年別アーカイブ: 2019年

海外出展情報 その2

Tekom 2018

The European Association for Technical Communication  (欧州技術通信協会)は、11月13日から15日までドイツのシュトゥットガルトで開催される TCWorld aka Tekom  という年次の会議を主催しました。Tekom Europe は、世界最大のテクニカルライターの専門家向けの協会です。

Tekom では、PDF が今日使用されている最も一般的なドキュメントフォーマットであり、PDF を中心としたアンテナハウスの製品には常に大きな関心が寄せられています。 アンテナハウスは、AH Formatter V6.6Office Server Document Converter V7.0PDFXML変換ライブラリV2.0web Interface for AH FormatterWeb Interface for OSDC Regression Testing System V1.4 などの製品を紹介しました。

Tekom の参加者のあいだでは、XSL-FO は最適な組版ストラテジーとして選択されていますが、またページ組版としてのCSSにも非常に興味が持たれています。 AH Formatter V6.6 では、CSS の機能が改善されました。また、Formatter と CSS の併用に興味がある開発者のために、弊社ウェブサイトで CSS ページ組版入門 第4版 を公開しています。またプリントオンデマンド版がAmazon.co.jp から販売開始されました。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/


海外出展情報 その1

DITA Europe

昨年の11月5日から6日にかけて、アンテナハウスはオランダのロッテルダムで開催された CMS/DITA Europe でスポンサーとして参加しました。 第14回目にあたる Content Management Strategies/DITA Europe であり、2日間にわたって DITA に関する貴重な情報がふんだんに提供されました。会議では、参加者は Technology Test Kitchen と呼ばれるセッションで、発表者が新しい DITA ツールまたは CMS の使用方法を説明した後に、一緒に実地経験を積むことができました。

アンテナハウスは、DITA Open Toolkit 用の Antenna House PDF5-ML プラグイン を使用して、1つの DITA 文書に複数の言語をフォーマットする方法についてのデモを Technology Test Kitchen で発表しました。 PDF5-ML プラグインは AH Formatter と連携して動作するように設計されており、DITA Open Toolkit が提供するデフォルトの PDF プラグインよりも使いやすく、変更や管理が簡単で、尚且つパワフルです。 参加者は、PDF5-ML プラグインに大きな関心を示し、多言語ドキュメントを修正して PDF 出力を生成することがどれほど迅速かつ簡単であるかを体験しました。

セッションの合間には、参加者と席者と出展会社が集い友好を深めるための休憩室が設けられていました この会議の出展会社の多くはアンテナハウスのパートナーであり、また参加者の多くは AH Formatter のユーザでしたので、彼らと再会し、ソフトウェアの新機能を紹介し、パートナーシップを強化すべく今後のプランについて話し合う絶好の機会であったと思います。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/


PDFの組み込み用SDK『Antenna House PDF Viewer SDK V3.5』

弊社では、独自のPDFリーダーの開発に利用できる Windows 向けの SDK を販売しております。

PDFの表示以外にも PDFの表示イメージから指定した矩形範囲内をSVG保存すること や、画像保存、テキスト抽出など、PDFデータの再利用にもご使用いただけます。
その他、Acrobatを使用せずにPDFを印刷したい場合にもご利用いただけます。

是非、評価版にてお試しください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ


『Office Server Document Converter V7.0』

『Office Server Document Converter V7.0』は、Microsoft Office Word/Excel/PowerPointのデータを サーバーサイドでPDFや、画像に変換することができる変換ライブラリです。

V7.0では、以下の機能を実装強化しました。

  • SmartArtに対応。
  • OOXMLの数式(Word数式エディタ)に対応。
  • リニアライズドPDFの出力。
  • 大容量のEXCELファイルの1ページ目のサムネイル処理を高速化。
  • Word文書をPDF化する際にアウトライン階層をしおりに反映。(しおりを畳むレベルも指定可能。)
  • 異体字セレクタ(IVS)に対応。
  • Word文書の段組の段数や段幅の設定を再現。ページ途中の段数切り換えにも対応。

特に、SmartArtの対応は多くのお客様よりリクエストを頂いていたものです。
まだ未対応の機能もございますが、Officeの出力に近づけるよう日々改良をしていきます。

動作面では、大容量のEXCELファイルの対策を行っております。
サムネイル用途で1ページ目のみ画像変換したい場合にこれまで時間がかかっていたものが 大幅に速くなっています。


ダウンロード版ご購入時の注意点

デスクトップ製品はダウンロードでの販売が主流に

アンテナハウスでは、パソコン(端末)にインストールして、お客様がパソコン(端末)の画面上でご利用いただくソフトウエアを、デスクトップ製品と呼んでいます。

デスクトップ製品の販売は、以前はソフトウエアのインストーラーを含むCD-ROMを同梱したパッケージ版が主流でしたが、最近はインターネットの普及でダウンロードによる販売が主流になってきています。ダウンロードによる販売は、ネットを通じて「デジタルデータ」(以下、ダウンロード版といいます)を購入するスタイルですので、CD-ROMのような物の移動がありません。そのため、パッケージ版(CD-ROMやDVD-ROMを同梱)の購入とは違う点に注意が必要です。

ダウンロード版は返品できない!!

返品は購入先の販売店(販売会社)の対応次第となります。ダウンロード版の販売では、AmazonやVectorなど多くの販売店が返品不可となっています。アンテナハウスのオンラインショップでは、デスクトップ製品の返品対応は次のようになっています。

  • パッケージ版(CD-ROM/DVD-ROM同梱):ご購入から30日以内なら返品可能
  • ダウンロード版:返品不可

ダウンロードに関するお問い合わせはダウンロード販売店へ

最近、ダウンロード版購入の際のシリアル番号の送付方法やダウンロードの方法についてのお問い合わせが増えています。これらは、返品対応と同様、各販売店様によりそれぞれ対応が異なります。ご不明な点は、購入先のダウンロード販売店へお尋ねください。アンテナハウスのオンラインショップでなく、他店で購入された場合、アンテナハウスではダウンロードの方法やシリアル番号のお問い合わせには残念ながらお答えすることができません。

なお、アンテナハウスのオンラインショップでダウンロード版を購入すると、すぐにサポートが受けられます。こうした点も販売店を選ぶ重要なポイントになるのではないでしょうか。

ダウンロードしたファイル(インストーラー)は製品そのもの

最近はWindows 10が主流になり、パソコンの入れ替え需要も多いようです。アンテナハウスのデスクトップ製品(ソフトウエア)はコピーしただけでは入れ替えができません。ソフトウエアの入れ替えの際は必ずインストーラーが必要です。

ダウンロードしたファイル(インストーラー)は、購入された製品そのものです。パソコンにインストールした後も、ファイルをUSBメモリーにコピーするなど、しっかりと保存・管理をお願いいたします。また、ご購入の際に送られてくるシリアル番号を含むメールもファイルに保存して一緒に保管しましょう。

 


『瞬簡PDF 編集 8』が第31回Vectorプロレジ大賞 PDF 部門賞にノミネート!

第31回ベクタープロレジ大賞投票スタート

プロレジ大賞ノミネートのお知らせ

昨年の『瞬簡PDF 変換 10』に引き続き、ご好評いただいておりますPDF編集ソフト『瞬簡PDF 編集 8』が、「第31回 Vector プロレジ大賞」の「PDF 部門」にノミネートされました。
皆様からのご愛顧の賜物と、心より感謝を申し上げます。
投票は1月31日(木)15:00 まで受け付けしております。ぜひ『瞬簡PDF 編集 8』にご投票いただければ幸いです。
投票はこちらから

なお、1月17日(木)15:00~2月7日(木)15:00の期間、Vectorにてダウンロード製品の特価販売も実施していますので、この機会をお見逃しなく!

『瞬簡PDF 編集 8』について

『瞬簡PDF 編集 8』はページのイメージを確認しながら簡単にPDFの結合やページ組み換えができる、PDF編集ソフトウェアです。また、PDFの本文テキストや画像の直接編集、しおりや注釈の追加・編集、PDFのトリミング、墨消し機能など、本格的なPDF編集ができます。

新バージョンでは複数のファイルの一括編集や、PDFに閲覧制限を設定できるようになりました。

⇒ 『瞬簡PDF 編集 8』の製品ページ


page2019へ出展

2019年 2月 6日から 2月 9日まで開催される「page2019」 にアンテナハウスは今年も出展致します。

バリアブル印刷や印刷物制作業務の効率化でのAH Formatter、PDF Tool APIの利用方法等を中心にDBとの連携、PDFを作成するだけではなく、今あるPDFの再利用をテーマにご紹介いたします。
また、PDF 変換などを行う各種システムコンポーネント製品など、企業内のシステム構築のための様々な支援ツールを、システム開発者、システム・インテグレータ向けにご紹介いたします。

また、弊社ブースへお越しいただき、お名刺の交換をさせていただいた方には、『PDF CookBook 簡易版』をご提供いたします。

■ ご紹介製品


  • PDF Tool API
    ページ結合・分割、しおり・注釈編集などのPDF加工機能をAPIです。
    ブラウザからの呼び出しでの利用方法をデモします。
  • AH Formatter V6.0
    XSL-FO を忠実に実装し、日本語組版など多くの拡張機能で商品レベルの書籍組版ができます。
  • PDF Driver V7.5
    GDI型の仮想プリンタドライバと、これを制御する付属APIのセット製品です。
  • OfficeServerDocumentConverter
    Microsoft Officeがインストールされていない環境でも、Word/Excel/PowerPoint等の文書をPDF/SVG/TIFF/JPEG/PNG/TIFF/INX/XPS ファイルへダイレクト 変換するライブラリです。
  • PDF Viewer SDK
    PDF の表示と編集の専用アプリケーション開発用ライブラリです。
  • その他
    PDFをOffice文書やXMLデータに変換、PDF内の画像を抽出する各種ライブラリ
    をご紹介します。

ご来場される際には、是非とも弊社ブースへお立ち寄りください。

■ 展示会詳細とアンテナハウスブース


「page2019」
会期:2019年2月6日(水)~2019年2月8日(金)
10:00~17:00
場所:東京・池袋 サンシャインシティ 文化会館
★アンテナハウスブース:4F 展示ホールB BT-5



マンガでわかる!! アンテナハウス システム製品利用例シリーズ

PDFに関わる製品の利用方法をわかりやすく説明するために、昨年よりマンガを作成して公開しております。第一弾は、「PDF作成、及びテキストボックス注釈編」として、

AH Formatter
PDF Tool API

での利用方法と

Office Server Document Converter

の違いを詳しく紹介しております。

そして、先週より第二弾として「PDF編集編」を公開しました。内容は、大量にある既存PDFへ透かしを追加する案件をPDF Tool APIを利用して実現する方法をお伝えしております。
また、今後に関しては、第三弾としてAH Formatterでの「XMLからHTMLとPDFAを出力編 」、第四弾としてPDF Driver APIの利用方法等、順次公開してまいります。


「印紙税が不要となる電子契約」における電子署名やタイムスタンプについてご存知ですか?

昨今「電子契約」が爆発的に普及しつつあります。
「印紙税削減」だけでなく業務効率向上の事例が沢山公開されています。
しかし、注意が必要なのは次の2点です。

  1. 法的証拠能力
  2. 電子帳簿保存法上での「電子取引」書類としての電子保管の要点

これらの注意点に興味がおありの方は下記セミナーがお勧めです。
是非参加をご検討ください。

無料セミナー
┏━┓
┃★┃「設計図書の電子保存と、電子契約で実現する印紙税削減の最新動向」
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日時:2019年1月21日(月)14:00~16:45
会場:関東ITソフトウェア健保会館・会議室(山王)
住所:東京都港区赤坂2-5-6 山王健保会館 2F
詳細・お申込み:https://www.kokuchpro.com/event/ahseminar20190121/


「建築設計業務における、設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」ってご存知ですか?

「建築設計業務における設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」とは 2017年 12月 18日に国土交通省の編集協力の下、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会が発行したものです。

<解説>
設計図書の PDF 化は、現場では一般的に行われていますが、そのままでは「e-文書法」に対応できません。「建築設計業務における、設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」に 沿った運用をすれば簡単に電子保管と紙図面の廃棄が可能です。
いいと思いませんか?

興味おありの方は、下記セミナーをご覧ください。
本セミナーでは、このガイドライン作成の主担当として関わった一級建築士が、建築士法・建設業法における図書の電子化と保存について、詳しく(「電子証明書」や「タイムスタンプ」についても)解説します。

無料セミナー
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┃★┃「設計図書の電子保存と、電子契約で実現する印紙税削減の最新動向」
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日時:2019年1月21日(月)14:00~16:45
会場:関東ITソフトウェア健保会館・会議室(山王)
住所:東京都港区赤坂2-5-6 山王健保会館 2F
詳細・お申込み:https://www.kokuchpro.com/event/ahseminar20190121/


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