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「JATSによる日本語学術論文の標準化と自動組版」セミナー

こんにちは。XML関連の営業担当です。
先月5月24日に「JATS解説セミナー(JATSによる日本語学術論文の標準化と自動組版)」というセミナーが開催されました。
有償セミナーにも関わらず大勢の皆様にご参加いただきました。ご参加された皆様には心よりお礼申し上げます。
JATSとは学術情報誌(ジャーナル)を記述するためのXMLタグセットです。JATSのベースとしてNLM DTDというものがあったのですが、これに多言語サポートを強化したものがJATSです。
国内での電子ジャーナル公開システムの有名どころとして科学技術振興機構のJ-STAGEがありますが、このJ-STAGEで今年5月よりJATS DTDで書かれた論文の受付が始まっています。
セミナーの前半では、愛知大学の時実教授にJATSの概要解説をしていただき、JATSがどういうものなのか、また、NLM DTDがなぜJATS DTDに移行しないといけなかった等、歴史的背景のお話が興味深かったです。
JATSの仕様策定にあたり日本でも印刷会社や学界の有志がワーキンググループを結成し、米国のNLM DTDワーキンググループに対し数多くの提言を行ったとのことでした。

後半はアンテナハウスからXMLの自動組版の概要やJATSで書かれた論文をPDF化するための手法についてお話しさせていただきました。


セミナー終了後に「XSL-FOについてやっと分かったような気がした」と言ってくださるお客様がいて、まだまだFOの知名度も低いんだなぁと実感したしだいです。
J-STAGEでJATSが採用されたこともあり、今後は各学会の中で一気にJATSが普及することになるでしょう。セミナー終了後の質疑応答も活発に行われました。
参考資料:https://www.antenna.co.jp/xml/xmllist/JATS-status.html




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海外出展レポート CMS/DITA North Amrerica Conference 2012 (その2)

引き続き、海外出展レポートです。
マネジメント部門
近年、情報の量が膨大になっているだけに適切なルールを定め、常に新しい情報を得、リアルタイムに情報を提供、更新できるよう、様々な経験、発想、チャレンジの発表が行われました。
適切なコンテンツを適切な場所、時に配布するストラテジーの発表、買収で大きくなった企業がグローバルスタンダードとしてDITAを適合させた事例、コンテンツ管理のコンセプトををマーケティング、製造、そしてデザイン部門に広げる議論、企業の壁を越えた(顧客、パートナー)共同制作へのチャレンジ、現代の顧客のニーズに合わせたドキュメント開発体制の再編成の事例、顧客のアクセスとユーザビリティを向上させるための施策、
部門を超えたドキュメント改善チームを構成、社内でのコンテンツ管理を統一し、ガバナンスを構築した例、システムを共有するためユーザのツールを調査によるCCMSの決定。DITA採用を成功に導くには技術ではなく、ビジネス過程の変更であること、クラウドのコンテンツ変換サービス利用でDITAへの移行計画が急速に進んだ事例、ユーザエクスペリエンスの向上を第一に考える発想、コンテンツをXMLへ移動する場合のROI (投資収益)の考察、制約を決めて情報を必要最小限にとどめ、開発プロセスを改善し合理化した事例など。
先端テクノロジー部門
このセッションでは、先端テクノロジーの重要性を議論、 HTML5、CSS3、 RelaxNG、QR コード、ipad、Android、RDF、DITA 1.3を含むDITAの未来に焦点が置かれました。
ドキュメント制作の分野は絶えず変化しています。モバイル文書 (タブレット、PC) そして、マルチメディア技術使用(3D)の増加は最新の傾向の一つです。ePub やeBook に代表されるように多くのEが存在し、昨年のDITA NorthAmericaでは、Eセッションはゼロだったのに、今年このカンファランスで5セッション登場しました。
DITA ベースの出版にHTML5 技術を適用し次世代のデバイスで、リッチで対話型で、アクセス可能なコンテンツを築くのに利用する例、HTML5のマークアップ、(ナビゲーション構造、コンテンツ要素、メディア要素)を用い、高性能なCSSを用い、JavaScriptを活用し、SVGを取り入れる例、DITA 事業のための新しい階層モデルを学ぶという新しい概念、Webを使ったトピックベースの出版アプローチの紹介、1つのCSS を使ってEpub、XHTML そして、PDF出力用のDITA-OTの構築例、DocBookベースの出版過程にDITAを導入にチャレンジした出版会社の事例、PDFを使ってタブレットに技術文書を配布する事の推奨、XMLスキーマ言語であるRelaxNGをDITAに取り入れた例、3D仮想コンテンツの利用で、開発コストの削減、グローバル市場での製品サポートの削減を計った事例など。
日系企業の発表サマリー
Epson America, Inc.:Measurable Success with a DITA CMS
エプソン・アメリカは3年以上、DITAコンテンツ管理とパブリッシング環境で実稼動しています。同社は正式な測定を行うことで実際の節約と効率性の定量化を図りました。
Fujitsu Network Communications:Migration to DITA: A retrospective
富士通ネットワークコミュニケーションズ(FNC)の技術出版部では、2008年からスタートしたDITA 移行プロジェクトについての発表を行いました。
Hitachi Data Systems:Hitachi’s Global DITA CMS Implementation Strategy
日立のストレージソリューション技術出版グループ(米国と日本の3つの国際部門でおよそ200人のライター)は、様々な日立製作所エンジニアリング・グループと共同して、エンドユーザ向け文書を作成しています。グローバル環境においてDITAを適用した経験を発表しました。
Ricoh:DITA Anchors and Development Across Agile Teams
RICHO社の製品のマニュアルを制作するにあたって、製品開発チームに影響を与えずヘルプ機能とカスタムソリューションを統合する方法が必要でした。DITAコードを使っての実践的なプレゼンテーションを行いました。
DITAコンソーシアムジャパンの派遣団による発表
近日中に、日本IBM本社(水天宮前)にてDITA Festaが開催されます。そこで派遣団によるプレゼンテーションを予定しています。
日程が決まりましたら、アンテナハウスのWebページでお知らせしますので、楽しみにお待ちください。
http://www.antennahouse.com/
http://rainbowpdf.com/




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海外出展レポート CMS/DITA North Amrerica Conference 2012


CMS/DITA North Amrerica Conference 2012

CIDM(Center for Information-Development Management)によるカンファレンスで、年1 回開催されています。今回はカルフォルニア、サンディエゴにて4月23日から3日間に渡って実施されました。アンテナハウスはこのカンファレンスの出展会社であり、USオフィスから2名がスピーカーとして参加、またアンテナハウス日本からはDITAコンソーシアムジャパンの派遣団の一員として参加しました。
世界14カ国から318名が参加。4つのトラック、オーサリング、テクニカルソリューション、マネジメント、先端テクノロジーで構成され、76セッションに及ぶ熱気あふれるカンファランスでした。DITAの普及度はソフトウエア 30%、教育・研修 6%、技術文書ソリューション 5% であり、世界的なシェアの配分はNA(Norh America)72%、Europe 22%、Asia 4%、Africa 1%、Australia 1%、South Africa 1%と圧倒的に北米が多く、その中でも西海岸に集中しているのが特徴です。
オーサリング部門
DITA導入を行った様々な企業がその成功事例を発表したケースが多かったです。企業のグローバル化の急速な進展に伴い、マニュアル制作の統合をいち早く決断した企業が、コスト削減、市場への最短化を図るべく、いかにコンテンツの再利用が可能なDITAを採用したか、熱心な発表が行われました。
また、グローバルな企業での事例が多い中、教育産業で、教科書の作成にDITAは適していると判断、MathMLのサポートが必須だった事例は新鮮でした。
マニュアルは読み手のためのものです。そこでいかにユーザフレンドリーなものにするかといったテーマも目立ちました。技術文書の一部にビデオを盛り込む。例えば順を追って操作の仕方などサポート業務をドキュメントに代わって行う。YouTube、コミュニティ、ブログ、フォーラム、ツイッターなど顧客がアクセスする場所を想定し、Google 検索で可能にするなど、最新のテクノロジーを取り入れた例、3Dイメージの有効性など様々な発表が行われました。
一方、実践的なDITAコードの活用例、マニュアルなどの言語の統一に関する方法の説明など実践的な報告もあり、まさにDITA情報の共有の場であると感じました。
テクニカルソリューション部門
DITAとその関連技術についての発表がありました。翻訳向けのXML規格であるXLIFFの紹介、病院で文書を統合して配信するためのWikiの利用例、カスタムビルドでDITAシステムを構築した体験、DITA 1.2 の新しいリンク機能の紹介、DITA特殊化を取り入れiPADを使った製品購入や操作マニュアルの利用を可能にした例、検索可能なドキュメントを作るのにDITAの中でタグ付けする方法、テストを自動化するための様々なツールの紹介など。
またこの部門ではベンダーによるツールの紹介が盛んに行われました。DITAを採用するにあたってツール選びは非常に重要なポイントとなります。
この続きは月曜日にお話しさせていただきます。
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OEM製品「PDF出力ライブラリ」!

OEM営業では、現在、ソフトウェアメーカ様が製品に組み込んで、複製・再頒布していただくためのコンポーネントライブラリ(ライセンス)を提供しております。
また、お客さまの要望により、機能追加など、柔軟な対応もしております。
本日は、OEMサイトにある製品の中で、PDF作成の、もっともコアに当たる製品「PDF出力ライブラリ」を紹介させて頂きます。

「PDF出力ライブラリ」とは?

PDF構造を理解されている開発者向けに、PDFをより柔軟に、よりきめ細かく、一から作成するための製品です。

機能

PDF出力ライブラリ(PDFCreator)には、次のような機能があり、これらはPDFを出力していく基本的な関数で構成されています。

  • ページの定義
  • 座標位置指定によるレイアウトの決定
  • オブジェクトの配置・決定
    1. テキスト
    2. イメージ
    3. グラフィックス
    4. 注釈
    5. 対話フォーム(AcroForm)
    6. など

  • しおり
  • セキュリティの付加

また、PDF出力ライブラリは、PDF/A、PDF/X形式をサポートしております。

PDF/A
ISO19005 で規定される、長期保存用のPDF のサブセットです。
PDF/A-1(ISO 19005-1:2005)をサポートします。
PDF/X
ISO15930 で規定される、印刷データ交換用のPDF のサブセットです。
PDF/X-1a(ISO 15930-1:2001,ISO 15930-4:2003)、
PDF/X3(ISO 15930-3:2002,ISO 15930-6:2003)をサポートします。

ひとつの応用としましては、既存のPDFを直接編集(オブジェクトの変更、削除)することはできませんが、PDF ファイルのページコンテンツをそのまま、現在作成中のページの矩形領域に埋め込む(PDFインポート)ことが出来ますので、これを利用して、既存のPDFにオブジェクトを追加した形のページを作成することができます。

さらに、ページコンテンツの他に、ページ上に配置されている注釈、対話フォームなども指定に応じてインポートすることができます。

  • 動作環境:Windows、Unix環境もサポートしております。
  • 開発言語:C、C++

詳細仕様は、「PDF 出力ライブラリ仕様書.pdf」をご覧ください。
評価版お申込み、お問合せは、oem@antenna.co.jp までご連絡下さい。




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もうすぐ発売予定!「Antenna House PDF Server V3」

以前このブログでも紹介しましたが、いよいよ「PDF Server」の新しいバージョンとなる「Antenna House PDF Server V3」が発売となります。現在は開発作業も山場に入り、一日でも早くお客様に使って頂けるようにメンバー一同作業を行っています。

正式なアナウンスはもう少し先になるのですが、ここでは現在発売中の「V2.3」との違いをメインに新しい機能などを紹介したいと思います。

V3の基本的な構成について、実はV2.3とあまり変わりません。設定についても多少追加された項目があったり、今までの設定を分割したりした部分はありますが、こちらも基本的にはあまり変わりません。ただ、プログラム自体はゼロから新しく作成していますので、構成こそ同じような感じでも、中身は別物となっています。V3では主に以下のような特徴があります。

◆V2.3に比べ、変換速度が高速になりました。
V2.3のお客様から一番言われていたのが「変換速度」でした。特にMS-Officeファイルですが、画像を使っていたりするとそれなりに時間がかかっていたのですがV3では約半分ぐらいまで高速化出来たケースもあります(変換設定にもよります)。
◆MS-Office2003にも対応しました。
V2.3では対応するMS-Officeが2007か2010だけででしたが、V3からは2003も利用できるようになりました。2003で作成したドキュメントは2003で出力すると変換後のPDFサイズもあまり大きくならず、変換エラーなどのトラブルもかなり減ります。お客様の環境にもよりますが、今までよりは選択の幅が広がりました。
◆ダイアログ自動応答機能を実装しました。
特にアプリケーション変換などを行った場合、時々確認や印刷のダイアログが表示されて、一旦ユーザーの確認(ボタン応答)を必要とするソフトウェアがあります。このようなソフトウェアの場合、毎回応答する必要があるのですが、かと言って誰かがサーバー機の前で待機してその都度応答する訳には行きません。V3ではそのような場合、あらかじめダイアログのボタンを登録しておく事で2回目からは自動でダイアログのボタン応答を行う事が可能となります。
◆CADファイルをPDFに変換する事が出来ます(オプション)
PDF Serverでは初めて「オプション」という形で機能追加が出来るようになります。その一つですが、CADファイルをPDFに変換する事が出来ます。CADデータを印刷する場合、通常は範囲指定などを行ってから出力するためなかなか自動で出力(PDF変換)する事が出来ませんが、このオプションを利用すればCADソフトを立ち上げることなくPDFに変換する事が出来ます。
◆PDFからMS-Officeファイルに変換できます(オプション)
デスクトップ製品の「瞬簡PDF 変換」の機能であるPDFからMS-Officeファイルへの変換機能がオプションの追加機能でPDF Serverでも行う事が出来ます。

他にもまだいろいろあるのですが、大きな所ではこんな感じです。実際V2.3で出来なかった事も出来るようになっているので、その辺も含めて明日以降少し紹介しようと思います。




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PDF/A-3 PDFの新しい目的

PDF/A-3(DIS、以下単にPDF/A-3とします)仕様のIntroductionに、PDFを他のファイルフォーマットのコンテナとして機能できるようにすることが新しい目的である、との記載があります。この部分について、今回は見ていきます。
PDFファイル内にPDFやその他のファイルを格納する埋め込みファイル(Embedded Fil)と呼ばれる機能があります。Acrobat 8で「PDFパッケージ」、Acrobat 9以降で「PDF ポートフォリオ」呼ばれるようになった機能なども、これを用いて実装されています。PDF/A-2の仕様では、埋め込み可能なファイルをPDF/A-1あるいはPDF/A-2形式のファイルに限定していました。
PDF/A-3では、この制限がなくなり、任意の形式のファイルを埋め込むことを認めるように変更されています。
ただし、いくつかの要件が追加されています。
まず、埋め込みファイルがどのようなものであるかを説明するテキストを記載する必要があります。次に埋め込みファイルを記述するデータ内にAFRelaitionshipという、新しいキーを追加しています(PDF/A-1,2 ではベースとなるPDFの仕様に対して使用可能なキーを制限するような形で仕様を定めていましたが、PDF/A-3では、ベースのPDFの仕様では定義されていないキーが使われるようになっています)。
このAFRelationshipは、埋め込みファイルとPDF本文(全体であったり、PDF内の一部であったりします)との関係を指定するもです。
PDF/A-3の仕様で、AFRelationshipに設定する値の例がいくつか記載されています。
・ワープロファイルからPDFを作成し、元のワープロファイルをPDF内に埋め込む場合は”Source”と記載し、PDFのオリジナルデータ(Source File)であることを示す。
・PDF内に数式部分があり、この数式を補足するためにMathMLのデータをPDFに埋め込む場合は”Supplement”と記載し、PDF内のデータの補足データであることを示します。
・PDF内のチャートが存在し、このチャートのデータをCSVで埋め込んでおく場合、”Data”と記載し、チャートの元データであることを示します。
(”Source”,”Data”,”Supplement”の他に、代替え表現用の”Alternative”,それら以外の場合の”Undefined”が定義されています)
また、このほかに、上記の説明で、埋め込みファイルがPDFファイル全体に対するものであったり(上記のワープロの例)、PDF内の一部に対するものであったり(上記の数式の例)することを示すために、PDF内の各種データに埋め込みデータと対応付けをするためのキー(AF)が追加されています。
PDF/A-3は、このような機能の追加により、PDF/A-2を各種ファイルのコンテナとして使用できるように拡張したものとなります。




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続・PDF/Aとは― PDF/A-3について

以前、国際標準化機構(ISO)が制定している国際標準 ISO 19005 のパート1、パート2 である PDF/A-1、PDF/A-2についてその概要を記載しました。
今回(および次回)はその続編である PDF/A-3についてまとめてみたいと思います。
PDF/A-1 はISO 19005 パート1として2005年に、PDF/A-2は ISO 19005パート2として2011年に制定されています。これに対して、パート3は、現時点ではDIS(Draft International Standard/国際規格案)というステータスで、まだ審議中のものです。審議中ではありますが、ISO ストアで 仕様書が販売されていますので、このレベルで記載してみたいと思います。
まず、タイトルからですが、PDF/A-2は、「Use of ISO 32000-1(PDF/A-2)」 でしたが、PDF/A-3(DIS)では、「Use of ISO 32000-1 with support for embedded files(PDF/A-3)」となっています。
前回記載しましたように、PDF/Aは PDFの特定のバージョンをベースとして、その機能に対して、使用範囲を制限し、長期保存に適した形(視覚的な外観、およびドキュメントの論理構造、意味などを継続して維持すること)にするものでした。PDF/A-1、PDF/A-2がベースとするPDF仕様はそれぞれ、PDF 1.4、ISO 32000-1 となっていました。PDF/A-3はタイトルからもわかりますように、PDF/A-2同様にISO 32000-1をベースとしています。変更点は埋め込みファイル関連のようです。
PDF/A-2とPDF/A-3の仕様書をざっと比較してみますと、どちらにも、Embedded filesという項がありますが、この項の記載内容が変更され、PDF/A-3では補遺部分に PDF/A-2には無かったAnnex E(informative) Associate Filesという項目が追加されています。この部分を除くと、ISO 32000-1をベースとして、 a,b,およびuの3種類の準拠レベルを定めている点など、PDF/A-3はPDF/A-2とほぼ同様です。
次回は、この変更部分についてまとめてみます。




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5/16(水)~18(金)は、教育ITソリューションEXPOに出展します!

みなさま、おはようございます。

本日は、再来週に、同じく東京ビッグサイトで開催される、「アジア最大!学校向けIT専門展 第3回 教育ITソリューションEXPO 」に出展いたします。

前回(昨日)のブログ記事に挙げたのは、「企業向け」IT専門展ですが、今回は「教育関係」の団体・企業向けになり、さらにターゲットを絞ったものになります。
その分、特定分野の専門業者がわんさかいるなか、アンテナハウスは今回初めて本展示会に出展することになりました。

初めてなので、最小ブースでの出展ですが、西ホールの比較的入口に近いところで開店(展)することになり、人の流れは見込めそうです。

さて、肝心の展示内容は、その前週のものと殆ど変りませんが、教育機関向けに多少のアレンジを加えています。

この展示会で、アンテナハウスが出展するゾーンは「学校業務支援ゾーン」です。アンテナハウスの製品のうち、教育現場で比較的よく使われているのが「リッチテキスト・コンバータ」と「瞬簡PDF」シリーズです。

「瞬簡PDF」シリーズは、最近、企業や自治体、官公庁向け新しいライセンス体系「AH-ULL」を新しく作りましたので、こちらの紹介がメインになります。
また、「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス CAS-UB」を、業務マニュアルなどの作成ツールとして紹介する予定です。

第3回 教育ITソリューションEXPO

「瞬簡PDF」シリーズについて、動画紹介




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第3回 クラウド コンピューティング EXPO 来週に迫る!

おはようございます。
今日、明日は来週の「第3回 クラウド コンピューティング EXPO」、再来週の「教育ITソリューションEXPO」について、アンテナハウスの出展内容をご紹介ます。

第3回 クラウド コンピューティング EXPO

来る5月9日(水)から、3日間、東京ビッグサイトで毎年恒例「Japan IT Week 春」が開催されます。
この展示会は、ご承知の通り「日本最大のIT専門」で、IT関連の様々なテーマを持った「展示会」が一堂に会し、毎年多くの出展社と来場者で賑わいます。

アンテナハウスは、これまでずっとこの「SODEC」(ソフトウェア環境開発展の略)に出展していたのですが、今回、世の中が「クラウド」の風が吹くようになってきているのに呼応し、「第3回 クラウド コンピューティング EXPO」に出展いたします。

出展内容は大きな変更はありませんが、出展するPDF変換、編集ソフトウェアのほうが「クラウド」に対応したり、昨年9月に新しくクラウド型電子書籍制作Webサービス「CAS-UB」を展開したので、これらの紹介が、展示主旨になります。

3日間、皆様のご来場を心よりお待ちしております。PDF関連、または電子書籍関連でご興味を持たれましたら、ぜひアンテナハウスのブースへお越しくださいませ

会場ご案内



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Server Based Convertのお試し変換

 Server Based Convertの評価版は、
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、申し込むことができますが、ダウンロードしてインストールしてというのは、面倒ですよね。
 そこで、簡単にお試し変換ができるデモサイトをご用意いたしました。
 Server Based Convertのお試し変換サイト
 上記サイトに行くと、次の2つを試してみることができます。

・PC用のデモ
 変換結果をPC(パソコン)で表示するための変換です。
 様々な形式に変換できますので、いろいろとお試しください。
・サムネイル作成サービス
 文書ファイルのサムネイル画像を作成します。
 変換結果サムネイル画像をクリックすると原寸大の表示が可能です。
 昨日のブログで述べた、文書管理システムでの活用をイメージしたデモです。

 どちらも、お客様の手元にあるファイルをアップロードして、どういう変換結果になるか、試してみることができます。
 アップロードしたファイルは、弊社テスト用に使用してもよいという場合は、サーバ上に残りますが、だめだと拒否の設定をした場合は、変換後に削除いたしますので、ご安心の上、お試しください。
 パスワードの設定はできないデモですから、V4.0から対応したパスワード付きファイルの変換は、残念ながら、お試しいただけません。悪しからずご了承ください。
 Server Based Converterは、時代のニーズ、お客様のご要望にお応えするため、今後も、改良を続けてまいります。
 どうか、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
https://www.antenna.co.jp/sbc/
を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。どうか、V4.0の新機能をお試しください。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
 Server Based Converterは、クラウドコンピューティングEXPO(2012/05/09 – 2012/05/11)と、教育ITソリューションEXPO(2012/05/16 – 2012/05/18)に出品いたします。
 お誘い合わせの上、ご来場ください。
 詳しくは、
クラウドコンピューティング

教育ITソリューションEXPO
を、ご覧ください。




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