アンテナハウスは、本日より、バーコードジェネレータオプションなど機能追加した、AH Formatter V5.3 をリリースをリリースしました。
新しいバージョンでは次の機能が追加になりました。
(1) バーコード画像を生成して出力する、バーコードジェネレータオプションを追加いたしました。
(2) FO中にオプション設定の追加や、ハイフネーション情報を追加できるようになりました。
(3) 機能拡張により、次のことが可能になりました。
・行番号の回転
・略語とみなす文字数の指定
・ハイフン付けされている語をハイフネーションするかどうかの指定
・ページ番号の前置文字列と後置文字列の無効化
(4) CJK文書中に現れた別の言語をハイフネーション処理することができるようになりました。
(5) PostScript出力に以下の設定が追加されました。
・フォントを埋め込むかどうかの指定
・相対アドレスで指定された外部へのリンクを、PDF のリンクプロパティの動作種別のいずれかに指定可能
○本製品のニュース・リリース
https://www.antenna.co.jp/news/AHF53_20110427.html
○製品のWebページ
https://www.antenna.co.jp/AHF/
EPUBで画像の大きさを指定する方法について、続きです
1昨日のEPUBで画像の大きさを指定する方法について、もう少し継続して調べてみました。
XHTMLファイルの構造は次のようになっています。
<div …>
<img src="画像ファイルへのパス" … />
</div>
ケース1、ケース3は直接imgに対してwidth属性またはCSSのwidthプロパティで幅を指定しました。この両方ともブラウザやAdobe Digital Editionsでは幅指定が有効になります。これは正常な動作と思います。
ケース2は、img要素の親要素であるdivにwidth属性を指定しました。
ケース4は、img要素の親要素であるdivにCSSのwidthプロパティで幅を指定しました。
ケース2は、ブラウザやAdobe Digital Editionsでは幅指定が無視されます。XHTML1.0の文書型を調べると、width属性を指定できるのは、img、table関連の要素オブジェクト要素などとなっておりdivにはwidth属性は指定できません。従って、divに指定したwidth属性を無視するのは正常と思います。
問題はケース4です。CSSのwidth属性は、CSS2.1仕様をみると「非置換のインライン要素と表の行を除く全て要素に適用できる」とあります。非置換ってわからないのですが、divはインラインではないのでwidthを適用できるはず。で、なぜ、画像の幅が期待通りにならないのか?
調べてみますと、どうやらimgに指定した画像ファイルのもともとの大きさが幅1024ピクセル、高さ768ピクセルと大きいのですが、imgに幅を指定していないので、画像ファイルのサイズのままで表示しているようです。
それで今度はimg幅を明示的に指定してみました。CSSを簡単に書くとこのようになります。
div {
width:30%;
}
img {
width:100%;
}
つまり、imgの親要素のdivに幅を指定し、img自体にはその親要素の表示幅に合わせて画像を表示するように指定します。
そうすると今度はブラウザでもAdobe Digital Editions でも画像が期待した大きさで表示されます。どうもこれが正しいようです。
iBooksはimgに100%指定がなくてもあるものとして解釈しているようですね。やはりiBooksは特殊というべきでしょうか。
○結論としては、現時点で、ブラウザ、Adobe Digital Editions、iBooks(1.2)で共通になるようなイメージの大きさ指定は、このケース4の方法しかない、ということになりそうです。
○テストデータ
Case4aファイルをダウンロード
【第20回ソフトウェア開発環境展 出展情報】
いよいよゴールデンウィークが迫ってきました。楽しいお休みを考えて心ここにあらずの方もいらっしゃるかもしれませんが、4月最終週、最後の追い込みで頑張りましょう。
弊社も今週はいくつか納品があって忙しい週です。
ところで、連休明けにはソフトウエア開発環境展があります。次はソフトウエア開発環境展の情報です。
今回は、OEMグループが初めてのちらしを準備しています。PDF Viewer SDKをはじめとしてOEM製品のご紹介をいたします。ぜひ、お立ち寄りください。
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第20回 ソフトウェア開発環境展(SODEC)
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《開催情報》
■会期: 5月11日(水)~13日(金) 10~18時(最終日は17時で終了)
■主催: リードエグジビジョンジャパン(株)
《弊社出展場所》
■会場/ブース番号:東京ビッグサイト 東展示棟 / 東38-23
※(株)デジタルコミュニケーションズ共同ブース
《アンテナハウスの:主な出展内容》
■Webと印刷の統合するXML/HTML組版ソフト「AH Formatter」
『ソリューション事例集』準備完了!
・SIerの皆様へ ビジネスヒントが満載で!
・ユーザーの皆様へ XMLソリューション事例がシーン別にご覧頂けます。
□社内文書をサーバ上でPDF化し管理する「AH PDFServer」
・5月末リリース予定の最新版をデモ予定
■サーバサイドでMS-Office文書をPDF、各種画像へ変換する
「ServerBasedConverter」
□PDFに電子署名、タイムスタンプを付与する「PDF電子署名モジュール」
・PDF国際標準ISO 32000-1に準拠!!
■PDFを生成するドライバとPDFを加工する「PDFDriverAPI/PDFToolAPI」
・新機能:PDF作成処理の並列処理を実現!!
□クラウド時代のサーバ組込用テキスト抽出エンジン
「TextPorter」
■OEM製品(PDF ViewerSDK,PDF Driver,PDFtoExcel変換ライブラリ等々)
・弊社OEM営業が対応させて頂きます。
★展示会詳細は下記公式サイトにてご覧頂けます。
ソフトウェア開発環境展サイト : http://www.sodec.jp
EPUBで画像の大きさを指定する方法を調べた。
EPUB2.0で画面に表示される画像の大きさを指定する方法を調べてみた。
ちなみにEPUB2.0の仕様をみると
(1)XHTMLのimg要素を使うことができるが、属性としてwidthを使えるかどうかは明記されていない。XHTML1.1と同じであればimgにwidth属性を使えるはずである。
(2)使えるCSSのプロパティリストにはwidthがある。
1.次の4つのケースでデータを作成
ケース1 imgのwidth属性の値としてイメージの大きさを指定する
ケース2 imgの親のdivにwidth属性の値としてイメージの大きさを指定する
ケース3 imgにCSSでイメージの大きさを指定する
ケース4 imgの親のdivにCSSでイメージの大きさを指定する
2.表示結果
ケース1 Adobe Digital Editionsで期待通りの大きさになる。iBooksでは大きさ指定が無視される。
ケース2 Adobe Digital Editionsも、iBooksも共に大きさ指定が無視される。
ケース3 Adobe Digital Editionsで期待通りの大きさになる。iBooksでは大きさ指定が無視される。
ケース4 Adobe Digital Editionsでは大きさ指定が無視される。iBooksでは期待通りの大きさになる。
iBooksについては、次のブログでも類似の実験結果が紹介されている。
http://www.pigsgourdsandwikis.com/2010/05/controlling-image-size-in-ibooks-on.html
iBooksで画像の大きさを指定するには、imgに対してwidthを指定してもだめで、imgの親のdiv要素にCSSを使ってwidthを指定する必要があるということになる。Adobe Digital Editionsやブラウザ(下記の参考を参照)では、img自体のwidth属性やimgにCSSで指定したwidthが有効になるので、iBooksとAdobe Digital Editionsやブラウザの挙動はまったく異なっている。
このようにiBooksが他のReaderやブラウザと互換がないのはとても困る。かなり大きな問題ではないだろうか?将来のバージョンで変更になることを期待したい。
※使用したバージョン
Adobe Digital Editions:1.7.2
iBooks:1.2.1
CSSでのwidthの値は次の4種類を試した。
.a {width:200px;}
.b {width:100pt;}
.c {width:30%;}
.d {width:10em;}
○参考としてInternet Explorer(8.0)とFireFox(3.6.16)でも試してみた。
ケース1 IE、FF共にwidthの値にemで指定したときを除き、画像が期待通りの大きさになる。
ケース2 IE、FF共に大きさ指定が無視される。
ケース3 IE、FF共に画像が期待通りの大きさになる。
ケース4 IE、FF共に大きさ指定が無視される。
つまりブラウザでは、imgに指定したwidth属性もimgにCSSでwidthを指定した場合も両方とも意図通りに表示されるが、divそのものやdivにCSSでwidthを指定しても無視される。
○テストデータ
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Case3ファイルをダウンロード
Case4ファイルをダウンロード
PDF作成処理の並列処理を実現!!「Antenna House PDF Driver API V5」近日リリース予定
弊社では「Antenna House PDF Driver API V5.0」を5月19日にリリースいたします。
「Antenna House PDF Driver API V5.0」は、「Antenna House PDF Driver V5.0」と連携し、Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)とジャストシステムの一太郎を利用して外部のプログラムなどからPDF出力を制御するAPIです。
【新しくなったポイント】
●APIによるPDF作成処理を並行して行うことができるようになりました。
これにより、複数の印刷処理要求に対して印刷終了までの待ち時間を短縮することができ、サーバー運用の効率アップにつながります。また、Windows ターミナルサービスやCitrixを利用したシンクライアント環境におけるPDF作成ソリューションとしてもご活用いただけます。
【動作環境】
●対応OS
Microsoft
Windows XP Professional / Home Edition SP3 (32bit)
Windows XP Professional SP2 (64bit)
Windows Vista SP1 (32/64bit)
Windows 7 (32/64bit)
Windows Server 2003 SP1以降 / 2003 R2 (32/64bit)
Windows Server 2008 / 2008 R2 (32/64bit)
いずれも日本語版
●PDF Driver API で操作可能なアプリケーション
Microsoft
Office 2003/2007/2010 (32bit) (Word/Excel/PowerPoint) 日本語版
※Office 2010 (64bit) には対応していません。
ジャストシステム 一太郎 12~2011
※動作保証されるOSについては各アプリケーションの仕様をご確認ください。
【対応インターフェイス】
C++ / .NET / COM / コマンドライン
※Microsoft Visual Studio 2008で作成しています
Java
※JDK 5.0(1.5.0_22)でjarを作成しています
Antenna House PDF Driver API V5.0は、弊社のPDF Driver API V3.1の後継バージョンです。
PDF Driver API V3.1
■ Antenna House PDF Driver API V5.0の評価版は(5月19日目標で)現在準備中です。
◆ お問い合わせ先
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
TEL:03-5829-9021
FAX:03-5829-9023
システム営業グループ:sis@antenna.co.jp
ジャングルから『徹底PDF』シリーズが発売になりました
本日より、ジャングルから『徹底PDF』シリーズが発売になりました。このシリーズは、弊社のPDFデスクトップ製品をジャングルブランドで販売しているものです。
○ジャングルのWebページ
http://www.junglejapan.com/products/biz/apdf/
○アンテナハウスの製品とジャングル版との対応関係は以下の通りです。
1.『徹底 作成/編集!PDF5 Professional 』 :アンテナハウス製「瞬簡PDF4」と同等の製品です。
2.『徹底 変換!PDF5 Professional』:アンテナハウス製「瞬簡/リッチテキストPDF6.1」と同等の製品です。
3.『徹底 書ける!PDF5』:アンテナハウス製「書けまっせ!!PDF4スタンダード」(V4.7)と同等の製品です。
4.『徹底 書ける!PDF5 Professional』:アンテナハウス製「書けまっせ!!PDF4プロフェッショナル」(V4.7)と同等の製品にジャングルのテンプレートを追加した製品です。
5.『徹底 変換!+書ける!PDF5 Premium』:『徹底 変換!PDF5 Professional 』、『徹底 書ける!PDF5 Professional』のセット製品です。
○ご注意
・4,5につきましては、ジャングル版とアンテナハウス版は完全な同等ではありませんので、ご注意ください。
・またジャングル版につきましてのユーザ登録・サポートはアンテナハウスにて承っております。
○バージョンアップ
・旧バージョンからのバージョンアップもアンテナハウスにて承ります。
・(無償バージョンアップ(特例)):『徹底 書ける!PDF5』は、弊社の『書けまっせ!!PDF4.7』と同等で、アンテナハウスでは、『書けまっせ!!PDF4』から4.7へは無償バージョンアップとなっております。この関係上、ジャングル製品「書ける!PDF4(同Professional)」をお持ちで、アンテナハウスにユーザ登録されたユーザ様は「書ける!PDF5(同Professional)」へのアップデータを無償でダウンロードいただけます。
ユーザ登録をまだされていない方は、以下より登録ができます。
https://www.antenna.co.jp/online/
【バージョンアップの手順】
アンテナハウスのオンラインショップに、ユーザ登録時に発行された「ユーザID」とご自身で登録した「パスワード」でログインしてください。
ダウンロードの際に「書ける!PDF5」用の新しいシリアルが発行されます。
バージョンアップの際に必要になりますので、大切に保存しておいてください。
「書ける!PDF5」無償ダウンロードのオンラインショップページはこちら
https://web.antenna.co.jp/shop/html/products/list.php?category_id=176
仮想化環境でのライセンス数のカウント基準を追加しました
アンテナハウスのシステム製品をご利用いただくためのライセンス数のカウントについて、仮想化環境でのライセンス数のカウント基準を明記しました。従来、仮想化環境については取り扱いがあいまいな状態になっていました。
○今回、次の項目を追加しました。
「仮想化環境でのライセンス本数カウント方法」
VMware(ヴイエムウェア)、Hyper-V(ハイパーV、はいぱーぶい)仮想化環境で弊社ソフトウエアを動作させる場合は、弊社ソフトウェアを動作させるゲストOSの数分のライセンス数をお求めください。
2011年5月1日からの適用となります。
なにとぞ、よろしくお願いします。
○詳細はこちらです
仮想化環境でのライセンス本数カウント方法【2011年5月より適用】
PDF Tool API V3.1 MR6 をリリースしました。
本日、既存の PDF の編集・加工を実現するための開発者向けツールAntenna House PDF Tool V3.1 MR6をリリースしました。
MR(メンテナンス・リリース、改訂版)は、既存製品の障害の修正、ならびに、小さな改良を行ったものです。今回のリリースでは、主に次の修正を行いました。
○主な修正内容
・PtlPDFDocument::setExpiredPath 関数を改善しました。URL アドレスの指定、複数パスの指定をできるようにしました。
・コマンドラインの分割処理速度を改善しました。
・その他
修正内容の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/ptl/update.html#ptav31mr6
○本製品のWebページ
https://www.antenna.co.jp/ptl/index.html
EPUBのフォント埋め込みについてのメモ
EPUBにおけるフォント埋め込みについて少し調べてみましたのでメモとして整理しておきます。
1.@font-face規則とフォント埋め込み
CSSではフォントリソースを指定する@font-faceルールが規定されている。@font-faceルールを使って閲読環境にないフォントリソースを指定しておき、そのフォントリソースをスタイルシートで利用することができる。EPUBではフォントリソースをEPUBファイルに同梱して、そのリソースを@font-faceで指定することでフォント埋め込みを実現している。
2.@font-face仕様の変遷
2.1 CSS2.0
@font-faceはCSS2.0で規定されている。
15.3.1 Font Descriptions and @font-face
2.2 CSS2.1
しかし、@font-face規則はCSS2.1で削除された。CSS2.1は@font-faceをサポートしない。
2.3 CSS3
@font-faceはCSS3で復活する。
CSS3仕様書:
CSS Fonts Module Level 3
http://www.w3.org/TR/css3-fonts/#font-face-rule
2.3.1 @font-face
@font-face {
font-family:ファミリー名;
src: url(上記ファミリー名フォントのリソースURI);
とするとダウンロード可能なフォントを記述できる。
ダウンロード可能なフォントはそれを参照している文書のみで利用可能とするべき。
ローカルフォントを使いたいとき
src: local(フォントフェース名);
3. EPUBの場合
3.1 EPUB2.0
EPUB2.0 Open Publication Structure (OPS)仕様では@font-faceルールを利用可能としている。次の記述子をサポートする。
・font-family
・font-style
・font-variant
・font-weight
・font-size
・src
3.2 EPUB3.0
http://idpf.org/epub/30/spec/epub30-contentdocs.html#sec-css-fonts
(4月19日現在)
EPUB3.0では、@font-faceルールをCSS3 Fonts に従って使うこととされている。
閲読システムは、最低限、次の記述子をサポートする。
・font-family
・font-style
・font-weight
・src
・unicode-range
4. フォントファイルの難読化
フォントファイルなにも細工しないでEPUBに同梱すると、EPUBはZIP形式なのでZIPを解凍してフォントファイルを取り出すことができてしまう。この防止のため、EPUBのファイル形式を定めるOpen Container Format(OCF)でフォントをそのままでは利用できないようにする難読化の方法が提案されている。
4.1 OCF2.0
Font Embedding for Open Container Format Files
http://idpf.org/epub/20/spec/FontManglingSpec.html
(日本語訳)Open Container Format ファイルへのフォントの埋め込み
http://lost_and_found.lv9.org/FontManglingSpec_ja.html
4.2 OCF3.0
EPUB Open Container Format (OCF) 3.0
「5 Font Obfuscation」の項
http://idpf.org/epub/30/spec/epub30-ocf.html#font-obfuscation
※このメモの内容は、cassupportの日記の(4/19)に書いた内容とおおよそ同じです。
http://d.hatena.ne.jp/cassupport/
本日よりサーバベース・コンバータV3.0MR5をリリースしました。
本日より、サーバベース・コンバータ(SBC)V3.0MR5をリリースしました。
サーバベース・コンバータは、マイクロソフトOfficeなどのファイルをPDF、XPS、SVG、SWF(Flash)形式に変換したり、PDFをXPS、SVG、SWF(Flash)形式に変換するソフトです。
今回のメンテナンス・リリースでは主に、Word、Excel、PowerPointからの変換の精度に関する諸問題を修正しました。
1. Wordからの変換について
・Word2007/2010 からの変換で、表セル内の段落アンカーのテキストボックスが正しく配置されなかったり欠落することがあった。
・Word2007/2010 からの変換で、レイアウト設定の位置基準に[余白]が指定されている図形やテキストボックスで、余白の高さが反映されず出力位置がずれていた。
など。
2. Excelからの変換について
・Excel からの変換で、テキストボックスに必要のない背景設定を出力することあり、背景が正しく出力されないことがあった。
・Excel からの変換で、線幅に対して印刷倍率の設定が反映されておらず、線幅が正しく出力されないことがあった。
・Excel からの変換で、ヘッダフッタ内でフォントサイズの変更指定があるときに印刷倍率指定が反映されていなかった。
など。
3. PowerPointからの変換について
・PowerPoint2007/2010 のスライド開始番号指定に対応
・PowerPoint2007/2010 ではテキストボックスに縦書きの指定がされていても、シェイプが特定の回転
・MR2bより、PowerPoint2007/2010 からの変換で、箇条書き先頭文字にSymbolフォントが指定されていると文字化けすることがあった。
など。
4. その他
・イメージ出力で -gdismooth を指定したとき、まれに異常終了することがあった。
・テキストファイルからの変換で、ファイル形式の判定に問題があり変換できないことがあった。
・SVG からの変換で、tagname.classname のセレクタに未対応のため文字サイズが小さくなることがあり、対応。
・.NET Interfaceで XPS出力ができなかった (XPS出力は Professional版のみ対応)
・対象ファイル名に # が含まれていると変換できなかった。
・MR2bより、SVG からの変換で、SVG に width, height の指定が無いときのデフォルト”100%”が、デフォルトの用紙サイズ(A4縦)になっていた。 直接 SVGを変換する場合、サイズが %のときは viewBox が有効なら viewBoxの幅、高さとするようにした。
○メンテナンス・リリースは次のページからダウンロードしていただくことができます。
Server Based Converter V3.0 MR5 評価版のお申し込み
○サーバベース・コンバータのWebページ
https://www.antenna.co.jp/sbc/