カテゴリー別アーカイブ: CAS-UB

Frankfurt Bookfair 2013


Frankfurt Bookfair
が、10月9日から13日まで開催されます。フランクフルト・ブックフェアは500年以上の歴史を有する見本市です。15世紀半ばにヨハネス・グーテンベルクがマインツで活版印刷を発明してから、すぐ近くのフランクフルトで地元の書籍商らによって最初の本の市が開かれました。印刷技術の向上や電子メディアの進出に影響を受け、現在、本をめぐる動向はめまぐるしく変化しています。毎年このブックフェアには7,000の展示者と 300,000人近い入場者が集まって来ます。

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

メッセ・フランクフルト(見本市会場)

アンテナハウスは今年は独自のブースを構え、主にクラウド型汎用書籍編集・制作サービス(CAS-UB)を展示する予定でいます。

アンテナハウスのCAS-UBは、自ら本を作りたい研究者、専門家、編集者などが、EPUBやPDFを簡単に作ることができるサービスです。世界の動向を見ても、今後電子書籍を読むだけではなく、自分でも作ってみようという人たちは増えていくと思います。コンテンツを編集するのにあまりHTMLタグ付けが得意でなくても、簡易マークアップ記法を用いて作成できるようになっており、また、編集メニューを使って、目次、索引、注釈などプロフェッショナルな仕上がりにすることができます。

Wordで作った原稿をCAS-UBにインポートして、EPUBに変換することもできます。出版物は1つのソースから、EPUB、Kindle、PDF、Webページ、HTMLといった複数の形式の文書で作成することができます。これはCAS-UBの最大の利点です。

このサービスを世界中の人たちに提供したいと、英語版の準備をしてきました。私たちのCAS-UBがどのような評価を受けるのか、伝統のあるBookFairで世界の出版業界の動向を知るのに、また世界中の出版業者とのネットワークを広げるよい機会です。

ブースは Hall 4.2 J95 です。今回はアンテナハウス日本からも参加します。

この時期ドイツに行かれる方は是非アンテナハウスのブースにお立ち寄りください。

アンテナハウス(海外サイト)
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




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CAS-UB 外部データ入力後、EPUB出力したら行頭が2文字字下げ…。

こんにちは

今日はCAS-UBでEPUB出力したらなぜか行頭が2文字字下げになってしまった…、という例を紹介します。

外部にテキストなりWordの形で原稿を持っていて、これをCAS-UB の外部データ入力を使ってインポート、EPUB出力すると、選択するCSSのテーマによって、段落始めの行頭が2文字分字下げされてしまいます。

これは、CSSのテーマ側で、段落行頭を自動的に1字字下げする設定をしているためです。

なぜそんなものを設定したのか、というと、EPUBは、HTMLベースで作られているとはいえ、「電子書籍」の形態をとっているため、「本」なのだからあったほうがいいだろう、という理由からです。

気になる場合は、段落行頭を字下げしないCSSのテーマを選ぶか、CAS-UB の編集画面上で、段落の全角空白文字を削除するか、原稿側で同じ作業をして対応してみてください。

なお、CSSのテーマ一覧は、ユーザー画面から、「生成」→「EPUB3」カテゴリの「一般」→「CSSテーマの一覧」リンクをクリックすると、テーマの見本一覧が確認できますので、ここでご確認ください。

少しややこしいですが、よろしくおねがいいたします。




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CAS-UB : Wordからインポートした箇条書きがヘン!

こんにちは。

今回は、CAS-UB Word インポート、箇条書きについて紹介します。
これまでもWordファイルをCAS-UB に取り込めるという紹介をしてきましたが、どうも箇条書きの設定がうまくいかない、というユーザーの声を聴き、今回はWordの箇条書きをテーマに、Wordの編集について紹介します。

これさえ覚えれば、CAS-UB も怖くありません!

箇条書きボタンの確実な使い方

箇条書きを作るには、Word 2007以降ならば、リボンのホームタブ(Word 2003だとツールバー)にある「箇条書きボタン」を使います。

全部で3種類あります。

  • 番号なし(●印)の箇条書きボタン
  • 番号付きの箇条書きボタン
  • ネストされた箇条書きボタン

使われ方は様々で、順番を問わないような、並列で表せるものは番号なし、手順など、順序立てて表さなければいけないものは、箇条書きボタンを使うところまでは皆さんご承知だと思います。

さて、最初からボタンを押して、箇条書きを作っていくか、最初に番号をつけて文章を作ると、Enterキーを押したとき、自動的に次の番号が出てくるのを利用する、というのが大半のユーザーの使い方だと思います。そしてWordはそれを援助する親切設計なので、なんとなくでもスムーズに箇条書きを作れてしまいます。

ところが、こうして作られたWord ファイルをCAS-UBにインポートしてみると、なんということでしょう!一応、箇条書きになっているが、番号の並びがおかしい!配置位置もヘン!というモノが出てきました。

image1

問題のWord ファイルです。一見して、正しく箇条書きが設定されているように見えます。

image2

ですが、よ~く見ると、何だかとても書き方が怪しいです。どこがおかしいでしょうか

  • 第1箇条には、「~設定1」の後ろに、「Tab」で空白が挿入されています。
  • 第2箇条は、2行目のインデントを、1行目の「間に」に揃えるため、わざと「Space」で全角空白文字「□」を入れて揃えようとしています。
  • 第3箇条は、1行目で改行して、さらに2行目を1行目に揃えようと、「Space」(□)を挿入しています。

箇条書き作成時の注意事項

箇条書きを作成する際、「Space」や「Tab」などで空白を作ってはいけません。
CAS-UB では、この設定は無視されます。

文章を2行に分けようと、「Enter」(改行)を押してはいけない。
CAS-UB では、「Enter」での改行は、段落(ここではひとつの箇条項目)の終わりとみなします。どうしても文章を2行に分けたいときは、「Shift」+「Enter」で強制改行しましょう。ただし、箇条書きの中での強制改行は、XHTML的に正しくありませんのでご注意ください。そういう時は、見合うレベルの見出しと本文に分けて設定しましょう。

箇条書きと箇条書きの間に、空行(Enter)は不要です。
上述したように、「Enter」ひとつで、箇条項目が終わり、次の箇条項目が始まります。ところが、さらに続けてEnterを入れてしまうと、今度は箇条書き自体が終了したとCAS-UBでは判断し、次に来る箇条書きは、新しい、さっきまで作っていた箇条書きとは違う、「別の箇条書き」が始まるとみなします。

みなさま、EPUBにしたとき、箇条書きがおかしな具合になりましたら、いちどWord の文書の見直しをしてみてください。




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『本を作るための新しい仕組みの登場(制作ツールから考える電子書籍論)』

CAS-UBで制作した本(EPUB, PDF)の見本としてCAS-SUPPORTブログに書いた記事をまとめて、『本を作るための新しい仕組みの登場』というタイトルのEPUB版とPDF版を作りました。

I 概要
『本を作るための新しい仕組みの登場』
(制作ツールから考える電子書籍論)

■目次
第1章 PDF に代わってEPUB が普及する1
第2章 書籍の未来を考える5
第3章 世界の各地で登場。本を作る新しい仕組み9
第4章 CAS-UB とO’Reilly Atlas の機能比較13
第5章 CAS-UB で本の制作支援17
第6章 本の構成の編集と文章の編集

第1版
2013年6月9日発行
EPUB3版とPDF版を用意しました。
それぞれ次でダウンロードしていただくことができます。

Ⅱ 無償配布中

次からダウンロードしてお読みいただくことができます。

EPUB版
PDF版

その他、
無償配布中の出版物

なお、EPUB版を読むにはEPUBリーダが必要です。




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CAS-UBのサイトにて、PDFの総合解説書『PDFインフラストラクチャ解説』を無償配布しています。どうぞ、ご利用ください。

CAS-UBの書籍をつくる仕組みを使って制作中の『PDFインフラストラクチャ解説』を0.30版に改訂しました。

無償配布しています:CAS-UB出版物紹介ダウンロードの「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」

PDF版とEPUB3版を用意しています。

0.30版で次の改訂を行ないました。

1.内容の追加

0.30版では第21章PDFの長期保存:21.1 PDF長期署名の節を有限会社ラング・エッジの宮地社長に執筆していただきました。

2.参考資料の形式を変更

(1) 参考資料の一覧形式を変更しました。「MLA Handbook」第7版[1]をベースとする独自方式で整理しています。

(2) また、本文から参考資料へのリンクも変更しました。従来、本文中から参考資料(Web)へ直接リンクしていましたが、これを廃止して、本文から参考資料へリンクしています。参考資料からWebへ必要に応じてリンクを設定しています。

3.PDF生成のレイアウトを変更しました。

・基本版面を変更するとともに、見出しのレイアウトを変更しました。(途中)。
・CAS-UBのPDF生成詳細設定の見出しのデフォルト・レイアウトを変更。「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」のPDF版はデフォルト・レイアウトで生成しています。[2]

アンテナハウスのCAS-UBは、クラウド上で書籍を編集し、PDF・EPUB・Kindleなどの形式で配布出版物を制作するサービスです。30日間評価ライセンスもございますので、ぜひお試しになってみてください。

《注》
[1] “MLA Handbook for Writers of Research Papers. Seventh Edition.” New York: Modern Language Association. 2009
[2] 『PDFインフラストラクチャ解説』はCAS-UBできちんとした本(PDF、EPUB)を作るための実証材料としても利用しています。3月にBODで本を作りました(『PDFインフラストラクチャ解説』をプリントオンデマンドで本にしてみました)が、この本の組版レイアウトを専門家に評価していただき、その評価を反映して、基本版面やPDF生成の詳細設定のデフォルトを変更しています。これはまだ途中段階です。




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【EBook2.0 Magazine】3/21号を読んで

みなさん、こんにちは。
オブジェクトテクノロジー研究所 編集部が発行している、【EBook2.0 Magazine】をご存知でしょうか。
電子書籍に関わるようになってから、私も(たまに)読むようになりました。興味深い記事が盛りだくさんです。無料購読もできるので、電子書籍関連について、世の中がどう係わっているのか、動いているのか、など好奇心旺盛な方には読みごたえがあるかと思います。
英語版もあるので、読み比べなどして、英語力を鍛えるのにもいいかもしれません。
閑話休題・・・
昨日更新された3/21号に、興味を引く記事があったので紹介します。

「iPadでオライリーの本は読まない」謎

どういうこっちゃ?
弊社の社長は、iPadユーザーです。最近ではなんでもiPadに入れて色々読んでいるそうです。iPadなしではいられない!そうです。
昨日紹介したEPUBマニュアル研究会も、マニュアルを「いつでもどこでも」確認できるよう、というコンセプトのもと、iPadなどの携帯できる端末に焦点を当てています。
記事を読むと、オライリー自体が技術書出版を中心としていて、特殊な読者層(研究者や学生)で構成されているせいか、電子書籍の閲覧について、PC/PDF閲覧が多い。逆にiPad/PDFはほとんどいない、という結果が出たそうです。
これについて、記者・鎌田氏の意見は、「コンピュータに貼りついている時間が長い技術系の人々が、技術書を読む場合のパターンを示していると考えてよいと思われる。」というものでした。
さらに、結論として「技術書は「読む」本というよりは「使う」本だ。非PDFのE-Bookが技術書に必要な「使い勝手」を獲得するまではまだ時間がかかる。」といっています。
確かにそうですね。デスクワーク中心ユーザーにとって、PCを扱いながら、iPadを見るなんて、効率が悪すぎます。EPUBについて、サービスするなら、「使われ方」をシミュレーションしないとダメなのか…、認識を強く持ちました。
さて、記者・鎌田氏によると、オライリーユーザーは、一方でiPadのヘビーユーザーだ、とのことです。なのに、iPadでは電子書籍はほとんど読まれていない。少し前までは、デカい、重い、その割に扱いが繊細でなければいけない、という「使い勝手」の悪いものでしたが、最近では「iPadミニ」やら、扱いやすいタイプが出てきたため、『読まれない原因』としては聊か弱い、と分析しています。
そして、代わりに考えられることとして、「iPadのUIが仕事向きではないため仕事に必要なUXを与えない」という可能性を上げ、これを、「モード」の違いではないか?とさらに仮説を立てています。
まあ、確かに、机に向かって仕事やら調査研究するユーザーにとっては、iPad(に限りませんが)の操作は、時に邪魔かもしれません。
(バシバシキーボードを叩いて入力作業をしている最中に、ボタンを押すようなところが出てきたときや、ウィンドウを切り替える必要が出てきたときなど、キーボードから手を放してマウス操作しなければならない苛立ちなど。偶にマウスカーソルが鬱陶しくなったりしませんか?)
ここで、UIとUXについて、いまいちわかっていなかったので、その関係についてちょこっとググってみたところ、面白い記事を見つけました。
MR-7さんのブログ記事です。
UIの改悪がUXを改善させる場合
ずっと読み進めて一番最後のあたりに、「良いUIは良いUXの十分条件ではないし、必要条件ですらない場合もある。」とありました。
まだまだ色々と底の浅い私にとって、結構な衝撃です。
(CAS-UBの操作画面は、良いUIとは言い難いところがあると、お客様からの指摘を受けているものでして…)
ある面、UIさえよくなればユーザーを引き込みやすいとも考えていました。
営業として、調べることと考えることが(現時点で)いっぱいあるのですが、全然足りていないことが分かった今日この頃。不貞寝したくなりました。
「iPadでオライリーの本は読まない」謎
EBook20. Magazineをご存じない方、または記事に興味をひかれた方は、ぜひ読んでみてください。
ついでにCAS-UBに興味を持っていただけると、ありがたいです。
CAS-UB Webページ(http://www.cas-ub.com/
CAS-UB評価版お申込みページ(http://www.cas-ub.com/user/index.html#user2




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誰でも出来る電子書籍の制作と販売の方法をやさしく教えます~ アマゾンKindle、楽天Koboで売る本を作るには? ~

年の瀬も押して参りました。
みなさま、おはようございます。
お勤め先が今日、明日で仕事納めの方が多いのではないでしょうか。
アンテナハウスも、本日27日を以って、今年の業務は終了いたします。
さて、今年最後のご案内は、
「誰でも出来る電子書籍の制作と販売の方法をやさしく教えます
         ~ アマゾンKindle、楽天Koboで売る本を作るには? ~」

ということで、アンテナハウスグループの一角を担う、エクスイズム社主催のセミナーです。
電子書籍制作サービスと、電子書籍のストア配信(電子書店による販売)を支援するサービスを組み合わせて、ユーザーがより電子書籍に親しめるよう、制作から販売まで一貫したにサービス利用ができるルートをご案内します。
開催時間が少々遅めの時間帯ですが、奮ってご参加ください!
開催日時:2013年1月30日(水) 18時30分~20時30分(21時終了)
開催場所:市ヶ谷健保会館 F会議室
お申し込み、セミナー詳細(タイムテーブル)(エクスイズムWebページ)
————————–
本年は皆様の多大なご支援により、無事に1年を終えることができましたこと、厚く御礼申し上げます。
弊社の来年営業日は、1月4日です。
2013年、更なる発展・飛躍に向けて、アンテナハウスはより一層の努力をして参ります。
皆様におかれましては、相変わらずのご愛顧をお願い申し上げるとともに、歳末のご挨拶とさせて頂きます。




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CAS-UB Wordインポートはどこまでできる?

みなさま、こんばんは。

本日は、約半年前の6月、CAS-UBのWordインポート機能を用いて、簡単にEPUBが作れることを紹介しましたが、今回はさらに突っ込んで、Word の機能の「どこまで」が利用できるのか、もうちょっと突っ込みたいと思います。

おさらい

実験

次のよく使うであろう、項目を試してみました。

機能名 結果
見出し
強調(太字)
強調(イタリック)
下線
箇条書き
外部リンク
表の挿入(結合なし/Excel表なし)
写真、画像の貼り付け
Word2007以降 SmartArt ×
囲み文字、囲み線 ×
ルビ(ふりがな)
取り消し線 ×
上付き、下付き文字

いかがでしょうか。Wordでこれだけ作れば、CAS-UBへインポートした後の編集はさらに容易になります。

是非お試しください!

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かんたん操作でPDFを自由自在に編集


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CAS-UB メルマガ/ブログでEPUB作成

おはようございます。 CAS-UB営業(平)担当です。
今日はCAS-UB メルマガ変換について、紹介します。

半年ほど前、CAS-UBにメルマガインポート機能(アルファ版)を追加と題しまして、CAS-UBでメルマガをEPUBに変換できるようになったことをお知らせいたしましたが、今回は、そのメルマガをまとめた電子書籍(もちろんEPUB)が、楽天KOBOより販売されることになったことを、遅ればせながら報告します。

エクスイズム、EPUBによるショートマガジンの販売を開始

今現在、メルマガ変換は正式に展開しておりまして、正規ユーザー(または評価版ユーザー)になっていただくと、トップページ(著者ページ)から、簡単に行えるようになりました。

メルマガ変換タブ

ファイル名や必要事項を記入後、メルマガの型を選び、「作成ボタン」を押せば、EPUBファイルがダウンロードできてしまいます。

メルマガ変換画面

メルマガのEPUB変換につきましては、CAS-UB PRサイトのメルマガEPUB変換の紹介をご覧いただくか、詳細をCAS-UB ユーザー・ガイドでお確かめください。

メルマガ変換では、「メルマガの型」をあらかじめCAS-UBシステム内に用意し、これをもとにEPUB変換しています。この「型」に沿わないメルマガをEPUB変換しようとすると、エラーになるか、おかしな体裁のEPUBが出力されます。

評価ユーザー(30日無料お試し)の段階ご自身でメルマガ変換をお試しいただくには、メルマガEPUB変換の紹介どんなメルマガを変換できますか?より、メルマガのテンプレートを使い、記事を作成いただくか、テンプレートとしているメルマガを購読中なら、プレーンテキストに直して、記事ファイルをCAS-UBへインポートしてください。

メルマガEPUB変換の紹介ページには、上記で紹介したテンプレートのほか、見本のEPUBを掲載しています。ぜひお試しください!

CAS-UB 評価ライセンスお申し込みは、下記リンクより受け付けております。

CAS-UB 評価ライセンス登録ページ




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海外出展レポート(2)

前回に続きまして、残りの3つを紹介します。
Frankfurt Book Fairは、15世紀から存在しているそうです。古い歴史を持っていますね。さてアンテナハウスにとっては今年は4回目の参加となります。弊社のパートナー会社であるDoctronicのブースで展示を行いました。もっぱら関心はePubs/e-booksに寄せられています。ここではクラウド型汎用書籍編集・制作システム(CAS-UB)のデモを行いました。
The tekom annual conference in Weisbaden, Germanyは、tcworldとの協賛で開催され、テクニカルコミュニケーションの最大規模のグローバルイベントであり、市場でもあります。この会場では、アンテナハウスは大きなブースを構えました。3,700人の参加者があり、その内の450人はドイツ国内からです。ここでも非常に沢山のユーザがFormatterを導入していることを実感してきました。アンテナハウスにとって、6回目の出展となります。
DITA-Europe in Frankfurt, Germanyは、今年参加した最後のカンファランスとなります。このDITA Europeは特に楽しく有意義な機会となりました。なぜかといいますと、出展社はアンテナハウスのパートナーが多数を占め、また、参加者の多数がアンテナハウスのお客様だからです。情報交換、近況報告の非常に良い機会となりました。ここでは、ブース展示と、プレゼン発表の両方を提供し、PDF比較テストのページ出力の自動化というタイトルで発表を行いました。またアンテナハウス日本からも、DITAコンソーシアムジャパンの派遣団の一員として参加しました。
数年にわたって、アンテナハウスは、弊社のソフトウェアのリリース向けのレベルダウンテスト用に、社内用のテストシステムを開発してきました。この自動PDF比較テストツールは実際、数か月間、社内で使用しました。このツールを使うことにより、より正確な精度で比較ができ、テストにかかわる人件費の90%以上の大幅削減が可能であることを発表しました。多数の方が聴講されました。
DITA Europeはアンテナハウスの6回目の参加となります。この短い2か月間に7つもカンファランスが集中するのは本当に面白い事実ですが、来年もたぶんこのスケジュールで行くのでしょう。




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