タグ別アーカイブ: 伊那谷

e-na伊那谷 旅便り 第25回 中学生が作る特産品

地域活性・地方創生といったスローガンが聞かれるようになって久しいですが、ここ伊那谷でも中学生が頑張っています。

伊那市の山間に長谷という地域がありますが、過疎化が進むこの地域でプロデュースされている特産品があります。
その名も「長谷の太陽」。
地元野菜である「八房とうがらし」を原材料としたラー油なのですが、地元の長谷中学校の生徒達が自ら栽培・加工・販売まで行っています。

地元の応援もかねて食べてみようと思い、伊那市バスターミナル内のお土産屋さんで買ってきました。
ラベルには「長谷中学校で育てた~」という文字。


製造者もちゃんと「長谷中学校」です。


蓋を開けると、ふわっと香ばしい香りが漂います。
オリーブオイルとゴマ油を使っているようですが、この香ばしさはゴマ油のものでしょうか、食欲がそそられます。

ラー油で食べるならやっぱり餃子かな、という事で餃子を焼いて食べてみました。
先ほどの香ばしい香りもさることながら、後からじわじわくる辛味も美味しいです。
これ以外にもパスタやサラダにも合うらしいです。

実はこのラー油は3種類あるらしく、今回食べてみたスタンダードなラー油に加え、青とうがらしで作った洋食用のガーリックオイル「長谷の新緑」と、カレー用の激辛バージョン「鹿嶺(かれい)の頂」もあります。
※鹿嶺(かれい)というのはこの地域の地名にある、鹿嶺高原からとっています。

こちらの3点がセットになったものは。ふるさと納税の返礼品にもなっているので、地域と中学生の応援もかねて、ご興味のある方はいかがでしょうか?
【ふるさと納税】長谷中学校生徒オリジナル 「地域を元気に!」と作ったラー油「長谷の太陽」


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前回:第24回 家庭で作る天ぷらそば
次回:第26回 伊那谷の城跡(2)



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e-na伊那谷 旅便り 第24回 家庭で作る天ぷらそば

週末は家庭で生そばにしようと、会社の近くの産直市場に出かけ、生そばを買い求めました。すると筍とアスパラが安く売られているのが目につきこれも一緒に買うことにしました。


主食は天ぷらそばなのだけれど、せっかく筍が安く手に入ったので煮物も作ることにしました。我が家の家庭菜園にあるフキと一緒に料理してみましょう。


茎茗荷は今が一番美味しいとき。もう少し立つと固くなってしまいます。同じ茗荷ですが夏にはぷっくりとした花茗荷も楽しめます。小松菜を茹でて赤かぶも入れて甘酢と塩昆布で和えました。


そら豆はこの春初採りです。10月に種を撒いて、半年かけて大きくなりました。シンプルに塩茹でが一番美味しいです。


さてメインの天ぷらそばを作ります。三つ葉と新玉ねぎのかき揚げ、アスパラも天ぷらにしました。そばは1分茹でて、さっと冷やして、天ぷらそばの出来上がりです。そばつゆも希釈するだけのタイプが同梱してありました。旬の野菜といただく信州そばはとても美味しかったです。


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前回:第23回 萱野高原
次回:第25回 中学生が作る特産品



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e-na伊那谷 旅便り 第23回 萱野高原

ご無沙汰しております! ライター小姫(ちめ)より お送りいたします。

本日は伊那ブログのバナーにもなっている箕輪町の萱野高原をご紹介します!

高原って、、いいですよね~。景色が綺麗で、空気がおいしくて、いるだけで癒されて、時間がゆっくり流れるような・・ハァ・・(遠い目
とまぁ、高原好きな私です。
萱野高原は山荘などレジャー施設がある割には穴場的な高原になっていて、人が多くなく過ごしやすいのがポイントです!

山荘からは近辺の伊那谷が一望できます。( これは秋口の写真なので季節はずれ (-_-;)


遊歩道があって散歩しながら風景や木々、鳥のせせらぎを楽しむことができます。
ゆっくり堪能しながらだと1時間くらい歩ける距離があります。

遊歩道の途中にある国見の岩。
何だか日本武尊(やまとたけるのみこと)が、ここから伊那谷を見下ろしていたみたい?

萱野高原の公式ページはこちらです。
高原の綺麗な写真や、山荘のレジャー案内が記載されています。
https://www.town.minowa.lg.jp/sangyo/sangyo036.html

この萱野高原ですが、某TV番組の一軒家のようなところにあります。

しかし安心してください、車で行けちゃいます。
車で伊那インターから30分と、ドライブついでにいけるような距離感です。
※ 途中道が狭いところがあるので運転にはご注意を・・

同じ伊那谷だと、よく中央アルプス駒ケ岳ロープウェイが TV で紹介されていますが、こうした穴場的な高原もいいですよ♪
是非、高原好きの方はお立ち寄りください!

※ 箕輪町(みのわまち)は長野県南部の上伊那郡の町です。wiki によると長野県において最も人口の多い町のようです( 知らなかった (^-^;
※ 中央アルプス駒ケ岳ロープウェイの人気の理由は、千畳敷駅の標高は2611.5m で日本最高の位置、高低差950mは日本最高、この高低差からロープウェイの景色は圧巻の一言なのです


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前回:第22回 大芝高原
次回:第24回 家庭で作る天ぷらそば



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e-na伊那谷 旅便り 第22回 大芝高原

アンテナハウス伊那支店から車で5分ほどのところに、南箕輪村唯一(多分)の観光名所、大芝高原があります。(最近、道の駅になりました。)

地元民の憩いの場として知られており、筆者も小さいころはここでよく遊んでおりました。
大芝高原内には温泉やキャンプ場、プールやテニスコートにマレットゴルフ場など数々の施設が備わっており、GWに経ヶ岳バーティカルリミット(トレイルラン)、夏には大芝高原祭り、秋にはイルミネーションフェスティバルが開催されます。
(残念ながら今年は新型コロナの影響で全て中止となってしまいました。)
今回は施設など幾つかご紹介させていただきます。

元大芝高原のマスコットのまっくんです。今は南箕輪村のマスコットにまで昇格していたのですね。第一回ゆるキャラグランプリで最下位だったというのも納得のビジュアルです。松かさがモチーフなのですが、「とうもろこしじゃないの!?」と知らない人にはよく言われます。

子供に大人気のアスレチック場です。筆者も小さいころは大好きでした。
今は全部で13のアスレチックが森の中に点在していますが、昔あった大きくて危ないやつはありませんでした。
老朽化か、それとも危険で撤去されたのか分かりませんが、少し残念です。
大人でも難しい「バランスロープ」は健在でした。(クリアできませんでした。)

ストレス解消の森林セラピーなセラピーロードです。ウォーキングやジョギング、バードウォッチングが楽しめます。
今の時期のジョギングはとても気持ちいいです。歩道にはウッドチップが敷き詰められているので脚にも優しいです。
運が良ければリスに、悪ければクマに遭遇できます。おススメです。
いい汗を掻いたら、同高原内の温泉「大芝の湯」でリフレッシュしましよう。

今回紹介できなかったものも沢山あります。

興味を持った方は下記URLより詳しい内容をどうそ。
新型コロナが落ち着きましたら是非遊びにきてください。

道の駅 大芝高原
https://oshiba-michinoeki.net
宿泊施設 大芝荘
http://oshiba.jp

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前回:第21回 こんな学校給食はいかが?
次回:第23回 萱野高原



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e-na伊那谷 旅便り 第21回 こんな学校給食はいかが?

学校給食って懐かしくないですか?
今回は長野県ならではの学校給食を紹介します。

1.キムタク御飯

テレビ等でも紹介されたことがあるのでご存知の方もいるかと思いますが、キムチとたくあんの混ぜ御飯です。
組み合わせが秀逸で、子供から大人まで多くの年齢層に人気があります。

2.塩丸イカのサラダ

長野県人にはおなじみの「柔らかさの中にある歯ごたえ」と「絶妙な塩気」で人気の塩丸イカを使ったサラダです。
塩丸イカ自体は塩気が強すぎるため、一度塩抜きしてから調理します。

3.ニジマスの円揚げ(つぶらあげ)

冷たい水を好むニジマスは渓流の多い長野県で古くより食されてきた魚です。
油で揚げるとクルっと丸くなるので「円揚げ」。
骨まで丸ごと食べられるので子供にも大人気です。

実際に給食で出される料理の写真は撮れないので家で作ってしまいました。

キャベツの味噌汁も付けて。。。。いただきます!

長野県は「緊急事態宣言」が解除され学校も再開されつつありますが、授業をフルに受けられない短縮授業となっている学校がまだ多くあります。
美味しい給食が食べらる日常へ1日でも早く戻ると良いですね。


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前回:第20回 古代米「白毛餅」
次回:第22回 大芝高原



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e-na伊那谷 旅便り 第20回 古代米「白毛餅」

「しらけもち」と読みます。
長野県上伊那に伝わる古代米です。
甘味、粘り、香りがよくたいへんおいしい餅です。
でも、稲の丈が高く風に弱いので栽培が難しく、収穫量が少ない貴重な餅です。
白毛餅の田んぼの写真を載せます。
穂先が白く穂丈が高くとても美しい!!
特に7月初旬の朝露に濡れた様子は何とも言えないぐらい綺麗です。

田んぼの写真

会社の近くの農産物直売所で「白毛餅」を買ってきました。

直売所の写真

白毛餅の写真

「白いいちご(淡雪)」を紹介したかったのですが、今日は売っていなかったので写真を載せられません。
「白いいちご」は結構甘味があり、おすすめです。
代わりに、高遠の桜が有名ですので、「桜の花の塩漬け」を紹介します。
桜の塩漬けで桜ご飯を作ってみました。
なんか桜餅と同じようなにおいがします。

桜の塩漬けの写真

桜ご飯の写真
桜ご飯の作り方:
塩抜きした桜漬けと梅干をみじん切りにしてお米と混ぜ、普通に炊飯器で炊きます。

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前回:第19回 光前寺
次回:第21回 こんな学校給食はいかが?



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e-na伊那谷 旅便り 第19回 光前寺

伊那谷の桜は4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。 今年はコロナの影響から、公園は閉鎖され、観光バスや県外ナンバーの車も、殆ど見かけませんでした。 アンテナハウス伊那支店は、伊那郡南箕輪村にあります。南には伊那市があり、そのさらに南に、宮田村、駒ケ根市と続きます。今回は、 駒ケ根市にある、光前寺をご紹介します。

天台宗宝積山光前寺 早太郎伝説と光苔で有名です。近くには駒ケ根高原があり、観光の中心となります。 境内のしだれ桜と庭園も有名で、庭園は国の名勝に指定されております。

境内入り口のしだれ桜です。


仁王門です。


光苔です。光っていましたが、うまく撮影できていません。


三重塔と、その右隣が早太郎のお墓です。


本堂です。


伊那谷を訪れた際には、参拝されてみてはいかがでしょうか。

5/18追記:アンテナハウス伊那支店の所在地について、修正しました。


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前回:第18回 かんてんぱぱ
次回:第20回 古代米「白毛餅」



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e-na伊那谷 旅便り 第18回 かんてんぱぱ

伊那市の人気スポットのひとつ、かんてんぱぱガーデン。かんてんぱぱは、寒天でできた製品を多数販売しています。かんてんぱぱガーデンでは、寒天の試食や工場見学、寒天を堪能できるレストラン、寒天製品のショップ、四季折々の花が綺麗な庭園を楽しむことができます。入場は無料、予約もいらないので気楽に立ち寄れるのも嬉しいです。

今の季節はチューリップがとても綺麗でした。

今年のゴールデンウィークはどこにも出かけられませんでした。

自宅で楽しめる事を模索します…

そこで!!かんてんぱぱ製品の登場!

自宅で子供たちと一緒に寒天ゼリーを作りました!

作り方はとっても簡単。お湯を入れて、混ぜて、冷やすだけ。

今回はフルーツ缶も一緒に入れました! 見た目も綺麗なうえ、美味しい!! おかわりが止まりませんでした。寒天なのでヘルシーでいいですね♪

寒天製品はゼリー以外にもたくさんあります。かんぱぱ製品の直売店は全国に15ヶ所ありますので、ぜひお試しください!!

また、伊那市へお越しの際はぜひ、かんてんぱぱガーデンへお立ち寄りください。


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前回:第17回 伊那名物ローメンを…
次回:第19回 光前寺



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e-na伊那谷 旅便り 第17回 伊那名物ローメンを…

今週は最高気温が20°Cを超える日があり暖かくなってきました。
絶好のお出かけ日和!と思い切り外出したいところですが…ここはグッと我慢ですね。
外食も出来ない中、私は初めてこちらを作ってみました。

伊那のソールフードとして長年愛されている「ローメン」です。

これを作ってみようと思ったのには訳がありまして…実は茅野市から移住したため、同じ長野県民でもローメンを食べたことがないのです。ずっと気になっていたのでこの機会に作ってみることにしました。

作り方はとっても簡単で、好きな野菜と水を入れ煮込むだけ!
スープの中にマトン(成羊肉)がしっかり入ってました。

今回、玉ねぎとキャベツともやしをいれてみましたが、豚肉を入れたりキクラゲもいいそうです。
スープ入りといっても、もともとの味付けが薄めなので調味料をお好みでかけて食べるのがローメンの正しく美味しい食べ方なんだそう。

ここはローメン好きの主人に味付けを任せました。
ソース、お酢、ニンニク、七味など味見しながら混ぜる混ぜる。

いざ実食…
お、美味しい! スープがあるので焼きそばとも違くてパンチのある味でした。

マトン入りのため、好みが分かれる料理ですが、ネット通販で購入できるので、気になった方は是非食べてみてください。


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前回:第16回 消毒用エタノールの代替品
次回:第18回 かんてんぱぱ



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e-na伊那谷 旅便り 第15回 山の幸

例年はそこそこ雪が積もる伊那谷ですが、今年は雪も少なく春の訪れも幾分早いようです.
春といえば、山菜採りの季節です.
このあたりは近くの山で、山の幸が沢山収穫できます.

左下にあるのが「山菜の王様」と呼ばれる「タラの芽」で、右下が「ハリギリ」という山菜です.
上に見えているのは「コシアブラ」といいます.

いずれも採りたてを天ぷらにしていただくのが最高です.

最近ではこれらの山菜もスーパーなどで手に入れることができるようになりましたが、
採りたての新鮮な山菜は独特の「エグミ」があって、
一度味わってしまうと、スーパーで買ったものでは物足りなさを感じてしまいます.

売っているタラの芽は、ちょっとウドに似ているためか、
地面から直接タラの芽が出てくる、と思われている方もいると聞いたことがあります.
実際は、こんなふうに生えています(これはハリギリの木です).
タラの芽やハリギリは見たとおり棘が多いため、収穫には革手袋が必須です.

タラの芽の収穫には暗黙のルールがあって、
一番上にある芽を一番芽といい、これを収穫します.
それ以外の二番芽、三番芽などは採らないでおきます.
これら側芽まで採ってしまうと、その木は立ち枯れしてしまうと言われているためです.
毎年収穫できるように側芽を採るのは我慢しましょう、ということですね.

自粛生活が続きますが、
落ち着きましたら、伊那谷を味わいにお越しください.


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前回:第14回 手作りマスク
次回:第16回 消毒用エタノールの代替品



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