とに行われた電帳法関連のアンケートをグラフ化し、考察付きで公開しました。
- 電帳法対応する帳簿書類の種類
- 電帳法対応する希望時期
- IT化が遅れている業務
など100社を超える経理・総務・人事などの所属キーマンからお聞きできました。
詳細はこちら:『電子帳簿保存法』の最新動向とアンケート集計結果(PDF)
https://www.antenna.co.jp/e-success/pdf/webinar_20210512_qst.pdf
とに行われた電帳法関連のアンケートをグラフ化し、考察付きで公開しました。
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https://www.antenna.co.jp/e-success/pdf/webinar_20210512_qst.pdf
今回はとても簡単に申請書などの文書を作ることができる「文書自動認識」機能の使い方を解説します。
Youtube動画として公開されておりますのでそちらもご覧下さい。
3分で分かる!「瞬簡PDF 書けまっせ 8」文書自動認識の使い方
それではこちらのPDFを使って説明していきます。
まず「文書自動認識」ボタンを押してダイアログを表示し、「次へ」を押して「値のセット」画面を出します。
すべて終わったら「完了」を押します。
「氏名」や「住所」の項目名にできている不要なテキストボックスは削除します。
表示を拡大して、自動セットされなかった入力欄を埋めていきましょう。
あとは必要なところをすべて入力して終わったらPDFを出力します。
申込書のPDFができあがりました。
このように「文書自動認識」を使うと簡単にPDF文書を作ることができます。
箇条書きのレイアウトについて、今日は、月曜日連載! Microsoft Wordスタイル探索(18)―箇条書きのレイアウトとその設定方法の6のタイプのレイアウト設定方法について調べてみます。
6は箇条内容が2行以上になる場合、2行目以降の開始位置を、箇条内容の最初の行の開始位置よりも1文字行頭よりに揃えるレイアウトです。日本語の段落は段落先頭で1文字分字下げするのが一般的なこともあり、この箇条書きレイアウトは日本語組版に向いているように感じます。しかし、どうやらWordの箇条書きの設定だけではこのようなレイアウトは指定できないようにです。
いろいろ試した結果では、先週説明した「リストのインデントの調整」で、①番号の配置をゼロ、②インデントを1文字分(10.5ポイントでは3.7mm)、③番号に続く空白の扱いを「なし」としたうえで、④箇条内容の先頭に全角の空白を1文字入れる必要があるようです。
具体的な例は次のようになります。
箇条内容の先頭に、「全角空白を入力する」というのはあまり良い解決策ではないでしょう。しかし、他に良い方法が見つかりません。
次になぜ良い方法が見つからないかを考えてみます。
既定の設定ではリボン「ホーム」の「箇条書き」や「段落番号」のコマンドを使うと、箇条書きラベル(行頭の記号や番号)の直後にタブ文字が入ります。そして「リストのインデントの調整」でタブ位置を設定できるので、インデントを3.7mm、タブ位置を7.4mmとしても同じレイアウトができそうな気がします。しかし、この設定では箇条番号に続くタブは、インデント位置に揃えるのに使われてしまいます。2文字(7.4mm)のタブ位置が有効にならず、この結果、次のような配置になってしまいます。
どうやら、箇条番号に続くタブを有効にするには、タブ位置より大きなインデントを設定する必要がある(同じことですが、別の言い方をすると、タブ位置がインデントよりも小さくないと箇条番号に続くタブが有効にならない)ようです。例えば、次の図のようにタブ位置を2文字(7.4mm)とし、インデントの設定を4文字(14.8mm)とすれば、タブ文字が有効になります。(注1)
Wordの箇条書き既定設定では箇条書きラベルと箇条内容の区切りとしてタブ文字が入力されます。このタブ文字の役割が、タブ位置に揃える役割と箇条内容とラベルの区切りという二つの役割を兼ねているという、Wordの仕様に若干の問題があるのかもしれません(注2)。
(注1)ただし、インデントを1文字分より小さくする(例えば、インデント3.6mmにする)と、2文字分のタブ位置が、タブ位置の方がインデントより大きいにも関わらず、有効になります。この場合、1文字分のインデントは箇条書きラベルと重なるためでしょう。
(注2)「Word2010:「箇条書きと段落番号」のインデントとタブ位置について」では、Word2010には、タブを「ぶら下げインデント」 ではなくタブ位置で配置するオプションがあるという記述があります。しかし、Word2019ではこのオプションが見当たりません。
◆前回:(19)Wordで箇条書きのレイアウトパターンを指定する方法(続き)
◆次回:(21)箇条書きのブロック前後の空きを広げる
◆シリーズ総目次:Microsoft Wordのスタイル探索
お薦め記事
◆Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)
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YouTube アンテナハウスPDFチャンネル
【Wordの「スタイル」ってなんだろう】ゼロから学ぼう! Microsoft Wordのスタイル機能・シリーズ -アウトラインと見出しスタイルについて- vol.1
「はじめに」ということで、ウェビナー全体の構造とともに、Wordのスタイルについて、Wordの画面を使用して簡単に紹介します。
本ウェビナーは終了しました。
の「ちょっと一息アンテナハウスウェビナー」の告知ページが公開されましたので、当ウェビナー担当者から、ブログ記事でもお知らせします。
元々制作報告については何らかの形で行っていく予定でしたが、この度ウェビナーの形で紹介することになりました。
さて、「ちょっと一息アンテナハウスウェビナー」は平日にお時間をいただくこともあり、時間的にはかなりコンパクトになっています。『AH XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド』の制作にあたっては、トピックとしては「XMLのこと」「XSL-FOのこと」「XSLTのこと」「PDFのこと」「DITAのこと」「学習にあたって参考にした資料のこと」「入稿のこと」「Antenna House XSL Formatterのこと」「原稿、レビューなどの社内環境のこと」など色々とあり、小さくまとめるのはなかなか難しいのですが、今回のウェビナーでは「既存資産がDITA文書ではない状況で、DITAを原稿とした書籍制作の報告」を軸に行う予定です。
上のように書き出してみるとよく分かりますが、XML組版、そしてそれに関連する技術を使うためには押えておく事項が多く「1から10まですべてやる」というのはかなり体力が必要です。自動組版を検討するにあたって「文書作成から組版までのどの過程を自分たちで行い、どの過程を自分たちではやらないようにするか」を判断する一材料としてもお役に立てるかもしれません。
ウェビナー開催まで少し期間がありますので、ご満足いただけるよう鋭意準備を進めていきます。
2021年5月12日のウェビナー(キヤノンSS様主催)「コロナ禍で加速した『電子帳簿保存法』の最新動向」に100名を超える方の申し込みを頂き、77名の方にご視聴参加いただきましたアンケートを分析しました。
ご視聴者にご協力いただきましたアンケートの集計分析結果から見える、考察のポイントをご案内させて頂きます。
等でした。
なお、ご希望の参加者様には、詳細のアンケート資料(全データ付き・円グラフ処理
済み)をお送りさせて頂きます。
ご希望の方は、メールアドレス: edoc_ah@antenna.co.jp に件名:【「アンケー
ト資料」希望】と書き、ご返信下さい。
『瞬簡PDF 書けまっせ 8』はPDFに文字や図形、画像、印影などを自由自在に書き込みするためのソフトウェア『瞬簡PDF 書けまっせ』の最新バージョンです。
今回は「対話フォーム」という、PDFに他人が入力できる入力欄を用意するやり方を解説します。
Youtube動画として公開されておりますのでそちらもご覧下さい。
3分で分かる!「瞬簡PDF 書けまっせ 8」対話フォームの作り方
それではPDFに「対話フォーム」を設置していきます。
まずテキストフィールドを配置していきます。
[Ctrl]キーを押しながら「テキストフィールド」を押すと連続作成が可能です。
ドラッグ&ドロップしてこのように必要な場所にテキストフィールドを設置しました。
終わったら[Esc]キーを押して連続作成モードを終了します。
項目によって「必須」や「複数行」にチェックを入れます。最大文字数やフォントなども設定可能です。
法人と個人の区分はどちらかを選んでもらう必要があるのでラジオボタンを配置します。
[Ctrl]キーを押しながら「ラジオボタン」を選び、クリックで配置していきます。
高さやテキストとの距離が同じになるように位置を調節します。
リボン[書式]-[整列]の各ボタンは位置の調整に便利ですので積極的に使いましょう。
この2つのラジオボタンは互い違いである(常にどちらか一方のみがチェックされる)必要がありますのでフォールド名を同じに設定(デフォルトで同じになります)して同グループとしてください。
もし他の入力欄でラジオボタンを使う場合は上記と異なるグループ名をつける必要があるので注意してください。
またどちらかに「デフォルトでチェック」を設定しておくと良いでしょう。
製品名は決まった中から選んでもらうためドロップダウンにします。
選択項目は「項目リスト」に;(セミコロン)区切りで指定します。
ここでは弊社のデスクトップ製品4種類(以下の文字列)を指定しました。
「瞬簡PDF 書けまっせ 8;瞬簡PDF 作成 9;瞬簡PDF 変換 8;瞬簡PDF 編集 9」
最後に理由欄にチェックボックスを配置します。
[Ctrl]キーを押しながら「チェックボックス」を選び、クリックで配置していきます。
作ったらそれらを全部選択してリボン[書式]-[整列]の[左揃え]、そして[上下均等配置]しましょう。
すべて終わったらPDFを出力します。
書けまっせ上で設置したとおりに対話フォームができていることが分かります。
「瞬簡PDF 書けまっせ 8」ではこのように簡単に対話フォームを作ることができます。
今回作成した内容をwppxとして保存したものがこちらからダウンロードできます。
前回「(18)―箇条書きのレイアウトとその設定方法」に続いて、Wordで箇条書きのレイアウトを指定する方法を調べてみます。
前回は、最初に一般的な箇条書きのレイアウトパターンを網羅し、その中で、ラベルの配置(左右)について調べてみました。今日は、ラベルと箇条内容(文)の配置について調べてみます。
まず、番号付き箇条書きを作成します。番号付き箇条書きはリボン「ホーム」の「段落番号」コマンドを使います。「段落番号」のダイアログにはラベルと箇条内容(文)の配置に関するメニューはありません(画面は前回のブログで紹介済みなので詳細は省略します)。
箇条書きの配置を設定するには、編集画面で番号付き箇条書きを設定した箇所にカーソルを置いて、右クリックで表示されるメニューから、「リストのインデントの調整」を選択します。右クリック・メニューは文脈依存なので、カーソル位置の文字によっては「リストのインデントの調整」が出ないこともありますが、そのときはカーソル位置を変えてみます。
リストのインデントの調整で表示されるダイアログでは、①番号の配置、②インデント、③番号に続く空白の扱いの3項目を設定できます。
2025年3月10日上記設定を掘り下げて、続きを書きました。
⇒Microsoft Wordスタイル探索(54)Wordの段落番号のレイアウト
リボン「ホーム」の「アウトライン」コマンドで似たような箇条書きを作ることもできます。こうして作製した箇条書きの箇所にカーソルを置いて、右クリックして表示されるメニューから「リストのインデントの調整」を選択します。すると、「新しいアウトラインの定義」ダイアログが表示されます。このダイアログの配置セクションには、①左インデントからの距離、②インデント位置、③番号に続く空白の扱いという設定項目があります。
箇条書きの「リストのインデントの調整」ダイアログと言葉が少し違いますが、項目の意味は同じです。上の例では、レベル2の箇条項目を選択していますが、このとき表示されている数字も同じになっています。
番号付き箇条書きの作り方によって、設定するダイアログが異なることを除けば、2種類の箇条書きで、ラベル番号の開始位置と箇条内容の開始位置を同じように指定できることが分かりました。
◆前回:(18)箇条書きのレイアウトとその設定方法
◆次回:(20)箇条内容が複数行になるとき2行目以降を1文字行頭に寄せるレイアウト指定はうまくできない?
◆シリーズ総目次:Microsoft Wordのスタイル探索
お薦め記事
◆Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)
皆さん、県章というものをご存じでしょうか?
たまにクイズ番組などでも問題として出題されているのでご存じの方も多いと思いますが全国のほとんどの都道府県では県を象徴するマークが制定されています。
しかし、市町村単位でもこのようなマークが制定されていることはあまり知られていないのではないでしょうか?
伊那市の周辺。一般的に上伊那地方と呼ばれる地方には2つの市、3つの町に3つの村と、計8つの市町村がありますが、これらの市町村にも市章、町村章が制定されているのです。
これらが上伊那地方にある2つの市の市章です。
山間にある自治体だけに山をモチーフにしたデザインになっています。
そしてその他、6つの町村のマークは次の通りです※。
左上から右へ
辰野町、箕輪町、南箕輪村、
左下から 右へ
宮田村、飯島町、中川村 のものとなっています。
どの印章も凝ったデザインになっていて見ているだけで楽しいですね。
お住まいの地域の市町村でも、おそらく市章、町村章があると思いますので調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
※画像は全てWikipediaで使用されている画像を加工して転載しています。
電子帳簿保存法の法改正がに国会で可決成立し、同31日に電子帳簿保存法の施行規則の改正が財務省から公開されました。
これにより、従来重荷だった要件として下記が撤廃などされて、電子帳簿保存法の制度利用が大幅に楽になったと言えます。
とは言うものの、残った要件(以下のようなもの)や注意事項があるので、専門家のアドバイスが欲しいところです。
の何れか※1
そんな皆様の為に、お薦めの無料ウェビナーがこちらになります。
是非ともご利用ください。
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン様とアンテナハウスのタッグで新電帳法の導入をバッチリ支援します。
今回は箇条書きの配置(レイアウト)を考えてみます。Microsoft Wordの機能を調べる前に、まず、Wordにこだわらず一般的に箇条書きのレイアウトパターンにどのような変数があるかを考察してみましょう。
1. 基本的な箇条書きは各項目はラベルと箇条内容から構成されます。
箇条書きレイアウトのための変数はこのくらいでしょう。従って、上にあげたレイアウトの設定が自由にできれば、箇条書きのレイアウトとしては十分ではないかと考えられます。しかし、Microsoft Wordの箇条書き関連のメニューをいろいろ調べてみると、必ずしも全部はうまく設定できないようです。次に少し試してみます。
まず、標準段落を用意します。
標準段落に箇条番号を付けてみます。
ダイアログに「番号の整列」と表示されていますが、この下の「新しい番号書式の定義」をクリックすると、番号書式のダイアログが表示されます。
とりあえず、上の「4.」の番号についてはできることが分かりました。しかし、記号のときの配置はできないようです。(やりかたが良くないかもしれませんね)。この箇条書きレイアウト問題は、まだよくわかっていないので、次回までもう少し探索してみたいと思います。
◆前回:(17)Word組み込みの箇条書きスタイルは使えない、その理由は?
◆次回:(19)Wordで箇条書きのレイアウトパターンを指定する方法(続き)
◆シリーズ総目次:Microsoft Wordのスタイル探索
お薦め記事
◆Microsoft Wordを使って報告書などの長文を作成する人向けの新知識満載です。 Microsoft Wordのアウトラインと見出しスタイルを活用する方法(概要)