Antenna House PDF Server V2 を、より多くのお客様に知っていただくために、簡単なデモを交えた、製品紹介セミナーを開催いたします。
・サーバサイドでのPDF変換ツールをお探しの方
・よりユーザに易しいPDF変換ツールをお探しの方
・個人で様々な設定により変換されるPDFファイルについて、後の文書管理にスムーズに移行出来るような目的ごとに統一・整理された、PDF変換システムをお探しの方
・ユーザ側からはどのような利用価値があるのか知りたい方等々、
どうぞお気軽にお越し下さい。
*開催日時:2010年1月22日(金)
*開催時間:15:00~16:30(14:30~受付開始)
*会場 :中央区産業会館 第二集会室
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-22-4
*アクセス:下記URLより、ご参照ください。
http://www.chuo-sangyo.jp/access/access.htm
~お申込み方法~
下記URLの「お申込みフォーム」より、お申込み下さい。
(当日参加も受付けております)
*セミナーお申込みフォーム
https://www.antenna.co.jp/psv/mf_apo.htm
・お問い合わせ先
アンテナハウス株式会社
システム営業グループ 担当:石井
TEL:03-52829-9021
e-mail:sis@antenna.co.jp
○製品情報ページ
https://www.antenna.co.jp/psv/
システム製品のASPライセンス適用について
弊社のシステム製品のライセンス体系の中で、一番判断が難しいのはASPライセンスと思います。最近、AH Formatterをあるサービスで利用する際にASPライセンスが必要か、それとも、サーバライセンスで良いかということが検討課題になりましたので、これを整理してみました。一番典型的な例で考えますと、次の図のようになります。
図-上は、複数の会社で同じようなシステムをサーバライセンスを使って、会社毎に別々なシステムが実現されているケースです。
これは、図-下のようにASPサービスの提供主体の会社に大きなシステムを置いて、複数の会社にサービスとして提供することができると考えられます。この下のケースでは、ASPライセンス契約をしていただくことが必要です。
この場合、ASPサービスが必要かどうかは、処理対象のデータが誰に帰属するかによると思います。もともと各社が別々の固有のデータを処理(組版処理)するために個別のシステムで行っていたものを、ASPサービス提供主体のシステムを使うことにしたのですが、データはあくまで各会社の固有のデータとなります。
仮に、すべてのユーザが、サーバ上のデータを取り出すだけであれば、これはASPサービスではなく単なるWebベースのサービスと考えられます。WebベースのサービスであればASPライセンスは不要となります。但し、このあたりの境界線は曖昧とならざるを得ないと思いますが。
快適なバッチ組版のための「XSL-FO 指南」改訂版リリース
W3C 勧告のExtensible Stylesheet Language(XSL) Version1.1 のFormatting Object(FO)の機能を、日本語の組版事例を添えて解説した教本です。
FOの具体的な書き方とその組版結果の対比を豊富な事例を用いて、分かりやすく解説しています。
改訂版では、プロパティを正確に理解するため、必要に応じてプロパティの値を列記し、それらの意味を解説しています。更に、表やリスト、脚注などのスタイルシート(テンプレート)も解説しました。
本書は、XSL-FO に初心の方々への入門書であると共に、実務上のレファレンスブックとしても活用していただけます。
CD によるPDFでご提供しますので、しおり、目次、索引及びPDFリーダーの検索機能によって、知りたい項目を素早く探すことができます。
なお、アンテナハウスのFormatterでは日本語組版を充実させるために独自機能を補充しています。本書では、これらの追加機能も詳細に解説しています。
◆(有)イー・エイド 藤島雅宏編著・アンテナハウス(株)協力
定価10,500 円(税込み) A4 版300 ページ・PDF 版
ご購入については、以下よりお問い合わせ下さい。
http://www.exism.co.jp/contact/form/forminq.html
デフレ、低価格化!ソフトの世界は究極の低価格化が進む
先日、近くのミニストップで1杯120円のコーヒーを売っていることを発見しました!
この東日本橋のミニストップにはちゃんとテーブル、椅子を備えたちょっとした雑談スペースもあります。コーヒーショップも真っ青!
定価は150円だけれども、クーポン券を買えば、120円になります。
と思いつつ、コーヒーを飲みながら思いあたりましたことですが、最近、イギリスの某有名PDFソフトメーカがPDF製品を無償にしたニュース。残念ながら(?)まだ日本語対応はないようですが。
いくらジーンズやコーヒーが安くなっても無償になることはないでしょう。しかし、ソフトの場合は無償というのがあり、大手を振ってまかり通っています。何といっても、無料は究極の低価格化。ソフトの世界では、もう究極の低価格化に突入していたわけです。
あるFile Viewerの数奇な運命
OutsideInというビューアをご存知でしょうか?
現在、Oracleが販売していますが、もともとは、シカゴのSCC(確か、Systems Compatibility Corp.だったと思います)という会社が開発して、Windows95にバンドルされたQuickViewです。
QuickViewは既にWindowsにはバンドルされていません。
一方、QuickView の市販パッケージ版であるQuickView Plusは、今も販売されているようです。
SCCは、Insoという会社に買収されました。そこで、市販向けQuickViewPlusとOEM用のOutsideInとして販売されていました。米国でInsoは、一時、米国の成長著しい新興企業として注目をあつめましたが、M&Aの繰り返しで成長したためか、何年か後に破綻して、Viewer技術は別の会社Stellent(と思います)に売却されてしまいました。Stellent社はECM製品のメーカであり、ECMに保存されるファイルを表示するViewerとして注目したのだと思います。
その後、このViewer技術はなんとOracleの手に渡っていたようです。
ということは、OutsideIn/QuickViewの技術の提供主体は既に4社目ということになります。
アンテナハウスも自在眼という市販ビューア、自在眼SDKというOEM技術をもっていますが、実はInsoのビジネスモデルを参考にしています。それにしても技術の売買まではまねができません。
PDFやFlashというファイル表示用の標準技術の台頭でビューアの時代は終わったかと思っていたのですが、いやいやどうして、しぶとく生き残っているものです。
Word2007用「新旧文書比較ソフト」を発売します
アンテナハウスでは、12月1日よりMicrosoft Word2007に組み込んで使用する「新旧文書比較ソフト」の販売を開始します。
本ソフトは、Word2007文書の二つのバージョンを比較して、「新旧対照表」を自動的に作成するものです。次のような、文書の改訂内容の明確にする必要がある文書の作成・管理のために威力を発揮します。
・法的な規制に対する認可の必要な文書
金融商品の約款、医薬品の添付資料など、官庁の認可申請文書
・商取引に必要な文書
基本契約書類、商品マニュアル
・企業の内部統制に必要な文書
業務規定類、業務管理マニュアル、品質・技術標準に対する管理マニュアル
・官公庁の公文書
本製品はパッケージ版として1本52,500円で、PC1台にインストールしてお使いいただくことができます。
○詳しい情報はこちらでどうぞ。
Word2007専用「新旧文書比較ソフト」Webページ
「サーバベース・コンバータV3.0β」評価版ダウンロード公開
サーバベース・コンバータV3.0β」評価版のダウンロードを配布を開始しました。WindowsとLinux版があります。
こちらから入手していただくことができます。
○Server Based Converter V3.0 β1版用 評価版お申し込みページ
本β版では、Flashの出力を次の点で改良しました。
1) 同文書内のページ指定のハイパーリンクに対応
2) ページ送りボタンを挿入しないオプションの追加
また、マルチページTIFFの入力と出力ができます。これにより、TIFFからPDF変換、およびWindows環境に限りますが、任意のPDFからTIFFへの変換ができます。
これまで、V2.1α1版、α2版としてリリース前の評価版を公開してきましたが、製品構成の変更などもあわせて行うこととして、バージョン番号をV3とすることになりました。販売時期、価格等につきましては、近日中にお知らせいたします。なにとぞ、よろしくお願いします。
「AH PDF Server新製品紹介セミナー」開催しました
「瞬簡PDF3」「瞬簡PDF Plus3」改訂版リリース、Windows7対応状況改訂
「瞬簡PDF3」、「瞬簡PDF Plus3」の改訂版(Ver3.0.1)をリリースしました。ダウンロード販売は新しくなっていますが、既にお持ちの方でユーザ登録を済ませておられる方には昨日電子メールでご案内しました。
※本製品は、ユーザ登録を済ませた方に改訂版をご案内していますので、お手数ですが、ユーザ登録をお願いします。
○「オンライン・ユーザ登録のページ」
また、弊社製品のWindows7対応状況についてのページを改訂しました。
○アンテナハウス製品のWindows7 対応状況
新たに、「リッチテキスト・コンバータ20」の動作確認結果を公開しています。
○「リッチテキスト・コンバータ20」Windows7への対応状況について
サーバベース・コンバータV3.0近日リリース。Flash,TIFFの出力を強化
「サーバベース・コンバータ」V3.0を近日発売します。
新バージョンでは、Flashの出力が目玉ですが、それと平行してTIFFを出力できるようになります。
ちょっと試してみました。
○コマンドライン
>sbccmd -rasdpi 150 -d kenpo.pdf -p @MTIFF -o kenpo150.tif
>sbccmd -rasdpi 96 -d kenpo.pdf -p @MTIFF -o kenpo96.tif
DPI設定 (-rasdpi) で解像度の設定ができます。
○テスト結果
(1)オリジナルのPDF:kenpo.pdf ファイルをダウンロード
(2)TIFF - 96DPI
(3)TIFF - 150DPI
(4)TIFFをPDFに戻してみました。
・96DPI のTIFF: kenpo96.pdf ファイルをダウンロード
・150DPI のTIFF: kenpo150.pdf ファイルをダウンロード
画面の文字を読めるようにラスター画像化しようとすると、DPI設定150というのは最低線のように思います。もっとDPIを上げることはできますが、ファイルサイズが大きくなります。これ以上精度を上げるには、何か工夫が必要です。