タグ別アーカイブ: AH Formatter

[AH Formatter] Introduction to CSS for Paged Media(CSS組版入門)

先月開催された「XML Prague 2018」で
弊社の社員が「Introduction to CSS for Paged Media」において使用した CSS組版のチュートリアル(CSS-Print.pdf)を公開しています。
Introduction to CSS for Paged Media(CSS組版入門)
CSS-Print-XMLPrague2018.zip

このチュートリアルは『AH Formatter』の CSS組版によって作成されています。
組版に使用した html とスタイルシートほか必要なデータは「CSS」フォルダに格納されていますので、
フォルダ内の「CSS-Print.html」を『AH Formatter』で開くことで、チュートリアルの組版を確認できます。

なお、現在このチュートリアルは英語版しかありませんが、日本語版の作成も予定しています。

組版に使用した『AH Formatter』の評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。是非、お試しください。
AH Formatter 評価版のお申し込み

また、『AH Formatter』についてお問い合わせがございましたら sis@antenna.co.jp 宛てにご連絡ください。


[AH Formatter] インデントの継承のお話

こんにちは
AH Formatter』サポート担当です。

今回もお問い合わせのあったサポート案件から1つご紹介します。

『AH Formatter』の拡張機能の1つに、axf:overflow-condense というのがあります。
大きさが指定されたエリアにテキストが入りきらない=オーバーフローする場合に
font-size や font-stretch を調整(フォントサイズを小さくしたり長体にしたり)して詰め込むというものです。
サンプルページ

ある時、この axf:overflow-condense が効かないというお問い合わせがありました。
FOは以下のように記述されていました。

 <fo:list-block provisional-label-separation=”30pt” provisional-distance-between-starts=”40pt” >
  <fo:list-item>
   <fo:list-item-label end-indent=”label-end()”>
    <fo:block-container width=”30pt” overflow=”condense” axf:overflow-condense=”font-stretch” background-color=”yellow” wrap-option=”no-wrap”>
     <fo:block>A.1.1</fo:block>
    </fo:block-container>
   </fo:list-item-label>
   <fo:list-item-body start-indent=”body-start()”>
    <fo:block>Sample Data</fo:block>
   </fo:list-item-body>
  </fo:list-item>
 </fo:list-block>

リストのラベルに fo:block-container を置いて、
ラベルのテキストが width=”30pt” を超える場合は
font-stretch で長体にして収めようとしています。
ところが、組版してみると次のような結果になります。

 [AH Formatter] インデントの継承のお話

ラベルの “A.1.1″ が長体にならず、はみ出していますね。。。。

fo:block-container に width は指定されているし他の指定も間違っていませんし。。。。

どうして axf:overflow-condense=”font-stretch” が効かないんでしょう????

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AH Formatter の CSS組版例「MathML 3.0 2nd Edition」

W3C の MathML仕様書「Mathematical Markup Language (MathML) Version 3.0 2nd Edition」を『AH Formatter』で組版して、PDF出力したものをこのたび公開しました。
 [CSS組版例] MathML 3.0 2nd Edition
出力結果PDF

『AH Formatter』の CSS組版や MathML描画エンジンの性能の一端をご覧いただきたく思います。

なお、errata の反映などにより、PDF は原文と異なる箇所があります。
それは PDF の文末にまとめてあります。

組版に使用した『AH Formatter』の評価版は以下のページよりお申し込みいただけます。是非、お試しください。
AH Formatter 評価版のお申し込み

また、『AH Formatter』についてお問い合わせがございましたら sis@antenna.co.jp 宛てにご連絡ください。

 


DITA Festa 2017 Tokyo (2)

昨日 に引き続き、DITA Festa の話題です。

大人気であったユーザーパネルディスカッションのあとに、DCJ の専門部会である、WebHelp 研究部会の発表を弊社社員が担当しました。

その発表のなかで大きく取り上げていたものが、CIDM のTrend Survey 2017 です。
本日は Trend Survey についてご紹介いたします。

https://www.dclab.com/resources/surveys/dcl-cidm-trends-survey-2017

Trend Survey01

Trend Survey 2017 は米国で行われたアンケート調査で、様々な問いのアンケートに専門家が回答した結果を表しています。1900名の回答者、その職務は製作者、情報アーキテクター、コンテンツ戦略家といった方々が回答しています。
回答者の80%が製品マニュアルを手掛けています。

 

Trend Survey02
3年後にどのようなコンテンツ戦略を予定していますか?

このアンケート結果には、近年のモバイル端末のシェアの増加が反映されて、「モバイルデバイスへのサポートを改善する」が第一位となっています。
続いて、「Dynamic Delivery System を提供する」が第2位となっています。
Dynamic Delivery System とは,コンテンツ全体から必要なコンテンツのみをパブリッシングできるようにするシステムです。
例えば、コンテンツ全体から、PDF を出力する際にはこのコンテンツを使用する、HTML を出力する際にはこのコンテンツを使用する、といったコンテンツの細かい使い分けができます。
DITA はこの Dynamic Delivery 機能を備えています。

 

Trend Survey03
現在のコンテンツの問題点は何ですか?

このアンケート結果には、検索機能に改善が必要、コンテンツが多すぎて情報が見つからない、上位を占めています。
これらは検索機能についての問題点で、ユーザの求めるコンテンツを迅速に提供できることが強く求められているということです。
技術の進歩でドキュメントはその分増えていきますが、ドキュメントが増えても情報を探す時間を増やしたくはないのです。

この大きな問題を解決するのが HTML によるニーズに沿った検索機能の実装です。
HTML の様々な機能で、コンテンツの問題点をカバーしていけるからこそ、近年はHTML の需要が高まってきています。

続いて見てみると、Dynamic Delivery System やコンテンツ構造化の未対応という問題点があげられています。
これらは DITA で解決できます。

DITA で構造化したコンテンツで、HTMLで構築する WebHelp を作成してニーズに沿った検索機能や色々な機能を実装することでコンテンツの問題を改善していくことができるのです。

Trend Survey 2018 は現在調査中です。
結果が楽しみですね!

https://www.dclab.com/resources/surveys/dcl-cidm-trends-survey-2018

DITA に関して、弊社には DITA 専門の DITA サービス部門がございます。
ご相談がございましたら、DITA サービス部門へお気軽にお問い合わせください!

<< DITA Festa 2017 Tokyo (1)


DITA Festa 2017 Tokyo (1)

昨年12月、6日と7日の二日間にわたり第15回 DITA Festa が富士ゼロックス株式会社の本社にて開催されました。
スウェーデンの医療機器メーカー「Elekta社」の導入事例や関連ツールの紹介等、今回も盛りだくさんの内容で、120名様を超える方々にご参加いただきました。

そんな中で、最も注目を集めていたのがユーザーパネルディスカッションです。
サトーテクノロジー株式会社、日本電気株式会社、株式会社日立製作所、リコークリエイティブサービス株式会社、ブラザー工業株式会社、横河電機株式会社、そしてローランド ディー.ジー.株式会社の7社からご担当者をお招きして、予定調和なしのガチンコで DITA について語っていただきました。
どこぞのパネルディスカッションは予定調和ありあり、という話を聞いたことがあるのですが、DITA Festa ではそのようなことはやりません(笑)

DITA Festa 2017

アンケート結果を見ても「メリットのみならずデメリットも聞けて参考になった」「各社さまざまな課題があり、個別の状況に合わせたソリューションの選択が重要と感じた」「ユーザー視点での想定外のメリット、デメリットが大変参考になった」「自由な意見交換が良かった」「各社の状況と DITA への取り組み方の違いが分かりおもしろかった」「パネリストのみなさまがとても本音でお話されていてよかった」などなど、大半の方が肯定的な感想を持たれたようです。

あまりにも評判が良かったので、3月あたりにもう一度どこかで… という話もあるとかないとか(^^)

DITA Festa 2017 Tokyo (2) >>


海外出展情報 XML Prague Czech Republic

XML Prague は、ヨーロッパ最大の XML 会議です。 チェコ共和国のプラハの経済大学で、毎年 2 月に開催されています。(寒いですが、宿泊はシーズンオフのため格安です)。

xml-prague-1

この会議の形態は、会議前の日と呼ばれる Unconference Day という日が設けてあり、本会議の前に開かれる、自由スタイルの形式から始まります。90 分のセッションが開かれ、その後は 2 日間のシングルトラック会議が行われます。 昨年は、ほぼ 30 分の講演だったと思います。 今年の公演は、30 分間または 15 分間とされています。 会議のスケジュールはまだ公表になっていないので、30 分になるのか 15 分になるのかまだはっきりしません。

アンテナハウスは数年間、この会議のスポンサーとなっています。 アンテナハウスは過去 2 年間、主催者からスポンサーに与えられる 2 名参加分のフリーパスを学生に提供しています。

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XML Prague 2018 の会議前の日(Unconference day)に、アンテナハウスは、「XSL-FO、CSS、およびページメディア」セッションで Antenna House Formatter の紹介、「ページメディア向けCSSの紹介」と題したチュートリアルの両方を発表します。アンテナハウスが 会議前の日(Unconference day) にユーザーミートアップと呼ばれるものをを主催してから 4 年目で、聴講率はよく毎回好評をいただいております。弊社社員トニーグラハムは、ここで最新の「ページメディア向けCSSの紹介」と題したチュートリアル文書を組版するのに使用している CSSスタイルを紹介する予定です。 またトニーグラハムは、「スキマトロン ユーザー ミートアップ」セッションでも講演する予定です。 スキマトロン(Schematron)は、XSL-FO ファイルをチェックするための  ‘focheck’  oXygen フレームワークで使用する技術の1つです。

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本会議でも、トニーグラハムが 「人生、宇宙そしてCSSテスト」を発表します。 これは、W3C CSS テストスイートの中から 17,000 件に及ぶ自動組版テストを行うために、Jenkins サーバーおよび eXist-db XML データベースとともに、Antenna House リグレッションテストシステム(AHRTS) を使用して、社内プロジェクトの開発を行った時のケーススタディです。

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この会議で人気であるものの一つに、本会議の最初の日の夕方に行われるソーシャルディナーがあります。 ディナーの後には「デモジャム」というものが行われ、ボランティアで各自が XML アプリケーションのデモを5分間行うものです。 デモジャムの優勝者は、最も大きな拍手を受けるプレゼンターです。弊社社員マイケルミラーは、2013 年の XML Prague でのデモジャムで弊社製品 AHRTS のデモンストレーションで受賞しました。

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海外出展情報 – PDF Day Washington DC

US アンテナハウスは来たる 1月29日にワシントン DC で予定されている PDF Day に参加します。 これは、米国政府が今後 PDF をどのように使用するかについて、アンテナハウスが学ぶまたとない機会です。 このイベントは、PDF Association が主催しており、National Archives and Records Administration(NARA)(アメリカ国立公文書記録管理局)が実行委員を務めています 昨年、Antenna House は PDF Association に参加しました。今回の PDF Day は、参加して以来初めて開催されるイベントです。

参加の目的は、新興の PDF テクノロジーを理解し、ユーザコミュニティと開発者コミュニティの両方のニーズをよりよく理解することです。 選択可能なセッションは合計18種類あります。 アクセシビリティ、アーカイビング、将来的な文書に関して政府が戦略的方向性として取り上げているセッションなどに参加を予定しています。 NARA の新たなドラフト戦略ガイダンスによると、連邦政府の公文書記録管理局は紙の文書をもはや受け入れない日を2022年にすることを目標としています。

PDF は世界的なデフォルトの電子文書技術であり、米国政府の公式電子文書技術です。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://www.rainbowpdf.com/


page2018に出展します

「page2018」に出展します!!

2/7(水)から2/9(金)に開催される「page2018」に今年も出展します。
「page展」は、公益社団法人日本印刷技術協会が主催する印刷メディアビジネスの総合イベントです。
31回目となる今年は「アライアンスNEXT」をテーマに開催されます。
アンテナハウスは、JATS、DITAなど多言語・大容量のドキュメントの自動組版のご説明と、昨年末にリリースされたAH Formatter V6.5のデモ説明を行います。
AH Formatter V6.5はアクセシビリティのPDF/UA出力にも対応した、多言語・大容量組版に適した自動組版エンジンです。
実際にAHFoematterで組版をした事例Sampleもご覧いただけます。
そのほかにも、PDFなど各種データの変換ツールなどデータの再利用に役立つツールをご紹介いたします。

今回は、昨年に引き続き文化会館4Fの展示ホールBになります。
小さいテーブルブースですが、ご来場の際は受付後4Fまでお越しください。
下記お問い合せ先へご連絡いただければ無償の招待券をお送りいたします。

是非、ご来場賜りますようよろしくお願いいたします。

  • 「page2018」詳細
    http://www.page.jagat.or.jp/
  • 会期:2018/2/7(水)~2018/2/9(金)
  • 場所:池袋サンシャインコンベンションセンター
  • ブース:展示ホールB(文化会館4F)

お問い合せ先
アンテナハウス(株)S1システム営業グループ
sis@antenna.co.jp


AH Formatter:PDFから複数行のテキストをコピペしたときに、不要な改行を避けるには。

こんにちは
AH Formatter』サポート担当です。

『AH Formatter』で作成した PDF をビューアで表示して、
テキストをコピー&テキストエディタなどにペースト(以下コピペ)した時に
改行が入ってしまうというお問い合わせをいただくことがあります。

具体的には、
 <fo:block>AH Formatterはアンテナハウス株式会社の製品です。</fo:block>
 <fo:block>最新版は弊社Webサイトからダウンロードできます。</fo:block>

これを組版した結果が以下のような場合
 組版結果
ここを Adobe Acrobat や Adobe Reader からコピペすると
次のようになります。

 AH Formatterはアンテナハウス株式会社
 の製品です。
 最新版は弊社Webサイトからダウンロー
 ドできます。

このように見た目のまま、改行されてしまっていますね。

データ中に改行コードが挿入されているわけではないので
この結果は PDFビューアに依存します。
別の PDFビューアでは

 AH Formatterはアンテナハウス株式会社 の製品です。 最新版は弊社Webサイトからダウンロー ドできます。

こんな風にひとつの連続したテキストでコピペされる場合もあります。
(改行位置に空白が入っています。)

では、”コピペした時に改行されないようにしたい” 場合はどうすればよいのでしょう。

PDFビューアに依存するので一概には言えないのですが
Adobe Acrobat や Adobe Reader の場合には
『AH Formatter』から “タグ付きPDF” として出力すると
次のようにコピペできます。

 AH Formatterはアンテナハウス株式会社の製品です。
 最新版は弊社Webサイトからダウンロードできます。

こうすれば、元のテキストデータと同じように連続したテキストとしてコピペできます。
ただし、ひとつ注意することがあります。
例えば、下記のような場合です。

<fo:block linefeed-treatment=”preserve” >
 XfoObj axfo = null;
 try {
 axfo = new XfoObj();
 ErrDump eDump = new ErrDump();
 axfo.setMessageListener(eDump);
 axfo.setDocumentURI(args[0]);
 axfo.setOutputFilePath(args[1]);
 axfo.setExitLevel(4);
 axfo.execute();
 }
</fo:block>

マニュアルのソースコード説明などでよくあるケースですが、
ひとつの fo:block にまとめて記述して、
linefeed-treatment=”preserve” で改行コードを有効にした場合です。

AH Formatterでの組版結果は以下のようになります。
 組版結果

このような場合、タグ付けしていない PDF では見た目のまま改行してコピペされますが
タグ付きPDF として出力してコピペすると
fo:block内のテキストはひとつの連続したテキストになってしまいます。
したがって、1行ずつ fo:block で分割する必要があります。

 


セミナーのご案内:Formatter Club 2017 -冬-

今週末、2017年12月8日(金) 14:00~18:30 に、中央区月島区民館にて「Formatter Club セミナー」(無料)を開催いたします。

今回の内容も次のように盛りだくさんになっております。

・『デジタル書籍制作Webサービス CAS-UB』の新機能紹介

・『AH Formatter V6.5』の新機能紹介

『AH Formatter』の活用事例として、
・株式会社ウイング様による「ドキュメント出力管理システム(OPALUS)」のご紹介
・株式会社ニューキャスト様による「編集・制作の環境改善を実現する AH Formatter の活用事例」のご紹介

・『AH PDFXML変換ライブラリ』の利用例のご紹介

・DITA入門

まだお申し込み可能ですので、セミナーへご参加を希望される方は、http://www.kokuchpro.com/event/AH_winter/ からお申し込みください。詳細もそちらに記載しております。

 


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