日別アーカイブ: 2021年5月18日

『Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド』を公開・発売しました

に『Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド』を公開しました。


Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド | AH Formatter XML関連出版物の紹介

また、弊社Webページで公開しているPDF版のほか、AmazonのPrint On Demand(POD)により印刷版をお買い求めいただけます。

Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド | Amazon

書籍の概要や目次についての詳細は紹介ページに掲載されていますが、この記事では少し短くまとめて紹介します。

本書は、W3C勧告のExtensible Stylesheet Language(XSL)1.1のFormatting Object(FO)から、アンテナハウスが独自に拡張した機能について解説しています。本書は次の4章構成です。

  1. 『ショウケース』
  2. 『Antenna House XSL Formatter 拡張仕様と応用例』
  3. 『PDF出力』
  4. 『その他の拡張』

『ショウケース』はAntenna House XSL Formatterを利用してどのようなレイアウトが可能であるのか、サンプルをどんと出してから、どのようにXSL-FOを記述しているかを項目に分けて説明しています。



『AH XSL Formatter 拡張仕様と応用例』では拡張仕様によって可能になる文書構造、利用例を逆引きで掲載しています。「行いたい表現」から対応する仕様を探す際などにお役に立てていただくことを想定しています。

『PDF出力』『その他の拡張』も拡張仕様の逆引き項目を主内容としますが、PDFに特化した機能は多岐に渡り、セクションでまとめるには大変な量となってしまうため、章として独立しています。『その他の拡張』は印刷やオプション設定など、文書内部とは関連の薄い項目をまとめています。

それぞれのトピックは、ほかのトピックへの言及は極力避け、目次、または最後に配置した仕様一覧へと頻繁にアクセスすることを想定した構成になっています。

さて、本書自体もAntenna House XSL Formatter V7.1改訂2版を用いて制作されています。
LwDITAで下書きを行い、DITAに変換し調整、修正を行った後、DITA-OTとPDF5-MLを基に拡張したプラグインでFOに変換、Antenna House XSL FormatterでAmazon PODの要求する仕様に沿ったPDFを出力、という工程です。この詳細についてはまたブログなどでまとめられればと思います。

Antenna House Formatterでは試用版をご用意しています。XSL-FOによる組版、そして本書で紹介しているような拡張を試用してみたい方はぜひお申込みください。
AH Formatter 評価版のお申し込み





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