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e-na伊那谷 旅便り 第61回 (続)人形浄瑠璃に興味はありますか?

前回、人形浄瑠璃についてご紹介しました。

伊那支店に程近い箕輪町にある古田人形保存会では、この1年間は公演の機会がほとんどない状態だったのですが、ようやく公演が実施できたようです。
今回はその様子を報告したいと思います。

去る2月6日に伊那市の「いなっせ」*1を会場にして、「第16回伊那谷伝統文化公演」が行われました。
もちろん、感染症対策を入念に行った上での公演です。

(C) NPO法人 伊那芸術文化協会*2

前回紹介した義太夫を語る太夫もしっかりとマスクを着用しており、その状態で語るのはかなり大変だと思うのですが、それを感じさせないほどの熱演でした。

今回の公演では、会場の人数を制限した関係もあり、入場できなかった方向けにYouTubeにてライブ配信を行いました。

その時のアーカイブがありますので、もし興味を持っていただけたら視聴してみてください。

第16回伊那谷伝統文化公演「古田人形芝居保存会公演」
https://www.youtube.com/watch?v=xIF6bHYzBUU

【公演内容】

  • 古田人形の生い立ち
  • 人形操りの説明
  • 生写朝顔話 宿屋~大井川の段

人形操りの説明では、人形の操り方に加え人形の構造や仕組み等も説明されていました。
また、お芝居の方では義太夫を語る太夫がしっかりとマスクを着用していましたし、人形遣いも黒子として顔を覆う面布(めんぷ)の下にマスクを着用していたと聞きました。
かなり大変だったと思いますが、それを感じさせないほどの熱演、熱弁でした。

人形浄瑠璃に関して機会があればまたご紹介したいと思いますので、ご期待ください。

  1. *1 伊那市荒井3500-1の「再開発ビル」の愛称
  2. *2 https://geibun-iaca.wixsite.com/mysite-1/our-project


【動画公開しました】OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー e-Successクラウドサービス編

開催のウェビナーでは、JIIMA2020年ベストプラクティス賞を受賞した「茨城県大同青果株式会社」様、「株式会社武蔵野」様と神奈川県の中堅製造業様の事例に基づいたOCRと「スキャナ保存」の事例に基づいたデモを交えての解説をさせて頂いております。本ウェビナーを収録したものをYouTubeに公開させて頂きました。

  • OCR処理後は、国税関係書類の電帳法「スキャナ保存」対応ソリューション*にPDFやCSVをセットでインポートしてタイムスタンプなどの要件確保することで紙伝票や書類の原本廃棄が可能です。

前回「【動画公開しました】OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー」の記事では、各企業様からの事例のプレゼンなどを中心にまとめています。
今回は、下記をご案内させて頂きます。

「OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー e-Successクラウドサービス編」

是非ともご視聴ください。



月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(5)―見出しに階層化番号をつけたい

文書を作成するとき、見出しに次のような階層化番号をつけたくなることがよくあります。

見出しに図のような階層化番号を付けたい

つまり、レベル1の見出しには1から始まる番号をつけ、レベル2の見出しにはレベル1の見出し番号との区切り文字「.」を置いて1から始まる番号をつけ、レベル3の見出しにはレベル2の見出し番号との区切り文字「.」を置いて1から始まる番号をつける、というような規則で繰り返す番号付けです。このように番号を付けると、ある見出しが、全体の中でどの位置にあるかが良く分かって便利です。このような階層化は技術系の文書にはよく使われています。次はISOのPDF仕様書の一部の例です。

PDFの仕様書(ISO 32000-1)のテキストの章

Microsoft Wordのリボン「段落」グループの「アウトライン」のリストライブラリーには、この番号スタイルが一つあります。

リストライブラリーに設定されている階層化番号

次は見出しの階層ごとに、この階層化番号を付けた例です。

見出しにリストライブラリーにある階層化番号をつけた例

しかし、この階層化番号をつけても、ナビゲーションウィンドウには見出しがアウトライン表示になりません。前回(「Microsoft Wordスタイル探索(4)―見出しスタイルの便利な機能いくつか」)で見出しスタイルを設定するメリットのひとつにしおりのようなナビゲーションができることをあげました。つまり次のようになってほしいわけです。

階層化番号をつけた見出しでナビゲーションしたい

ところが、リボン「段落」グループの「アウトライン」のリストライブラリーに既定の階層化番号を設定しただけでは期待したようにはなりません。これは、リストライブラリーに既定の階層化番号を設定した段落は、「見出し段落」ではなくて、「リスト段落」になってしまうためです。

リストライブラリーの階層化番号を適用するだけではリスト段落になる

アウトラインのリストライブラリーにある階層化番号(1, 1.1, 1.1.1)のスタイルはリスト段落用であり(箇条書きに使うためのものなので)、このスタイルを適用しても段落が「見出し」として扱われず、見出しスタイルの便利な機能は適用されない。

ではどうしたら良いでしょうか? 次回以降で探索してみたいと思います。

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【広告】
11月16日(火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」では、Wordを使って作った文書をWebページで活用する方法について、お話しする予定です。
※画像をクリックするとウェビナーページに移動します。

お時間がございましたら、ぜひ、ご参加ください。
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◆前回:月曜日連載! (4)―見出しスタイルの便利な機能いくつか
◆次回:月曜日連載! (6)―見出しに階層化番号をつけるための設定方法
シリーズ総目次
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

Antenna House Office Serversとは


e-na伊那谷 旅便り 第60回 サステナブルなヒルメシ in 南箕輪村

最近「サステナブル(持続可能)」が注目され、地球環境を守る取り組みの大切さが強調されています。
食の面でサステナブルといえば地産地消とオーガニックです。

さて、会社(伊那支店)は長野県上伊那郡南箕輪村にあります。
近くには「信州大学農学部」があります。下の写真は農学部らしい丸太の看板です。
これからの社会は、もっと農業を大切にしていくべきですね。


私はかなりの頻度でスローカフェ「もみの木」でランチを食べます。
自家製の野菜中心のメニューで、雑穀ごはんがヘルシーです。
カキフライは「蠣」ではなく「豆腐」と「海苔」で模倣して作られています。
体を動かさない仕事なので、写真のごはんは小盛りです。
「スローカフェ」というネーミングが気に入っています。

皆さんはビーツを知っていますか?
「奇跡の野菜」「食べる輸血」といわれるビーツは真っ赤でとても栄養価が高い。
旬ではないので生のビーツはありませんが、「もみの木」特製のビーツの水煮を使ってボルシチを作ってみました。
ジャガイモは我が家で作ったもの、もちろん牛肉は信州牛です。


出来上がりです。

別の日は、車で5分ぐらいの西箕輪のお店「有報堂」でランチしました。
追加で木の実のタルトとオーガニックコーヒーを注文。
地球にやさしいオーガニックコーヒーはなぜか優しい香りがしました。
有報堂は本がいっぱい置いてありゆったりと時間が過ごせます。

以上 私のランチの紹介でした。



【動画公開しました】OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー

国税関係書類の電帳法「スキャナ保存」を導入する上で、キーソリューションとなるのがOCRです。

開催のウェビナーでは、JIIMA2020年ベストプラクティス賞を受賞した「茨城県大同青果株式会社」様、「株式会社武蔵野」様と神奈川県の中堅製造業様の事例に基づいたOCRと「スキャナ保存」の事例に基づいたデモを交えての解説をさせて頂いており、本ウェビナーを収録したものをYouTubeに公開させて頂きました。

【ご視聴のメリットなど】

  • スキャナの選定→電子化ファイルの設定→OCR設定処理→OCR設定のチューニング→ファイル名のRename処理など日頃の疑問が解消します。
  • OCR処理後は、国税関係書類の電帳法「スキャナ保存」対応ソリューション*にPDFやCSVをセットでインポートしてタイムスタンプなどの要件確保することで紙伝票や書類の原本廃棄が可能です。

【お好きな短編をチョイスしご視聴ください】

  1. OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー ご挨拶とタイムテーブル
  2. OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー OCR基本説明編
  3. OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー OCR事例編

以上 お役に立てば幸甚です。

【動画公開しました】OCRとスキャナ保存の先進事例ウェビナー e-Successクラウドサービス編」ではe-Successのクラウドサービスでの利用についての動画を紹介しています。



月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(4)―見出しスタイルの便利な機能いくつか

Microsoft Wordのスタイルギャラリーに登録されている見出しスタイルを使うと特に長文の編集で役立つ機能がいろいろあります。次に便利な編集機能をいくつか挙げてみます。

見出しのスタイルを適用している項目を確認、スタイルを変更
見出しのスタイルを適用している項目を確認し、すべてのスタイルを一括で変更できます。これは見出しスタイルに限ったことではなくて、スタイル機能のひとつの利用例です。

見出し1のスタイルを適用している項目を一括選択

見出しの番号の自動更新
新しい見出しを追加したとき、見出し番号を自動的に更新できます。これも、見出しスタイルの機能というよりも、見出しスタイル+アウトライン番号の利用例になります。次の図は木星の第4惑星ディオネの項目を入力するのを忘れていて、あとから、「ディオネ」というテキストを入力して、「見出し2」を適用すると番号が自動的に更新される例です。

見出しの番号の自動更新

見出しスタイルが適用された項目から目次を自動作成
見出しスタイルの付いた項目を集めて目次を自動的に作成できます。編集を進めるにつれて新しいセクションなどを追加したときは目次の更新ができます。

リボン「参考資料」の「目次」機能

次の図は、自動的に作成した見出しの例です。

「目次」機能で自動的に作成した目次の例

編集したい項目の位置に簡単に移動できるナビゲーション
リボン「表示」で、ナビゲーションウィンドウにチェックすると、編集画面の左側に、ナビゲーション用のパネルを表示できます。ナビゲーションパネルを使うと、PDFのしおりのように、項目を選んでクリックすることでその項目のページ内の位置にジャンプできます。

リボン「表示」の「ナビゲーション」にチェック

アウトライン表示
Microsoft Wordにはアウトライン表示という機能があります。アウトライン表示ではアウトライン編集という独特な機能が使えます。

リボン「表示」の「アウトライン表示」

ここに挙げたメリット以外にもまだ便利な機能がありそうですが、それはまた別途探索してみたいと思います。また、今回リストした各機能については、これからまた別途探求してみたいと考えています。

このためにはどうしたら良いでしょうか? 次回以降で探索してみたいと思います。

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11月16日(火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」では、Wordを使って作った文書をWebページで活用する方法について、お話しする予定です。
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お時間がございましたら、ぜひ、ご参加ください。
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◆前回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(3)―アウトラインで見出し番号をつける
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(5)―見出しに階層化番号をつけたい
シリーズ総目次
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

Antenna House Office Serversとは


e-na伊那谷 旅便り 第59回 駒ケ根シルクミュージアム

まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
立春を過ぎ、気持ちの良い春を感じる日が増えてきました。
良い天気の日は、お出かけしたくなりますね。

駒ケ根シルクミュージアム

お隣駒ケ根市のふるさとの丘(天竜川より東側)にある「駒ケ根シルクミュージアム」は、上伊那の養蚕業を発展させた組合製糸「龍水社」の歴史遺産の展示を中心としたミュージアムです。
古い蚕具類、糸繰り器や機織り道具、自動繰糸機などの他に、蚕の生態や巨大模型などが展示されています。


ミュージアム正面からの景色です。とても良い天気ですが、まだまだ冬っぽいです。


ミュージアム入り口、織物のトンネルです。近くでみると、文様がとても綺麗です。



古い蚕具類です。


蚕の模型です。他にも沢山あります。



絹を使ったお土産です。


絹を使った作品です。クラフト体験なども受け付けています。

公式サイトはこちらです。


駒ヶ根市PRキャラクター「こまかっぱ」。
天竜川 かっぱ神社の近くに住んでいるようです。
帽子を取ると…。どんな秘密が?



「電帳法」の抜本的緩和内容をYouTubeで解説!!

令和3年税制大綱で明らかになった、「電帳法」の抜本的緩和内容について
概要編・内容編・展望編の3編の視点で、論点を整理して解説させていただいています。
令和4年から電帳法がどう変わる? まとめました」のより詳細な内容をお伝えします。

令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_概要編

動画のアウトラインは「JP 令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_概要編 YouTubeミニセミナー」にあります。

令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_内容編

動画のアウトラインは「令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_内容編 YouTubeミニセミナー」にあります。

令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_展望編

動画のアウトラインは「令和3年税制大綱「電帳法」の抜本的緩和_展望編 YouTubeミニセミナー」にあります。

以上、3編を是非ご覧ください。



YouTube動画作成体験2

皆様、おはこんばんは。
YouTube動画作成体験 第2回目です。

前回はこちら:YouTube動画作成体験1

動画作成も楽じゃない

動画は大きく2つの要素に分かれています。一つは「音」、もう一つは「(動く)絵」です。YouTubeなど、個人投稿できる動画サイトには、どちらか一方だけで構成された動画も数多くありますが、セミナー(ウェビナー)といった動画の場合は、その性質上、どちらか一方だけだと視聴者を呼び込むのは至難の業です。

音編

Premiere Proでは、Adobe Auditionという、音声編集に特化したソフトウェアとの連携機能があります。編集するウェビナー動画内には、様々な雑音が入ります。代表例として、

  • あー、えーなどの余計な音声、「すー」という呼吸音など
  • ヒスノイズ
  • キーボードやマウスの操作音
  • 話者の(頭を振ったり首を傾げたり、座り直しとか)動作で音声が大小変化する

特徴的かつ限定的、人がしゃべっていないときに生じる雑音であれば、ノイズリダクションなどで軽減可能なのですが、音声のバックグラウンドに生じるような雑音は、Adobe Auditionを使っても軽減がとても難しいです。YouTubeで配信されている使い方動画でもみんな言っていました。

音声編集は、完璧じゃない。

音編 結論

音声編集は完璧じゃないので、元の素材づくりから意識が必要です。これだけで、編集にかかる工数がだいぶ減ります。

  1. 講師は「あー」とか「えー」とか呼吸音をできるだけ意識して話すこと(リハーサルで肩慣らししたり、カンペを作って対応してください)
  2. ウェビナー録画は、あまり人の来ない(雑音のない)環境で行うこと
  3. 話中は、頭をはじめ、姿勢はなるべく保ってください
  4. 安いマイクは使わないでください(高ければいいというものではありませんが、収録が意識されているものにしてほしい)

(動く)絵編

「ちょっと一息 アンテナハウスウェビナー」の「絵」は、PowerPointで作られたスライドです*1
つまり、基本的に「動き」というものがありません。
リアルセミナーなら代わりに演者が動くのでよいのですが、動画にしたときは真面目に観る気が起きません。「」画じゃないですから。
これに動きを付けて少しでも視聴者の目をそらさないようにするのが筆者の役目の一つとも心得ているのですが、やはりこれにも限界があるのです。

やりすぎるとウェビナー動画じゃなくなる…

例)
【vol.1】申請・登録のデジタル化の現状と課題 ~『書き込みソフトなしでも内容を記入できる「魔法のような」PDFファイルとは?』より~

スライドが長時間動かないので、イラストをパカパカ挿入しています。ただの動画としてみればありきたりな構成になるため、まあ、見られるのですが、「ウェビナー」の動画ということを考えると、ちょっと(?)やりすぎました…(反省)。でも投稿してます。

かといって、セリフをスライドにくっつけただけというのも、ウェビナー動画としてはいただけません。

例)
【vol.1】様々な方法で利用されているMicrosoft社製品のライセンスについて、利用許諾範囲変更問題を考えます。 ~『Microsoft社製品のライセンスって、どうなってんの?』から
  1. *1 担当者の裁量なので、万が一のとき他の環境でも再生できるのであれば形式は決まっていません。

(動く)絵編 結論

元になる動画の質が良ければ、編集はOP/EPに紹介を挿入するだけで済む!ので、ウェビナー担当さん、ぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします。<(_ _)>

  • スライドをPowerPointで作るときは、アニメーションを利用して、スライドにある程度動きを持たせる
  • セリフはスライドに載せない
  • 代わりに、要点と「絵」を載せる
  • 文字や画像は、ぱっと人の目に入って印象付くよう、大きくする、フォントを変える、色を付けるなどする
  • デモの様子とか、別撮りした動画をスライドに入れてみる

アンテナハウスPDFチャンネルは、まだまだこれから精進していきますので、見てやるよ!という方は、ぜひチャンネル登録をお願いいたします!



月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(3)―アウトラインで見出し番号をつける

Microsoft Wordのスタイルギャラリーには初期設定状態で、見出しのスタイルが含まれています。このスタイルギャラリーの見出しスタイルを段落に適用すると、段落の見栄え(フォントサイズや段落前後の空きなど)は変わりますが、見出しの番号が付きません。

スタイルギャラリーの見出しを適用

長文では見出しに階層化した「番号」をつけることが一般的です。見出しに番号をつけるには、アウトラインのリストライブラリーで、「見出し」という語を含む項目を選択する(次図の左)と良いようです(注1)。すると結果は次図の右のようになり、見出しに一斉に階層化された番号が付きます。

アウトラインのリストライブラリーを適用


さらに、スタイルギャラリーの見出しスタイルの上にも番号がついて、スタイルギャラリーに登録されている見出しのスタイルが切り替わったことが分かります(上図の赤枠)。

最初から見出しに第X章-第X節―第X項のような階層化した番号をつける予定なら、最初の見出しを入力したとき(次図左)に、アウトラインのリストライブラリーを適用(次図中)すれば、スタイルギャラリーの見出しが、章-節-項の階層化番号のついたスタイルに切り替(次図右)わります。

段落にアウトラインコマンドを適用する

次の見出しからは、見出しとなるテキストを入力するたびに、スタイルギャラリーの見出しを適用していけば、見出し番号が自動的に振られるようになります。

(注1)前回説明したように、アウトラインのリストライブラリーには階層化した番号スタイルも登録されています。しかし、「見出し」という文字を含まない番号スタイルを適用するとうまくいきません。
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11月16日(火曜日)16時からの「ちょっと一息・アンテナハウスウェビナー」では、Wordを使って作った文書をWebページで活用する方法について、お話しする予定です。
※画像をクリックするとウェビナーページに移動します。

お時間がございましたら、ぜひ、ご参加ください。
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◆前回:Microsoft Wordスタイル探索(2)―アウトラインのタイプ
◆次回:月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(4)―見出しスタイルの便利な機能いくつか
シリーズ総目次
Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)

Antenna House Office Serversとは

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