サーバベース・コンバータV3.0β」評価版のダウンロードを配布を開始しました。WindowsとLinux版があります。
こちらから入手していただくことができます。
○Server Based Converter V3.0 β1版用 評価版お申し込みページ
本β版では、Flashの出力を次の点で改良しました。
1) 同文書内のページ指定のハイパーリンクに対応
2) ページ送りボタンを挿入しないオプションの追加
また、マルチページTIFFの入力と出力ができます。これにより、TIFFからPDF変換、およびWindows環境に限りますが、任意のPDFからTIFFへの変換ができます。
これまで、V2.1α1版、α2版としてリリース前の評価版を公開してきましたが、製品構成の変更などもあわせて行うこととして、バージョン番号をV3とすることになりました。販売時期、価格等につきましては、近日中にお知らせいたします。なにとぞ、よろしくお願いします。
「AH PDF Server新製品紹介セミナー」開催しました
「瞬簡PDF3」「瞬簡PDF Plus3」改訂版リリース、Windows7対応状況改訂
「瞬簡PDF3」、「瞬簡PDF Plus3」の改訂版(Ver3.0.1)をリリースしました。ダウンロード販売は新しくなっていますが、既にお持ちの方でユーザ登録を済ませておられる方には昨日電子メールでご案内しました。
※本製品は、ユーザ登録を済ませた方に改訂版をご案内していますので、お手数ですが、ユーザ登録をお願いします。
○「オンライン・ユーザ登録のページ」
また、弊社製品のWindows7対応状況についてのページを改訂しました。
○アンテナハウス製品のWindows7 対応状況
新たに、「リッチテキスト・コンバータ20」の動作確認結果を公開しています。
○「リッチテキスト・コンバータ20」Windows7への対応状況について
サーバベース・コンバータV3.0近日リリース。Flash,TIFFの出力を強化
「サーバベース・コンバータ」V3.0を近日発売します。
新バージョンでは、Flashの出力が目玉ですが、それと平行してTIFFを出力できるようになります。
ちょっと試してみました。
○コマンドライン
>sbccmd -rasdpi 150 -d kenpo.pdf -p @MTIFF -o kenpo150.tif
>sbccmd -rasdpi 96 -d kenpo.pdf -p @MTIFF -o kenpo96.tif
DPI設定 (-rasdpi) で解像度の設定ができます。
○テスト結果
(1)オリジナルのPDF:kenpo.pdf ファイルをダウンロード
(2)TIFF - 96DPI
(3)TIFF - 150DPI
(4)TIFFをPDFに戻してみました。
・96DPI のTIFF: kenpo96.pdf ファイルをダウンロード
・150DPI のTIFF: kenpo150.pdf ファイルをダウンロード
画面の文字を読めるようにラスター画像化しようとすると、DPI設定150というのは最低線のように思います。もっとDPIを上げることはできますが、ファイルサイズが大きくなります。これ以上精度を上げるには、何か工夫が必要です。
「Text Porter V4.2 サーバ版」改訂7版でWindows7、Windows2008R2対応
各種ファイルからテキストを抽出するライブラリー「Text Porter V4.2 サーバ版」の改訂7版をリリースしました。本リリースより、Window7、Windows Server 2008 R2(64ビット)の動作保証対応しました。「Text Porter」は、ネイティブ64ビット版を用意しています。
詳細はこちらをご覧ください。
○製品Webページ
○改訂情報
同時に、Windows7対応状況のページも改訂しました。これにより、システム製品はWindows7、Windows Server 2008 R2への対応を完了(近日リリース予定含む)しています。
○アンテナハウス製品Windows7対応状況
「PDF Server V2」Webページ改訂しました
「PDF Server V2」のWebページを改訂しました。
○Web ページ
「PDF Server」は企業内で共有して使用するPDF変換ソリューションです。サーバを立ててインストールするだけで、特別な開発作業が必要なく利用していただくことができます。「クセロPDF Server V1.5」を見直して、PDF Driverを「クセロPDF2」から「アンテナハウスPDF Driver」に入れ替えるなどの改訂を行いました。このほか、異常が発生したときの管理者への通知機能の強化、ログオン不要の自動起動など、従来、ご要望いただいていた機能を強化しています。
販売開始にあわせて新製品紹介セミナーを11月16日(月)15時より16時30分まで開催します。ご参加は自由ですので、ぜひ多くの方にご参加くださいますようお願いします。
○Antenna House PDF Server V2新製品紹介セミナー
「XSL Formatter V4.3」の販売を終了しました(保守サービスは継続します)。
かねてよりご案内していましたが、「XSL Formatter V4.3」、「Office HTML Filter」の新規販売を終了しました。今後は既存ユーザ様への保守サービスのご提供となります。保守サービスの内容につきましては、次のページをご覧ください。
○アンテナハウス・システム製品保守仕様
「XSL Formatter」の後継製品は「Antenna House Formatter(AH Formatter)」となります。既存ユーザで保守契約期間中の方は、後継製品へ移行していただくことができます。この場合、保守契約は後継製品に継承となります。
○AH Formatter「保守サービスと旧バージョンからの移行」
「Office HTML Filter」は後継製品がありませんので、保守期間の終了をもって保守サービス終了とさせていただきます。なにとぞ、ご了承くださいますようお願いします。
「書けまっせ!!PDF4」改訂版の配布を開始他
10月末より「書けまっせ!!PDF4」改訂版の配布を開始しました。アップデータをダウンロードしていただけば、インストール済みの製品を更新することができます。
「書けまっせ!!PDF4」の改訂情報
また、Windows7対応状況を改訂しました。
アンテナハウス製品のWindows7 対応状況
eドキュメントJapan 2009 本日まで
今年のeドキュメントJapan 2009 もいよいよ残りは本日のみとなりました。アンテナハウスはエクスイズムと一緒のブースで頑張っています。
また、昨日(29日)は、eドキュメントフォーラムのスポンサーセミナーに多数ご参加を賜り本当にありがとうございました。初めてのセミナーということで、お客様のご要望にお答えできたかどうか、アンケートもご協力いただきましたので、反省したいと思います。来年も可能であればぜひ継続したいと思っています。
アンテナハウスPDFは、今年、クセロ製品を加えてますます充実、PDF Server V2も発表してこれから年末まで2009年残り2ヶ月を頑張りたいと思います。IT・システム構築分野の景気は、どうやら2番底に落ちそうな雰囲気で大変な状況になってきましたことをひしひしと感じております。お陰様で弊社のPDF製品はなんとか、2008年比3割程度の売り上げ増は確保できそうな状況です。でも実は、今年はクセロ製品を加えていますので、本当は、6割以上の増収を確保しないといけないのです。あと2ヶ月頑張ります!
PDFは編集できないもの?
PDFは「編集・作成→PDF化した本人でも、一度PDF化したものを編集できません。原稿(ワード/エクセル)を直して、再PDF化するしかありません。」というコメントをWebで見かけました。これなどは、過去の自分の経験から間違った結論を引き出している典型例ではないだろうか。
PDFは、その発祥が印刷技術であり、見栄え中心の電子ファイル形式なのでそのように受け取られがちですが、PDFの仕様書には編集できないとは書かれていません。編集禁止のセキュリティを設定することで編集不可にするのは可能ですが、編集禁止になっていなければ編集はできます。
さて、PDFのデータには本文と注釈(アノーテーション、マークアップとも)というものがあります。この二つは一見似ていますが本質的に異なります。しかも、注釈機能は後付で大幅に拡張されているため「PDF Reference」の文章にも概念の混乱が見られます。注釈には、ポストイットのようなメモ、フリーテキスト注釈、マーカーペン的な機能、線・円・矩形注釈、スタンプ機能など多様な機能がありますが、一口で言いますと、出来上がったPDF本文に、後から、コメントのようなものを書き加えるのが注釈です。
印刷・制作会社からPDF組版をもらったとき、PDFに校正を書き込んで印刷・制作会社に返し、印刷・制作会社がPDFを直すのであれば注釈機能で校正するのが適切です。一方、PDF本文そのものを直してしまいたいのであれば注釈ではなく本文を直さねばなりません。
1.最近人気の「PDF XchangeViewer」は注釈を付けるソフトです(少なくとも現時点では本文編集はできないようです)。弊社の製品では、「瞬簡PDF Plus3」に注釈の編集機能があります。これを本文編集と混同される方が時々いらっしゃいますが、説明するほうでも良く注意しなければなりません。
2.本文そのものを訂正するには「Acrobat」などのタッチアップ機能を使います。
3.また、「書けまっせPDF」は原本PDFの本文を一切直すことなく追記するソフトになります。
1,2,3は全く異なる機能なので、用途によって使い分けることになりますが、なかなかわかりにくいようで、説明の方ももっと工夫が必要なように思います。