年始の外出を控えたためか、個人的にはあまり新年という感じがしていませんが。アンテナハウスも4日から営業しています。

私は年の区切りくらいを目安に、大掃除をしています。家の大掃除ではなく、開発環境の大掃除です。業務用の環境ではそうもいきませんが、プライベートの計算機はOSのクリーンインストールまでしていたりします。一定期間でシステムを一新することを「式年遷宮式」と呼ぶこともありますが、そこまで大袈裟なことはしていません。ただ、何度か行っていると「今なくすと困るもの」「なくすと後で後悔しそうなもの」「常に必要になるもの」など、日常で分類をしつつ作業を心がけるようになってきました。パスワード類はパスワード管理ソフトに、画像ファイルはクラウドストレージ上で分かりやすいように、といったこともあります。もっと素朴には、デスクトップ画面に使っていないファイルのアイコンがいっぱい……というのはあまり落ち着かないので。

しかしより重要なのは自分用の開発環境構築です。

依存ライブラリの競合や以前の開発の残骸による意図しない動作など、ある開発環境を掃除せず使い続けるのはなかなかリスキーです。自分用にカスタマイズした環境について一番把握している(べき)なのは自分ですから、「分からなくなってきたらリセットする」くらいの気持ちでいます。緊急性が無ければ実際に再構築するまで時間を置くことで、引き継ぐべき情報の洗い出し、次の環境で試行することの設定などを行います。

近年はローカルの開発環境もかなり調えやすくなったと感じています。
ラップトップ計算機のストレージに余裕ができたのでローカルでもDockerコンテナを多数置けたり、WSL2でWindows上でLinux環境が楽にテストできたり、Windowsでもサンドボックスが簡単に扱えるようになりました。エディタもVSCodeでインストールしているプラグイン環境を他の計算機のVSCodeに持っていったりと、プライベート用途程度であれば「天気が良いからOSをクリーンインストールしよう」くらいにハードルが下がってきたように思います。

一方ドキュメント環境はあまり調えられていません。個人的な抱負ではありますが、少しでもこれを向上させることを今年の目標とします。



情報充実の冬

プライベートでアドベントカレンダー(12月1日から25日までを数えるために使用されるカレンダーで、箱などを用意して窓を毎日ひとつずつ開けていくもの。から派生した25日間(あるいはそれ以上)ブログ記事などを毎日投稿、公開していくWeb上のイベント)を続けています。そう長い歴史があるわけではありませんが、技術記事の検索などをするとこの時期に書かれたものが結構あります。

アンテナハウスにはアドベントカレンダーの風習は今のところありませんが、技術情報、製品情報の充実には力を入れています。隔週火曜に定期開催しているウェビナーもその1つですね。

年内の残りのウェビナーは2つ、本日12月8日と、12月15日ですね。



※終了しました。

ウェビナーの内容を編集し後日動画で公開なども行っています。開催時間の都合上参加が難しい方も、アンテナハウスのYouTubeチャンネルに登録いただくと新着動画情報が分かります。

各製品ページやその他のページも随時更新されています。直近でも色々追加されているようです。


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