BSテレ東で「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」という番組が新しくスタートしました。に放映されたこの番組では、なんと長野県伊那市が第1回目の紹介地に選ばれました。どんな番組かといいますと、地域にある魅力的な1つの街を取り上げ、その街の魅力・ウリをお届けする新型地域情報番組です。
記念すべき第一回。中村雅俊さんと伊藤聡子さんがMCを務め、私になじみのある伊那市の風景やお知り合いの方がふんだんに紹介されていきます。
さて伊那市に住みたくなる理由とは。『人口6.7万人弱の中山間の街に突如飛来するドローン!そして、街中を走るAIタクシー。森林の中で豊かに暮らす意外なハイテクタウン
(番組紹介文より)』であることの他にも、移住者に優しい街であったり、伊那谷がはぐくんだ食文化にあるようです。
まずは、焼き味噌とからみ大根で頂く蕎麦ツウが唸る高遠蕎麦の紹介。20万人が訪れる風物詩 高遠コヒガン桜。白鳥市長さんも登場し、桜が楽しめる3Dゴーグルを紹介します。
次は赤石商店の紹介。食堂、宿泊、映画、ギャラリー、キャンプ場も行う複合施設。移住相談窓口にもなっているそうです。移住して蕎麦屋をオープンする人も紹介されました。ほかにも、4,000円で住める家、移住体験者のために作った家が用意されているのだとか。
伊那の3大ソウルフードとは、ローメン、3個まで試食ができるクロワッサン、昆虫食として世界中で注目を集めている高級佃煮のざざむし。ご近所さんが天竜川にざざむし採りに登場です。注文が殺到なんですって。どうりでこの頃私の家に届かなくなったわけです。
続いては、ドローンが登場、買い物弱者に商品を届けます。伊那ケーブルテレビにメニューがあり、テレビのリモコン一つで買い物ができます。
AIを搭載した乗り合いタクシーとは、順次入ってくる予約をAIが効率的にルートをナビゲート。距離関係なく300円で、免許返上者、身体障がい者、またはスマホで予約した方はなんと150円で利用可能だそうです。これで私も安心して将来免許を返上できます。
さらには地域が育んだ知られざる地酒として、 宮島酒店の「信濃錦 超弦S91」米を9%しか削らないという日本酒が紹介されました。伊那谷の大自然を表現したお酒です。是非飲んでみたいものです。そのおつまみとして相性ピッタリの郷土食は、馬のジャーキー桜節です。これもまた私の大好物です。
興味を持たれましたら、配信中の番組を是非ご覧ください。
- 都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO ~長野県伊那市~ | BSテレ東(公式YouTube動画)
- https://www.youtube.com/watch?v=nrNjnXgT8CM
- 都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO 公式ページ
- https://www.bs-tvtokyo.co.jp/beyondtokyo/
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