e-na伊那谷 旅便り 第25回 中学生が作る特産品

地域活性・地方創生といったスローガンが聞かれるようになって久しいですが、ここ伊那谷でも中学生が頑張っています。

伊那市の山間に長谷という地域がありますが、過疎化が進むこの地域でプロデュースされている特産品があります。
その名も「長谷の太陽」。
地元野菜である「八房とうがらし」を原材料としたラー油なのですが、地元の長谷中学校の生徒達が自ら栽培・加工・販売まで行っています。

地元の応援もかねて食べてみようと思い、伊那市バスターミナル内のお土産屋さんで買ってきました。
ラベルには「長谷中学校で育てた~」という文字。


製造者もちゃんと「長谷中学校」です。


蓋を開けると、ふわっと香ばしい香りが漂います。
オリーブオイルとゴマ油を使っているようですが、この香ばしさはゴマ油のものでしょうか、食欲がそそられます。

ラー油で食べるならやっぱり餃子かな、という事で餃子を焼いて食べてみました。
先ほどの香ばしい香りもさることながら、後からじわじわくる辛味も美味しいです。
これ以外にもパスタやサラダにも合うらしいです。

実はこのラー油は3種類あるらしく、今回食べてみたスタンダードなラー油に加え、青とうがらしで作った洋食用のガーリックオイル「長谷の新緑」と、カレー用の激辛バージョン「鹿嶺(かれい)の頂」もあります。
※鹿嶺(かれい)というのはこの地域の地名にある、鹿嶺高原からとっています。

こちらの3点がセットになったものは。ふるさと納税の返礼品にもなっているので、地域と中学生の応援もかねて、ご興味のある方はいかがでしょうか?
【ふるさと納税】長谷中学校生徒オリジナル 「地域を元気に!」と作ったラー油「長谷の太陽」


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