カテゴリー別アーカイブ: コラム

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XMetaL 8J(XMetaL日本語版)スクリーンショット

今年の3月にXMetaL 8 の英語版がリリースされ、それ以来開発元のジャストシステムカナダに日本語版を早く出すよう再三リクエストしてきました。もうそろそろXMetaL 8 の日本語版が正式リリースされるはずなのですが、まだ開発元から連絡がありません。

待ちきれないので少々フライング気味ですがスクリーンショットを少しだけリークします。
なお、このスクリーンショットはテストバージョンのもので、正式版では多少違うところがあるかもしれません。

まずは挿入メニュー。

insert

insert

次にマップエディタの中のファイルメニュー

mapeditor

mapeditor

最後にオンラインヘルプ

help

help

エディターの操作って所詮慣れの問題なので、英語版でもそれほど問題ないのではないかと思っていたのですが、こうして日本語になったものを見ると、やっぱりいいですねえ。とくにオンラインヘルプが日本語化されたのは個人的に大歓迎です。やっと読む気になりました(笑)

本当に、もう間もなく正式版が出て来るはずですので、もう少しご辛抱ください。




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XMetaL 8J(XMetaL日本語版)紹介セミナー 報告

8月30日にアンテナハウス、アートダーウィン主催、富士ゼロックス協賛でXMetal Author Enterprise 8Jの紹介セミナーを開催しました。
ほぼ満席状態となり、暑い中をご参加くださった皆様には感謝申し上げます。

最初のセッションでは「DITA入門」と題し、DITAの特徴、特にコンテンツ再利用の機能について力を入れてお話させていただきました。以前このブログでも触れさせていただきましたが、conrefやconkeyrefあたりの話ですね。
この機能を使いこなすことができたら立派なDITAマニアということになると思います。

2番目のセッションは「XMetaL V8 日本語版紹介」です。ここでも再利用の話をさせていただきました。
conrefやconkeyrefを使うためにどのような操作をするのか、というような説明をしたのですが、最後の最後、conkeyrefのデモでずっこけてしまいました。ご参加者の皆様、申し訳ありませんでした。
アンケートでも「もっとこうした方が良かったのでは?」というご意見を多数いただきました。少々反省しています。

最後のセッションは「XMetaL編集機能のカスタマイズ方法」です。実際の業務でXMetaLをより使いやすくするにはどうすればいいのか、というのがテーマです。
私も知らなかったのですが、C#でロジックを書ければXMetaLの挙動を相当大きくカスタマイズできるんですね。
ご参加いただいた方もカスタマイズにご興味をお持ちの方が大勢いらっしゃいました。

さて、肝心のXMetaL 8Jですが、ここ2~3日のうちに正式リリースされるとの情報が入っています。ご期待ください。

XMetaL 製品ページ(https://www.antenna.co.jp/xmetal/




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Frankfurt Bookfair 2013 – CAS-UBの新機能

国内では様々な(CAS-UB)セミナーが開催されていますので、逐次追加される新機能をご存知の方も多いと思いますが、海外向けとしては、Frankfurt Book Fairで、次の機能を紹介してきたいと思います。

簡単にEPUBを作りたい人のために

  1. Word変換機能を使ってお手持ちのWord文書を途中のステップを全部飛ばしてEPUB3を生成することができます。(直行便)
  2. Wordインポート機能を使って、CAS-UBにWordをインポート。編集画面で、表紙と奥付に記載する項目(著者のプロフィール、版数・発行年月日)を編集します。CSSテーマでお好みのレイアウトを選択し、タイトルページで出版元ロゴを指定し、EPUB実行することで、よりきめ細かくEPUBを生成することができます。

マークアップを利用する高度なEPUBとPDFを作成したい人のために

  1. フォント埋め込み機能を追加します。ユーザーがアップロードしたフォントを埋め込むことができます。フォント・フォルダーにアップロードしたフォント名をマークアップで指定するとともに、フォントファイルをEPUBに埋め込みできるようにしました。
  2. 参考文献作成機能を追加しました。ユーザーが参考文献フォルダーにアップロードしたBibファイルから参考文献一覧を自動作成します。BibTeXのような機能です。Bibファイルに記述した文献には参考文献IDが自動的につきます。参考文献ID参照からリンクを作成できます。
  3. SVG記事の機能を追加しました。全画面SVGをEPUBに登録することができます。
  4. 数式編集機能を強化しました。数式はMathML、SVG、LaTeXで記述することができます。また、ブロック数式に数式IDを付与することで、数式番号を自動生成できます。

現在ブックフェアに向けて、英語ドキュメントを準備中です。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




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Frankfurt Bookfair 2013


Frankfurt Bookfair
が、10月9日から13日まで開催されます。フランクフルト・ブックフェアは500年以上の歴史を有する見本市です。15世紀半ばにヨハネス・グーテンベルクがマインツで活版印刷を発明してから、すぐ近くのフランクフルトで地元の書籍商らによって最初の本の市が開かれました。印刷技術の向上や電子メディアの進出に影響を受け、現在、本をめぐる動向はめまぐるしく変化しています。毎年このブックフェアには7,000の展示者と 300,000人近い入場者が集まって来ます。

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

アンテナハウスは今年は独自のブースを構え、主にクラウド型汎用書籍編集・制作サービス(CAS-UB)を展示する予定でいます。

アンテナハウスのCAS-UBは、自ら本を作りたい研究者、専門家、編集者などが、EPUBやPDFを簡単に作ることができるサービスです。世界の動向を見ても、今後電子書籍を読むだけではなく、自分でも作ってみようという人たちは増えていくと思います。コンテンツを編集するのにあまりHTMLタグ付けが得意でなくても、簡易マークアップ記法を用いて作成できるようになっており、また、編集メニューを使って、目次、索引、注釈などプロフェッショナルな仕上がりにすることができます。

Wordで作った原稿をCAS-UBにインポートして、EPUBに変換することもできます。出版物は1つのソースから、EPUB、Kindle、PDF、Webページ、HTMLといった複数の形式の文書で作成することができます。これはCAS-UBの最大の利点です。

このサービスを世界中の人たちに提供したいと、英語版の準備をしてきました。私たちのCAS-UBがどのような評価を受けるのか、伝統のあるBookFairで世界の出版業界の動向を知るのに、また世界中の出版業者とのネットワークを広げるよい機会です。

ブースは Hall 4.2 J95 です。今回はアンテナハウス日本からも参加します。

この時期ドイツに行かれる方は是非アンテナハウスのブースにお立ち寄りください。

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比較ツールに関して

弊社サーバベース・コンバータでは、変換結果テストとしてある旧バージョンでの状態(A)と新バージョンでの状態(B)を比較し、その妥当性を検証しています。
この比較作業ですが、単純にDOSコマンドのFCコマンドで行うと、かなりの数が「AとBで異なる」との結果になってしまいます。
これは、サーバベース・コンバータの機能追加や性能向上、及び不具合修正などにより行間、文字間や目視ではほとんど気づかないレベルの色の違いも検知してしまうためです。
FCコマンドをしないよりは、したほうが目視での確認作業数が減ることは確かなので使用しておりますが、まだまだ目視で確認を行う数が多く、テスト作業全体の負荷が中々下がりませんでした。

ところが先日、その解決方法として、弊社開発担当者より「ある方法を使用することにより、AとBの違いに関して【数%以内を許容値とする。その%は指定可能】ができそうだ」との回答がありました。
これが実現すれば、テスト作業の大幅に改善される見込みが有り、且つ、そのお話を商談中にあるお客様にしたところ「ウチも興味あるので、商品化する予定があるのであれば状況を伝えてくれ」とのお話もいただけました。
現時点では、「許容値」の機能を実装したツールに関して、そのテスト段階ですのでまだまだお見せすることはできませんが、ブラッシュアップを続け製品へと昇華できるようにしたいと考えています。

また、製品化の際には、前出のお客様とは別のお客様より相談を受けている「AとBの任意箇所を選択し、それぞれのテキスト内容を比較して違いをわかるようにしたほしい」の実装も視野に入れたいと思っています。
テキストの比較に関しては、文書の構成やセキュリティ関連のみならず、教育分野への応用が期待できると考えています。

<用途>

・文書の構成
→AとBの任意箇所を指定、比較し追加、修正した部分をわかる(色反転や【】を使用)ようにし誤字脱字、句読点や文言の妥当性などをチェックしやすくする。
・セキュリティ
→改ざん防止
・教育
→E-ラーニング等で行うテストの自動、半自動化。
 全自動では、計算問題や選択問題、回答が明確な問題しか対応できないが、半自動(模範解答と異なる場合にアラート)のロジックを入れることにより、ほぼすべての問題形式に対応でき、採点作業の手助けになる。
→複数の正解がある問題は「同義・同意語」登録することにより対応可能

実現するには、色々と超えなければならないハードルが有りますが、弊社では様々な製品、及びライブラリが有りますので、その組み合わせで十分対応可能と考えております。




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電子書籍EPUBとPDFを簡単に制作・配信する方法セミナー

おはようございます。
本日も昨日に引き続き、セミナーのご案内です。

その名も「電子書籍EPUBとPDFを簡単に制作・配信する方法セミナー」
ソフトウェア・パートナー様(電子書籍配信面を担当)との共催セミナーになります。

電子書籍(EPUB/PDF)の制作は弊社アンテナハウスのCAS-UBを使い、配信と管理にはソフトウェア・パートナー様の「CUBE」(キューブ)(PDFが開きます)で!

作り方によっては、CAS-UBとCUBEの連携で、制作から配信・管理まで一連の電子書籍サービスが構築できます。

自社内でのマニュアル制作管理や、お手持ちの原稿、動画などの電子書籍化や配信についてご興味をお持ちの方は、ぜひご参加くださいませ。




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XMetaL V8 日本語版 紹介セミナー 開催日迫る!

こんにちは。アンテナハウス システム営業グループです。

今回は、DITAオーサリングソフトXMetaLの、英語版のみだったバージョン 8 に、日本語版が登場したことを記念した紹介セミナーについて、ご案内します。

いきなりやるにはハードルが高いDITAですが、本セミナーは、そうしたDITAについてこれから勉強するお客様も安心してセミナーに参加できるよう、「DITA入門」編が、タイムテーブルの最初に盛り込まれております。

DITAの基礎知識が始めに備われば、続く XMetaL V8 について、理解も進みます。程よく解釈できれば、ソフトウェア操作の醍醐味(?)、「カスタマイズ」について、DITAシェルパの加藤哲義氏(アートダーウィン合同会社)が、「XMetaL編集機能のカスタマイズ方法」ということで、XMetaLの様々なカスタマイズ機能を紹介いたします。

セミナー詳細、お申込みについて

日時 2013年8月30日(金) 14時00分 ~ 16時30分
(受付開始:13時30分~)
場所 六本木ティーキューブ5F Document CORE Tokyo PatioC
港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ 5F
お申し込み方法 e-mailにて、お申し込みください。
件名:XMetaLセミナー申し込み
e-mailアドレス:guten@antenna.co.jp
メールには、下記内容を添えて送っていただきますよう、お願い申し上げます。

  • 会社名:
  • 部署名:
  • ご参加代表者名:
  • ご参加人数:

DITA入門先触れ

DITA入門として、少しでも事前に情報を得たい方は、下記の記事をご覧いただくか、EPUB/Kindlemobiをダウンロードしてみてください。




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「AH PDF Server V3」次期改訂版(3)機能拡張コマンドプログラム

「AH PDF Server V3」次期改訂版について、最終回です。

 「AH PDF Server V3」のフォルダ監視変換では実装しにくい機能を個別のコマンドプログラムとして提供するのが「機能拡張コマンドプログラム」になります。実際には一部のお客様には提供した機能なのですが、次期改訂版からすべてのお客様に提供する事にしました。ただし、対応するのはプロフェッショナル版とコマンド版のみとなります。

 前々回にも少し触れましたが、フォルダ監視変換では設定は基本的に全てのファイルで同じ設定を使う事になります。そのため、例えばセキュリティ解除では同じパスワードなら問題ないですが、ファイルによって異なるパスワードの場合は対応出来ません。そういった機能で要望があったものを「AH PDF Server V3」の本体設定とは別に個別のコマンドプログラムとして対応し、機能拡張として提供します。

 主にWebアプリケーションや他システムから「AH PDF Server V3」のコマンドプログラムを呼び出して利用している(利用を考えている)お客様に対しての機能提供となりますが、提供する拡張機能については少し説明します。

【セキュリティ解除】

 「AH PDF Server V3」で処理するPDFにはセキュリティが掛っていないことが前提になっています。本来、セキュリティを掛けたPDFファイルというものは処理される事を前提にしていないため、このような仕様にしています。

 この考え方は基本的には変わりは無いのですが、それでも組織内に限って言えばセキュリティを外したい場面はあるようです。そのために今回、機能拡張として提供を決めました。セキュリティを解除するにはパスワードを知ってる必要があるので、パスワードが分からないPDFのセキュリティを解除する事は当然出来ません。

【ページ削除】

 PDFファイルの特定のページ、もしくはページの範囲を削除する事が出来ます。これにより、不要なページを省く事が可能です。

【ページ抽出】

 ページ削除とは逆に、必要なページのみを抽出します。指定方法が個別のページや範囲などを組み合わせて指定できるので(例えば「2,4,5-9,23」と指定すると2ページ、4ページ、5ページから9ページ、23ページを抽出する事が出来ます)ページ削除よりも柔軟に使う事が出来ます。

【ファイル添付】

 PDFファイルに任意のファイルを添付する事が出来ます。1ファイルだけならコマンドにパラメータを記述するだけで添付できますし、複数の場合は添付したいファイルのパスを複数記述したテキストファイルを指定する事により複数ファイルを一度に添付できます。

 いずれの機能拡張コマンドプログラムも元ファイルの削除や変更を行う事は無く、新たなPDFファイルを生成します。

 これらのコマンドは次期改訂版がリリースされたら評価版でも確認して頂けます。お役立て頂ければ幸いです。




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『行先番2』サービスパック5.3リリース

本日、『行先番2』サービスパック5.3をリリースしました。

サービスパック5.3では下記問題の修正が行われています。

  • 行先番が起動中にも関わらず即座にメールを受信できないことがある問題を修正

サービスパックのダウンロードはこちらからどうぞ。

なおクライアントは自動アップデートがおこなわれますが、失敗する場合があります。
WindowsVista/7/8のOSで行先番クライアントが”Program Files”フォルダにインストールされている場合は自動アップデートに失敗します。この場合は、一度アンインストールした後、上記urlよりサービスパック5.3用クライアントインストーラをダウンロードして、あらためてデフォルトのインストール先(C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\…)にインストールするようお願いします。 そのあと行先番クライアントを終了した状態で元の場所から”data”フォルダをもってきて新しいインストール先に上書きコピーしてください。




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