カテゴリー別アーカイブ: PDF活用

『瞬簡PDF』ファミリー全製品の新バージョンを1月24日より発売します。

アンテナハウスのPDFデスクトップ製品の『瞬簡PDF』ファミリーは2020年1月24日より全製品のメジャーバージョンアップを行います。

今回のバージョンアップでは弊社製品として初めてPDF 2.0に正式対応致します。PDF 2.0 は2017年に策定されたISO 32000-2:2017で標準化されたバージョンで、セキュリティ機能などが強化されています。

さらに、『瞬簡PDF 書けまっせ 8』、『瞬簡PDF 編集 9』の製品のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)に組み込まれているPDF表示機能を高速化しています。

これ以外にも各製品個別にバージョンアップを行っております。個別の内容につきましては、下記の製品別ニュース・リリースをご参照ください。

『瞬簡PDF』ファミリーをオンラインショップや店頭などでお求めいただく場合は、シングルライセンスとなります。一方、企業・団体・官公庁などでは一括して購入していただくケースが増えています。弊社ではこうしたお客様向けに複数ライセンス(10ライセンス以上)を用意しています。

また、新バージョンより複数ライセンスの保守サービスの改定を行います。

『瞬簡PDF』ファミリーはすべてのライセンス形態に1年間の保守サービスが含まれております。複数ライセンスの2年目以降の保守サービスは、従来、営業窓口までご要望をいただいたお客様のみに詳細をご案内しておりました。新バージョンからは複数ライセンスの保守サービスの仕様を明確に決めて公開し、標準サービスとして有償にて提供することになりました。

『瞬簡PDF』ファミリーは無期限(永続)ライセンスなので、2年目以降の保守サービスをご購入いただかなくても継続して使用していただくことができます。しかし、近年はWindowsやオフィスなどの環境が頻繁にアップデートされます。また、『瞬簡PDF』のプログラムの瑕疵や改善にともなう改訂版が必要なこともあります。こうしたことから保守サービスの重要性が高まっており、ご要望いただくお客様が増える傾向にあります。

保守サービスを購入していただくことで、2年目以降も常に製品のプログラムを最新の状態に維持できるようになり、長期にわたり安心してお使いいただけます。




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WebページをWordで作る!


瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集

『Antenna House AHPDFXML 変換ライブラリ』のコマンドライン

『Antenna House AHPDFXML 変換ライブラリ』は、PDFファイルの内部データを、
XML(Extensible Markup Language:拡張可能なマークアップ言語)形式に変換するプログラムです。
このライブラリが出力するXML形式を「AHPDFXML形式」と呼びます。
PDF解析技術により文書構造を生成して、再利用に適したXMLデータを出力します。

『Antenna House AHPDFXML 変換ライブラリ』には、コマンドライン版アプリケーションが付属しています。
今回は”AHPDFXMLCmd.exe”について書いてみたいと思います。

標準の引数は次の通りです。

  • -i PDFファイル
    入力PDFファイルのパスを指定します。(必須)
  • -password パスワード
    入力PDFにパスワードが設定されている場合、この引数で指定します。
  • -o 出力先フォルダ
    AHPDFXML形式を出力するフォルダのパスを指定します。(必須)
    保存するしおり外部ファイルの形式を指定します。

      このフォルダには、カタログXML, ドキュメントXML, スタイルXML, アウトラインXML, 画像ファイルなどが出力されます。
  • -p 接頭子
    AHPDFXML形式ファイルの接頭子を指定します。(必須)
  • -start 開始ページ
    変換対象とする、開始ページを指定します。
    省略された場合や 0以下の場合は、先頭ページからとみなされます。
  • -end 終了ページ
    変換対象とする、終了ページを指定します。
    省略された場合や実際のページ数より大きい場合は最終ページまでとみなされます。

変換オプションの引数(一部)は次の通りです。

  • -piece
    文字情報(ahp:run)を、1文字単位で出力します。
    文字単位でレイアウト座標を得たい場合などで使用します。
  • -cid
    文字情報(ahp:run)の要素に、PDFのキャラクタIDを出力します。
  • -notable
    表の解析を行いません。表情報(ahp:table)も出力されません。
  • -emf
    線画をEMFに変換します。
    複数の線画をまとめられる場合は、まとめてPNGに変換します。
    PDFのページ中に表が存在する場合などは、まとめてPNGに変換することはしません。
    この条件が設定されていない場合は、線画はSVG形式に変換されます。

呼び出し例は次の通りです。

  • AHPDFXMLCmd.exe -i input.pdf -o output -p pdfxml -piece
    • -i input.pdf : input.pdf を読み込みます。
    • -o output : AHPDFXML形式を output フォルダ下へ書き出します。
    • -p hoge : 書き出されるファイルの接頭子です。
    • -piece : 文字情報を1文字単位で出力します。

AHPDFXML形式の利用例として『サンプルXSLTスタイルシート』をご用意しております。
XMLで表現することによって、データの扱いが容易になります。
XMLのメリットを最大限に活かしてPDFデータを活用できます。
弊社ウエブサイトより評価版の申し込みが可能です。是非ご評価ください。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
http://www.antenna.co.jp/pdfxml/





瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

『Antenna House AHPDFXML 変換ライブラリ』のご紹介

『Antenna House AHPDFXML 変換ライブラリ』は、PDFファイルの内部データを、
XML(Extensible Markup Language:拡張可能なマークアップ言語)形式に変換するプログラムです。
このライブラリが出力するXML形式を「AHPDFXML形式」と呼びます。
PDF解析技術により文書構造を生成して、再利用に適したXMLデータを出力します。

今回は”AHPDFXML形式”として出力される文書構造について書いてみたいと思います。

  • セクション要素
    セクション要素の属性は、矩形情報、段組み情報、縦書き/横書き情報です。
    セクション要素は、フレーム要素を含みます。
    段組み数は、テキストフレーム要素の配置から判断します。
  • フレーム要素
    フレーム要素の属性は、フレーム種別、矩形範囲、ファイルIDです。
    フレーム種別には、テキスト、表、画像、テキストボックスがあります。
    テキストフレームは段落要素を含みます。
    画像フレームには、カタログファイルに定義されたファイルのIDが指定されています。
  • 段落要素
    段落要素の属性は矩形範囲、段落スタイルIDです。
    段落スタイルには、先頭行インデント、左インデント、右インデントの情報があります。
    段落要素は、行要素を含みます。
    包含する行要素の開始位置、終了位置から、段落要素を生成しています。
  • 行要素
    行要素の属性は矩形範囲です。
    行要素はテキスト要素を含みます。
    包含するテキスト要素からベースラインを判断して、テキスト行を生成しています。
  • テキスト要素
    テキスト要素の属性は、矩形範囲と文字スタイルIDです。
    文字スタイルには、文字の大きさ、文字の色、文字のフォント、文字修飾(bold/italic、網かけ)の情報があります。
  • 表要素
    表要素の属性は、矩形情報です。
    表要素は、表の行要素を含みます。
  • 表の行要素
    表の行要素の属性は、矩形情報です。
    表の行要素は、セル要素を含みます。
  • セル要素
    セル要素の属性は、矩形情報とスタイルIDです。
    セル要素は、段落要素を含みます。
    PDF中の線画情報から、水平/垂直の線分を抜き出して、セルを生成しています。

AHPDFXML形式の利用例として『サンプルXSLTスタイルシート』をご用意しております。
XMLで表現することによって、データの扱いが容易になります。
XMLのメリットを最大限に活かしてPDFデータを活用できます。
弊社ウエブサイトより評価版の申し込みが可能です。是非ご評価ください。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
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Webページ
http://www.antenna.co.jp/pdfxml/





アウトライナー
PDFを解析して しおり・目次を自動生成


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

「ソフトウェア&アプリ開発展【秋】」(通称 SODEC ) 出展

2019年10月23日から開催される「ソフトウェア&アプリ開発展【秋】」(通称 SODEC ) にアンテナハウスは今年も出展致します。

PDFの作成から閲覧や加工・編集しPDFの再利用を目的としたツールをご紹介いたします。PDFは作って見るだけではありません。くっつけたり離したり、お望み通りに加工・編集が可能です。
こんなことが出来ないかなとか、出来たらいいなといったご要望があればご相談に乗ります。
他にもXMLなどドキュメント作成や変換などのお手伝いをいたしますので、ぜひともアンテナハウスブースへお立ち寄りください。

■ ご紹介製品

  • PDF Tool API
    ページ結合・分割、しおり・注釈編集・セキュリティ付与などのPDF 加工機能を行うAPIです。
    ブラウザからの呼び出しでの利用方法をデモします。
  • AH Formatter
    XSL-FO を忠実に実装し、日本語組版など多くの拡張機能で商品レベルの書籍組版ができます。
  • PDF Driver
    GDI 型の仮想プリンタドライバと、これを制御する付属APIのセット製品です。
  • Office Server Document Converter
    Microsoft Officeがインストールされていない環境でも、Word/Excel/PowerPoint等の文書をPDFや各種画像ファイルへダイレクト変換するライブラリです。
  •  PDF Server
    サーバ上で画像データやMSOffice文書からPDFを生成し、イントラネットで配信したり、各種グループウェアへ自動登録を行う開発不要のサーバソリューションです。
  • PDF Viewer SDK
    PDFの表示と編集、印刷のコントロールを行う専用アプリケーション開発用ライブラリです。

■ 展示会詳細とアンテナハウスブース

「ソフトウェア&アプリ開発展【秋】」
会 期:2019年10月23日(水)~2019年10月25日(金)
10:00~18:00(25日のみ17:00終了)
場 所:幕張メッセ
展示製品: https://www.antenna.co.jp/system/
★アンテナハウスブース:14-25




瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


アウトライナー
PDFを解析して しおり・目次を自動生成

人手不足時代と自動組版「屋」

~ 最近の人手不足動向と人材募集を交えて~

さる8月23日、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)が主催する「JAGAT Summer Fes 2019 (夏フェス 2019)」に参加してきました。
会場は東京メトロ丸の内線中野富士見町駅から徒歩数分。
路線図的には「この先行き止まり」になる典型的「私鉄沿線」の駅前商店街の風景は、雨上がりの残暑がよくお似合いでした。

「人手不足時代と自動組版 ~最近のXML動向と事例紹介を交えて~」と題したミニセミナーは、21名の方に聴講いただきました。ブースにお立ち寄りくださいました方もあわせて、お礼を申し上げます。

ミニセミナーの主題の一つ「人手不足」の実情について調べるにあたり、井戸端会議的な個人の感想や愚痴話ではない客観的なデータを探す中で面白い資料を見つけまして、少々古いですが参考にさせていただきました。

発行元は、経済産業省 大臣官房 調査統計グループ 経済解析室。
いかにも信頼性のありそうな肩書で、題名は「いわゆる人手不足業種の背後にあるものは何か?」

経済解析室が作成する、各産業の生産活動指数(アウトプットレベル)と、求人数(厚生労働省「一般職業紹介状況」)や雇用者数(総務省「労働力調査」)のデータを用いて、業種を8つのカテゴリーに分けて、「人手不足」の背景事情について分析を試みました(以上引用抜粋)。というもので、興味のある方をご覧ください。
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/kako/20171117minikeizai.html

いわゆる「人手不足」で話題に上りやすい代表的な業界では、

  • 飲食サービス業、介護事業
    売上上昇に伴い、雇用者数を増加させているがまだ足りず、求人意欲(率)が上昇している、「頭数不足」グループ。
  • コンビニ(小売店)
    売上が上がっているにもかかわらず、雇用者数は減少しており、求人意欲(率)が上昇している、掛け値なしの「人手不足」グループ。

なるほどと頷けます。

今回のセミナーを主催する印刷業界は、

アウトプットレベル(売上)が下落し、それ以上に雇用者を減少(求人率を低下)しているため、一見労働生産性が上がり、人手が不要になっているように見える 「縮小高稼働」グループ。ベテランの踏ん張りに支えられているから確かに労働生産性は高いですが、後の無い崖っぷち状態。

それでは、我らが所属する情報サービス業といいますと、

生産性が下がっているのに、求人率も下がっている。生産に対して雇用者を増やし過ぎの「実は人余り」グループ。

ちょっと待ってください。
「2025年の崖」問題とあわせて、IT人材不足は深刻で、このままでは2025年時点で43万人規模の不足が生じると予測されていたのでは?
もっとも、毒舌で有名な某業界誌編集者などは、不足しているのは必要とされている人材だけで、「ぼーっと生きてきた」技術者は・・・・・、とおっしゃっているようです。

そうでしたか、一極集中と寄らば大樹の陰でしたか。
であれば、来たれ「未来を創るエンジニア」!

ということで、人材募集広告でした。




瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


アウトライナー
PDFを解析して しおり・目次を自動生成

PDFを画像ファイルに変換

お客様からPDFを画像化したいというお問合せを頂くことがございます。
残念ながら『瞬簡PDF 統合版 11』に含まれている製品には該当する機能はありませんが、別途販売している『瞬簡PDF to Image』をお使い頂くことでPDFを画像ファイルに変換することができます。

JPEGやBMP、TIFFなど7種類の画像形式に対応している上に、ドラッグ&ドロップでファイルを取り込み、変換先画像形式を選択後「実行」ボタンを押すだけの簡単操作で初心者でも扱いやすい製品となっています。

ダウンロード限定販売となっておりますが、PDFを画像化する用途の製品をお探しの方は是非ご検討ください。

詳細は下記製品ページをご覧下さい。

瞬簡PDF to Image 製品ページ
瞬簡PDF to Image




瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

アンテナハウスでは、未来を創るエンジニアを募集中です!

■ アンテナハウスは、さらなる発展のために、エンジニアを募集中です。

自社のソフトやサービスの開発です。派遣はありません。
ワークライフバランスの面では、残業も少なく、アンテナハウスに転職してきた若手が、「以前の会社は残業が多くてブラック企業。そこに比べれば、ここは天国」というほどです。
新卒、第二新卒、経験者、いずれも募集しています。
勤務するのは、東京、名古屋、長野県伊那市のいずれかになります。名古屋や伊那に、Iターン、Uターンで転職してきた人たちもいます。
後述の分野でのプログラミング経験がなくても、ソフトウェア開発の情熱があれば歓迎します。
もちろん、これらの分野でのプログラミング経験をお持ちの方は大歓迎です。
C++, Java、Scala, C#, JavaScript, Python, PHPなどの開発経験があれば、なおよいです。
プログラミングだけではなく、企画や設計もできるエンジニア、プロジェクトリーダーとしても活躍できるエンジニアも募集中です。

■ アンテナハウスと製品・サービスについて

アンテナハウスはPDF関連ソフト、XML組版ソフトなどのパッケージ製品を開発し、日本国内及び海外に販売しています。電子書籍制作サービス、その他のクラウドサービスなどの事業にも積極的に取り組んでいます。
アンテナハウスは、世界に通用するソフトやサービスの開発をモットーに、30年以上、着実に実績を重ねてきました。

会社案内:設立30周年記念パーティー/社員総会の模様

「瞬簡PDF」シリーズは、PDFを自在に使いこなすためのPC向け製品として、一般ユーザ以外の、官公庁、大企業にも数多くお買い上げいただいております。

PDFならアンテナハウスの『瞬簡PDF』シリーズ!

一般ユーザ向け製品以外のプロ向けのシステム製品でも、数多くの実績があります。

ソリューション・システムコンポーネント製品情報

  • 多国語かつ高品質のPDF文書を自動生成する「 Antenna House Formatter
    XSL-FO/CSSスタイルシートにより、XMLとHTMLをサーバー上で高速にPDFに変換!
  • Microsoft Officeなしで、Office文書をPDFに変換する「Office Server Document Converter
    マイクロソフト・オフィスを使わずに、サーバー上でエクセル、ワード、パワーポイント・ファイルをPDFにダイレクト変換。
  • PDFを加工・編集するソフトを作るときは、「PDF Tool API
    PDFファイルが持つ情報を取得したり、PDFファイルの加工・編集を行うライブラリ
  • PDFリーダー、ビューアを作るときは、「PDF Viewer SDK
    アクロバットやアドビリーダーは、必要ありません!
  • PDFを出力するソフトを作るときは、「PDF Driver API
    Office文書のPDF出力プログラムをかんたん作成!

中でも、Antenna House Formatter は、日本の大企業、官公庁のみならず、欧米の政府系機関、宇宙航空産業、自動車産業、金融機関に多数採用されている世界的に著名なソフトです。
日本の国税庁に相当するアメリカの内国歳入庁(IRS)にも採用され、アメリカの2億人を超える人たちに配られる税金関係の書類の作成には、Antenna House Formatter が日々使われています。

このほかにも、ウェブアプリケーションの開発、iOSやAndroidのアプリ開発も盛んです。
ウェブアプリの一例は、学会誌の自動生成と配信システム、電子書籍の編集と自動生成システムです。

電子出版サービス

電子文書の保存ソリューションやPDFに電子署名やタイムスタンプを付与/検証する製品も開発しています。

e-文書・証憑/スキャナ保存 ScanSave
PDF電子署名:長期署名PAdESライブラリ
XML電子署名:長期署名XAdESライブラリ

■ ぜひ、一度、お問い合わせください

採用情報について、詳しいことは、
採用情報
新卒採用情報
経験者採用情報
をご覧ください。

アンテナハウスについては、
会社案内:会社概要
をご覧ください。

アンテナハウス製品については、
アンテナハウス
をご覧ください。

多くの方の応募をお待ちしております。ぜひ、一度、お問い合わせください。




瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集


瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

『アウトライナー 2.6』の改定内容(その2)

『アウトライナー 2.6』の改定内容(その2)

『アウトライナー』の基本コンセプトは、デジタル納品・デジタル配信などのデジタル形式で利用するPDFの制作支援ツールです。
電子納品PDF制作ではPDF分割関連機能が重要です。現在開発中である次バージョンV2.6では、「PDF分割機能」を追加し、「PDF結合機能」を強化します。今回はPDF結合機能について説明します。

[一括結合]

ファイルメニュー、ツール、「一括結合」

outliner-01

  • 「ファイル」をクリック
    ファイル選択ダイアログが表示されます。結合元となるPDFを選択します。Ctrl+Click, Shift+Click で複数選択可能です。
    選択されたPDFは、結合元リストに追加されます。
  • 「フォルダ」をクリック
    フォルダ選択ダイアログが表示されます。結合元となるPDFを含むフォルダを選択します。選択されたフォルダに含まれるPDFだけ検索します。再帰的に下位フォルダの検索は行いません。
    検索されたPDFは、結合元リストに追加されます。
  • 「結合元リスト」
    リスト上ファイルを選択して、並び順の前後(上下)移動や、リストからの削除がおこなえます。表示中のリストを外部ファイルに保存「リスト保存」、外部ファイルから読み込み「リスト読込」も可能です。リストの左端のチェックボックスは、しおりの設定で使用します。


  • 「しおりを結合する」
    • すべてのしおりのトップはオリジナルのまま
      結合元PDFが持つしおり階層を維持したまま結合します。文章内ページリンクの飛び先ページは自動設定されます。
    • しおりのトップをファイル名にする
      リスト上のチェックボックスが有効になっているファイルは、レベル1のしおりとしてファイル名を追加します。結合元PDFが持つしおりは、その下位に追加されます。
  • 「先頭ファイルの文章情報を結合後のファイルに反映する」
    リスト上の先頭ファイルの文書情報を、結合後のファイルに設定します。

一括結合の「実行」を選択すると、名前を付けて保存ダイアログが表示されます。保存先ファイル名を設定して「保存」を選択します。
結合処理が開始され、経過はログに表示されます。



元々アウトライナーはPDFの結合機能を持っています。編集用に開いたPDFのページ移動、追加、削除や、外部PDFとして開いたPDFのページ挿入です。
「一括結合」は、複数のPDFを結合する機能です。これは編集中のPDFとは関連性が無く、独立して呼び出すことが可能です。

製品に関するご質問は
outliner@antenna.co.jp(アウトライナーサポート)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申し込み

Webページ
https://www.antenna.co.jp/mpd/




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


アウトライナー
PDFを解析して しおり・目次を自動生成

『アウトライナー 2.6』の改定内容(その1)

『アウトライナー 2.6』の改定内容(その1)

『アウトライナー』の基本コンセプトは、デジタル納品・デジタル配信などのデジタル形式で利用するPDFの制作支援ツールです。
電子納品PDF制作ではPDF分割関連機能が重要です。現在開発中である次バージョンV2.6では、「PDF分割機能」を追加し、「PDF結合機能」を強化します。今回はPDF分割機能について説明します。

[分割ポイントを設定]



「ページモード」の「サムネイルペイン」です。サムネイルの左上にチェックボックスが追加されています。有効状態に設定したページは「分割ポイント」となりPDF分割時に先頭ページとなります。分割ポイントの設定には4つの方法があります。

  • チェックボックスをマウスでクリック
    outliner-01
  • ファイルメニュー、ツール、分割ポイントを設定、「ファイル容量で分割ポイントを設定」
    編集中のPDFの保存時のサイズを計測して、指定したファイル容量で分割ポイントを設定します。


  • ファイルメニュー、ツール、分割ポイントを設定、「ページ単位で分割ポイントを設定」
    指定したページ単位で分割ポイントを設定します。


  • ファイルメニュー、ツール、分割ポイントを設定、「しおりの移動先ページで分割ポイントを設定」
    編集中PDFのしおりに設定された飛び先ページが変化したページに分割ポイントを設定します。


[分割してPDF出力]

ファイルメニュー、ファイル、「分割してPDF出力」または、ツールバーの「分割してPDF出力」ボタンをクリックします。

outliner-05保存先フォルダ
分割したPDFの保存先フォルダを設定します。

  • 同名ファイルが存在する場合
    「上書き」または「確認メッセージを表示する」を選択します。
  • 保存先ファイル名
    ベース名、連結文字、連番の開始番号、桁数(ゼロ詰め)を設定します。
  • 分割後のPDF、元のPDFのしおり
    分割先PDFに、しおりを「設定する」または「設定しない」を指定します。

    • ページ範囲内のしおりだけコピー
      移動先が分割先PDFのページとなるしおりをコピーします。しおりは、文章内のページリンクを設定します。
      移動先が分割先PDFのページに含まれないしおりは、コピーしません。
    • ページ範囲内(内部)と階層レベル1(外部)のしおりをけコピー
      移動先が分割先PDFのページとなるしおりをコピーします。しおりは、文章内のページリンクを設定します。
      移動先が分割先PDFのページに含まれないしおりは、階層レベル1のみコピーします。しおりは、外部PDFのページリンクを設定します。
    • すべてのしおりをコピー
      移動先が分割先PDFのページとなるしおりをコピーします。しおりは、文章内のページリンクを設定します。
      移動先が分割先PDFのページに含まれないしおりもコピーします。しおりは、外部PDFのページリンクを設定します。
  • 分割後のPDF、元のPDFの文書情報
    分割先PDFに、文書情報を「設定する」または「設定しない」を指定します。

分割の「実行」を選択すると、経過ダイアログが表示されます。



今回追加している「PDF分割機能」は、国土交通省の電子納品用PDF制作に利用することを考慮しています。ファイル容量を自動計測して、分割ポイントを設定する。分割先PDFにページが含まれる、含まれないに応じて、ページリンクを内部リンクまたは外部リンクに自動設定する。出力先PDFファイル名の自動連番を設定する。など、便利な機能を用意しております。

製品に関するご質問は
outliner@antenna.co.jp(アウトライナーサポート)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
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Webページ
https://www.antenna.co.jp/mpd/




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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瞬簡PDF 変換 2024
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PDFの分割機能を搭載!アウトライナー2.6(β版)評価版配布開始!

8/6(火)に、「アウトライナー 2.6 β版」として、評価版を公開しました。

本製品は、まだ正式なリリース版ではありません。リリース前のベータ版になります。
しおりを作成・編集するだけでなく、編集したPDFを分割または結合する機能を新たに搭載しています。

今回「β(ベータ)版」としたのは、この新機能について、正式にリリースする前に公開し、皆様からご評価・ご要望をいただくためです。

新機能について

国交省の電子納品仕様に合わせ、ファイル容量(例:10MB)で分割したり、ほか、ページ単位、しおりの移動先ページ、サムネイルから任意に選択など、様々な分割設定ができるようになりました。

また、PDFファイルの一括結合も可能です。
任意に選択したPDFを、順番を変えて結合することができるので、時系列順に並び替えたり、ファイル名順に並び替えたり、色々使えます。

詳細は、後日このブログで紹介されますのでご期待ください!

「アウトライナー 2.6 β版」紹介ページ

評価版のお申し込みフォームは、紹介ページの下にリンクがあります。
必要事項をご記入の上、お申込みください!

評価版注意事項

  • 正式版ではありません。
  • 評価期間はインストールから30日です。
  • 実運用にはご利用いただけません。
  • ご評価後、是非ご意見等、ご連絡ください。

既に「アウトライナー2.5」をお求めいただいた方は、「アウトライナー2.5」のライセンスデータが、そのまま「アウトライナー2.6」で有効です(ライセンスの保守期限内に作成されたものに限ります)。

上記は誤りでした。下記のように訂正させていただきます。

既に「アウトライナー2.5」をお求めいただいている方は、ご購入後1年以内または保守期限内でしたら、「アウトライナー2.6」に無料で移行していただけます。




瞬簡PDF 作成 2024
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