先日、『瞬簡PDF 作成 5』及び『瞬簡PDF 編集 3.1』について、改訂版のアップデータを公開しました。
こちらの改訂では不具合の修正や使い勝手の向上をしていますが、大きなトピックとしてカラー画像を含むファイルからのPDFの変換が高速になったことが挙げられます。
『瞬簡PDF 作成 5』及び『瞬簡PDF 編集 3.1』はどちらもPDFを作成するためのPDF作成仮想プリンタードライバー『Antenna House PDF Driver 5.0』を持ちますが、こちらのバージョンが最新の 5.0.10に更新されました。
このバージョンは、フルカラーの画像処理を改善を含んでいるため、フルカラーの画像を含んだファイルからPDFを作成する場合に、高速になっています。
『瞬簡PDF 作成 5』及び『瞬簡PDF 編集 3.1』をご利用のユーザー様はぜひこのアップデータをご利用ください。
⇒ 『瞬簡PDF 作成 5』(Ver.5.0.4)の改訂情報
⇒ 『瞬簡PDF 編集 3.1』(Ver.3.1.4)の改訂情報
年別アーカイブ: 2012年
Windows 8 での動作確認状況
ついに Windows 8 の発売が開始されました。もう既にアップグレードしたり、新しいパソコンを購入したらWindows 8 がセットアップさせているなどでご利用されている方もいらっしゃると思いますが、使い心地はいかがでしょうか。
私は、、、慣れるまでにまだちょっと掛かりそうです。
さて、弊社製品の中でPDF関連のデスクトップ製品について Windows 8 の動作確認状況を公開していますので、Windows 8 の導入をお考えの方はご参考にしていただければ幸いです。
Windows 8 のリーダー でご注意
弊社製品の Windows 8 対応とは直接関係ありませんが、Windows 8には標準でPDFを閲覧するアプリが入っています。Microsoft社以外のPDF閲覧ソフトをインストールしない限り、標準ではこの「リーダー」を利用してPDFを閲覧することになると思います。
しかし、この「リーダー」アプリは、現時点のバージョンでは、PDFを見ることの基本的な部分しかサポートしていません。ですので、PDFの注釈などで表示されないものがあったり、透かしとして入れた文字や画像に対して画面上には表示しないが印刷時に表示されるといった設定をした場合でも画面上に表示されてしまうなど、PDFの機能を生かした表示や設定を再現できない場合があります。
例えば、弊社製品も含めてPDF編集ソフトでPDFに注釈を追加した場合、「リーダー」アプリで表示されないものがありますが、このような場合は Adobe Reader などサードパーティー製のPDF閲覧ソフトをインストールしてご覧ください。
『瞬簡PDF バインダー 3(無償版)』まもなく配布終了
約1年間 無償配布していました『瞬簡PDF バインダー 3(無償版)』につきまして、、2012年10月31日をもって配布終了させていただきます。長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
『瞬簡PDF バインダー 3(無償版)』はPDFのページを、サムネイル(縮小画像)のマウス操作で簡単に入れ替えや、結合、削除などができるソフトウェアです。
複数のPDFからページ構成を変えて、ひとつのPDFとしてまとめることができ、お仕事の資料の作成や、スキャンした画像のページの組み換えをして自炊に利用したり、大変好評をいただいておりました。
まだ、使ったことがない方はお早めにダウンロードしてお試し下さい。
尚、配布終了後も製品はご利用いただけます。
『瞬簡PDF バインダー 3(無償版)』と比べて、より高度なPDFの編集機能と、いろいろな電子ファイルをPDFに変換する機能を持った『瞬簡PDF 編集 3.1』のご紹介
『瞬簡PDF バインダー 3(無償版)』は、その有償版の後継ソフトウェアとして『瞬簡PDF 編集 3.1』に進化しています。
『瞬簡PDF 編集 3.1』はページの入れ替えなどの編集のほか、Microsoft Office形式のファイルや一太郎形式のファイルを『瞬簡PDF 編集 3.1』に登録時にPDF変換したり、その他の印刷機能を持っているアプリケーションからPDFを作成する機能があります。
また、登録したPDFに対して以下の編集を行なう事ができます。
- 文字列、ページ番号、捺印、透かしなどのPDFへの追記機能
- ノート注釈、リンク、テキストボックス、タイプライター、図形、マーカーなどの注釈追加/編集機能
- 専用の編集用ビューアでPDFを閲覧しながら上記の編集が可能
- PDFのしおりの追加/編集
- 取り込む元のファイル(原本ファイル)が修正などで更新された場合、取り込んで編集しているすべてのPDFにその更新を反映させる機能
など。
[ページイメージを確認しながらPDFの結合やページの入れ替え]
[専用のPDFビューアで文字列や注釈の追記]
その他、詳しくは『瞬簡PDF 編集 3.1』の製品案内ページをご覧下さい。
⇒ 『瞬簡PDF 編集 3.1』の製品案内ページ
「瞬簡PDF タッチ」改訂版へのアップデータを公開
本日、「瞬簡PDF タッチ」改訂版(V1.0.2)へのアップデータを公開しました。
このアップデータは、「瞬簡PDF タッチ」をお持ちの方向けに配布するものです。
「瞬簡PDF タッチ」がインストールされているPCに本アップデータをインストールしていただくことで、プログラムが最新版に更新されます。
※現在のバージョンを確認するには「瞬簡PDF タッチ」を起動して[アプリケーションボタン]で表示されるメニューから [バージョン情報]を選択してください。
表示されるダイアログの中ほどにバージョン番号が表示されます。この番号が「1.0.0」または「1.0.1」の場合、このアップデータを適用してください。
●改訂内容
1.0.2
- PDF出力時、手書きオブジェクトの背景が透過しないことがある問題を修正しました。
- PDF出力時、もともと存在した注釈が消えてしまうことがある問題を修正しました。
- 新規作成時、オプション画面終了時に手書きオブジェクトの位置やサイズがずれて表示されることがある問題を修正しました。
- PDFの再描画が繰り返しかかることがある問題を修正しました。
本改訂版は過去の修正内容(下記参照)をすべて含みます。
1.0.1
- ダブルタップで「幅に合わせる」、「ページに合わせる」の2種類のズームがおこなわれるようにしました。
- マルチタッチのフリック操作で一度に複数ページ移動しないように調整しました。
- マルチタッチのフリック操作の慣性量を調整しました。
- ワコムのタッチ対応タブレットにおいて、マルチタッチ操作が正しく動作しないことがある問題について修正をおこないました。
- 一部のPDFで一部の文字が正しく表示されないことがある問題について修正をおこないました。
「行先番2」のご紹介とWindows Server 2012対応について
「行先番2」は2000年のリリース以来ロングセラー商品としてご好評いただいているクライアントサーバ型の行先掲示板ソフトです。簡易的なメール、カレンダー、掲示板といった機能もあり、行先掲示板としてだけでなくちょっとしたグループウェアとして利用することができます。
10名前後の小規模なオフィスはもちろん、数十名の中規模な会社から何百名規模の大企業まで、数多くの導入実績があります。
このたびWindowsServer2008/2012において行先番サーバの動作試験をおこない、正式に対応となりました。
導入時の注意点としてOS上でファイアウォールが動いている場合、ポート番号15600(デフォルトの場合)を許可するか、行先番サーバの通信を許可するよう設定が必要です。
最後に「行先番2」の特徴を少し
- マニュアルなしで誰でも簡単に使える分かりやすいユーザインターフェイス
- 軽快な動作
- 複数のサーバで負荷分散、管理は一括で簡単
- 価格が安い(サーバ無料、1クライアント525円※)
※100クライアントパッケージの場合
10年以上に渡ってご利用いただいている「行先番2」ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
AH Formatter V6.0 改訂5版リリース!
2012年10月23日、AH Formatter V6.0 改訂5版を公開しました。
メンテナンスリリースのため基本は障害修正のみですが、
一点だけ次の機能強化をしました。
・mathcolor に rgb-icc の指定を可能にした。
ご報告いただいた障害に対しての修正につきましては、
改訂情報のページをご覧ください。
→ AH Formatter V6.0 改訂情報
評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
→ AH Formatter V6 評価版のお申し込み
製品のご購入につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
→ アンテナハウス システム製品技術相談会
「行先番2」サービスパック5.2を公開
「行先番2」サービスパック5.2を公開しました。
本サービスパックは行先番をご利用されている方を対象に配布するものです。
行先番サーバがインストールされているPCに本サービスパックを上書きインストールしていただくことで、プログラムが最新版に更新されます。
クライアント側はサーバの更新に伴い自動アップデートされますのでとくに何もする必要はありません。
ただまれに自動アップデートに失敗する場合があります。その場合はクライアントもダウンロードしてインストールをおこなってください。
※現在のバージョンを確認するには行先番クライアントを起動してメニューから[ツール]-[オプション]を選択、オプションダイアログが表示されたら、[サーバ]タブをクリック、サーバ一覧から該当のサーバを選択して「接続テスト」ボタンを押してください。
バージョンが2.20.02以前の場合、このサービスパックを適用してください。
●改訂内容
5.2
・検索に失敗したときに表示されるダイアログが検索ダイアログの後ろに入って選択できないことがある問題を修正しました。
・プロパティのデータ編集画面で登録ユーザ欄にユーザ名が表示されないようにしました。
5.1
・検索できたにも関わらずエラーが表示されることがある問題を修正しました。
・同一データの編集ウィンドウを複数ださないようにしました。
・Administratorのパスワード変更ができない問題を修正しました。
サービスパックのダウンロードおよび導入方法はこちらからどうぞ。
Formatter Club 定例会「文字組版の最先端」開催のお知らせ
10月22日(月)に Formatter Club 定例会「文字組版の最先端」を開催します。
今回の定例会では、「文字組版の最先端」と題してインドの文字組版、縦書きのマークアップ方法のご説明、更に次期バージョンの『AH Formatter V6.1』と現在開発中の電子文書のビューア『AH Reader』のプレビューを行います。同時に、『AH Formatter V6.1』と『AH Reader』のモニターも募集いたします。
今回の定例会は、会員以外の方でもご参加いただけるオープンなセミナーですので、ご興味をお持ちの方は是非ご参加ください。
◇ お問い合わせ先:
・アンテナハウス株式会社 Formatter Club 事務局
・電話:03-5829-9021
・mail:sis@antenna.co.jp
今回の定例会の詳細及び申し込みは次のページをご覧ください。
→ 定例会概要
Formatter Club の詳細については次のページをご覧ください。
→ Formatter Club について
Server Based Converter V4.0 MR2について その2
Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。
ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Officeがない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。
前回のブログ担当日から今日までの間に、改訂版として、V4.0 MR2を出荷しましたので、それを紹介します。
昨日は、APIの変更について、ご案内させていただきましたが、本日は、他の改訂内容から。
Wordのバグ修正が一番多いです。
その中でも、シェイプのレイアウトに関するものが多く、今回の改訂で、以前よりシェプ関係のレイアウト再現性は、多少なりとも向上していると考えています。シェイプ以外にも、細かな修正があれこれあります。
Word以外でも、Excel, PowerPoint, SVGに関して、改訂が行われています。
総合的には、以前より、レイアウト再現性は、向上していると考えています。
Server Based Converter V4.0 MR2の改訂内容については、
サーバベース・コンバーター V4.0 (Ver.4.0.MR2)
をご覧ください。
今回の改訂は、細かなものが多く、多岐にわたりますが、大筋は、レイアウト再現性の向上を目指したものです。早目に、改訂版の導入をお願いします。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
Server Based Converter 製品ページ
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。
Server Based Converter V4.0 MR2について
Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。
ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Officeがない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。
前回のブログ担当日から今日までの間に、改訂版として、V4.0 MR2を出荷しましたので、それを紹介します。
今回の改訂で、もしかしたら、お客様にお手数をおかけしてしまうかもしれないのが、APIの変更です。
PageNumberCorrectionのAPIを、
C/C++インターフェースについては、いろいろな事情があり、変更はしませんでしたが、Javaインターフェース, .NETインターフェース, COMインターフェースについては、引数と戻り値の型を変更しました。
これは、うっかりミスといえるもので、大変恥ずかしいものです。
通常、APIの変更はMRでは行いませんが、まだ、このAPIをお使いになっているお客様は少ないだろうと判断し、変更に踏み切りました。
もし、このAPIをお使いのお客様で、V4.0 MR2に移行するお客様は、大変申し訳ございませんが、このAPIを使っているプログラムを再ビルドしてください。
今後、こういうことがないように、十分、気をつけて開発を進めます。
何卒、ご了承ください。
Server Based Converter V4.0 MR2の改訂内容については、
サーバベース・コンバーター V4.0 (Ver.4.0.MR2)
をご覧ください。
今回の改訂は、細かなものが多く、多岐にわたりますが、大筋は、レイアウト再現性の向上を目指したものです。早目に、改訂版の導入をお願いします。
Server Based Converterに関する詳しい情報は、
Server Based Converter 製品ページ
を、ぜひ、ご覧ください。
評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。
アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。