今回は、AH Formatter V5 を導入したことで、大幅なコスト削減を実現された事例をご紹介します。
製品ページの導入事例にも紹介されていますが、こちらの事例のユーザー様は経済情報紙を毎日(月~金)、アジア・欧州各地域別、業種別などの大量の版を配信されています。
システムとしては、ほぼオートメーション化とワンソースマルチユースを実現されています。
何より、「数百万円の開発費(ソフトウェアライセンス含む)で、毎年、年間数千万円規模のコスト削減効果が出ている」点は、大きなアドバンテージとなると考えられます。
AH Formatter V5 を導入することで、このようなコスト削減が可能かもしれません。
どんなご相談でも、弊社「システム製品技術相談会」までお問い合わせください。
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AH Formatter V5 バーコードジェネレータオプション
今日は、AH Formatter v5.3 より新たに追加されました、「バーコードジェネレータオプション」についてご紹介します。
AH Formatter では従来より、「バーコードオプション」をご提供していましたが、このオプションは XSLTスタイルシートを使ってバーコードフォントを出力することにより、バーコードを出力をしていました。
この方法は スタイルシートを使用するため、場合によっては利用するのが少々難しいことがありました。また、バーコードフォントを使っているため、QRコードのような、「二次元コード」が表現できませんでした。
新しい「バーコードジェネレータオプション」では、fo:external-graphic にバーコードタイプやデータを指定することで、文書中に画像として直接バーコードを埋め込みます。実際の出力データは、SVGまたはPNG画像として出力されます。
以下は、「バーコードジェネレータオプション」でバーコードを出力した例です。
「バーコードジェネレータオプション」は、以下のバーコードに対応しています。
・QR
・MicroQR
・日本郵便カスタマバーコード
・Intelligent Mail® Barcode
・POSTNET
・EAN / JAN
・UPC (UPC-A、UPC-Eのみ)
・Code 39
・Interleaved 2of5 (ITF)
・CODABAR / NW-7
・Code 128
・GS1-128 / EAN-128
ぜひ AH Formatter V5 「バーコードジェネレータオプション」をご利用ください。
また、そのほかにも多くのオプションをご用意しています。こちらもご覧ください。
製品につきましては、こちらをご覧ください。
AH Formatter V5 について
こんにちは。
本日からAH Formatter V5 についてお話します。
ご存知の方も多いかと思いますが、2001年にXMLデータの自動組版・印刷を行うソフトウェアとして XSL Formatter を公開して以来、多くのユーザーに支持され、現在の AH Formatter V5まで進化を続けてきました。世の中にはいくつか同様の自動組版ソフトウェアが存在しますが、AH Formatter が他の製品と比べ、どのような点が優れているかを紹介します。
- 強力な日本語組版機能
- 多言語組版機能
- 40言語以上のハイフネーション対応
- XSLTとCSSの2種類のスタイルシートに対応
- 多様なフォーマットへの出力
- CGM, SVG, MathMLなどを独自レンダリング
特に、日本語組版機能については多くの拡張仕様を実装しており、たとえば約物の詰めや禁則処理といった、よりきめ細かな和文組版が可能です。
また、ラテン文字、キリル文字、ギリシャ文字、日本文字、中国簡体字、中国繁体字、ハングル文字、アラビア文字、ヘブライ文字、デヴァナガリ文字、タイ文字など、Unicodeで扱えるほとんどの文字を扱うことができるため、海外の金融機関・証券会社や自動車メーカなど、世界25ヶ国以上の多くの企業への導入実績があります。
AH Formatter V5は、評価版をご利用いただけますので、ぜひお試しください。評価版は、ここからお申し込みください。
また、多くの組版サンプルを用意しておりますので、ご覧ください。
AH Formatter V5 の詳細につきましては、製品サイトAH Formatter V5をご覧ください。
CAS-UBで作成したPDFとEPUBのサンプル文書
CAS-UBで作成したPDFとEPUBのサンプル文書をWebにアップしました。これは最近のデモに使用しているサンプル文書です。
1.PDF
https://www.antenna.co.jp/EPUB/digitalbooktrend.pdf
※サイズは四六判です。
2.EPUB
(1)テーマ:オールディーズ
https://www.antenna.co.jp/EPUB/digitalbooktrendOldies.epub
(2)テーマ:グリーン
https://www.antenna.co.jp/EPUB/digitalbooktrendGreen.epub
1.テーマについて
EPUBの生成時にテーマを選択することができます。テーマは一定のデザイン方針で作成したスタイルシートのセットです。現在、オールディーズ、グリーン、シンプル、プレーンの4種類を用意しており、その中から選択していただくことができます。テーマは今後増やしていく予定です。
2.自動生成する記事
目次、図表一覧、注釈一覧、索引は本文のマークアップから自動的に作成します。目次はEPUB2では目次はNCX形式で、本文へのリンクを設定します。図表一覧、索引からは本文へのリンクを設定、注釈一覧と本文の該当箇所は双方向のリンクを設定します。
3.表紙と奥付け
表紙と奥付けは、別途登録した出版物情報メタデータから生成します。半自動生成にあたります。
表紙には画像を使用したり、画像の上に文字を重ねることもできます。
CAS-UBの編集画面は、こんな感じ その2
昨日に続き、クラウド型汎用書籍編集・制作サービス「CAS-UB」の編集画面について、簡単にお話しします。以下の画面は、今後も改良で変わることがあることを、ご了承願います。
昨日は、CAS-UBで作られた電子書籍「はたらく人のための転職の実学」の「2.3 正しい転職チャンネルを選ぶ」を表示した画面をお見せしました。
次のような画面でした。
CAS-UBの編集画面。個別部分
この文章を編集するときには、次の画面になります。
CAS-UBの編集画面。文章入力・編集
文章を表示していた部分が、ブラウザの編集フィールドに変わっていることにお気づきでしょうか。
ここで、ブラウザで入力するように、文章を入れていけばいいわけです。
その際、Wiki記法と呼ばれる書き方を使えば、見出しや箇条書き、文字サイズや文字の装飾といったことが、簡単にできます。そして、それはEPUBやPDFに反映されます。
Wiki記法については、ネットに情報があふれているので、検索してみてください。
CAS-UBでは、さらに便利になるように、標準的なWiki記法を拡張していますが、基本は標準的なWiki記法に準拠しているので、習得は容易です。
Wiki記法はCAS-UBの特長の1つですが、別の大きな特長は、1つの本を複数の人で執筆できることです。しかもクラウド型なので、ブラウザさえあれば、遠く離れた人たちとも、一緒に本を書いてことができます。
「はたらく人のための転職の実学」は、すでに販売を開始しています。詳しくは、
CAS-UBで制作した書籍「はたらく人のための転職の実学」をPDF版、EPUB版発売のご案内
をどうぞ。
トレーニングセミナーのスケジュール、申し込み方法などは、
CAS-UB トレーニングセミナーのご案内
をご覧ください。
CAS-UBについての詳しい説明は、
http://www.cas-ub.com/
をご覧ください。
CAS-UBの編集画面は、こんな感じ
クラウド型汎用書籍編集・制作サービス「CAS-UB」の編集画面について、簡単にお話しします。以下の画面は、今後も改良で変わることがあることを、ご了承願います。
CAS-UBにログインして、執筆中の本を選ぶと、次のような画面が出ます。
CAS-UBの編集画面。全体
この画面は、CAS-UBで作られた最初の電子書籍「はたらく人のための転職の実学」を編集するときの画面です。
縮小した画面で見づらくて恐縮ですが、上のほうに使える機能の一覧があります。
左側は、本の目次に相当する部分です。いまは章に相当する部分が一覧に並んでいますが、節の部分に移動したのが、次の画面です。
CAS-UBの編集画面。節の部分
これは、「2.3 正しい転職チャンネルを選ぶ」を表示したものです
左上に、本の章・節といった構成がツリー構造で表示されています。このツリー構造を使って、本の中のあちこちに飛んで行って、文章を編集したり、章や節を追加・削除したりできるわけです。
画面右側の「正しい転職チャンネルを選ぶ」以下は、実際にCAS-UBで入力された文章が表示されています。
「はたらく人のための転職の実学」は、すでに販売を開始しています。詳しくは、
CAS-UBで制作した書籍「はたらく人のための転職の実学」をPDF版、EPUB版発売のご案内
をどうぞ。
トレーニングセミナーのスケジュール、申し込み方法などは、
CAS-UB トレーニングセミナーのご案内
をご覧ください。
CAS-UBについての詳しい説明は、
http://www.cas-ub.com/
をご覧ください。
CAS-UBのセミナーを開催します
先日、発表会でお披露目したクラウド型汎用書籍編集・制作サービス「CAS-UB」。
8月からは、実際に体験して、EPUB, PDFといった電子書籍を作るハンズオンのトレーニングセミナーを開催します。
CAS-UBを実際に使いながら、本の編集、制作を行っていただきます。
場所が狭いので、各回、5名と少なくて恐縮ですが、人気が出てくれば、もっと広い場所で開催したいと思っています。
スケジュール、申し込み方法など、詳しくは、
CAS-UB トレーニングセミナーのご案内
をご覧ください。
すでに、CAS-UBで作られた電子書籍「はたらく人のための転職の実学」も販売されています。
詳しくは、
CAS-UBで制作した書籍「はたらく人のための転職の実学」をPDF版、EPUB版発売のご案内
をどうぞ。
CAS-UBについての詳しい説明は、
http://www.cas-ub.com/
をご覧ください。
クラウド型汎用書籍編集・制作サービス CAS-UBを発表
昨日、クラウド型汎用書籍編集・制作サービス CAS-UBの発表会を開催し、正式に発表させていただきました。
開発チームの面々は、無事、終了するかどうか戦々恐々でしたが、大きなトラブルもなく一安心でした。
CAS-UBは、ブラウザさえあれば、文章を書いて、EPUBやPDFの本を作れるクラウド型のサービスです。
Wiki(ウィキ)という、ネットでは有名なサービスで使われる書き方を使っています。
Wiki記法を使うと、見出しや箇条書き、文字サイズや文字の装飾といった、HTMLでできることが、HTMLより簡単に書けるようになっています。
CAS-UBでは、入力した1つの文章から、EPUBとPDFのどちらの形式の電子書籍でも作れるようになっています。
文章を書いて保存しておけば、何度でもEPUBやPDFを作ることができます。
すでに、CAS-UBで作られた電子書籍も販売されています。
詳しくは、
CAS-UBで制作した書籍「はたらく人のための転職の実学」をPDF版、EPUB版発売のご案内
をどうぞ。
まだまだよちよち歩きのシステムですが、今後はどんどん発展させていくつもりです。
ご意見を賜りたいと思います。
CAS-UBについての詳しい説明は、
http://www.cas-ub.com/
をご覧ください。
CAS-UBで制作した書籍「はたらく人のための転職の実学」をPDF版、EPUB版発売のご案内
CAS-UBで制作した初の書籍「はたらく人のための転職の実学」のEPUB版とPDF版をDLmarketで販売開始しました。
○EPUB版:
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/151754/language/ja
6.8MB、税込み680円。
○PDF版:
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/149718/language/ja
3.1MB、税込み680円。
いづれもDRMは設定していません。
本書は、4月1日にPDF版のみで発売した「きれいにスッパリ転職するための本」の内容を改訂して第2版としたものです。
なお、国際電子出版エキスポにて販売しましたBOD(Book on Demand)による書籍と内容は同等のものです。BOD版は四六版208頁で税込み1,260円で販売しています。
○CAS-UBのPRWebページ
http://www.cas-ub.com
○アンテナハウスEPUB情報ページ
https://www.antenna.co.jp/EPUB/
PDF Viewer SDKと他のライブラリ製品との組み合わせによる応用
稟議・承認、受発注伝票処理を紙ではなくPDF上で管理しようとするシステムの開発の検討がされております。PDF Viewer SDKを利用した表示、註釈付加や、セキュリティ変更権限、別途用意されたスタンプ権限を用いて、業務の流れに沿った承認で、業務を遂行するシステムの提案ができます。
*スタンプ機能は、弊社製品PDF Tool APIをご利用下さい。