月別アーカイブ: 2019年1月

マンガでわかる!! アンテナハウス システム製品利用例シリーズ

PDFに関わる製品の利用方法をわかりやすく説明するために、昨年よりマンガを作成して公開しております。第一弾は、「PDF作成、及びテキストボックス注釈編」として、

AH Formatter
PDF Tool API

での利用方法と

Office Server Document Converter

の違いを詳しく紹介しております。

そして、先週より第二弾として「PDF編集編」を公開しました。内容は、大量にある既存PDFへ透かしを追加する案件をPDF Tool APIを利用して実現する方法をお伝えしております。
また、今後に関しては、第三弾としてAH Formatterでの「XMLからHTMLとPDFAを出力編 」、第四弾としてPDF Driver APIの利用方法等、順次公開してまいります。


「印紙税が不要となる電子契約」における電子署名やタイムスタンプについてご存知ですか?

昨今「電子契約」が爆発的に普及しつつあります。
「印紙税削減」だけでなく業務効率向上の事例が沢山公開されています。
しかし、注意が必要なのは次の2点です。

  1. 法的証拠能力
  2. 電子帳簿保存法上での「電子取引」書類としての電子保管の要点

これらの注意点に興味がおありの方は下記セミナーがお勧めです。
是非参加をご検討ください。

無料セミナー
┏━┓
┃★┃「設計図書の電子保存と、電子契約で実現する印紙税削減の最新動向」
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日時:2019年1月21日(月)14:00~16:45
会場:関東ITソフトウェア健保会館・会議室(山王)
住所:東京都港区赤坂2-5-6 山王健保会館 2F
詳細・お申込み:https://www.kokuchpro.com/event/ahseminar20190121/


「建築設計業務における、設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」ってご存知ですか?

「建築設計業務における設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」とは 2017年 12月 18日に国土交通省の編集協力の下、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会が発行したものです。

<解説>
設計図書の PDF 化は、現場では一般的に行われていますが、そのままでは「e-文書法」に対応できません。「建築設計業務における、設計図書の電磁的記録による作成と保存のガイドライン」に 沿った運用をすれば簡単に電子保管と紙図面の廃棄が可能です。
いいと思いませんか?

興味おありの方は、下記セミナーをご覧ください。
本セミナーでは、このガイドライン作成の主担当として関わった一級建築士が、建築士法・建設業法における図書の電子化と保存について、詳しく(「電子証明書」や「タイムスタンプ」についても)解説します。

無料セミナー
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日時:2019年1月21日(月)14:00~16:45
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詳細・お申込み:https://www.kokuchpro.com/event/ahseminar20190121/


Microsoft OfficeでEPSが使えなくなったとの由。弊社製品の活用で解決する方法をご提案します。ぜひ、ご検討ください。

最近、弊社の営業に相談をいただきました件のご紹介です。

Microsoft Officeには、従来、図版としてEncapsulated Postscript(EPS)形式のファイルを挿入して使うことができました。しかし、2017 年 4 月 11日のセキュリティ更新プログラムより、これがデフォルトで無効(OFF)になりました[1]。

EPSについては、昔のブログで紹介しましたが、PDFの起源であるPostScriptという形式で図版を表現したファイルで、印刷などで使う高品質のグラフィックスを表現したファイルです[2]。

その時点では、レジストリーを書き換えるとこれを有効(ON)にできました。しかし、2018年5月からOffice 365では徐々にレジストリ書き換えが使えなくなり、10月にはOffice365の全ユーザーに対してレジストリ書き換えがつかえなくなりました[3]。

この記事ではEPSが使えない場合の代替形式として、EMF(Office 2007~2016、Office365について)とSVG(Office 365)を推奨しています。

なお、Office 2019では、SVGも使えるようになるとされています[4]。

そうしますと、EPSをどのようにしてEMFまたはSVGに変換するかがポイントです。以前のブログでも簡単に紹介しましたが、EPSを処理するにはPostScriptインタープリターという開発が大変難しいプログラムが必要です。EPSからEMF/SVG変換は簡単にはできません。

おそらく一番良いのは、EPSを作成したアプリで、EPSを一旦PDFとして保存します。またはAdobeのDistiller(PostScriptをPDFに変換するツール)、GhostScriptを使ってPDFにできます。

PDFをそのままOfficeに貼り付けられれば一番良いですが、それはできません。

そこで、PDFをEMFまたはSVGに変換して、Officeに図版として貼り付けることになります。

Office文書をPDFにしてから、PDFのページの一部に矩形を指定して、PDF図版を配置するというテクニックも可能です。

弊社製品では、次のツールをお使いいただけます。
① PDFをSVGに変換するには、Office Server Document ConverterPDF Viewer SDK
② PDFをEMFに変換するには、PDF Viewer SDK
③ PDFのページ上に、小さなPDF(図版)を配置するには、PDF Tool API 詳細「PDF CookBook」2–3 PDFページを描画

参考資料
[1] Office 2016 用のセキュリティ更新プログラムについて2017 年 4 月 12 日
[2] 2005年11月16日 EPS(Encapsulated PostScript)
[3] Support for EPS images has been turned off in Office Office365以外については、この記事では扱いが不明です。
[4] What’s New in Office 2019
[5] 図版でEPS形式ファイルが使えないときの対応策は? PDFにして貼付けるのが最適


期待に応えたい

みなさま。

あけましておめでとうございます。

本年も、アンテナハウスをどうぞよろしくお願い申し上げます。

お客様の「困った」を解決すべく、社員一同、がんばってまいります。

「アンテナハウスでなんとかならないの!」というご要望、ございましたら、ぜひご相談ください。

 

使う人の「困った!」に情熱を注ぐといえば、

みなさんのなかには、『下町ロケット』をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新春SPも熱かった・・・(と言っても、私は後半のいいとこしか見てないが)。

私が住んでいるところは田んぼや畑が多く、田植えがあって、夏は青々と、秋には稲穂が垂れ下がり・・・という風景は当たり前でしたが、ここ10年くらいで次々と宅地化されていってしまっています。その大きな理由は、農家の高齢化と後継者がいないことだと思います。

私自身、サラリーマン家庭で育ち、今こうして自分も会社員をしていて、農業からは程遠い生活ですが、さすがに地域の田んぼが減っていくのを見ると寂しいものがあります。

毎日食べるお米や野菜。日本国内で、できれば住んでいる地域で作られたものを安心して食べたい。でも、作り手は減っていく。

「スマート農業」はそんな状況を打開してくれるのでしょうか。

この分野はまだ緒に就いたところだと思うのですが、期待したいです。

日本のおいしいお米と野菜をいつまでも安心して食べられますように。。

 

 


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