作成者別アーカイブ: AHEntry

弊社プレゼンテーション資料のご紹介(XML London 2015)

2015年6月6日~7日にロンドンで開催された XML カンファランス(XML London 2015)にて、弊社の Tony Graham は、XSL FO チュートリアルセッションで「XSLT and XSL FO Toolbox of Tips and Tricks」(XSLT と XSL-FO の実践のためのコツとヒント)を発表しました。

その内容は、主に多様な言語で記述されている世界人権宣言(UDHR in Unicode)を用いて、スタイルシートや XSL-FO を開発する流れを説明したものです。『AH Formatter』や『Antenna House リグレッションテストシステム(PDF 高速自動比較ツール)』、『focheck』など弊社製品のみでなく、様様なツールを用いて実践的な解決策を示しています。

資料(PDF)は英語になってしまいますが、よろしければご覧ください。
XSLT and XSL FO Toolbox of Tips and Tricks

XML London 2015 の出展レポートは既にブログに掲載しております。あわせてご覧いただければ幸いです。
海外出展レポート XML London 2015 その1その2

 




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瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

AH Formatter の処理速度向上 TIPS

長く『AH Formatter』をご使用くださっているお客様から、バージョンアップ検討の際に『AH Formatter』の処理速度の低下が報告されることがあります。『AH Formatter』は初めてのリリースからこの秋でいよいよ 16年目に突入します。その間、バージョンアップのたびに新機能を追加してまいりました。そのため、以前のバージョンと比較すると、どうしても処理時間が長く掛かるようになってしまいます。

そこで、新バージョンを使用しつつ、処理速度を向上するには、次のような方法がございますので、ご提案いたします。

1.表の幅を指定し、table-layout=”fixed” にする(table-layout=”auto” を使用しない)。

2.「オプション設定ファイル」で欧文ペアカーニングと欧文リガチャの指定を無効にする。
 以下のように設定します。
 pair-kerning=”false”
 latin-ligature=”false”

3.できるだけ 1パスで処理する(「2パス組版」を使用しない)。
 ただし、1パスだとページ番号が確定するまで組版結果をメモリに保持するので、未組版のページのページ番号参照(fo:page-number-citation)がある文書は、メモリが少ない場合、スワップが発生して遅くなる可能性があります。
 その場合は、未組版のページへの参照をできるだけ減らすように、ページ番号参照をなくす必要があります。それができない場合は、スワップの発生するデータに限っては、2パス組版を指定することでメモリの消費を抑えるのがよいでしょう。
 参考:大規模文書の組版(オンラインマニュアル)

 




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瞬簡PDF 統合版 2024
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PDF ビューアー開発だけではない!~ PDF Viewer SDK 利用例のご紹介(2)~

前回 のつづきで、「PDFViewerAPI 」について PDF ビューアー開発以外の利用例をご紹介したいと思います。

PDF テキストの抽出

PDF を表示するには、PDF ファイルのページデータに書かれた描画用の命令を走査しながら、文字、線や曲線、イメージといったデータを読み取り、位置を計算しながら指定されたフォントや色や模様で描画する、といった処理をおこないます。

つまり、PDF の表示ができるということは、どの位置にどんな文字があるか分かるということになります。PDF ビューアーで文字列を検索したときにハイライトすることができるのはこの情報の応用です。 ハイライトの場合は、文字列を指定してその領域を調べる処理です。逆に領域を指定してその範囲に含まれる文字列を調べることも、同じ情報があればできることがわかります。「PDFViewerAPI 」でも領域を指定してテキスト抽出をする API をご利用いただけます。

最近では、様々なサービスで料金明細が PDF 形式のデータで配布されるなど、個人でも PDF 形式の帳票データに出会う機会が増えました。業務ではもっと多くの PDF 帳票データが利用されていると思います。このようなデータが増えてきて、元データが入手できず PDF しかない場合が多いためか、PDF 形式の帳票データからテキスト情報を取り出したい、または、その情報に元にファイルの分類などの何らかの処理をしたいといった要望が増えています。

これらの PDF データは、システムから直接出力されたものであることがほとんどで、テキストデータを含み、定型帳票であれば位置も変らないことが多く、テキスト抽出処理に適しています。(※)
開発アプリケーションで「PDFViewerAPI 」のテキスト抽出 API を利用すれば、こういった処理の自動化に役立てることができます。同様の状況でお困りの方はぜひご検討ください。

以上、簡単ですが PDF ビューアー開発以外の利用例のご紹介でした。

※  スキャンされた画像 PDF の場合は、テキストデータが含まれていない、含まれていても OCR 処理で付加されたテキストで誤認識や位置が一定しないなどの問題があるので、このような処理には不向きです。

PDF Viewer SDK はWindows 10 動作確認済み!
評価版をご用意しておりますので、ぜひこの機会にお試しください。

製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html

Android 向けPDF 描画ライブラリー『Antenna House pdfview 』もご用意しております。すぐに実行できるPDFビューアーサンプルアプリ付き!
こちらもぜひお試しください。

製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/ahpdfview/
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/ahpdfview/trial.html

お問い合わせ:
PDF Viewer SDK、pdfview は OEM 販売となります。OEM ご相談窓口へお問い合わせください。




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PDF ビューアー開発だけではない!~ PDF Viewer SDK 利用例のご紹介(1)~

Antenna House PDF Viewer SDK は PDF のビューアー機能を組み込んだ独自のアプリケーションを開発いただくための Windows 向け開発キットです。 PDF の表示が主な用途なのですが、実はこれ以外の用途でもよくご利用頂いております。その例をいくつかご紹介したいと思います。

PDF ファイル印刷

ビューアー開発以外で一番多いのが PDF の印刷です。

通常は PDF リーダーの印刷ダイアログから手動で行います。複数のファイルをまとめて印刷する場合には、一般のユーザーの方はファイルを複数選択してから右クリックメニューから印刷したり、ファイル結合してから印刷するなど工夫されているようです。 しかし、業務で印刷を自動化したり、大量のファイルを一括印刷するようなシステムを構築するには、プログラムから印刷が指示でき、もう少し細かな印刷の制御も必要になってきます。

『Antenna House PDF Viewer SDK 』 に含まれる 「PDFViewerAPI」 は DLL 形式のライブラリで、表示に加え PDF の印刷機能を C/C++言語の API で提供します。

印刷用 API では、上位アプリケーションから、プリンタやプリンタの印刷設定(※1)や用紙サイズ、用紙へ合わせる、倍率指定、水平/垂直方向の位置(上下・左右・中央揃え)などの指定ができます。また、ページを指定して印刷できますので、印刷ページや印刷順、印刷枚数など、上位アプリケーションから自由にコントロールすることができます。

既存の PDF リーダーの印刷機能を再利用することが難しいためか、印刷用途でお使い頂くことが多いようです。PDF 印刷のシステム化でお困りの方はぜひご検討ください。
ご利用にあたっては Adobe 社の Acrobat や Adobe Reader などのソフトは必要ありません。

また 次回、別の利用例をご紹介したいと思います。

※1  印刷関連の Windows API で使用されるプリンタのデバイスコンテキストや、DEVMODE 構造体というプリンタの印刷設定を表す情報を指定します。

※2  Adobe、Acrobat、Adobe Reader はAdobe Systems Incorporated の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

PDF Viewer SDK はWindows 10 動作確認済み!
評価版をご用意しておりますので、ぜひこの機会にお試しください。

製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html
お問い合わせ:
PDF Viewer SDK は OEM 販売となります。OEM ご相談窓口へお問い合わせください。




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「瞬簡PDF for Cloud」のキヤノン PIXUS/MAXIFY 対応とセキュリティ強化について

「瞬簡PDF for Cloud」は、PDF や画像ファイルをブラウザーからアップロードするだけで、MS Office 文書、透明テキスト付 PDF に変換し、結果を「Dropbox」「Evernote」「Google Drive」などストレージ型クラウドサービスに保存したり、メールで受け取れるサービスです。

「瞬簡PDF for Cloud」についての詳しい情報は、
瞬簡PDF for Cloud のサイト
をご覧ください。

キヤノンの PIXUS と MAXIFY の新機種では、PC なしで、「瞬簡PDF for Cloud」へアップロードして、変換ができます。以前のブログで、詳しい手順をウェブで紹介したいと書きましたが、すでに提供しております。
PIXUS/MAXIFY のスキャナーから直接 Office ファイルに変換! 便利なPIXUS/MAXIFY 連携!
をご覧ください。

ご好評をいただいております「瞬簡PDF for Cloud」ですが、今回、セキュリティの強化を行ないました。 インターネット上の安全な通信路確保のために使われている SSL という仕組みに、深刻な脆弱性が見つかったためです。簡単にいえば、通信内容が筒抜けになり、パスワードなど重要情報が盗まれる危険性があるのです。 弊社では、SSL のサポートを中止し、代わりに TLS 1.2という仕組みに切り替えました。 したがいまして、TLS 1.2をサポートしたブラウザでなければ、今後はご利用いただけません。

ブラウザのバージョンなど詳しい説明は、

クライアント環境  の「重要: SSL 3.0の脆弱性に伴う、動作環境の変更についてのお知らせ」

をご覧いただきたいのですが、最新のブラウザに切り替えていただければ大丈夫です。弊社だけでなく、多くのサイトが、SSL 廃止、TLS 採用へと急速に動いておりますので、古いブラウザをお使いのお客様は、至急、最新のブラウザに切り替えていただきたいと存じます。

この機会に、ぜひ「瞬簡PDF for Cloud」 をお試しください。

まずは、
まずは無料のユーザー登録を
で、ユーザ登録を済ませ、無料のお試し変換を体験してください。
よろしくお願いします。




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自動PDF変換・編集サーバーソリューション、AH PDF Server

AH PDF Server のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
AH PDF Server は、以前、お知らせしましたように、数々の機能強化を行ったV3.1を出荷中ですが、現在、そのバグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。

すでに、V3.1の改訂1版 に関しては、前回5月のブログで紹介させていただきました。
AH PDF Server V3.1 改訂1版/コマンド版 改訂1版/CAD版 改訂1版を公開
をご覧ください。

現在は、改訂2版 を出荷中です。詳しくは、
AH PDF Server V3.1 改訂2版/コマンド版 改訂2版を公開
をご覧ください。

また、CAD 版改訂2版、CAD 変換オプション改訂1版 も、出荷中です。詳しくは、
AH PDF Server V3.1 CAD版 改訂2版、CAD変換オプション V3.1 改訂1版 公開
をご覧ください。

AH PDF Server は、MS Office 文書など、さまざな文書、画像をサーバーサイドで PDF などに自動変換するサーバー製品です。 指定したフォルダに変換したい文書を、ドラッグ&ドロップすれば、自動で変換します。オプションを使えば、逆に PDF や画像から MS Office 文書への変換、ブラウザを使った変換、CAD ファイルの変換も可能です。

詳しい紹介は、

を、ご覧ください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
電話番号:03-5829-9021




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長期署名PAdES ライブラリと長期署名XAdES(シャデス)ライブラリ、e-文書法、スキャナ保存

PDF には電子署名やタイムスタンプをつけることができます。電子署名・タイムスタンプはPDF の内部に埋め込まれますので、電子署名・タイムスタンプをつけた結果もPDFであり、Adobe Reader などで表示し、署名の妥当性を検証することができます。
アンテナハウスでは、このPDF 電子署名で、長期署名と呼ばれる署名を可能にするライブラリを販売しております。それが、「長期署名PAdES ライブラリ」です。 また、PDF 以外の電子データに長期署名が行えるライブラリとして、長期署名XAdES(シャデス)ライブラリを販売しております。

長期署名PAdES ライブラリと長期署名XAdES(シャデス)ライブラリについて、詳しい説明は、以下をご参照ください。

見積書、注文書、請求書などを、電子的に保存する場合に必要な要件を定めた電子帳簿保存法の「スキャナ保存」の要件が緩和され、電子的な保存がやりやすくなったため、長期署名PAdES ライブラリと長期署名XAdES(シャデス)ライブラリについて、お客様からのお問い合わせ、セミナー依頼、システム構築のご相談、コンサルティング依頼が激増しております。

セミナーにつきましては、現在、以下のようなセミナーが予定されています。

スキャナ保存変更点!税務関係書類ファイリング~e-文書法対応~

  • 日時:2015年09月11日(金)(13:00~17:00 (受付:12:45~))
  • 場所:関東ITソフトウエア健保会館 ・ 会議室(大久保)
  • 主催(協力): アンテナハウス株式会社、アマノビジネスソリューションズ株式会社、
    株式会社PFU、株式会社帝国データバンク
  • 詳細URL :http://kokucheese.com/event/index/321974/

■ 契約書の作成管理システムから電子化とe-文書法対応について

  • 日時:2015年09月04日(金)(13:20~16:45 (13時から受付開始))
  • 場所:関東ITソフトウエア健保会館 ・ 会議室(大久保)
  • 主催(協力): アンテナハウス株式会社、株式会社システムディ、株式会社PFU、
    株式会社NTTデータビジネスブレインズ
  • 詳細URL :http://kokucheese.com/event/index/321941/

■ e-文書法規制緩和 緊急セミナー! ~ 国税庁による新しい取扱い通達とQ&Aを解説します。

  • 日時:2015年8月18日(火)午後1時30分~4時(受付 午後1時より)
  • 場所:富士ゼロックス株式会社 501会議室 定員 100名
  • お申し込みはこちらより : http://www.jiima.or.jp/pdf/seminar_kiseikanwa_20150818.pdf
    本セミナーで弊社益田が講師を担当させて頂きます。

最新の「電子帳簿保存法Q&A」などe-文書法スキャナ保存の国税庁発信の情報を下記の
お知らせ
にまとめて掲載しておりますので、ひぜ、ご利用ください!

アンテナハウスは、e-文書法、電子帳簿保存法対応のスキャナ保存管理システムとして、AH e-Doc Manager を販売しております。

AH e-Doc Manager について、詳しい紹介は、
AH e-Doc Manager 電子帳簿保存法「スキャナ保存対応用管理システム」
を、ご覧ください。

アンテナハウスには、e-文書法、電子帳簿保存法に精通したエキスパートがおります。
セミナーを開いたり、導入コンサルティングを行い、システムの提案、実装、運用まで、トータルにサポートすることも行っております。 紙の書類の電子化による業務の効率化、コストダウン、紙の帳簿類の原本廃棄といったことに興味がある方は、ぜひ、AH e-Doc Manager, 長期署名PAdES ライブラリと長期署名XAdES(シャデス)ライブラリをご検討ください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
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ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
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TextPorter のメンテナンスリリースについて

TextPorter のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
TextPorter をお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。
以前、お知らせしました通り、

  • 最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布
  • 最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布

としております。 何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

現在、TextPorter は、TextPorter V5.3改訂第8版(メンテナンスリリース8版。V5.3 MR8)を、出荷しております。5月から6月にかけて、V5.0, V5.1, V5.2のMRも出荷しました。
なお、V4.2については、製造・出荷狩猟から5年が経過いしましたので、メンテナンスは終了いたしました。したがいまして、特別な契約を結んでいるお客様以外、今後MRが提供されることはございません。ご了承くださるよう、お願い申し上げます。

・V5.3 改訂第8版(MR8)
改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx53.html#mr08
を、ご覧ください。改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

・V5.2 改訂第8版(MR8)
改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx52.html#mr08
を、ご覧ください。改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

・V5.1 改訂第11版(MR11)
改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx51.html#mr11
を、ご覧ください。改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

・V5.0 改訂第13版(MR13)
改訂内容は、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/axx/axx50.html#mr13
を、ご覧ください。改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

TextPorter は、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Microsoft Office, PDF など様々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。TextPorter は、対応ファイルの多さなどが評価され、ウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで、検索エンジン、ウイルス対策ソフト、企業機密の漏洩を防ぐソフトなどに利用されています。

TextPorter についての詳しい情報は、
TextPorter
を、ぜひご覧ください。

評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
電話番号:03-5829-9021




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Server Based Converter のメンテナンスリリースについて

Server Based Converter のメンテナンスリリースについて紹介させていただきます。
Server Based Converter をお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。
以前、お知らせしました通り、

  • 最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布
  • 最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布

としております。 何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

Server Based Converter は、今回、全バージョンのメンテナンスリリースを出す時期になっておりますので、現在、全バージョンのメンテナンスリリース(MR)をリリース中です。保守契約を結んでいらっしゃるお客様で、該当するバージョンをお持ちの方は、ダウンロードして、お試しください。

・V5.2
改訂内容については、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/sbc/sbc52.html
を、ご覧ください。改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

・V5.0
改訂内容については、
https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/sbc/sbc50.html
を、ご覧ください。

Server Based Converter は、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Office がない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Office のライセンスも不要です。
Server Based Converter は、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。

Server Based Converter に関する詳しい情報は、
Server Based Converter
を、ぜひご覧ください。

評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス:sis@antenna.co.jp
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新しき酒は新しい革袋に。では、古き酒は? (2)

猛暑といいますか、激暑といいますか、毎日暑い日が続きます。
さて日が空いてしまいましたが、本日は 8/4(火)の記事の続きです。

Windows 10 では評価のためのプレビュー版をしばらく公開していました。 ここで、一時期「Windows 10 ではフロッピーディスクドライブのサポートがなくなった」という話題が見られました。

フロッピーディスクと聞いて、なーんだと思われるかも知れません。
実際、フロッピーディスクの存在感は 2000 年頃を境に年々縮小し、現在は入手すら困難な状況です。画像や音声データを、数10 ・ 数 100 MB の単位でやりとりする時代に、たかだか 1 MB 強のデータしか保存できないフロッピーディスクに出番がないのも当然ですね。 フロッピーディスクを読み書きするドライブも内蔵型はとうになく、USB ケーブルで接続する外付けドライブも見かけることが少なくなりました。このような状況ですから、マイクロソフトが Windows 10 でこのデバイスのサポートを見限ったとしても不思議ではありません。

で、正式版ではどうなのか?
弊社で確認したところ、Windows 7 からアップグレードした Windows 10 の環境では、弊社の製品「リッチテキスト・コンバータ20」(同パーソナル。以下同じ)で推奨する USB 接続のフロッピーディスクドライブを使用して 1.44MB でDOS フォーマットを行い、ファイルを読み書きすることができました。 今のところアップグレードでの確認ですが、とりあえず、Windows 10 でもフロッピーディスクドライブの使用が可能なようです。

フロッピーディスクは、今でこそ利用価値の少ない過去のレガシー(遺産)の一部となっていますが、長い間パソコンになくてはならない記憶媒体として愛用されてきたものです。なにしろ1984年に発売された IBM PC/AT やアップルの初代マッキントッシュの時代から搭載されて 30 年以上経過した技術ですから、今となってはビンテージものの古酒のような存在と言えるでしょう。

現在のフロッピーディスクの数少ない利用価値のひとつとして、弊社の「リッチテキスト・コンバータ20」が行うワープロ専用機(これももはや死語に近いですが)からの変換があります。 では、Windows 10 で「リッチテキスト・コンバータ20」を使用してワープロ専用機のフロッピーディスクを変換できるかですが、これは、 製品ホームページでもご案内している通り、Windows 10 での動作保証が難しいものとなりそうです。 フロッピーディスクの読み書きが可能とはいえ、何らかの変更なり制限があるようで、残念ながら手放しで乾杯とはいかないようです。

弊社製品の Windows 10 正式版での動作確認結果は来週以降公開する予定となっておりますが、もし現在 Windows 8.1 以前をお使いで、「リッチテキスト・コンバータ20」を使用してワープロ専用機のフロッピーディスクを変換されているお客様がおられましたら、Windows 10 に移行されるのは、必要なフロッピーディスクを現在の環境ですべて変換されてからとすることをお勧めいたします。

弊社のワープロ文書変換製品も1986年に発売後、既に 30 年近く経過してビンテージ・ソフトウェアといえるような存在であるかと思います。 少数とはいえ、まだワープロ専用機で作成された文書フロッピーディスクをお持ちでパソコンにデータの移行をされたいお客様がいらっしゃいますので、弊社としてもうしばらくはこの製品のサポートを続けたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。




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