アンテナハウスでは、本日より、「Anetnna House PDF Server V2.0」の販売を開始します。AH PDF Server V2.0は、「クセロPDF Server V1.5」を元に、PDF Driverをアンテナハウス製に入れ替え、さらに機能的な見直し、強化を行った製品です。
サーバ側でPDFを変換・作成する製品はすでにかなりポピュラーな存在になっていますので、今回、価格面でも見直しを行い、「プロフェッショナル」と「スタンダード」の2種類として更にお求め易くしました。
「プロフェッショナル」にはWebブラウザにドラッグ&ドロップするだけで変換できるWeb変換も追加しています。今週開催の「e-ドキュメントジャパン」で「AH PDF Server V2.0」を出展してデモを行いますので、興味をお持ちの方はぜひご来場ください。
○Antenna House PDF Server V2 販売開始のお知らせ
○e-ドキュメントジャパン出展情報
また、PDF Serverにつきまして、「新製品紹介セミナー」を開催いたします。
○Antenna House PDF Server V2 新製品紹介セミナー
Window 7 対応状況、「リッチテキストPDF 5.2」の改訂版を配布開始
Windows7対応状況を改訂しました。
アンテナハウス製品のWindows7 対応状況
Windows7が発売されましたので、主要PDF製品について改訂版を順次リリースする計画です。まず、「リッチテキストPDF 5.2」の改訂版を先週末より配布開始しています。
リッチテキストPDF5.2 改訂版(5.2.1)のダウンロード (2009.10公開)
OpenOffice.org でPDFを編集する 現状は非実用的
OpenOffice.orgでPDFを編集できる、という記事は昨年だったと思いますが、その後、V1.0が出たということが今年7月2日の窓の杜で紹介されています。どの程度のものか、ちょっと時間ができたのでチェックを入れてみました。
これは、OpenOffice.orgのV3以降用の拡張機能ということで、まず、最新版のV3.1をインストール。それからPDF Import Extension をダウンロードして使えるように設定。ここまでは簡単です。
拡張機能を設定するとOpenOffice.orgの図形描画(DRAW)の機能でDRAWからPDFを読むことができます。早速、試してみました。
次のPDFを読み込みます。
そうすると、DRAWの画面には次のようになります。
ご覧の通りあまり再現性が良くありません。1行の行末がばらばらになってしまいますし、和文とラテン文字のベースラインが揃いません。
では編集はどうかと言いますと次のような感じです。
一行単位でしか、編集できず、段落全体の編集ができません。それだけではなく、行中の文章に対してラテン文字列と和文文字列が別々の編集枠になります。これでは文章の編集は無理でしょうね。線画ならなんとかなるか?
PDFの編集はなかなか難しいものです。
「クセロPDF Driver SDK」、「クセロPDF Library SDK」のバージョンアップの方法のご案内
2009年10月05日の「クセロPDF Driver SDK」、「クセロPDF Library SDK」の販売終了予定と保守契約についてのお知らせにて、予告ご案内しました通り、両製品につきましては販売を終了致します。
両製品の保守は原則として、2010年10月までとなり、その後は保守もなくなります。
両製品の機能につきましては、「Antenna House PDF Driver API」、「同Tool API」にてそれぞれ継承しています。ご利用中のお客様はバージョンアップしていただくことができますので、ぜひ、引き続きご利用くださいますようお願いします。
詳しくはPDF Toolの「ご購入とお問い合わせ」Webページの「クセロ PDF Driver SDK、PDF Library SDK からのバージョンアップ」の項をご参照ください。
PDF Driver API V3.1, PDF Tool API V3.1 をリリースします。
本日より、「Antenna House PDF Driver API V3.1」と、「Antenna House PDF Tool API V3.1」の2製品をリリースいたします。
1.「Antenna House PDF Tool V3.0」をPDFの一括作成目的の「Antenna House PDF Driver API V3.1」と、PDFの編集加工目的の 「Antenna House PDF Tool API V3.1」に分けて、お求め易い価格にしました。
2.それぞれを、Windows7、Windows 2008 R2に対応しました。
3.クセロのSDK製品と互換機能をもたせて、クセロSDKユーザが移行できるようにしました。
詳細は次のページでどうぞ。
○ニュース・リリース
DITA Europe会議 来月16~17日 今年も出展
来月16日~17日 DITA ヨーロッパ会議がミュンヘンで開催されます。
アンテナハウスは今年AH Formatterを中心に出展します。
○DITA ヨーロッパ会議Webページ:http://www.infomanagementcenter.com/DITAeurope/2009/index.htm
○出展社リスト:http://www.infomanagementcenter.com/DITAeurope/2009/exhibitors.htm
○AH Formatter:https://www.antenna.co.jp/AHF/
PDF ServerV2.0の製品紹介セミナー開催のご案内
弊社では、近く、「Antenna House PDF Server V2.0」を出荷開始します。
PDF Serverは、システム開発が不要でインストールしてすぐに使える、サーバ共有型のPDF変換・加工ソリューションです。「クセロPDF Server V1.5」を改良してバージョンアップ製品として発売します。
製品の発売に先立ち、次の要領で、製品紹介セミナーを開催いたします。
■セミナーの内容
本製品の機能について概要を紹介します。
* PDF Server V2.0の主な機能のご紹介
* PDF Server V2.0の実演
* 動作環境、導入方法
* 製品価格、発売時期など
* 販売方法、保守サービス、保守契約中のお客様へバージョンアップご案内
■開催概要
・開催日・時間 2009年11月16日(月曜日) 15:00-16:30(14:30~開場)
・開催場所 中央区立産業会館 第一集会室
産業会館のWebページ
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-22-4
電話:03-3864-4666(会場)
・募集人数 50名
・参加費用 無料
■お申し込み
セミナーのWebページでどうぞ。
ぜひ、大勢の方にご参加いたけますようお待ちしています。
W3CのWebサイトリニューアル
W3CのWebサイトが10月13日(日本時間では14日)に完全リニューアルされました。
W3C:HOME
ニュースは見ていたのですが、今日初めて見にいきました。新しいWebサイトはデザインは綺麗ですが、以前からあった情報はかなりなくなってしまったようです。
アンテナハウスのXSL Formatterなんて最初のうちはW3CのWebページで紹介してもらって売れるようになったものですが、どうやら今後はそうした期待はできそうもありません。今後、W3Cの会員でいるメリットがあるのだろうかとまで言うと言い過ぎかもしれませんが。古いW3Cはなくなってしまったようでちょっと残念です。
eドキュメントJAPAN開催迫る
毎年秋に開催される「eドキュメントJAPAN2009」の開催が再来週に迫りました。
アンテナハウスとエクセスイズムは今年もeドキュメントJapanに出展します。場所は、東4ホール1201です。今年は、現在、開発中の「PDF Server V2」を目玉にしたいと考えています。
ぜひご来場ください。
また、今年は初めてeドキュメントフォーラムの「スポンサーセミナー」(29日16時~)に参加します。
セミナーは無償ですが、事前の登録が必要です。ぜひ、お早めにお申し込みください。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
○セミナーの概要・申し込みページ
【会場レイアウト図】
XSL Formatterの販売終了予定と保守のご案内
既にご案内の通り、XSL Formatter V4.3の新規販売は10月末で終了します。今後は、後継バージョンであるAH Formatter V5.0 の新規販売に注力します。XSL Formatterは、これまでご要望にお答えして、随時、機能追加を行なってきましたが新規販売終了後は機能追加は行ないません。新しい機能が必要な場合は、AH Formatterの方をお勧めします。
XSL Formatter V4.3の新規販売終了後は「アンテナハウス・システム製品保守仕様」に基づいて、今後5年間まで保守サービスを提供の予定です。
保守サービス期間中は必要に応じてメンテナンス・リリース(MR:改訂版)を出すことになります。なお、昨日、関連会社のエクスイズムより「XSL Formatter V4.3最終改訂9版」という見出しのメール・ニュースが流れましたが、この表現は必ずしも正しくはありません。MR9が最終改訂版かどうかは不明です。今後、運よく、一つもバグが報告されなければ、そうなるかもしれませんが。残念ながら、今でも時々障害が報告されていますので、恐らく今後もMRを出すことになるのではないかと思います。