本日、サーバベース・コンバータ(SBC)V3.1R1をリリースしました。
サーバベース・コンバータは、Microsoft OfficeなどのファイルをPDF、XPS、SVG、SWF(Flash)、イメージ(JPEG/PNG/TIFF)形式に変換したり、PDFをXPS、SVG、SWF(Flash)、イメージ(JPEG/PNG/TIFF)形式に変換するソフトです。
今回のメンテナンス・リリースでは主に、PDF、SWF(Flash)、イメージ(JPEG/PNG/TIFF)出力に関しての機能強化を行いました。
アンテナハウス・オンラインショッピング レスポンス問題 解消
アンテナハウスのオンラインショッピングのページが、5月23日から約1週間弱の間、レスポンスが悪くなっていましたが、この問題は30日に解消しました。
○オンラインショッピング
https://web.antenna.co.jp/shop/html/
21日~21日にサーバを移転してIPアドレスなどを変更したのですが、オンラインショップだけデータベース接続を行なっている関係で、そのデータベースを探すのに時間がかかっていたようです。この部分の問題を解消したことで接続速度は以前と同じになりました。
ということで、ぜひご利用をお願いします。
で、この間の売上が上がってきましたので確認したところ、21日~22日はお休みでしたのでもちろん売上はゼロでしたが、23日から30日までやはりほんのわずか売上が減ってたようです。この間、ご利用いただけなかったお客様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びします。
Office文書のPDF変換とサーバー利用とPDFServer
こんばんは。
今日、お客様へのヒアリングを兼ねた売り込みを積極的に行うバリバリ営業マンで、未だにこういう需要はあるんだ、ということで、話をしてくれました。
オフィス文書に限らず、電子ファイルのPDF変換といえば、Adobe社ですが、クライアントPCに導入されているOfficeのバージョン、既に導入していても、とても古かったりするそうです。これらのメンテナンスや新規導入(買い直し)は、さまざまなコストを考えると、あまり現実的ではありません。
そこで、サーバー側にPDF変換機能を導入(ソフトウェアのインストール、構築など)し、ネットワークを介してサービスとしてクライアントユーザーに提供、サーバー側でPDF変換を実現させたいのだと、お客様から聞いたそうです。
Office文書を素直にPDF変換するならば、PDFServerスタンダード版がお薦めできる!というわけで、その営業マンは張りきっていました。
サーバーサイドでのPDF変換ソフトについては、10年くらいの歴史がありますが、まだまだ需要は望めるのだな、と改めて感じます。
今年度の上四半期も最後の月になりました。もう売上アップの追い上げがそこここで始まっています。
アンテナハウスも頑張らなければなりません。ファイトです。
AH PDF Server V2.3 販促キャンペーン!
こんばんは。
これからしばらく、PDF Serverを話題に更新します。
昨日リリースしたばかりのAH PDF Server V2.3ですが、リリースを記念して、6月1日より「AH PDF Server V2.3 リリース記念キャンペーン」を開催します。
期間:2011年6月1日~2011年8月31日
詳細は下記のURLでご確認ください。
https://www.antenna.co.jp/psv/campaign.html
V2.3に上げたのは昨日ですが、早速評価版をダウンロードしてくれたお客様がおりました。
嬉しい限りです。この回をご覧になった方で、PDF Serverに興味を持って頂いたら、評価版をダウンロードしてみて下さい。
クライアントPCでも動作しますので、いじり倒して結果を教えて頂ければ、今後の開発の貴重な材料とさせていただきます。
評価版URL
https://www.antenna.co.jp/psv/download/pdfserver_kyodaku.html
「AH PDF Server V2.3」をリリースしました。
Antenna House PDF Server V2.3(以下、AH PDF Server)の提供を開始致しました。
「AH PDF Server V2.2 プロフェッショナル版」「AH PDF Server V2.2 スタンダード版」の不具合などを改修、および機能を強化し、改めて「AH PDF Server V2.3 プロフェッショナル版」「AH PDF Server V2.3 スタンダード版」として、ご用意いたしました。
なかでも一番の注目は、これまであちこちのお客様からご要望を頂いておりました、コマンドラインの対応です。「AH PDF Server V2.3」の活用方法が、さらに広がります。
詳細な改訂内容は、下記URLからご確認ください。
AH PDF Server V2.3 お知らせ・改訂情報
https://www.antenna.co.jp/psv/pdfserver_revised.html
また、AH PDF Server の6月無料セミナーの日程も公開しましたので、こちらもご確認頂ければ幸いです。
「AH PDF Server ハンズオンセミナー」
https://www.antenna.co.jp/psv/index_workshop.html
「次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム」UST
本日、晴海で開催の「次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム」は、既に参加の募集は終了していますが、USTREAMで放映される見込みです。
UST放映は5月27日に案内追加されています。
○「次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム」
http://www.w3.org/Style/Japan-2011/Tokyo.htm
午前9時~午後7時 ※レセプション(ビジネスセッション終了後)
となっていますので、開催が迫っていますが。。。
マニュアル/ドキュメント多言語組版「ここだけ」の実践DITAセミナー
アンテナハウスでは、(株)ナビックス社、(株)エクスイズムと協同でDITAの実践セミナーを開催いたします。
DITAの話は沢山聞いた。でも、ちっとも実体が見えてこないと感じている皆さんへ、実務者による実務者のための「ここだけ」のノウハウをお教えします。
これなら、あなたもDITAが見えてきます。
【開催概要】
開催日時:2011年6月27日(月) 13時00分~16時30分(受付開始12時30分)
開催場所:日本橋公会堂集会室
東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター2F
東京メトロ
・半蔵門線「水天宮前」駅 6番出口 徒歩2分
・日比谷線「人形町」駅 A2出口 徒歩5分
・東西線「茅場町」駅 4a出口 徒歩7分
都営地下鉄
・浅草線「人形町」駅 A3出口 徒歩7分
→ http://mappage.jp/dtl/infolist.php?KanriNo=13102S040041&mode=md
募集人数:定員80名(事前予約制)
予約申し込み → http://www.exism.co.jp/contact/form/seminarinq.html
申込み締切:2011年6月20日(月)
参加費 :2,000円(消費税込み)
参加費のお支払い方法は、お申込受付後ご案内致します。
【セミナー内容】
◆DITAとは?DITAの重要な機能
トピック、マップ、条件処理、conref等、DITAの基本を平易に解説する。
(アンテナハウス株式会社 小林具典)
◆エディタの機能でDITAを使いこなす
サンプルを交えながら「DITAの移行ポイント」を紹介する。ツールからDITAを学ぶという視点でotherprops属性を使った条件分岐、関連テーブル、Subversionクライアントでの差分チェックなど、これまで紹介されなかったエディタを使ったDITAの具体的な利用方法を解説する。
(株式会社ナビックス シニアコンサルタント 楳田克浩)
◆DITA Open Toolkitによる多言語組版
多言語展開を見据えたDITA Open Toolkitの利用方法について紹介する。
PDF作成のポイントであるFOプラグインとレイアウトの再現性、今話題のEPUBプラグインを解説する。
(株式会社ナビックス ソリューションエンジニア 大谷芳正)
◆翻訳を見据えたスモールスタートのすすめ
制作と翻訳の課題を交えながらシンプルなDITAの運用方法を紹介する。
「不真面目なDITA」をもとに、できるだけDITAの仕様に合わせないライティング手法やモジュール化の重要性、多言語展開のメリットを解説する。
(株式会社ナビックス テクニカルディレクター 矢内英彦)
※セミナー案内書兼申込書は→http://www.exism.co.jp/pdf/dita/seminar0627.pdf
【お問い合わせ先】
株式会社エクスイズム
TEL:03-5229-8761(代表) MAIL:exsales@exism.co.jp
DITA Festa2011セミナーの案内・受付を開始しました。
DITAコンソーシアム・ジャパンは、恒例の「DITA Festa2011」の案内と受付を開始しました。
○概要案内と受付のページはこちらです。
http://dita-jp.org/?p=989
昨年来、日本でもDITAの導入機運が少しづつ盛り上がっています。今回の目玉は次の二つの講演と思います。
(1)一足先に国内で主力製品である計測機器マニュアルのDITA化に取り組んだ横河電機の実践例
(2)日本と米国で日米同時進行で、ソフトウエアやハード装置のマニュアルをDITAで制作しようとしている日立製作所のプロジェクトについて、そのプロジェクト推進責任者を米国よりお招きして講演をしていただくことになりました。
いよいよ日本企業でもDITAが燎原の火のごとく進むかどうか?今回のセミナーはDITAに関心をもつ方々には必見と思います。
毎回、セミナー会場がたちまち満席になってしまうため、参加者ご希望の会社毎に申し込み人数を制限し、また、DCJ会員企業には特別招待枠を用意しています。特別招待枠を使うことでお申し込みが遅れてしまった方も参加できる可能性があります。
アンテナハウスは、DCJ会員ですので、もし、参加をご希望に関わらず、お申し込みが間に合わなかった場合は、弊社営業担当までご一報ください。
現在、gmailからのメールを受信できていません→解決しました
現在、アンテナハウス宛にメールを送信していただいたうちで、一部の他のメールサービスから発信したメールが着信していません。
現在、確認できていますのは、gmailからのメールを着信できていないというこです。
このほかにも着信できていないメールがあるかもしれません。
現在、調査・対応中ですのでしばらくお待ちください。
↓
24日夕方にメールがまとめて届くようになりました。
その後は順調にメールが届くようです。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
EPUB3.0のProposed Specification公開。今年の終りに勧告へ
IDPFは5月23日にEPUB3.0のProposed Specificationを公開しました。
○International Digital Publishing Forum(IPDF):
http://idpf.org/
○ニュースリリース:
http://idpf.org/epub3_proposed_spec_released
○仕様:
http://idpf.org/epub/30
○ドキュメントの索引:
http://idpf.org/epub/30/index.html
■EPUB3.0で追加された主な項目:
このニュース・リリースによると次の通りです。「EPUB3は、2010年5月に開発を開始した。この仕様は、会員および公開レビュー、早期の実装者による採用を目指している。EPUB3は、今夏遅くに最終の勧告仕様になることを期待している。」
IDPFは組織が小さいだけにスピードが速いですね。W3Cはこのスピードについていけていない。
○EPUB2からEPUB3への変更点
http://idpf.org/epub/30/spec/epub30-changes.html
大よそは「電子書籍交換フォーマット標準化プロジェクト(調査報告書)」のpp.52~56に解説があるが一部新しくなっているようだ。
1.仕様文書構成
http://idpf.org/epub/30/spec/epub30-changes.html#sec-history-intro
3.新規機能
3.1 コンテンツの記述
・XHTML5ベースとする
・SVGをSpineに記述可能
・MathMLをサポート
・Semantic Inflection
・Content Switching switch 要素の単純化
3.2 ナビゲーション EPUB Navigation Documentsが必須
3.3 リンク EPUB Canonical Fragment Identifier (epubcfi) Specification (5/6~)
3.4 スクリプトと対話性
3.5 スタイルとレイアウト
CSS、埋め込みフォント、フォント難読化
3.6 リッチメディア
音声、映像、メディアオーバレイ
3.7 メタデータ
3.8 スピーチ
3.9 マニフェスト・フォールバック
3.10 束縛
音声と映像以外はOCF内におく。MIMETYPE記述の末尾スペースの許容。OCFファイル名で利用できない文字の拡張。
3.11 XMLとUnicode
XML1.1ではなくXML1.0に準拠しなければならない。
XML1.0のFifth Edition(Unicode 5.0)
※EPUB2.0はXML1.0の第4版準拠(Unicode2.0)
4.EPUB3で置き換えられた機能
4.1 EPUB2.0仕様書から削除
DTBook
Out-of-Line XML Islands
Tours
Filesystem Container
4.2 非推奨となる
Guide
NCX
以上
※http://d.hatena.ne.jp/cassupport/20110524/1306189337 より転載