今日は、AH Formatter v5.3 より新たに追加されました、「バーコードジェネレータオプション」についてご紹介します。
AH Formatter では従来より、「バーコードオプション」をご提供していましたが、このオプションは XSLTスタイルシートを使ってバーコードフォントを出力することにより、バーコードを出力をしていました。
この方法は スタイルシートを使用するため、場合によっては利用するのが少々難しいことがありました。また、バーコードフォントを使っているため、QRコードのような、「二次元コード」が表現できませんでした。
新しい「バーコードジェネレータオプション」では、fo:external-graphic にバーコードタイプやデータを指定することで、文書中に画像として直接バーコードを埋め込みます。実際の出力データは、SVGまたはPNG画像として出力されます。
以下は、「バーコードジェネレータオプション」でバーコードを出力した例です。
「バーコードジェネレータオプション」は、以下のバーコードに対応しています。
・QR
・MicroQR
・日本郵便カスタマバーコード
・Intelligent Mail® Barcode
・POSTNET
・EAN / JAN
・UPC (UPC-A、UPC-Eのみ)
・Code 39
・Interleaved 2of5 (ITF)
・CODABAR / NW-7
・Code 128
・GS1-128 / EAN-128
ぜひ AH Formatter V5 「バーコードジェネレータオプション」をご利用ください。
また、そのほかにも多くのオプションをご用意しています。こちらもご覧ください。
製品につきましては、こちらをご覧ください。