炊いたごはんをつぶし、わらじ型や団子型にして串にさし、たれをつけて焼く郷土料理です。
NHKの朝ドラ『半分、青い。』で豊川悦司さん演じる漫画家が食べていたことで全国的に有名になりました。
ドラマのヒロインの出身地が岐阜県だったため、五平餅にも岐阜県のイメージが強いかもしれませんが、長野県や愛知県など中部地方の多くの地域に伝わる郷土料理です。
地域によって、形やたれに違いがあります。
伊那谷では家庭で作る場合、少しつぶした団子を2つ竹串にさした形(団子型)を多く見ます。
スーパーや道の駅でも販売しています。
団子型と劇中に登場したわらじ型も売っていました。
製造元は伊那の会社。
網で焼くのが美味しそうですが、今回は電子レンジで。
みそたれが香ばしく美味しいです。
伊那谷の五平餅も機会があったら食べてみてください。
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