伊那谷名物といってもいいかもしれません。
「赤飯饅頭」のお話です!
長野県飯田市や伊那市などで、慶事の際などに作られ、食べられている郷土菓子。
赤飯饅頭と聞いて、どんな饅頭を想像しますか?
おそらくほとんどの方が赤飯の中に餡が入っているものを思い浮かべると思うのです。
ところが!そんな甘いもんじゃあない。
お赤飯をお饅頭の皮で包んで蒸したお饅頭なんです。
ほんのりとした優しい甘さにもちっとした赤飯がとても合います。
そのルーツは…
その昔、贅沢品だった赤飯をお殿様に見つからずに隠れて食べられるように考案された
と言われているのだとか。
この春は次女の小学校入学。
我が家は内祝にこの赤飯饅頭を選びました。
紅白の饅頭と赤飯が合体して、とてもおめでたい!
伊那市へお越しの際にはぜひ食べてみてください!