カテゴリー別アーカイブ: システム製品

TextPorterのSolaris 8, 9のサポート終了について

 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンで、Word, Excel, PDFなど色々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。

 まことに勝手ながら、TextPorterは、次期メンテナンスリリース(MR)で、Solaris 8, 9のサポートを終了し、動作保証の対象外とさせていただきます。

 最新版以前のバージョンにつきましても、まことに勝手ながら、Solaris 8, 9は、動作保証の対象外とさせていただきたく存じます。
 どうしてもいう場合は、弊社にお問い合わせ下されば、善後策を協議することができると考えております。
 よろしくお願いいたします。

 また、将来的には、全プラットフォームで32bit版の新たなバージョンやメンテナンスリリースの提供をやめる方向で考えております。
 というのも、すでにクラウドなどサーバ用途でお使いのお客様は、たとえば、Solaris SPARCの32bit版からLinuxの64bit版へ移行する、Windowsの32bit版から64bit版に移行するなど、32bitから64bitへの移行が進んでおりまして、32bit版の需要は減っているからです。
 64bit版への移行がまだお済でないお客様には、64bit版への移行を進めていただきたいと考えております。
 よろしくお願いいたします。

参考:
 オラクルの資料によりますと、
Solaris 8は、2000年2月5日出荷。2009年3月通常サポート終了
Solaris 9は、2002年3月出荷。2011年10月通常サポート終了
となっております。

 TextPorterについての詳しい説明は、
TextPorter
をご覧ください。
 評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

TextPorterのWindows 8.1、Windows Server 2012 R2対応について

 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンで、Word, Excel, PDFなど色々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。

 以前より、TextPorterは、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2に対応するかというお問い合わせを頂戴しておりました。
 先般リリースいたしました、TextPorter V5.3 改訂第3版(MR3)で、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2に対応いたしました。

 なお、最新版以前のバージョンにつきましては、まことに勝手ながら動作保証の対象外とさせていただきたく存じます。
 どうしてもいう場合は、弊社にお問い合わせ下されば、善後策を協議することができると考えております。
 よろしくお願いいたします。

 TextPorterについての詳しい説明は、
TextPorter製品ページ
をご覧ください。
 評価版もご用意しております。
TextPorter 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

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 詳しくは、
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瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成


瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集

PDF Tool API V4販売開始

システム製品営業から報告です!

10月23日、PDF Tool API V4の販売を開始しました。
PDF Tool APIは、既存のPDFを加工・編集するツールになります。

  • PDFをページ単位に分割、または複数のPDFの結合
  • パスワードなどセキュリティの設置
  • 透かしの挿入
  • 文書情報(プロパティ)の取得
  • しおりの取得、作成、削除
  • 注釈情報の取得、作成、削除

などが可能です。

インターフェースは、C++、.NET、COM、コマンドラインを用意しております。

JAVAインターフェースにも対応予定

これまでのPDF Tool API V3.1は販売から4年が経っており、その間にWindows 64bitの利用が広がってきました。
PDF Tool API V4ではWindows 64bitのnaitiveに対応し、さらにLinux上でのご使用も可能となりました。

PDF Tool API V3.1の機能を引き継いでおりますが、より高速により使いやすい様に内部ライブラリを一新しております。
このため、V3.1とV4の互換はありませんのでご注意下さい。

PDF Tool API V4の詳細
https://www.antenna.co.jp/ptl/function02.html
PDF Tool API V3.1とPDF Tool API V4の相違点
https://www.antenna.co.jp/ptl/differ31.html

また、PDF Tool APIは、PDF Driver APIやServer Based Converterとあわせてご使用いただいているケースが多くなっております。
PDF Driver APIもしくはServer Based Coverterで作成したPDFの加工などに使われております。
PDF Driver APIとのセットも用意しておりますのでお問い合わせ下さい。

PDF Driver API V6
https://www.antenna.co.jp/ptl/function.html
Server Based Converter V5
https://www.antenna.co.jp/sbc/

評価版もご用意しておりますので、是非お試し下さい。
https://www.antenna.co.jp/ptl/trial.html




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

『AH PDF Server V3』のOCR機能について

 「AH PDF Server V3」ではPDFに変換する時にOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)を行う事が出来ます。OCRについてはこのブログでも時々出てきますので、詳細については省略しますが、時々サポートにも質問が寄せられる事がありますので、その辺について触れたいと思います。

 OCR機能と言うのは平たく言えば画像の中の文字を認識してそれをテキストとして作成するPDF上にレイアウトします。そのため、「AH PDF Server V3」では入力ファイルが画像ファイルもしくはPDFファイルの時にOCRを行う設定の場合には処理を実行します。当然、入力ファイルがテキストファイルやオフィスファイルの時にはOCRを行う設定になっていても無視します。

 OCR自体は画像認識処理なので、画像ファイルの場合には特に問題ありませんが、PDFファイルが対象の場合は少し事情が違います。ひとくちに「PDF」と言っても中身が全部同じとは限らないからです。

 「AH PDF Server V3」ではOCRの対象となるPDFファイルは1ページに画像が1枚だけ存在するPDFとなり、これが基本的な考え方です。少し難しい表現をしましたが、ハッキリ言えば画像をスキャナでスキャンして出力されたPDFファイルを対象としています。ただし、最近の複合機などで出力される「高圧縮されたPDF」の場合はスキャンされたPDFでもOCRの対象ではありません。

 変換設定の「OCR処理設定」で「すべてのPDFファイルでOCRテキスト付きPDFを作成する」のチェックがオフの場合、スキャンされたPDF以外では「OCR対象外」として無視されます(エラーにはなりません)。

 しかし、デフォルトでは「すべてのPDFファイルでOCRテキスト付きPDFを作成する」のチェックはオンになっています。この設定の場合は入力ファイル全てがOCR処理の対象となります。極端な話をすれば、テキストで構成されたPDFファイルもOCR対象にしてしまいます。

 この場合はどういう処理を行うのかと言えば、PDFを1ページ単位で画像に変換してからOCR処理を実行して再びPDFに変換します。これをすべてのPDFを対象に(上記の「1ページに画像が1枚だけ存在するPDF」も同様に)実行します。見た目には同じPDFですが、中身はまったく違ったPDFになってしまうため、以下のようなお問い合わせが時々寄せられる事があります。

 ・PDFファイルをOCR処理したらファイルサイズが大きくなった
 ・埋め込んであったフォント情報が無くなってしまった

 ファイルサイズが大きくなるのは一度画像にしてしまうからなのですが、例えばテキストだけのPDFだと数キロバイトが百数十キロバイト程度になります。本来対象となる「1ページに画像が1枚だけ存在するPDF」以外のPDFは軒並みファイルサイズはかなり大きくなります。また、フォント情報も一度画像に変換してしまうために全て失われてしまいます。

 「AH PDF Server V3」でPDFファイルを処理する場合、OCR処理に関しては基本的には「すべてのPDFファイルでOCRテキスト付きPDFを作成する」のチェックをオフにしておく事をおすすめします。そうすればテキストがすでに存在してフォント情報なども埋め込まれているPDFに対して不用意にOCR処理を実行してしまう事もありませんから。

 デフォルト状態がオンなのはV2.0の頃からの名残なのですが、設定する時には一度どんなPDFを処理するかを確認した上で設定を行うようにして頂ければ幸いです。

——-

AH PDF Serverについて、詳細情報は製品ページをご確認ください。
また、評価版もWebページからダウンロード可能です。ぜひお試しください!
評価版お申込みページ

製品についてのお問い合わせ:
アンテナハウス株式会社システム営業までどうぞ。
TEL:03-5829-9021 e-mail:sis@antenna.co.jp




瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter リリース

2013年10月1日より『Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter』のリリースを開始いたしました。

『Web Interface V5.0』は、サーバ上の組版ソフト『AH Formatter』をインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、すぐに運用を開始できます。

『Web Interface V5.0』にて追加された機能
・Windows 64ビット版に対応
・HTTPS プロトコルに対応
・『AH Formatter V6.1』との組み合わせ動作保証

Windows 64ビット版対応など、ご利用範囲が広がりましたので、この機会にぜひ評価版でお試しください。

『Web Interface V5.0』に関する詳しい情報は以下のページをご覧ください。
Antenna House Web Interface V5.0 for AH Formatter

評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。
Web Interface V5.0 評価版のお申し込み




HTML on Word
WebページをWordで作る!


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

Server Based ConverterのWindows 8.1、Windows Server 2012 R2対応について

 Server Based Converterは、Microsoft Office, PDFなどのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。
 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Officeがない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。

 Server Based Converterは、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2に対応するかというお問い合わせを頂戴しております。
 Server Based Converterは、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2に対応いたします。
 時期につきましては、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2の正式版出荷後、1ヵ月ほどを予定しております。
 Windows 8.1、Windows Server 2012 R2の正式版出荷時の最新版(現在の最新版は、V5.0 MR2ですが)で、テスト、動作確認を行ないます。
 もし、問題が起きたときは、改良を加えて、MRとしてリリースする予定です(V5.0 MR2で問題が発生したときは、V5.0 MR3としてリリーする予定です)。
 動作保証ができる段階になれば、その旨、ウェブなどでお知らせいたします。
 いずれにしましても、最新バージョンの最新MRで、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2に対応することになります。

 なお、最新版以前のバージョンにつきましては、まことに勝手ながら動作保証の対象外とさせていただきたく存じます。
 どうしてもいう場合は、弊社にお問い合わせ下されば、善後策を協議することができると考えております。
 よろしくお願いいたします。

 Server Based Converterに関する詳しい情報は、
 Server Based Converter 製品ページ を、ぜひ、ご覧ください。
 評価版もご用意しております。
 サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


アウトライナー
PDFを解析して しおり・目次を自動生成

TextPorter V5.3 改訂第2版(MR2)をリリース

 TextPorterをお使いのお客様で、弊社と保守契約を結んでいらっしゃるお客様には、バグ修正を行ったメンテナンスリリース(MR)を配布しております。
 TextPorter V5.3 改訂第2版(MR2)を、すでにリリースしております。
 保守契約を結んでいらっしゃるお客様で、該当するバージョンをお持ちの方は、ダウンロードして、お試しください。

 なお、他のバージョンにつきましては、今回、メンテナンスリリースはございません。
 以前、お知らせしました通り、
・最新版につきましては、従来通り、おおよそ3ヵ月に1回、年4回を目安とした配布。
・最新版以外のバージョンにつきましては、おおよそ半年に1回、年2回を目安とした配布
と、変更させていただいております。
 何卒、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

・V5.3 改訂第2版(MR2)
 改訂内容は、TextPorter V5.3 MR2 追加/修正内容を、ご覧ください。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

 以前のバージョンの改訂情報は以下の通りです。

・V5.2 改訂第5版(MR5)
 改訂内容は、TextPorter V5.2 MR5 追加/修正内容に、掲載する予定です。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
・V5.1 改訂第8版(MR8)
 改訂内容は、TextPorter V5.1 MR8 追加/修正内容に、掲載する予定です。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
・V5.0 改訂第10版(MR10)
 改訂内容は、TextPorter V5.0 MR10 追加/修正内容に、掲載する予定です。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。
・V4.2 改訂第15版(MR15)
 改訂内容は、TextPorter V4.2 MR15 追加/修正内容に、掲載する予定です。
 改訂版のダウンロードも、上記ページから行なえます。

Text Porter について

 TextPorterは、サーバ組込用のテキスト抽出エンジンです。Microsoft Office, PDFなど様々なアプリケーションのファイルから文字列を抜き出します。
 TextPorterは、対応ファイルの多さなどが評価され、ウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで、検索エンジン、ウイルス対策ソフト、企業機密の漏洩を防ぐソフトなどに利用されています。

 TextPorterについての詳しい情報は、
TextPorter
をご覧ください。
 評価版もご用意しております。
 TextPorter 評価版のお申し込み から、お申し込みください。

 アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
 詳しくは、
アンテナハウス システム製品技術相談会
をご覧の上、お申し込みください。




瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

PDFの逆変換ライブラリ

PDFの逆変換ライブラリについて、話をいたします。
PDFからの逆変換として、PDFtoEXCEL変換ライブラリを既に販売しております。この度、PDFtoWordとPDFtoPPTの変換を加えて、装いも新たにPDFtoOffice変換ライブラリとして、2013年8月1日から販売を開始いたしました。

お客様(開発者)は、ライブラリ関数に変換元PDFの指定、変換先(Word、EXCEL、PPT)を指定して、プログラムに簡単に組み込んで頂くことが出来ます。
変換条件をオプション設定ファイルに予め設定しておき、変換時に指定することで、より具体的な変換ができます。
例えばEXCEL変換の場合、PDFページ開始終了の指定、 PDFページに対しEXCELの1シート単位あるいは、1シートに連続変換、画像・線画の出力しない、セルを縦に結合する、と云った指定ができます。

元のOffice文書を無くしてしまい、PDFのみ残っているが、Officeで再編集したい。あるいは企画書、計画書作成時、PDF資料からのデータを再利用して、仕事の効率を上げたいと云った要望があります。
他メーカからもそのような要望に応えて、PDFからOfficeに変換する製品が販売されるようになりました。
仕事の効率を上げるための決め手は、製品の変換精度の良し悪しとなります。

他社との精度比較を詳しく評価したものを下記サイトに公開しております。
 https://www.antenna.co.jp/pdftooffice/conv_compare.html 

PDFtoOffice変換ライブラリの開発インターフェースは、C/C++、.NETにJava、コマンドライン追加して、充実いたしました。 変換結果、精度は、コマンドライン利用により、簡単に確認することが出来ます。
また、お客様(開発者)のご要望により、ライブラリ関数のAPIインタフェースの追加、調整を致しております。
PDFtoOffice変換ライブラリを御社の製品の機能の一部に盛り込んで頂きますと、ASP(SaaS)によるサービスや、ワークフローシステムなどにおけるビジネスが、期待できます。
詳細は以下のWebサイトをご参照願います。

https://www.antenna.co.jp/pdftooffice-lib/index.html

評価版を提供させて頂いております。
お申込みされる方は、以下のお問合せ先にご連絡宜しくお願い申し上げます。

お問い合わせ先
アンテナハウス株式会社
OEM営業グループ
oem@antenna.co.jp
TEL: 03-5829-9021




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

「AH PDF Server V3」次期改訂版(3)機能拡張コマンドプログラム

「AH PDF Server V3」次期改訂版について、最終回です。

 「AH PDF Server V3」のフォルダ監視変換では実装しにくい機能を個別のコマンドプログラムとして提供するのが「機能拡張コマンドプログラム」になります。実際には一部のお客様には提供した機能なのですが、次期改訂版からすべてのお客様に提供する事にしました。ただし、対応するのはプロフェッショナル版とコマンド版のみとなります。

 前々回にも少し触れましたが、フォルダ監視変換では設定は基本的に全てのファイルで同じ設定を使う事になります。そのため、例えばセキュリティ解除では同じパスワードなら問題ないですが、ファイルによって異なるパスワードの場合は対応出来ません。そういった機能で要望があったものを「AH PDF Server V3」の本体設定とは別に個別のコマンドプログラムとして対応し、機能拡張として提供します。

 主にWebアプリケーションや他システムから「AH PDF Server V3」のコマンドプログラムを呼び出して利用している(利用を考えている)お客様に対しての機能提供となりますが、提供する拡張機能については少し説明します。

【セキュリティ解除】

 「AH PDF Server V3」で処理するPDFにはセキュリティが掛っていないことが前提になっています。本来、セキュリティを掛けたPDFファイルというものは処理される事を前提にしていないため、このような仕様にしています。

 この考え方は基本的には変わりは無いのですが、それでも組織内に限って言えばセキュリティを外したい場面はあるようです。そのために今回、機能拡張として提供を決めました。セキュリティを解除するにはパスワードを知ってる必要があるので、パスワードが分からないPDFのセキュリティを解除する事は当然出来ません。

【ページ削除】

 PDFファイルの特定のページ、もしくはページの範囲を削除する事が出来ます。これにより、不要なページを省く事が可能です。

【ページ抽出】

 ページ削除とは逆に、必要なページのみを抽出します。指定方法が個別のページや範囲などを組み合わせて指定できるので(例えば「2,4,5-9,23」と指定すると2ページ、4ページ、5ページから9ページ、23ページを抽出する事が出来ます)ページ削除よりも柔軟に使う事が出来ます。

【ファイル添付】

 PDFファイルに任意のファイルを添付する事が出来ます。1ファイルだけならコマンドにパラメータを記述するだけで添付できますし、複数の場合は添付したいファイルのパスを複数記述したテキストファイルを指定する事により複数ファイルを一度に添付できます。

 いずれの機能拡張コマンドプログラムも元ファイルの削除や変更を行う事は無く、新たなPDFファイルを生成します。

 これらのコマンドは次期改訂版がリリースされたら評価版でも確認して頂けます。お役立て頂ければ幸いです。




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


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