日別アーカイブ: 2017年5月16日

第139回 「電子帳簿保存法を知らない販売管理システムベンダーさんのトホホな事例 3.」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。

電子帳簿保存法を知らない販売管理システムベンダーさんのトホホな事例 3.

今回のベンダー様はどうして「トホホ」なことになったのでしょうか?

理由は、
1.お客様から「「請求書」の発行控えの紙保存を電子化して原本廃棄したい!」との
  問い合わせの背景(課題の根っこ)を確認していないから。
2.ベンダーにも拘らず、関係法令を全く押さえていないから。
の2点です。

私どもであれば、電子帳簿保存法全体を俯瞰してご説明し、
受領書類と控え書類の分類分析と
課題と法令に即した提案を心がけております。

ユーザーの皆様もこの点注意をされて各ベンダー様への相談をされてはいかがでしょうか?
また、各ベンダー様でこれらの法令解釈に不安のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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・アンテナハウスは、中小企業皆様のペーパレス経理への挑戦をサポートします!
・「ScanSave(スキャンセーブ)」は、証憑書類のスキャナ保存の要件確保用の
安心、低価格、短期導入可能なパソコン用スタンドアロンソフトです!

2016年9月よりクラ・サバ版としてScanSaveネットワーク接続版をリリースし中堅企業様の様々なニーズにお応えしております。

 ScanSave-Lite-V2  (ソフト単体)適時入力専用  18万円
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・詳しくは、 https://www.antenna.co.jp/scansave/ をご覧ください。
・問合わせは、 sis@antenna.co.jp まで


PDF を Word や Excel に変換!PDF 変換機能をアプリケーションに簡単に組み込むライブラリのご紹介(2)

昨日 に続いて、『Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ Ver.1.2.0』(以下、本ライブラリ)をご紹介します。

本ライブラリは、各種アプリケーションへの組み込み用ライブラリとしてご提供します。

以下は、ライブラリを使用してPDFからExcelに変換したサンプルです。

PDF to Office 変換サンプル

さまざまなアプリケーションへの組み込みに対応するため、ライブラリには C/C++、.NET、Java、コマンドラインの各インタフェースが用意されています。
標準的な変換を行うために必要なステップは非常に短いものです。

以下に、サンプルコード(C#の例:一部抜粋)を示します。

	using PtoDotNetCtl;

	public class MainApp
	{
		static public void Main(string[] args)
		{
			...
			PtoObj p_obj = null;
			p_obj = new PtoObj();
			p_obj.setDocumentPath(args[0], "");
			p_obj.setOutputFilePath(args[1]);
			p_obj.setPrinterName(args[2]);
			p_obj.setOptionFilePath(args[3]);
			p_obj.doConvert();
			...
			finally
			{
				if (p_obj != null)
					p_obj.Dispose();
			}
		}
	}

貴社アプリケーションにて PDF から Office への変換機能を活用するため、本ライブラリをご検討いただければ幸いです.

本ライブラリに関する詳細は、『Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ』をご参照ください。
本ライブラリの価格・ライセンス条件等、詳しくは、oem@antenna.co.jp までお問い合わせください。

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