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技術書典5開催が迫りました。アンテナハウスはCAS電子出版とPDF Tool APIで勝負します。

技術オタクの皆さん。お待ちかねの技術書典5、もうすぐ開催ですね。

2016年の技術書典初回は、秋葉原のちょっと古いビルで地味に開催しましたが、どんどん規模を拡大して、今度はいよいよ池袋サンシャインシティが会場となりました。

技術書典5

アンテナハウスCAS電子出版は、初回から連続参加です。この間、出典するタイトルも少しずつ増やしてきました。第5回は、9タイトルで参戦です。

出典リスト

初出典のタイトルは、『PDF Cook Book 第2巻』、『CSSページ組版入門』の2冊です。

アンテナハウスCAS電子出版は、アンテナハウスのスポンサーブース内に同居しています。

PDF Tool API」で勝負の理由は、ぜひ、会場にて確認ください。




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PDF CookBook1・2をすべて公開いたします

こんにちは。
今年は大きな台風が2個も上陸しました。
21号のときは、うちのカーポートの屋根が飛んでいってしまいました。。
10月に入っても、また次のがくるのか?という状況で、コワいですわ~。

さて、以前に「『PDF Cook Book 簡易版』を順次公開中」とお知らせしました。
が、なんと、このたび、PDF CookBookの1巻、2巻すべてをお見せいたします。

 PDF CookBook 1巻
 PDF CookBook 2巻

絵入り、懇切丁寧な説明。
ぜひご参考いただき、一度、作ってみてください。

現在、続編(3巻、4巻)制作中です。




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パスワードがタイトルの、「ビットコインで金を払え」という脅迫メールが届きました。どうしたらいいでしょう。

先週、水曜日(19日)、次のような脅迫メールが届きました。

(クリックするとPDFを表示します)。

おまえの困るビデオをもっているので、配布されたくなかったらビットコインでお金を払え! という脅迫です。

PDFの墨消しした箇所のうちSuject(タイトル)と本文先頭には、私のパスワードが埋め込まれています。(墨消しについての説明はこちら)このパスワードは、数年前までオンライン購買サイトへの登録用などセキュリティランクの高い重要パスワードとして頻繁に使っていたものです。

自分の使っていた重要パスワードを埋め込んでパーソナライズされているので、本当か? と動揺してしまいました。しかし、このパスワードは、ある登録先サイトから個人情報が流失したというニュースをうけて変更し、その後数年間は全く使っていないはずのもので不自然です。これはおそらく数年前に情報漏洩したサイトの顧客情報のリストを元にしているのでしょう。パスワードは顧客データでは暗号化して保存しているはずですが、暗号も解読されているんでしょうね。

20日には、このメールの日本語版も出回っているということがFacebookで紹介されていました。

情報削除と引き換えに仮想通貨を要求する日本語の脅迫メールが確認

どうやら英語版は8月から配信が始まっていたようです。やれやれ。残念ながら新しいネタではありませんでした。

その後、金曜日に2回目4000ドルと3回目5000ドル要求するメールが届いています。

5000ドルに代えて、お返しにブログを書かせてもらいました。




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[AH Formatter V6.6] 新機能 justify-rowspan-height のご紹介

こんにちは
AH Formatter サポート担当です。

先月末に『AH Formatter V6.6』を公開いたしました。
今回は V6.6 で実装された新機能のうちのひとつを紹介いたします。

それが、オプション設定ファイルの justify-rowspan-height です。
ヘルプには機能説明として次のように書かれています。

 rowspanされたセルがあり、そのセルの高さが高いとき、
 そのセルが占める各行の高さをなるべく均等にするかどうかを指定します。
 高さが指定されている行やセルがあるとき、文字方向が回転しているセルがあるときは、
 その行より後ろだけが均等になるように処理されます。

実際のサンプルを見てもらうとこんな感じです。

justify-rowspan-height=false の例

セルや行の高さが固定でなく、rowspan された右側のセルの高さが左側のセル 1-1~3-1 の合計の高さより大きいとき、
左側のセル 1-1~3-1 の合計の高さは右側の rowspan されたセルの高さになります。
『AH Formatter V6.5』以前または justify-rowspan-height=”false” では 3-1 のセルだけ高くなります。

1-1~3-1 が共通している項目であれば、高さ、揃えたいなぁと思うでしょう。
しかし、右側のセルの内容量が流動的であれば固定値で高さを指定するのも難しい。
そのような場合に、
『AH Formatter V6.6』ではオプション設定ファイルで justify-rowspan-height=”true” と指定すると高さを揃えることができます。

justify-rowspan-height=true の例

注意点として、
この機能はオプション設定ファイルで指定するので、ドキュメント全体に影響するかもしれません。
個別にテーブル単位での指定はできません。
それから、”なるべく均等にする” ので、きっちり等分というわけにはいかないかもしれませんのでご了承ください。

AH Formatter V6 サンプルFO集」のページでも V6.6 の新機能を近日公開予定です。
※ 2018年9月25日 サンプルを掲載しました。「サンプルFO集 更新情報」をご覧ください。

 




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[AH Formatter V6.6] OpenType の MATHフィーチャに対応

2018年8月30日にリリースいたしました新バージョン『AH Formatter V6.6』から対応された MathML に関する機能についてご紹介いたします。MathML は W3C が定めた数式記述言語となります。詳しくお知りになりたい方は弊社より販売、公開中の「数式組版入門」を是非ともご覧ください。

本題に戻りますが『AH Formatter V6.6』では数式用の OpenType フォントに含まれる、MATHフィーチャに対応しました。MATHフィーチャには数式の配置、サイズ調整などレイアウトするための多くの情報が含まれています。次の画像は『AH Formatter』の V6.5 と V6.6 で MathML を描画した一例となります。

OpenType の MATHフィーチャの組版例

各数式を組版している数式フォントは V6.5 が STIX、V6.6 が STIX Two Math となります。
STIX Two Math は MATHフィーチャを含みますが、STIX は含みません。

V6.6 では MATHフィーチャの処理により分数式の割線と分子分母との間隔が文字毎に調整され、
積分記号などもフォントに含まれている MATHフィーチャの情報を元にしたグリフを採用します。

MATHフィーチャの機能はオプション設定ファイル enableOpenTypeMATH によって設定を変更できます。enableOpenTypeMATH に指定できる機能名キーワードはマニュアルにてご紹介しております。enableOpenTypeMATH の設定により MATHフィーチャの処理そのものを有効・無効することや特定の処理だけを有効・無効にすることも可能です。

MATHフィーチャ対応のほか『AH Formatter V6.6』の詳しい機能については、製品ページをご覧ください。
V6.6 の新しい機能

評価版をご用意しております。是非、お試しください。
AH Formatter 評価版のお申し込み

 




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Antenna House Formatter V6.6 のご紹介

2018年8月30日に XML/HTML 自動組版ソフトのベストセラー『AH Formatter』をバージョンアップした『AH Formatter V6.6』を公開しました。

AH Formatter ロゴ

『AH Formatter』は XML で記述されたマニュアル、契約書、報告書・書籍などを XSL-FO または CSS によりレイアウトを指定して、PDF に出力したり印刷するソフトウェアです。

XSL-FO は W3C が XML に対するレイアウト指定の標準として勧告している世界標準です。国内外で『AH Formatter』は最も優れた XSL-FO 準拠製品との評価を確立しており、現在、自動車、携帯電話、航空機、OA機器のメーカ等のマニュアル制作システムなど数千社のお客様にお使いいただいています。

『AH Formatter』は Webページ用に普及している技術である CSS もご利用いただけます。CSS3 のページモデルにも対応しているため、高品質なページ組版が実現できます。

マニュアルのような複雑なレイアウトには XSL-FO を、比較的単純なレイアウトには直感的な CSS をお薦めしています。

詳しくは製品ページをご覧ください。

AH Formatter の組版フロー

 
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PDF Viewer SDKでPDF自動印刷

「pdf 自動印刷 コマンド」などで検索すると、たくさんのPDFファイルを一括印刷するために、Adobe Reader や Adobe Acrobat をバッチファイルやPowerShell/VBスクリプトなどから利用して、PDFファイルを自動で印刷する工夫をされている記事を多く見かけます。
『Antenna House PDF Viewer SDK』はWindows向けのPDFビューアー開発ライブラリですが、PDFの印刷機能も持ちます。この機能を使うと、Adobe ReaderやAdobe Acrobat がなくても、自由に印刷を制御するコマンドラインプログラムやサービスを開発することができます。この機能についてご紹介したいと思います。

印刷プログラムの開発には「PDF Viewer API」を利用します。C++/C APIのDLLです。
印刷処理は基本的には次の順序で用意されたAPIを呼び出します。

  1.  PDFファイルをオープンする。
  2.  PDFファイルの印刷を開始する。
  3.  ページ番号を指定してPDFページを印刷する。必要に応じて繰り返す。
  4.  PDFファイルの印刷を終了する。
  5.  PDFファイルをクローズする。

2の印刷開始時に、印刷先のプリンタや印刷設定を指定できます。

  • 印刷先指定(デバイスコンテキスト)
  • 印刷設定
  • 印刷ジョブの指定
  • 用紙選択(ページに合わせ自動選択、指定された用紙サイズを使用)
  • 用紙に合わせる/大きいページを縮小、拡大縮小率指定
  • ページへの配置(中央配置、左揃え、右揃えなど)

Windowsの一般的な印刷プログラムの話になりますが、印刷設定はDEVMODE構造体で指定します。このデータに必要な設定をすることで、

  • 用紙の向き
  • 用紙サイズの指定
  • 両面印刷

などの指定をすることもできます。

3でページの指定順序をかえることで、

  • 先頭から順に最後のページまで順に印刷
  • 指定ページのみ印刷
  • 指定部数や、部単位の印刷
  • 逆順に印刷

といった細かな制御をプログラム自身で行うことができます。

この処理を基本として

  • フォルダーを監視してフォルダー内のPDFを自動で一括印刷
  • 印刷ダイアログを出さずにサイレント印刷
  • ファイル名やフォルダーによってプリンタや印刷設定を変更して振り分け印刷
  • PDF Viewer SDK のウォーターマーク機能を使って、透かし強制的に挿入して印刷

といった、さまざまな形の印刷プログラムを開発することができます。

以上、PDF印刷機能のご紹介でした。 PDF印刷の自動化が必要になったら『Antenna House PDF Viewer SDK』をぜひご検討ください。

詳しい機能についてぜひ製品ページをご覧ください。
製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/

評価版をご用意しております。ぜひこの機会にお試しください!
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html

お問い合わせ:
SDKは OEM販売 となります。OEMご相談窓口 へお問い合わせください。


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PDF Viewer SDK




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Office Server Document Converter(OSDC)はOffice サーバー サイド オートメーションの夢を救うか?

24時間かけて視聴率をすくい終わる頃には秋の声が聞こえ始めるのですが、今年はまだまだ油断できない暑さが続きそうです。ご自愛ください。

さて、Office サーバー サイド オートメーションの代替案は、OSDCで決まりでしょう!というお話です。

デスクトップ環境で使い慣れているMS-Officeの機能を、サーバ上で活用(Office文書の作成と編集、印刷)したいという要望は、ゆく河の流れのうたかたの如く、絶えまなく浮かんでは消えて往きます。

「結論からお伝えしますと Office のサーバー サイド オートメーション (非対話型オートメーション) を、マイクロソフトはサポートしておりません。」と言い切られていますが、推奨もサポートもしないが止めもしないというスタンスは、技術者のチャレンジャー魂に火をつけるのかもしれません。

そこで、実際にサーバサイドでOffice文書を作成する需要があるのかを考えてみました。

サーバ上のファイルをやむを得ず編集する必要があった場合、手元にダウンロードし編集したうえで再アップする方が簡単ではないか。手元にMS-Officeが無いという状況については、また別の話になりますが。
既存の文書にコメントや注釈を書き加えるのであれば、PDFを編集する製品(瞬簡PDFシリーズ)で十分に対応できますし、サーバ上で加工がしたければ最適な製品(PDF Tool API )もあります。
そもそも「生の」office文書をサーバにため込んで「かきかき」する必要はないと思うのですが、いかがでしょうか。

そうなりますと、サーバ上でユーザーが必須と考える機能とは、Microsoft Officeの印刷レイアウトを再現する汎用性の高いファイル形式(PDF等)に変換することではないか。
ということで、Office Server Document Converter(OSDC)の登場となります。

OSDCは、作成元のアプリケーションを使用せず、且つ、プリンタドライバも使用しない「ダイレクト変換」を採用しています。
また、Microsoft Office、OpenOfficeにも依存せずに、アンテナハウスが30年以上蓄積した独自技術を使って、自力でレンダリングしています。
したがって、Linux環境でもOfficeドキュメントを変換することが可能で、驚くほど高速に変換できるのです。

サーバー上でのOfficeドキュメントの処理において、印刷レイアウトを再現できることが一番重要と考えたとき、Office Server Document Converter(OSDC)で決まりでしょう!

OSDCに関する詳しい情報は、
製品ページ
を、ぜひ、ご覧ください。

評価版もご用意しております。
評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

参考資料:http://support.microsoft.com/kb/257757/ja




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Office Server Document Converter は返り点をどこに付けるのか?(夏休み自由研究より)

アンテナハウス商品の中で屈指の長い製品名が「Office Server Document Converter」です。
通常は「OSDC」と略して表しますが、別に恰好を付けているわけでは無く、長くて単語の順番を取り違えて客先で自社の製品名を間違えないようにするためのようです[要出典]。

名は体を表すなどと言いますが、製品名を聞けばその特色が一目瞭然に解るようにと、特色を表す4つの単語を組み合わせています。
単純に上から読めば、Office(事務所)のServer(サーバ)でDocument(文書)をConvert(変換)する製品となるのですが、ちょっと何か違いますね。

英単語に日本語の助詞を補うと、昭和40年代の無国籍アクション映画の「謎の外国語」かバブル期のギョーカイ人が発する「業界用語」みたいで胡散臭いので、英語の助詞とか関係詞を補完してやろうかと思いましたが、学生時代にテストで●点を取った黒歴史が頭をかすめて指が止まりました。「Hey, Siri!」教えて!

昨年、諸事情により改名するまでは「Server Based Converter」と呼ばれていましたが、これはGoogle翻訳で「サーバーベースのコンバーター」と翻訳されるので(マンマじゃないか!)、何となく解ったつもりになれます。

改名にあたり新たに「Office」と「Document」の二つの単語を加えているところが重要なところでして、そもそも「Office」は「Microsoft Office」を指しています。「事務所」などとはとんだ大ボケ。
そして、「Document Converter」と続けることで、変換の対象は文書なのだということをより明確にしています。実際、「Converter」で検索すると動画と音声の変換が上位になるので、このあたりをハッキリさせることは大事です。

つまり、Microsoft Office(Office)の文書(Document)をサーバ(Server)上で変換する製品(Converter)となるのです。
これは「Office Document」を「Office サーバー サイド オートメーション」を気にすることなくサーバ上で変換できるのですよ(すごいでしょう)、と自慢しているわけです。

そうなると「ODSC」で良かったのでは、という声も聞こえてきます。
「Office Document」と続けずに「Server」を間に置いて「Document Converter」となるにあたっては、大論争が繰り広げられたそうですが[要出典]、両論併記することで決着をみました。
実は、Office Server Document Converterの「Server」の後ろに「返り点(レ点)」が隠されているのです。見えませんでしょうか。
「Office Server Document Converter」

このような経緯を経て、「Microsoft Office の文書をサーバ上で変換するDocument Converter」という製品の特色を網羅する製品名が生まれたのでした。

ということで、USのスタッフも交えて命名した「Office Server Document Converter」が、実は「漢文」だったという驚愕の事実が明らかにされたところで、今回はこれまでにしたいと思います。

※「Office Server Document Converter」の名前の由来については諸説ございます。




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『瞬簡PDF 変換 10』は第30回Vectorプロレジ大賞 PDF 部門賞を受賞しました!

このたび、弊社のPDF変換ソフト『瞬簡PDF 変換 10』は、第30回Vectorプロレジ大賞において、PDF部門賞を受賞いたしました。

Vectorプロレジ大賞は半期に一度ずつ開催されて期間内にもっとも人気のあったダウンロードソフトを決定するもので、今回で30回を数えるそうです。

この伝統あるイベントで『瞬簡PDF 変換 10』は、2018年上半期のPDF部門賞をいただくことができました。
第30回Vectorプロレジ大賞 PDF 部門賞

多くのユーザー様のご投票により受賞できましたことを、開発メンバー一同、心より感謝申し上げます。また、今回の受賞を励みにして、さらなる製品の改善に取り組んで参りたいと存じます。

今後とも弊社製品をご愛用いただけますよう、よろしくお願いいたします。

結果発表は以下のサイトでご覧いただけます。
祝30回Vectorプロレジ大賞 結果発表

『瞬簡PDF 変換 10』は、ご購入前に変換精度や使い勝手をご評価いただけるよう、以下のサイトで体験版を用意しております。
瞬簡PDF 変換 10 体験版のお申し込み

15日間無料でお試しいただけますので、どうぞお気軽にお申し込みください。




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