カテゴリー別アーカイブ: コラム

「瞬簡PDF バインダー 無償版」でできるPDFレイアウト保存

今回は、無償版でご使用いただける「PDF保存設定」からレイアウト保存機能についてご紹介いたします。

レイアウト保存機能は、指定された用紙サイズに複数ページを割り付けてPDF保存することができます。PDFファイル配布時に、予めPDFファイルで割り付けを行っておけば、受け取った方が意識せず割り付けしたイメージで閲覧、印刷することができます。
レイアウトの設定は、PDF保存設定->レイアウトで行います。

save01.png

保存時の用紙サイズ、余白を設定します。その用紙にどのように割り付けしていくかを、ページレイアウトで設定します。1ページに割り付けできるページは、最大で3×3の9ページ分までです。

9ページ割り付けした結果9ページ割り付けした結果

A4縦をA4横に割り付けした結果A4縦をA4横に割り付けした結果
A4横をA4縦に割り付けした結果A4横をA4縦に割り付けした結果

これらの保存は、名前を付けて保存ダイアログで、「ページレイアウト保存を行う」をチェックしないと反映されませんので、レイアウト保存を行う場合は、チェックをして保存してください。

save02.png

このようにPDF保存設定で、レイアウトを変更して保存することができます。明日は、有償版でできる機能についてご紹介してまいります。


「瞬簡PDF バインダー 無償版」でできるPDFファイルのページ入れ替え

今回は、無償版でご使用いただける「PDFファイルのページ操作」機能についてご紹介いたします。

PDFファイルをページごとサムネイル表示できます。このサムネイルを使って、さまざまなページ操作ができます。

◆ページの入れ替え◆
ページの入れ替えを行いたい場合は、入れ替えたいページのサムネイルをマウスで選択し、入れ替えたい位置に移動させます。

ページの移動のオペレーションページの移動のオペレーション
ページの移動結果ページの移動結果

◆ページの回転◆
PDF全体または、指定のページのみ回転することができます。回転したいサムネイルを選択して、右クリックメニューから回転を選択するだけです。

ページの回転結果:3ページ目の回転ページの回転結果:3ページ目の回転

◆ページの削除◆
不要なページを削除することができます。不要なページのサムネイルを選択して、右クリックメニューから削除することができます。

ページの削除選択:2-3ページの選択ページの削除選択:2-3ページの選択
ページの削除結果:2-3ページを削除した結果ページの削除結果:2-3ページを削除した結果

◆白紙ページの挿入◆
任意の位置に白紙ページを挿入することができます。右クリックメニューから、白紙ページの挿入を選択すると、以下のように白紙ページの挿入ダイアログが開き、用紙サイズ、用紙の方向、挿入位置、挿入枚数を指定することができます。

白紙ページの挿入ダイアログ

◆ページサイズの変更◆
PDFの全体または、指定ページのみページサイズを変更することができます。、右クリックメニューからページサイズ変更を選択すると、以下のようにページサイズ変更ダイアログが開き、用紙サイズ、用紙の方向を変更することができます。

ページサイズ変更ダイアログ

このようにサムネイルを使って簡単にページ操作ができます。明日は、無償版でできるPDFファイルの保存設定からレイアウト保存ついてご紹介してまいります。


「瞬簡PDF バインダー 無償版」でできるPDFファイルの結合

今週は、先週公開した「瞬簡PDF バインダー」の機能についてご紹介いたします。

「瞬簡PDF バインダー」は、基本機能をご使用いただける無償版と、全ての機能をご使用いただける有償版の2タイプを用意しております。
※無償版は、弊社オンラインショップから入手可能ですので、お試し頂けれ幸いです。

今回は、無償版でご使用いただける「PDFファイルの結合」機能についてご紹介いたします。
「PDFファイルの結合」は、「瞬簡PDF 作成 5」でもできますが、「瞬簡PDF 作成 5」との違いは、視覚的にPDFファイルを結合できるという点が異なります。

◆PDFファイルを結合する◆
PDFファイルをマウス操作で簡単に結合することができます。
結合したいファイルのアイコンを結合先ファイルアイコンにマウスで重ねることで結合できます。
この時、以下のように黄緑色の矢印が表示されます。結合先ファイルアイコンの左側にマウスを移動させると、左矢印が表示され、この状態で結合すると、結合先ファイルの表示されているページの前に結合します。
結合先ファイルアイコンの右側にマウス移動させると、右矢印が表示され、この状態で結合すると、結合先ファイルの表示されているページの後ろに結合します。

結合先ファイルの表示位置に結合する結合先ファイルの表示位置に結合する

また、黄緑色の矢印が表示されている状態で、[Shift]キーを押すと、矢印の色が青に変わります。この状態で結合すると、表示ページに関係なく、結合先ファイルの先頭もしくは、最後に結合することができます。

結合先ファイルの先頭または最後に結合する結合先ファイルの先頭または最後に結合する

◆PDFファイルの特定ページのみを結合する◆
PDFファイル全体の結合ではなく、特定ページのみ結合することもできます。以下のように結合したいページをサムネイルから選択し、結合先ファイルアイコンにマウスを重ねることで結合できます。

結合先ファイルの先頭または最後に結合する結合先ファイルの先頭または最後に結合する

このように任意の位置に簡単に結合することができます。明日は、無償版でできるPDFファイルのページ入れ替え操作についてご紹介してまいります。


PDF Driver/PDF Tool API

こんにちわ。
弊社では、PDFを生成する仮想プリンター・ドライバとこれを外部のプログラムなどから制御するPDF Driver API、それから、PDFファイルの結合や分割などの加工を行うPDF Tool APIという開発ライブラリを製品化しています。
しかしながら、PDFを生成するドライバは無償で配布されるものが多くなりましたし、PDFを加工できるフリー・ツールも増えました。
単独で使用する「ツール」と「開発ライブラリ」とでは目的が異なるので同列で扱うものでもありませんが、このような中で、選択していただけるような製品として維持していかねばなりません。
オペレーティング・システムやその他のソフトウェアのバージョンアップも、開発ライブラリ製品には大きく影響します。
さきごろ、Windows 8のPublic Betaがリリースされました。来年には正式版が公開されるとのことですが、コンピュータの基本ソフトであるWindowsがどのくらい変わるのか、はたまた変わらないのか、戦々恐々...
ただ、Build Numberは「6.2」らしく、Vista、7と同じメジャー番号なので、見た目は変わるが中身はそんなに変わらないのかな、と思ったりもします。
(あ、でも、見た目=インターフェイスの変更が必要だと、それはそれでとってもたいへん)。
Windows 8 Milestones :  Explanations_of_Version_and_Build_Numbers
そろそろ、Public Betaでテストかな。。。


わが社のPDF関連デスクトップ製品

こんにちわ。
今日は、PDF関連のデスクトップ製品を紹介します。
・・・とここで紹介文をご覧いただくより、製品のページをぜひ見てください。
リニューアルしたばかりなんです!
見やすくなっていると思います!
デスクトップ製品情報トップ
Acrobatは、Adobeがかれこれ18年費やしてきた上に成り立っているものであり、PDFの規格も自分のところで決めているわけで、おいそれとこれを超えるなんてことはできません。
が、価格も高価なりっぱなソフトウェアに成長したので、「私のやりたいことはどこをどうすればよいの?」状態にも陥りやすいと思います。
「Acrobatほどいろいろ機能はなくてよいからこういうことだけしたい」、「こんなふうに使えないだろうか?」・・・というお客様の声を拾い集めて、安価で手にとりやすいラインアップです。
このなかに、あなたのやりたかったことがきっとあるはず!?

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Acrobat Pro Xをさわってみる

こんにちわ。
2010年の暮れにリリースされたAcrobat Xもそろそろ1年。
バージョンアップごとにどんどん高価なソフトウェアになっていきます。
「Acrobatに追いつき追い越せ!」というからには、まずは敵(?)の研究から、なのでしょうけれど、こんなに機能てんこもりだと、・・・気が失せそうです。
AcrobatもPDFとしての機能は飽和状態なのか、最近のバージョンアップでは、ネットワークごしにファイル共有して会議ツールにしよう、みたいな機能追加が強調されているように思います。
そのあたりも試してみるといいのですが、ひとりで見ているので、共有機能はいつかの機会に。。。
共有機能をのぞくと、Acrobat Xの機能はAcrobat 9からほとんど変わりはないようです。
いちばん大きく異なるのは、ユーザーインターフェイス。
Acrobat Pro Xの画面
上のメニューバーがすっきりしてしまいました。
今までメニューにあった「文書」や「注釈」、「フォーム」、「アドバンスト」などの機能のほとんどは、画面右上にある「ツール」と「注釈」にまとめられています。
「文書」メニューにあった「ファイルサイズを縮小」や、「アドバンスト」メニューの「PDFの最適化」は、保存機能に集約されました。

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「瞬簡PDFバインダー3」のリリース掲載状況です。

11月1日7時現在
◎ページイメージを確認しながらマウス操作でPDFの結合/組み換えができる!! ―『瞬簡PDF バインダー 3』新発売
プレスリリースゼロ:http://pressrelease-zero.jp/archives/4240
◎NEWZINE:http://newzine.net/newsrelease/16609/
◎PRESS365:http://press365.biz-feed.com/it/3844.html
◎PressRelease JP:http://pressrelease-jp.com/press/10090/20111031/


アンテナハウス初の無償版の配布も! 「瞬簡PDFバインダー」発売

今日から、当社初のフリーミアム方式による販売、つまり基本機能を無料で、高機能版を有料(といっても3,150円)販売する方式で、「瞬簡PDFバインダー」を発売しました。
「瞬簡PDFバインダー」は、画面上の対話(ドラッグ&ドロップ操作)でPDFを結合したり、ページを並び替えたり、入れ替えたりできる製品です。
これまで、「PDFスイート」にスイート・ツールとして同梱していたツールに、操作性にさらに磨きを掛けて単独製品としたものです。
こんな感じの操作画面からPDFのページを整理して製本することができます。だからバインダーっていうんですよ。
操作画面
しかし、PDFの製本だけではなくて、スキャナーを操作してスキャンした画像を取り込んだり、あるいは、(有償版は)Office文書を自動的にPDF変換したりもできます。さらに、元になっている文書が新しく更新されたら、自動的に検出して製本したPDFの該当部分だけを更新することもできます。
まずはとりあえず、フリー版をお試しになってみて、良かったら有償版をお求めいただくということもできますので、どうぞ。
無償版のお求め場所
有償版のお求め場所
○詳細情報Webページ
瞬簡PDFバインダーWebページ


PDF関連ソフトウェア

こんにちわ。
今日は、ネットで見つけたPDFを扱うソフトウェアを紹介します。
PDF(Portable Document Format)は、1993年にアドビシステム社からPDF 1.0とAcrobat 1.0が公開になってから18年がたちます。
PDFを作成したり加工したりするソフトウェアも、かなりたくさん出ています。海外のソフトウェアが多いですが、日本語対応されたものが多くなりました。
昨今は、電子書籍の普及により、電子書籍向けのPDFにも対応したものがありますね。
○Primo PDF
 フリーのPDF作成ソフト。有名ですね。
○JUST PDF 2
 ジャストシステムのソフトウェア。
 PDFの作成、PDFの加工や編集などができます。
 ニュアンスコミュニケーションズ製品のOEM。
○PDFDiet
 電子書籍向けに、画像⇔PDF間で変換したり、余白を削除したりする
 機能があります。
○PDF Scissors
 PDFの余白をカットするJavaアプリケーション。
 複数ページを一括してカットできるというのが特徴だそうです。 
明日は、Acrobat Xの機能をちょっとのぞいてみようと思います。


新発売『瞬簡PDF 変換 7』は、たいへんお買い得!!

新発売の『瞬簡PDF 変換 7』は、これまでよりお求めやすい割安な価格設定といたしました。

これは、PDF作成・編集ソフト『瞬簡PDF 作成 5』を今回より同梱せず、単体販売としたことによるものですが、これまで「瞬簡/リッチテキストPDF6(6.1)」をお使いいただいていたユーザー様には、『瞬簡PDF 作成 5』を廉価でご提供するサービスもご用意しておりますので、合わせてご利用ください。

また、他のアンテナハウス製品を既にお使いのお客様にも、『瞬簡PDF 作成 5』と『瞬簡PDF 変換 7』を割安な価格でご提供しておりますので、この機会に是非ご検討ください。
ご購入に関して、詳しくは、アンテナハウス オンラインショップをご参照ください。

さらに今回より、『瞬簡PDF 変換 7』を含めたアンテナハウスのデスクトップ製品を複数ライセンスでご利用されたい企業・自治体・官公庁・団体ユーザー様を対象に、これまでとはまったく異なる体系でボリューム・ライセンスをご用意しております。

新しいライセンス体系には、大きく分けて以下の3つがあります。

  1. AH-ULL:61ライセンス以上をお求めの企業・自治体・官公庁・団体ユーザー様向けで、“超お買い得な“価格体系となっています。
  2. サイトライセンス:10ライセンス以上のまとまった数量をお求めのお客様向けで、シンプルなライセンス単価を適用しています。
  3. シンクライアントライセンス:シンクライアント環境で利用するためのライセンスです。

最初の”AH-ULL”は、”エーエイチ・ユーエルエル”と発音します。聞き慣れないものですが、Antenna House-Unlimited License の略です。
多数のライセンスを使用する事業所の規模に応じて3つのタイプ(AH-ULL200/500/1000 )が用意されていて、それぞれ上限のライセンス内で無制限に弊社製品を使用可能になっております。

これらのライセンスについて、詳細は新ライセンス体系についてをご参照ください

これまで5日間に渡って、新製品『瞬簡PDF 変換 7』をご紹介させていただきました。弊社では今後とも改善を継続してよりよい製品をお客様にお届けするとともに、皆様のお役に立てる新しい機軸の製品開発も進めていく所存です。今後とも応援いただけますよう、よろしくお願いいたします。


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