カテゴリー別アーカイブ: PDF Driver/Tool

page2019へ出展

2019年 2月 6日から 2月 9日まで開催される「page2019」 にアンテナハウスは今年も出展致します。

バリアブル印刷や印刷物制作業務の効率化でのAH Formatter、PDF Tool APIの利用方法等を中心にDBとの連携、PDFを作成するだけではなく、今あるPDFの再利用をテーマにご紹介いたします。
また、PDF 変換などを行う各種システムコンポーネント製品など、企業内のシステム構築のための様々な支援ツールを、システム開発者、システム・インテグレータ向けにご紹介いたします。

また、弊社ブースへお越しいただき、お名刺の交換をさせていただいた方には、『PDF CookBook 簡易版』をご提供いたします。

■ ご紹介製品


  • PDF Tool API
    ページ結合・分割、しおり・注釈編集などのPDF加工機能をAPIです。
    ブラウザからの呼び出しでの利用方法をデモします。
  • AH Formatter V6.0
    XSL-FO を忠実に実装し、日本語組版など多くの拡張機能で商品レベルの書籍組版ができます。
  • PDF Driver V7.5
    GDI型の仮想プリンタドライバと、これを制御する付属APIのセット製品です。
  • OfficeServerDocumentConverter
    Microsoft Officeがインストールされていない環境でも、Word/Excel/PowerPoint等の文書をPDF/SVG/TIFF/JPEG/PNG/TIFF/INX/XPS ファイルへダイレクト 変換するライブラリです。
  • PDF Viewer SDK
    PDF の表示と編集の専用アプリケーション開発用ライブラリです。
  • その他
    PDFをOffice文書やXMLデータに変換、PDF内の画像を抽出する各種ライブラリ
    をご紹介します。

ご来場される際には、是非とも弊社ブースへお立ち寄りください。

■ 展示会詳細とアンテナハウスブース


「page2019」
会期:2019年2月6日(水)~2019年2月8日(金)
10:00~17:00
場所:東京・池袋 サンシャインシティ 文化会館
★アンテナハウスブース:4F 展示ホールB BT-5



マンガでわかる!! アンテナハウス システム製品利用例シリーズ

PDFに関わる製品の利用方法をわかりやすく説明するために、昨年よりマンガを作成して公開しております。第一弾は、「PDF作成、及びテキストボックス注釈編」として、

AH Formatter
PDF Tool API

での利用方法と

Office Server Document Converter

の違いを詳しく紹介しております。

そして、先週より第二弾として「PDF編集編」を公開しました。内容は、大量にある既存PDFへ透かしを追加する案件をPDF Tool APIを利用して実現する方法をお伝えしております。
また、今後に関しては、第三弾としてAH Formatterでの「XMLからHTMLとPDFAを出力編 」、第四弾としてPDF Driver APIの利用方法等、順次公開してまいります。


Microsoft OfficeでEPSが使えなくなったとの由。弊社製品の活用で解決する方法をご提案します。ぜひ、ご検討ください。

最近、弊社の営業に相談をいただきました件のご紹介です。

Microsoft Officeには、従来、図版としてEncapsulated Postscript(EPS)形式のファイルを挿入して使うことができました。しかし、2017 年 4 月 11日のセキュリティ更新プログラムより、これがデフォルトで無効(OFF)になりました[1]。

EPSについては、昔のブログで紹介しましたが、PDFの起源であるPostScriptという形式で図版を表現したファイルで、印刷などで使う高品質のグラフィックスを表現したファイルです[2]。

その時点では、レジストリーを書き換えるとこれを有効(ON)にできました。しかし、2018年5月からOffice 365では徐々にレジストリ書き換えが使えなくなり、10月にはOffice365の全ユーザーに対してレジストリ書き換えがつかえなくなりました[3]。

この記事ではEPSが使えない場合の代替形式として、EMF(Office 2007~2016、Office365について)とSVG(Office 365)を推奨しています。

なお、Office 2019では、SVGも使えるようになるとされています[4]。

そうしますと、EPSをどのようにしてEMFまたはSVGに変換するかがポイントです。以前のブログでも簡単に紹介しましたが、EPSを処理するにはPostScriptインタープリターという開発が大変難しいプログラムが必要です。EPSからEMF/SVG変換は簡単にはできません。

おそらく一番良いのは、EPSを作成したアプリで、EPSを一旦PDFとして保存します。またはAdobeのDistiller(PostScriptをPDFに変換するツール)、GhostScriptを使ってPDFにできます。

PDFをそのままOfficeに貼り付けられれば一番良いですが、それはできません。

そこで、PDFをEMFまたはSVGに変換して、Officeに図版として貼り付けることになります。

Office文書をPDFにしてから、PDFのページの一部に矩形を指定して、PDF図版を配置するというテクニックも可能です。

弊社製品では、次のツールをお使いいただけます。
① PDFをSVGに変換するには、Office Server Document ConverterPDF Viewer SDK
② PDFをEMFに変換するには、PDF Viewer SDK
③ PDFのページ上に、小さなPDF(図版)を配置するには、PDF Tool API 詳細「PDF CookBook」2–3 PDFページを描画

参考資料
[1] Office 2016 用のセキュリティ更新プログラムについて2017 年 4 月 12 日
[2] 2005年11月16日 EPS(Encapsulated PostScript)
[3] Support for EPS images has been turned off in Office Office365以外については、この記事では扱いが不明です。
[4] What’s New in Office 2019
[5] 図版でEPS形式ファイルが使えないときの対応策は? PDFにして貼付けるのが最適


PDF Tool API (C#の場合)

いろんな機能がいろいろ紹介されてるPDF Tool APIですが

参考
たったこれだけで 9行目で指定した入力PDFをロードして10行目で指定した出力PDFとして保存できます。

あとはロードと保存の間でPDFの処理をするだけ。

PDF CookBook 第1巻
PDF CookBook 第2巻
PDF CookBook 第3巻
各処理の詳細な説明も取りそろっております。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(2)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割しながら、リンク注釈を設定します。
設定されたリンク注釈をクリックすると、前後のページのPDFを呼び出します。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPageAndLink)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。
更に、前後ページのPDFファイルへリンク注釈を設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0.sample

出力サンプルPDF(1ページ目)

次ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_1.pdf)へのリンク注釈です。

次ページのPDFファイル(output_page_3.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page3

索引用のPDFファイルを作成して、分割したPDFファイルへリンク注釈を設定するなども可能です。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(1)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割してみたいと思います。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPage)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0

出力サンプルPDF(1ページ目)

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

pdftool.6.0.page3

入力元PDFが1000ページであれば、出力先PDFは1000ファイルになります。
分割条件を変更すれば10ページ単位や、特定の文字列をキーに、そのページで分割なども可能です。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
https://www.antenna.co.jp/ptl/


PDF の編集・加工・再利用に使える『PDF Tool API 』

『PDF Tool API』は、PDF の加工・編集に特化したライブラリです。
最新バージョンでは、PDF 内にある文字列の位置情報を取得することにより、特定の文字列の位置でページを分割したり、特定の文字列が含まれているページのみ抜き出したりすることが可能です。
10月29日に開催する『アンテナハウス PDF活用レシピ ~PDFの美味しいクッキング教室~ 』の第一部で『PDF Tool API』の活用テクニックと、実際に導入頂いている事例をご紹介をさせていただきます。

◆◆『アンテナハウス PDF活用レシピ ~PDFの美味しいクッキング教室~ 』10/29開催!!◆◆

◆ 開催概要
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 開催日時: 2018年10月29日(月)13:00~17:00
■ 会場: 東京都新宿区百人町2-27-6 関東ITソフトウェア健保会館
■ アクセス: https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/kaigi/ookubo.html#syozai
■ 詳細・お申込URL: https://www.kokuchpro.com/event/pdf_full/

◆ 講演内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 第一部
□ 13:20~15:00 PDFの編集・加工・再利用について、今後注目のノウハウを伝授
■ 第二部
□ 15:15~16:05 サーバーサイドのOffice文書変換にMS-Officeは必要なし!な、ライブラリの決定版「Office Server Document Converter」のご紹介
■ 第三部
□ 16:10~16:30 世界的に高評価を頂いている自動組版エンジンの最高峰!「AH Formatter」 サーバー上で大量のPDFを自動一括印刷する方法をご紹介!

まだお席に余裕がございますので、PDF の加工にご興味のある方は、是非この機会にご参加ください。


アンテナハウス PDF活用レシピ ~PDF の美味しいクッキング教室~ 

PDFの活用方法を実際の利用例を参考にして セミナー を開催いたします。

セミナーでご紹介する製品は、以下の予定です。

PDF Tool API V6

「Antenna House PDF Tool API」(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。

PDF Tool APIに関する詳しい情報は、PDF Tool APIページ を御覧ください。

PDF CookBookに関する詳しい情報は、PDF CookBookのご紹介 を御覧ください。

PDF Tool APIを組み込んだブラウザベースでPDFを編集するデモサイトをお公開しております。詳しくは、PDF Tool API デモ を御覧ください。

Office Server Document Converter

「Office Server Document Converterを」(OSDC)は、Microsoft Officeを使わずに、サーバー上でWord/Excel/PowerPoint/RTF/PDFを様々な形式にダイレクト変換するライブラリです。Windows環境のみならず、Linux環境でも高速に処理できます。

Office Server Document Converterに関する詳しい情報は、Office Server Document Converterページ を御覧ください。

AH Formatter

「AH Formatter」は、大容量・多言語データに最適な自動組版ソフトです。独自開発した PDF出力エンジンで、アクセシブルなタグ付きPDF や印刷用の PDF/X、長期保存用の PDF/A などさまざまな PDF形式の出力ができます。

AH Formatterに関する詳しい情報は、AH Formatterページ を御覧ください。

セミナー当日には、各製品担当者も会場入りしておりますので、別室で個別にご相談いただくことも可能です。
是非、ご参加ください。

〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
◆ご購入に関するお問い合わせ(祝日を除く月~金曜日9:30~18:00)
TEL : 03-5829-9021
FAX : 03-5829-9023
E-mail: sis@antenna.co.jp
URL : https://www.antenna.co.jp/


『PDF Cook Book』を順次公開中

『PDF Cook Book』は、PDFの料理本『PDF CookBook』を簡潔にまとめたものです。
先日行われた『技術書典5』でも多くの方々にお買い上げいただきました。
現在はPDF Tool APIのWebページにてVol.1~Vol.3まで公開しております。

PDF CookBook Vol.1 ページ
PDF CookBook Vol.2 ページ
PDF CookBook Vol.3 ページ

PDFの料理本『PDF CookBook』は、PDF Tool APIで実現できる機能を目的別にわかりやすく解説しております。
また、すぐにでもご使用できるようにJavaでのソースコードも記載しています。

自社システム、及びアプリケーションへPDF加工・編集機能を追加したい場合や、エンドユーザー様へのご提案時に参考にしてください。

PDF Tool API V6

「Antenna House PDF Tool API」(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。

PDF Tool APIに関する詳しい情報は、PDF Tool APIページ を御覧ください。

PDF CookBookに関する詳しい情報は、PDF CookBookのご紹介 を御覧ください。

PDF Tool APIを組み込んだブラウザベースでPDFを編集するデモサイトをお公開しております。詳しくは、PDF Tool API デモ を御覧ください。

〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
◆ご購入に関するお問い合わせ(祝日を除く月~金曜日9:30~18:00)
TEL : 03-5829-9021
FAX : 03-5829-9023
E-mail: sis@antenna.co.jp
URL : https://www.antenna.co.jp/


PDF Tool API でカスタムプロパティ

今年の暑さは人だけでなく植物にもつらいものがあります。庭木も葉先が茶色になり悲鳴をあげています。地植えとはいえさすがに水やりをやらなくてはならない状態です。とはいっても庭土は乾燥しきっていて少々の水やりでは焼け石に水状態です。
猫の額ほどの庭ですが、20~30分かけて垂れ流し状態で水をやっています。

さて、PDFは文書情報として「タイトル」「作成者」「サブタイトル」「キーワード」の設定ができますが、 違う名前で独自のものを設定したいということもあります。そこで、PDF Tool APIではカスタムプロパティとして、任意の名前と値を設定できるようにしました。
設定したカスタムプロパティはAdobe Readerでも確認することができます。

PDFToolAPI
●製品詳細ページ
『Antenna House PDF Tool API 』


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