『瞬簡PDF 編集 3.1』はPDFの編集と作成ができるソフトウェアです。編集と作成ができるソフトという点だけを見ると、弊社では『瞬簡PDF 作成 5』が似たような製品に感じますが、実際には
瞬簡PDF 編集 3.1—PDFを編集して作り上げていくソフト。PDFとして編集するためにPDF作成機能も有する。
[瞬簡PDF 編集 3.1のイメージ]
瞬簡PDF 作成 5—PDFを作成するソフト。また、複数のPDFに対して一括で同じ編集を行なうソフト。
[瞬簡PDF 作成 5のイメージ]
と、その利用シーンが異なります。
用途に合わせてそれぞれをまたは両方を購入することで便利に利用することができます。
●アプリケーションの「印刷」からのPDF作成
Officeなどアプリケーションの「印刷」からプリンタに「Antenna House PDF Driver」を使用してPDFを作成する機能はどちらの製品も「Antenna House PDF Driver 5.0」を使用していますので、同じとなります。高品なPDFを簡単な操作でPDF作成でます。
●ツールアプリを利用したPDF作成
『瞬簡PDF 作成 5』はPDF作成がメイン機能のひとつですので、変換時に設定できるオプションが豊富です。
また、多くのファイルを一括で処理でき、指定した場所に直接出力します。
『瞬簡PDF 編集 3.1』のPDF作成はPDFを編集するための最初のステップとして、PDF形式で取り込むための機能です。
そのため、作成したPDFは一旦 編集するための作業スペースに登録されます。この作業スペースで編集した後に「名前を付けて保存」を利用して最終的にPDFを出力します。
(もちろんPDFを作るという目的で利用していただいてもかまいません。)
●編集機能
『瞬簡PDF 作成 5』は多くのファイルに対して一括で同じ編集(設定)を行ないます。
- 登録したファイルをひとつのPDFとして結合
- 複数のPDFを一括してページ分割、削除、抽出
- 複数のPDFに対して一括でPDFの文書情報を設定
- 複数のPDFに対して一括でPDFのセキュリティの設定
- 複数のPDFに対して一括でPDFのセキュリティの解除
- 複数のPDFに対して一括で透かしの挿入(テキストまたは画像、PDF)
- 複数のPDFに対して一括でヘッダー/フッターの挿入(ページ番号も可能)
『瞬簡PDF 編集 3.1』はPDFとして編集を行い、ひとつの完成したPDFを作成します。
PDFを編集するために複数のPDFから必要なページを結合したり、削除したり、文字列を追加したり注釈をつけたり多彩な編集が可能です。
また、複雑なページ編集でもサムネール(ページの縮小画像)を使って視覚的に簡単に作業ができたり、ページの内容をビューア(表示機能)で表示しながら文字列追加や注釈追加などの作業ができます。
最終的に完成したPDFを出力する時、PDFのバージョン指定やセキュリティ設定、開き方設定、文書情報設定、レイアウトなどを設定して出力することができます。
作業スペースでの作業状態はキープしますので、次回起動時も前回終了時の状態から引き続き作業ができます。
また、特筆する点として、作業スペースに登録した元文書(原本ファイル)の更新状況の確認と、更新があった場合に編集中のPDFに反映することができるので、原本ファイルで内容を修正すればワンアクションでそのファイルを元にしているすべての編集中のPDFに反映できます。
[瞬簡PDF 編集 3.1:原本ファイルの更新]
【作業スペースでの編集】
- ページの結合、分割、削除、他ファイルからの差し替えなど、ページ操作をサムネイルのマウス操作で簡単に可能。
- ファイルまたはページの回転
- 白紙ページの挿入
- ファイルまたはページのサイズ変更
- 原本ファイルの更新確認、更新、入れ替え
- 編集用の付箋の貼り付け、貼り付けページの呼び出し
- PDFのしおりの追加、編集
【ページ編集用ビューアでの編集】
- ページ順の並び替えをサムネイルのマウス操作で簡単に可能。
- 領域塗りつぶし
- 文字列追記(ページ番号の挿入も可能)
- 透かしの付加(画像またはPDF)
- 捺印の付加(日付印、認印、画像)
- 注釈の追加、編集
- ノート注釈
- リンク
-ドキュメント内へ移動
-ファイルを開く
-Webリンクを開く - ファイル添付
- テキストボックス
- 引き出し線
- タイプライター(文字列追加)
- 線
- 矢印
- 長方形
- 楕円
- 多角形
- 折れ線
- ハイライト
- 下線
- 取消線
PDFの編集機能が充実した新製品『瞬簡PDF 編集 3.1』で一歩進んだPDFの活用ができます。
いよいよ来週の2月29日から発売開始です。まずはアンテナハウスのオンラインショップから発売開始され、順次、店頭やインターネット通販サイトやダウンロード販売サイトで発売開始されます。
→ アンテナハウスオンラインショップ