「書けまっせ!! PDF Webサービス」のサイトをリニューアルしました。
https://web.antenna.co.jp/saas4pdf/
「書けまっせ!! PDF Webサービス」はWeb上でPDFを活用するためのWebアプリケーションで、次の機能があります。
・オフィス文書(MicrosoftOffice97以降)、画像、テキストからPDFを作成する
・文書に文字を記入する。
・多人数によるレビューをおこなう。
アカウントを作らなくてもすぐに試せるアプリ画面を用意しました。コメントをつけたりPDFを出力したり、いろいろな機能や操作を試せるようになっています。
興味のある方はもちろん、無い方もクリックするだけで試せます。 とても簡単なのでぜひ一度使ってみてください!
テクニカルサポートに問い合わせる前に
サポート窓口宛、数多くのお問い合わせのメールをいただいておりますがその中に「○○できない」と現状説明があるだけで、他にほとんど情報がないものが見られます。
このようなお問い合わせの場合、お客様がご利用になられている環境や現象が生じる前に行われた操作の内容などを確認するため何度もメールのやり取りを行うことになりますので、その分どうしても問題が解消されるまでに時間を要することとなります。
このような状況を避けるためにもサポートにお問い合わせをいただく際には、以下の情報も合わせてお伝えいただきますよう、お願いします。
- ご利用になられている製品の名称とそのバージョン
- ご利用になられているコンピュータのOSの名称と種類(32-bit or 64-bit)、サービスパックの適用の有無
- ご利用になられているコンピュータに搭載されているメモリの量とシステムドライブ(通常は C: ドライブ)の空き容量
- 発生した問題の具体的な内容
操作の具体的な内容/操作手順など、できるだけ具体的にご説明ください。エラーメッセージが表示される場合には、その内容(画面のスナップショット画像でも可)も合わせてお知らせください。 - PDFファイルが正常に作成できない場合には、対象となる文書ファイル、また文書ファイルを作成したアプリケーションの名称とそのバージョン
特定のファイルだけで現象が生じる場合には、そのファイルを提供していただければ幸いです。
デスクトップ製品のサポート
おはようございます。
本日はデスクトップ製品のサポートについての話しとなります。
製品を使用いただくうえで遭遇する問題については、弊社ホームページの各製品の”よくいただく御質問”を見ることで解決する場合がありますが、処理が進まない、印刷・出力結果が異なるといった現象は、製品のアップデータを導入することで解消することが多くありますので、気になる現象がある方は是非導入をお試しください。
https://www.antenna.co.jp/product/
なお、使用されている製品のバージョンによっては掲載されている場所が異なりますので、見当たらない場合は次のアドレスからご覧になってみてください。
https://www.antenna.co.jp/product/old/
しかしながら、ご自身が遭遇している問題がどの項目に該当するのかなど分からず不安になられることも少なからずあると思います。
そのような時はご購入製品に同封されている登録カードに記載されているサポートセンター宛に気兼ねなく電話、メールください。安心して製品をご活用いただけるようサポートいたしますので、皆様からのご連絡をお待ちしております。
※製品についてのご要望、ご意見など合わせていただけると有難いです。
これから製品を購入したいが、どのようなことができるのか、どれを買えばいいのかなど、具体的にお知りになりたい場合は弊社サービスセンターまでご確認ください。
TEL : 03-5829-9030
FAX : 03-5829-9024
E-mail : sales@antenna.co.jp
厳しい寒さが続きますが、皆様体調にはお気をつけください。
PDFServerの監視インターバルとタスクの実行について
本日はPDF Serverの運用TIPSをひとつ。
PDF Serverでインターバルを指定して監視を行う場合、タイマーによって対象フォルダが定期的に監視され、ファイルの変換が実施されることになります。
そのため、対象フォルダに変換ファイルを投入してもすぐに変換が実施されるわけではなく、次の監視タイミングが訪れるまで変換を待つことになります。
PDFServerの利用方法にもよりますが、変換フォルダへ投入して変換されるのをその場で待つようなケースが多い場合、レスポンス重視で監視インターバルを数秒~1秒へと短く設定したくなってくる事と思いますが、ここで注意していただきたい点があります。
単一のタスクを単一ファイルの変換に利用している場合に問題となることはほとんど無いと思いますが、複数のタスクでの運用/一度に大量のファイルを投入する、などの運用が主な場合に極端に短いインターバルを指定すると、次のような問題が発生する可能性があります。
監視のバッティングによる監視タイミングの遅延の頻発
タスク数などにもよりますが、監視処理中に他タスクの監視処理タイマーが発生することで他タスクが待機状態になるため、監視の遅延が発生しやすくなります
結合タスクが途中で分割される
結合が指定されたタスクへ一度に多量のファイルを投入する場合、投入途上で変換タスクが開始されてしまうと、それぞれ個別に結合されてしまいます
このような場合には一度、監視インターバルの見直しをしていただくことをお勧めいたします。
また、PDF Server の運用によっては、プロフェッショナル版でご利用いただける、PDF Server コマンド(コマンドライン実行機能)で回避できることもあります。
この機能は、通常の監視変換との併用ができませんが、他の変換タスクが処理されていない状態ではすぐに変換処理が開始されますので、
・変換処理のバッティングが少ないケースでのレスポンス向上
・結合ファイルの分断抑制
に効果的です。
そんなPDF Serverは、30日体験版(機能無制限)をご用意しております。
まだの方は[こちら]から是非一度お試しください。
アンテナハウス デスクトップ製品 2012年ラインアップ!
新年、明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え、最初のスタート(本日)は主なPDFデスクトップ製品のラインアップについて紹介いたします。
■瞬簡PDF 作成 5
●オフィス文書を簡単にPDF変換
●PDFファイルを分割・結合
●PDFファイルのセキュリティの一括設定・解除
■書けまっせPDF 5
●PDFに文字が書ける!線や画像を追加できる!
●元のPDFには手を加えずデータを書きこみたい!
● PDFに簡単にデータを書き込みたい!
■瞬簡PDF 変換 7
●PDFのレイアウトを保ったまま、Word、Excel、PowerPoint文書に変換
(PDF内の文字データを解析し、文書書式・表書式・段落書式などを正確に再現)
■瞬簡PDF バインダー 3
●PDF 作成、管理
●複数ファイル結合、入れ替え、加工
■瞬簡PDFサイン
●PDFに簡単に電子署名を付与
●PDFの電子署名の検証
★アンテナハウスPDFスイート5
上記5種類の製品を同梱したお得なセット商品です。
クリックで拡大します。
本製品販売中に上記同梱製品のバージョンアップが行われた場合、
同梱製品のバージョンアップが行われた場合、あるいは、同梱製品に追加が行われた場合、
それらを無料ダウンロードにて、ご利用いただくことができます。
このほかにも、PDFを便利にお使いいただくための製品を揃えております。
こちらを参照ください。
https://www.antenna.co.jp/product/
また、企業ユーザ様の一括購入に便利な各種ライセンス販売も行っております。
https://www.antenna.co.jp/purchase/
本年も新しい製品の企画、既存製品のさらなる機能強化に努めてまいりますのでご期待ください。
「PDFインフラストラクチャー解説」EPUB本の0.1版を公開
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2005年から2008年にかけてブログで1000日間連載した「PDF千夜一夜」(https://blog.antenna.co.jp/PDFTool/)の記事を、昨年の末から整理して電子本(EPUB,PDF,Web)を作る作業に取り掛かりました。
発行しようとしている本の名前を仮に「PDFインフラストラクチャ解説」という名前にしました。とりあえず、夏ごろに発行したいと考えています。四六版PDFにしますと約120頁程度(見出しだけの頁を含めて全178頁)できました。少々気が速いですが、0.1版としてEPUB版を公開しました。次からダウンロードしていただくことができます。
「PDFインフラストラクチャ解説」EPUB2.0版(0.1版)(無償)
本書はPDFという情報インフラについて多くの人に理解を深めてもらうことができるよう書籍としての完成度を高めたいと思っています。そこで本書は完成するまでの間、無償で配布して皆様のご意見を賜りながら内容を改めて、完成したら有償で出版したいと考えています。
また本書について議論していただくことのできる場所としてfacebookグループ(http://www.facebook.com/groups/PDFinterest/)を開設しました。関心をお持ちの方はグループにご参加いただき、質問、コメント、議論をいただければ幸いです。
この5,6年でPDFがビジネスのインフラの地位を確立し、PDFソフトはコモディティ化して誰でも使えるようになりました。この間PDF技術の中核はあまり変わっていません。PDFはもともとPostScriptという高度な技術がベースでありましたので、最初から完成度が高かったのですが、20年を経てPDFはもうかなり枯れた技術になっています。そういう意味で安心感があります。
アンテナハウス製品を使ったソリューションで、今年、一番印象に残った事例
今年1年間、アンテナハウスの製品を使ったソリューションで印象に残ったものはいろいろありますが、その中でも、話を聞いて一番嬉しかったのは、先日(12月7日)のAH Formatter事例発表セミナーでも紹介いただきましたが、株式会社エヌ・エヌ・エーさん(NNA)の「CSSレイアウトよる日刊情報誌 「The Daily NNA」18 紙の制作」事例です。
○セミナーのプレゼン資料
先日のセミナーでは言及されませんでしたが、その前に、ご協力をいただいたケーススタディ資料には、導入効果として、「数百万円の開発費(ソフトウェアライセンス含む)で、毎年、年間数千万円規模のコスト削減効果が出ています。」とあります。
○日刊経済情報誌(17種類)の自動組版システム
このような劇的な導入効果の出る事例はなかなか少ないだろうと思います。この事例は、システム開発投資が少ないのが投資効率が良くなっている要因です。コンテンツがニューズレターということもあり、記事の入力をフォームで簡単に行なえるのでシステム化が比較的簡単だったのが成功要因といったら言いすぎでしょうか?
コンテンツのXML化は、DITAのような重量級のシステムだけではなくて、こうした軽量システムでも大きな効果が出せると、「Think Simple」の重要性を改めて考えさせられた次第です。来年は、ぜひこういう自動組版の威力が発揮された事例報告が相次ぐようにしたいものです。
SIerのPDFソリューションSEの方に耳寄り情報!(AH PDF Server プロフェッショナル)
おはようございます。
今年最後のブログ更新になります。トリを飾るのは、営業イチオシのソリューションサーバソフト、AH PDF Server V2.3 です。
外部システムからバッチ処理でPDF自動作成等が簡単に構築できます!!
AH PDF Server V2 プロフェッショナル版は、Windows2003/2008Serverで稼働する
PDF(Tiff、JPEG)自動変換サーバです。
コマンドライン実行機能を有しており、入力ファイル名などをパラメーター(引数)として設定し、コマンドを実行することで、任意のタイミングで PDF ファイル変換の処理を実行します。
●PDF Server コマンド
こんなことが可能です。
・入力ファイル名を指定してPDF変換
・OCRを実行し、透明テキスト付PDFを作成する
・PDFドライバの設定を指定してPDF変換
・アプリケーションからのPDF変換を実行する
・タスクの設定を利用してファイル変換
・任意のフォルダーを、出力フォルダーとして指定する
更に!
以下、URLより30日ご利用できる(フル機能の)評価版がダウンロード可能です。
是非、御利用下さい。
●AH PDF Server V2.3 評価版ダウンロード
本年もブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
来年も、1月4日からブログを更新して参ります。
それではみなさま、よいお年を!
自動ファイル変換サーバソフト(AH PDF Server スタンダード)
Windows2003/2008サーバで画像ファイルやMs-OfficeファイルのPDF/TIFF/JPEGへの自動変換が簡単に構築できたら良いと思いませんか?
最近、電子BookとしてPDFが扱いやすいファイルとして更に注目されています。アンテナハウスは変換一筋25年!多彩なファイル変換でビジネス分野でも皆様のお役に立ちます。
その代表ソリューションが AH PDF Server V2です。
OCR機能も付いていて
・紙文書の電子化
・画像PDFの検索可能PDF
・MS-OFFCEファイルの結合PDF
・PDFに加えてTIFFやJPEGへの変換
など多彩な変換サーバです。
基本機能+簡易設定のAH PDF Server V2スタンダード版
『Ah PDF Server』に基本機能として搭載されているファイル変換設定と、シンプルなコントロールパネルで構成されています。
単純にファイル変換を実行することが主目的の場合は、この『AH PDF Server V2.3 スタンダード』がお奨めです。
海外展示会出展レポート(その2)
TEKOM
TEKOMはドイツで開催され、主にドイツ語の技術文書組版に焦点が置かれていますが、もちろんその周辺国の言語も対象となっています。アンテナハウスが出展するのは今年で5回目となります。ドイツ国内のコンテンツ管理システムを販売している企業の半数以上がAH Formatterを出力ソリューションとして利用しています。お客様やパートナー会社の人々とお目にかかれる大変良い機会となりました。
DITA Europe
このカンファランスは名前が示す通り、ほとんどDITAソリューションに焦点が置かれています。19か国から参加した企業で、DITAの経験と今後の計画など情報を分かち合います。ここでもまたAH Formatterを使ったDITA ソリューションの事例が発表されました。
Online London
海外では今年最後に参加のカンファランスとなりました。ほかのカンファランスが出版社や関係企業グループの参加が多いのに対し、Online Londonは広い範囲での集客があります。出版社に加えWeb制作会社、情報技術系の企業からの参加が多いのも特徴です。アンテナハウスはCAS-UB と AH Formatterのデモを行いました。参加者は世界中からやってきました。それで気付いたのですがEPUBやタブレットは今や世界中どこにでも広まっています。
カンファランスを通じて、アンテナハウスはグローバル文書組版の市場において、非常に重要な出展企業であることを確信しています。AH Formatterの世界市場における信頼性と評判は不動のものです。CAS-UBは今後最も可能性の高い文書配布のあり方を示し、新しい方向性を持つシステムであることを確信しています。
最後に国内で開催されたAH Formatter 事例紹介セミナーで 関心を集めたアメリカ合衆国財務省:内国歳入庁(IRS)の事例について述べます。
AH FormatterV6で実装されたIRS要求の新機能を使った組版サンプルをふんだんに紹介しました。そもそも所得税制度がなければこのような出版物はいらないのですが、歴史をたどればリンカーン大統領が戦争経費を払うために南北戦争中に所得税制度を作ったのが始まりだそうです。全米世帯が、AH Formatter によって組版された出版物を受け取る事になる日も間近です。事例を公開しましたので続きはこちらをクリックしてぜひご覧ください。
IRS:アメリカ合衆国財務省:内国歳入庁(2010/9/28 – アンテナハウス(株)が落札