カテゴリー別アーカイブ: e-na伊那谷 旅便り

e-na伊那谷 旅便り 第71回 高遠焼に挑戦してきました

数ヶ月前となりますが、高遠焼に挑戦してきました。


集中しないと、うまく形にならないので
無心に・・・。
頭の中がクリアーになりとても楽しかったです。




焼き上がった作品を先日取りに行ってきました。

有名な高遠饅頭といただきました。


全国的に有名な高遠のお花見と高遠焼きの挑戦!
いかがでしょうか。




e-na伊那谷 旅便り 第70回 伊那のあじさい寺 深妙寺

感應山 深妙寺

伊那市 西春近にある日蓮宗のお寺です。

写真は昨年(2020年)に撮影したものです。


伊那市のあじさい寺と呼ばれており、約2500株、200種類のあじさいが咲きます。

例年、6月中旬から7月中旬まで見頃です。


観音様とあじさい。
33体の観音様が建立されています。



閻魔大王の像。

訪れる際は人との距離を保って楽しんでいただければと思います。

伊那市 深妙寺
長野県伊那市西春近小出3160

伊那のあじさい寺 深妙寺


e-na伊那谷 旅便り 第69回 伊那のまゆ

今回は『伊那のまゆ』をご紹介します。
伊那のまゆは伊那谷の銘菓の一つです。伊那市駅前の越後屋さんで販売されています。

昭和30年代に創作され、このころ伊那谷では養蚕が盛んでした。
これが商品名の由来となったようです。

10個入りで¥1,447(税込み)でした。


まゆの形をした最中に生クリームを充填して、チョコレートでコーティングしています。
かじると生クリームが飛び出してきます。


新型コロナの影響により売上が厳しいこともあり、
半世紀以上手を加えなかったチョコレートを変えたそうです。
ビターな味わいを加えて高級感を出したとのことでした。

又、インターネット通販も始まりました。
越後屋菓子店 | 信州伊那谷銘菓 伊那のまゆ・月夜唄・お蔵米

新型コロナの影響で何処も彼処も厳しい状況ですが、
老舗菓子店はこれに負けずに挑戦をしているようです。


e-na伊那谷 旅便り 第68回 上伊那地方の市章、町村章

皆さん、県章というものをご存じでしょうか?
たまにクイズ番組などでも問題として出題されているのでご存じの方も多いと思いますが全国のほとんどの都道府県では県を象徴するマークが制定されています。

しかし、市町村単位でもこのようなマークが制定されていることはあまり知られていないのではないでしょうか?
伊那市の周辺。一般的に上伊那地方と呼ばれる地方には2つの市、3つの町に3つの村と、計8つの市町村がありますが、これらの市町村にも市章、町村章が制定されているのです。

伊那市の市章

伊那市の市章※
駒ヶ根市

駒ヶ根市の市章※

これらが上伊那地方にある2つの市の市章です。
山間にある自治体だけに山をモチーフにしたデザインになっています。

そしてその他、6つの町村のマークは次の通りです※。

上伊那地方の町村章

左上から右へ
辰野町箕輪町南箕輪村
左下から 右へ
宮田村飯島町中川村 のものとなっています。
どの印章も凝ったデザインになっていて見ているだけで楽しいですね。

お住まいの地域の市町村でも、おそらく市章、町村章があると思いますので調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

※画像は全てWikipediaで使用されている画像を加工して転載しています。


e-na伊那谷 旅便り 第67回 伊那谷の城跡(4)

東京と長野県の伊那谷を結ぶ主要な道路といえば、今では中央自動車道が思い浮かびます。
中央自動車道は、東京都の高井戸ICから諏訪湖西の岡谷JCTを経由して伊那谷へ南下するルートをとっています。

しかし、江戸時代には日本橋と甲府を結ぶ甲州街道を経て諏訪と伊那の境にある杖突(つえつき)峠を越え、現在の伊那市高遠を経由して直接伊那へ抜ける街道が整備されていました。

杖突峠から伊那に抜ける道を杖突街道といいます。

杖突街道は杖突峠から高遠を経て、伊那部宿で天竜川沿いに南北に延びる三州街道(伊那街道)に合流しました。
三州街道は信州と三河地方を結ぶ当時の重要な物流ルートでしたから、東の甲州街道と西の三州街道を結ぶ杖突街道は江戸時代以前から重要な交通路となっていたことが窺えます。
また、杖突街道は江戸時代に伊那を治めていた高遠藩により参勤交代にも利用されました(ちなみに、現在の新宿御苑は高遠藩主内藤家の屋敷があった場所を公園に整備したものです)。

前置きが長くなりましたが、今回は伊那市高遠の御堂外垣(みどがいと)地区に残る「藤沢城」をご紹介します。

藤沢城は、標高1,032メートルの蛇山(じゃやま)を利用して築かれた山城です。
クルマで高遠の市街地から杖突峠に向かって藤沢川沿いに進むと、左手にぽっこりとした山が見えてきます。

杖突街道から望む藤沢城跡

登城口は、集落の途中、道路の左側に「←藤沢城跡」の標識が設けられているためすぐに分かります。
クルマを降り、藤沢川に下る道を徒歩で辿ると小さな川を跨ぐコンクリート橋の向こうに針金で組まれた柵が見えます。
「ドアを開けたら必ず閉めてください。」の看板に和みますが、柵を開けずとも左側に隙間があるのでそこを通過すれば「入城」できます。

藤沢城跡入り口の柵には看板が

しばらく草地を進むといよいよ上り坂にかかりますが、ここにも案内標識があるので迷うことはありません。

藤沢城跡の上り坂の起点

城の主要部は標高1,032メートルの山頂にありますが、この場所からの比高は90メートルくらいとされています。このため、実際に山道を登るのにかかる時間は10~15分程度ですみます。
当日はあいにくの雨模様でしたが、新緑の林に囲まれた山道は雨もかからず、静寂に包まれて気持ちのよい散策路となっていました。

山頂に至る狭い山道は落ち葉が散り敷いて静か

 

急な斜面を九十九折りの道にそってゆっくりのぼると、やがて尾根の途中にでます。ここを左に進めば、城の主要部に至ります。

尾根の先にも案内の標識が見える

 

人が一人通れるような細い尾根道を進んでいくと主郭に通じる屈曲した道が現れ、やがて山頂にでることができます。

尾根に残る堀切と土橋、土塁の痕跡

 

山頂についたときは、ちょうど雨もあがって、四方に遮るもののない気持ちのよい展望を得ることができました。
誰が建てたものか東の隅に小さな石の祠があり、その向こうに伊那と諏訪を区切る杖突峠の鞍部が見えました。

山頂の祠と、その奥に見える杖突峠

 

主郭には藤沢城跡の説明板が伊那市によって設置されています。

説明板には、往時の城の縄張り図が見られる

 

藤沢城は、杖突街道という交通の要衝に位置することから戦国時代以前には築城されていたと推定されますが、詳しい来歴は明確でないようです。
山上の施設は山の尾根に数条の空堀を切り、いくつかの曲輪をつなげた連郭式の縄張りとなっていますが、堀切りの幅、深さ、それぞれの曲輪の大きさは小規模なものです。

これらは有事に籠もって戦うには心許ないもので、どちらかというと杖突街道を監視する目的で兵を配置しておくために利用されたものと思われます。
説明板にもある通り山麓に根小屋(ねごや)と呼ばれる区画が別にあり本丸、二の丸等の記載があることから、常時はそちらが城主の居住する主要な施設であったのでしょう。

山頂からは眼下に集落を貫く杖突街道が一望でき、ここが街道の監視拠点として絶好の場所であったことが実感できます。

山頂から杖突街道を望む。右手奥の谷筋は高遠城に通じる

※藤沢城址へのアクセス

クルマを利用される場合は、中央道諏訪ICから高遠方面に向かうか、中央道伊那ICから国道361号線経由で諏訪・茅野方面に向かいます。
クルマを利用されない場合は、城跡まではJR飯田線を利用し高遠駅前からJRバスで伊那藤沢バス停が利用できます。

参考:

一般社団法人 伊那市観光協会 公式ホームページ
https://inashi-kankoukyoukai.jp/contents/archives/27574

e-na伊那谷 旅便り 第66回 GWは家庭菜園のスタート

弊社伊那支店がある場所は標高が700 m以上あり、本州の中でも特に寒い地域です。
4月の下旬になっても雪が降ることがありますが、GW頃からいよいよ暖かくなり本格化するのが農業です。
地元のホームセンターには野菜の苗が並び、水田に水が張られ、いよいよ畑仕事が忙しくなるという実感がわいてきます。

我が家にもささやかな家庭菜園があり、毎年この時期に準備を始めます。
まずは土を耕し、畝を作り、マルチシート(保温や保湿、雑草を防ぐための黒いビニールシート)を張ります。(奥にあるのは越冬したニンニクです。)

そしてお店に野菜の苗を買いに行きます。
買いに行ったのはこのブログでも過去に登場したグリーンファームです。
この時期はたくさんの野菜の苗が売られていて、一つの野菜でもいくつもの品種が売られています。(一番人気のトマトにいたっては、数十種類はあるのではと思います。)

我が家では定番夏野菜のトマト、ピーマン、ナス、きゅうりを中心に植えることにしました。

都会では出荷された野菜をスーパーで見かけることしかないので、葉っぱがどんな形をしているのか分からない方も多いですが(かくいう私もその一人でした)、家庭菜園をやっていると野菜が生っていなくても、葉っぱや花を見ると大体どの野菜か分かるようなってきます。

この後はマルチシートに空いている穴に合わせて苗を植えていき、風で倒されないように支柱で支えていきます。

最後はビニール袋で「あんどん」(防風、防寒、防虫のため)を作ってあげて、ひとまず完了です。

信州は北海道並みの寒さのため、おそらく本州で一番遅く始まり収穫期間も短い畑ですが、そのぶん夏の間の大きな楽しみの一つでもあります。
収穫できるのは7月頃ですが、今年も太陽をいっぱいに浴びた野菜を今から楽しみにしています。



e-na伊那谷 旅便り 第65回 『都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO』

BSテレ東で「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」という番組が新しくスタートしました。に放映されたこの番組では、なんと長野県伊那市が第1回目の紹介地に選ばれました。どんな番組かといいますと、地域にある魅力的な1つの街を取り上げ、その街の魅力・ウリをお届けする新型地域情報番組です。

記念すべき第一回。中村雅俊さんと伊藤聡子さんがMCを務め、私になじみのある伊那市の風景やお知り合いの方がふんだんに紹介されていきます。

さて伊那市に住みたくなる理由とは。『人口6.7万人弱の中山間の街に突如飛来するドローン!そして、街中を走るAIタクシー。森林の中で豊かに暮らす意外なハイテクタウン番組紹介文より)』であることの他にも、移住者に優しい街であったり、伊那谷がはぐくんだ食文化にあるようです。

まずは、焼き味噌とからみ大根で頂く蕎麦ツウが唸る高遠蕎麦の紹介。20万人が訪れる風物詩 高遠コヒガン桜。白鳥市長さんも登場し、桜が楽しめる3Dゴーグルを紹介します。

次は赤石商店の紹介。食堂、宿泊、映画、ギャラリー、キャンプ場も行う複合施設。移住相談窓口にもなっているそうです。移住して蕎麦屋をオープンする人も紹介されました。ほかにも、4,000円で住める家、移住体験者のために作った家が用意されているのだとか。

伊那の3大ソウルフードとは、ローメン、3個まで試食ができるクロワッサン、昆虫食として世界中で注目を集めている高級佃煮のざざむし。ご近所さんが天竜川にざざむし採りに登場です。注文が殺到なんですって。どうりでこの頃私の家に届かなくなったわけです。

続いては、ドローンが登場、買い物弱者に商品を届けます。伊那ケーブルテレビにメニューがあり、テレビのリモコン一つで買い物ができます。

AIを搭載した乗り合いタクシーとは、順次入ってくる予約をAIが効率的にルートをナビゲート。距離関係なく300円で、免許返上者、身体障がい者、またはスマホで予約した方はなんと150円で利用可能だそうです。これで私も安心して将来免許を返上できます。

さらには地域が育んだ知られざる地酒として、 宮島酒店の「信濃錦 超弦S91」米を9%しか削らないという日本酒が紹介されました。伊那谷の大自然を表現したお酒です。是非飲んでみたいものです。そのおつまみとして相性ピッタリの郷土食は、馬のジャーキー桜節です。これもまた私の大好物です。

興味を持たれましたら、配信中の番組を是非ご覧ください。

都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO ~長野県伊那市~ | BSテレ東(公式YouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=nrNjnXgT8CM
都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO 公式ページ
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/beyondtokyo/


e-na伊那谷 旅便り 第64回 春 花桃の里満開と2020聖火リレー

春です。東京2020聖火リレーも伊那市を駆け抜けていきました。

桜のトーチがキラキラ輝いておりました。

桜といえば、伊那市は高遠のコヒガンザクラが有名です。今年は観測史上最速の開花宣言がでました。

https://takato-inacity.jp
伊那市観光協会

桜も素晴らしいですが、実は駒ヶ根市中沢に花桃の里があります。

この景色は圧巻です。
今年は暖かいので20日程早く満開になっています。
いつもゴールデンウイークに見頃をむかえますが、桜の開花と重なって花盛りでした。

ピンク色の花桃が風に吹かれて のどかな空間にタイムスリップしたようで、一年間の暗い思いを吹き飛ばしてくれるような清々しい気持ちになります。

花桃のお花は何色もあり、ピンク、白、うす紅、紅色、桃色、と‥‥


綺麗なお花に包まれる、自然が豊かな伊那谷の早春の出来事でした。

http://www.kankou-komagane.com/special/
駒ヶ根市環境協会



e-na伊那谷 旅便り 第63回 また みはらしファーム。ペットも泊まれる。

ご無沙汰しております! ライター小姫(ちめ)よりお送りいたします。

本日は伊那市のみはらしファームのご紹介です。

みはらしファーム公式HP
https://miharashi-farm.com/

当ブログでもう3度目?のご紹介ですが、空気も美味しいし、景色の眺めもいいし、美味しいものを食べられるしで、天気の良い日は行きたくなっちゃうんですよ!
温泉好きの人は更にみはらしの湯温泉に入るんでしょうね。これはもう伊那あるあるだと思います。

みはらしファームは中央道伊那インターから車でのところにあります。
ファーム内に宿泊施設がありますが、歩いてすぐのところにペット同伴 OK のコテージもあります。

愛和の森ホテルさんコテージ

私は愛猫を連れて泊まったことがありますが、お部屋が広くてよかったですよ~。
ペットと一緒に寝られるお宿って探すと大変ですが、高速をおりてすぐのところにあるのは有り難いですね。
ワンちゃんと一緒の場合は、みはらしファームのドッグランに寄っていってもいいですね!

みはらしファームに来ると、とれたて市場でいろいろと買って帰るのが定番です。
やはりお目当ては今が旬の苺。(お土産用のご当地お菓子などもありますよ)



苺と、『おいしいいちご大福』は、甘くてすごく美味しいです。
この日は熟した苺を買って食べましたが、柔らかくて酸味が控えめ、私好みのテイストでめちゃくちゃ美味しかったなぁ ( ̄¬ ̄)

ダチョウの卵もたくさんおいてありました!
気になって調理例を検索してみたところ、目玉焼きが大迫力でした~~。1人では食べきれないけど濃厚で美味しいとのこと。
昔はファーム内の羽広壮さんでダチョウ料理を扱っていたみたいですが今はどうなんだろう?

ファーム内にある麦の家さんの「ねこぱん」が可愛らしくて評判なのですが、この日は売り切れで買えず( ノД`)


ファーム内にいるダチョウさんとお馬さん。
野菜を手で食べさせてあげられるふれあい体験コーナーもありますよ。
予約すれば乗馬体験もできるそうです。

そのほか、みはらしファームは体験コーナーが豊富で、いちご狩りなどのフルーツ収穫体験から、そば打ち体験、木製品の制作体験、マウンテンバイク、BBQ etc…
その気になれば1日中〇〇体験で過ごせますね!

それでは今回はこの辺で(^-^)/



e-na伊那谷 旅便り 第62回 祝殿様(いわいでんさま)

上伊那地域で車を走らせていると、稀に道の片隅や田んぼの中に小さな祠のようなものが目につきます。
これらは祝殿様と呼ばれる祭神の祠です。


祝殿様は長野県中南部や山梨県西部の古い家の一角でみられます。
(私は田んぼの近くにあるものしか見たことがなかったので、小さいころは『祝田様』だと思っていました。)

その祝殿様に豊作を願うお祭りがにありました。
お祭りといっても大々的に行われるものではなく、各々の祝殿様に御幣としめ縄を飾りお供え物をする程度になります。このお祭りは毎年行われているそうです。


のぼり旗を立てるところもあります。

いつもはお供えした後に大芝荘で懇親会が行われるようですが、昨年から新型コロナの影響で中止中だそうです。


こちらは南箕輪の歴史や文化が記載されている村史です。上巻に祝殿様のことが掲載されております。

村のHPにPDF化されたものがあります。興味の湧いた方はぜひ一読ください。


南箕輪村の歴史・文化財にかかわる刊行物 – 南箕輪村公式ウェブサイト (minamiminowa.lg.jp)
(上巻『信仰生活編』-『第四章 民間信仰』-『第二節 祝殿』(87頁))


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