カテゴリー別アーカイブ: お知らせ・ニュース

『リッチテキスト・コンバータ20』は販売を終了します。

こんにちは、弊社デスクトップ製品のサポート担当です。
秋も深まり、めっきり寒くなってきましたね。

さて、既にお知らせしました通り、弊社ソフトウェア『リッチテキスト・コンバータ20』『同 パーソナル』(以下、本製品)は 本年12月20日をもって販売を終了させていただくこととなりました。

本製品を含む『リッチテキスト・コンバータ』シリーズは、日本語ワープロ専用機を含む各種多様なワープロ文書間で相互に文字や文書書式・文字飾り・罫線などを変換するユニークなソフトウェアとして、これまで多くのお客様にご支持をいただいてきました。

製品の大きな特長は、RTFJ(Rich Text Format Japanese)という中間形式を使用して異なるワープロ文書間での変換を自由自在に行える柔軟性にあり、そのルーツをたどれば、1990年発売の『OASYS30-新松』『OASYS30-一太郎Ver.3』『MS-Works-一太郎Ver.3』など一連の MS-DOS 対応製品がその嚆矢(こうし)となります。 そこから数えて約26年もの長きにわたり一筋に開発・販売を続けてこられましたのも、ひとえに多くのお客様のご支持があったからこそと厚く感謝申し上げます。

今では、「ワープロ」というと Microsoft Word などパソコン用のワープロ・ソフトを指すようになっていますが、パソコンが今のように普及する以前には日本語文書を作成するためだけのワープロ専用機が多くのメーカーから発売され、機能や使い易さを競っていました。
1980年代から1990年代にかけての頃です。

当時、量販店にいくと専用コーナーが設けられ、各社のワープロ専用機が所狭しと並べられていました。 新製品が発売されるとあちらの棚、こちらの棚と製品カタログを集めて、文書保存に使用されるフロッピーディスクの仕様を確認するのが仕事のひとつでした。 たくさんのカタログだけを抱え何も買わずに店をでる姿は、店員さんからすれば怪しげな不審者に映ったかも知れません。

日本で独自の進化を遂げたワープロ専用機ですが、パソコンの性能が向上するにつれ徐々にその役割を終えていきます。 1990年前後に出荷台数・金額とも最高の売り上げを記録したあとは次第に販売数を落とし、最盛期には20社近くが参入したと言われるメーカーも撤退が相次いで、2002年に最後のメーカーが撤退を表明しました(*)。

同様に、それまで使用されていたフロッピーディスクもより大容量のメディアの登場に押されて姿を消し、フロッピーディスクの読み書きに必要なドライブ装置もごく汎用的なものを残して販売が終息していきました。

このような中で、本製品もその役割を終えるときがやってきました。

本製品の販売終了を迎えるのは寂しい思いがいたしますが、日本語ワープロ専用機というひとつの「時流」の盛衰に立ち会い、パソコン上のワープロ・ソフトという新たな流れの発展に本製品が微力ながら貢献できたことは、ソフトウェア製品を提供するベンダーとして非常に幸せなことであったと思います。

本製品の販売は終了しますが、弊社では引き続き有償の変換サービスをご提供して参ります。
今後とも弊社製品をご愛顧いただければ幸いです。

(*)参考:蔵 琢也「日本語ワードプロセッサの興亡」http://rapas.doshisha-u.jp/ja/list_papers/get_dls.php?fid=28)




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


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PDFを解析して しおり・目次を自動生成

『瞬簡PDF 統合版 9』と『瞬簡PDF 書けまっせ 7』販売開始!!

瞬簡PDF 統合版 9/瞬簡PDF 書けまっせ 7 同時発売

お待たせしました。PDF活用に便利な5つのソフトが入った『瞬簡PDF 統合版 9』と、PDFに文字の入力、図形や捺印を挿入できるソフト『瞬簡PDF 書けまっせ 7』を、本日10月14日より発売いたします。

アンテナハウスオンラインショップからパッケージ版(CD-ROM)およびダウンロード版をお求めいただけます。もちろん、全国のパソコンショップや家電量販店、アマゾンなどのネットショップでも購入できます。一部の大型家電量販店では、パソコンソフトコーナーにパッケージ版の陳列がありますので、手に取ってご覧いただけます。店頭にない場合でもお取り寄せできますので、店員にお気軽にお声掛けください。

アンテナハウスオンラインショップでは発売を記念しまして、瞬簡PDF 統合版 9新発売キャンペーンを実施中です(11月13日まで)。

また、「無償バージョンアップキャンペーン!」を2016年12月31日まで実施します。詳しくは「瞬簡PDF 統合版 9 ユーザーサービスのご案内」をご覧ください。

新しくなった『瞬簡PDF 統合版 9』は、同梱のPDFへの書き込みソフトが新バージョンの『瞬簡PDF 書けまっせ 7』になりました。『瞬簡PDF 書けまっせ 7』は以下の強化が行われています。

  • 書類の入力欄を自動認識する処理の速度、精度、機能が大幅に向上しました。
  • タッチ操作とペン入力が切り替えなしで可能になりました。マルチタッチとペン入力ができるパソコンなら、快適に書き込みができます。
  • 修正テープが墨消し機能に対応しました。元のPDFから不要な文字や画像を完全に消去したPDFファイルを出力できます。
  • 他にも図形の大幅追加、透明テキスト、手書きオブジェクトの選択、移動、サイズ変更、コピー& ペーストなど、盛りだくさんの新機能を追加しました。

ますます便利になって、お仕事やご家庭での電子ドキュメントの作成や編集のお役に立つと思います。

⇒ 『瞬簡PDF 統合版 9』のニュースリリース

⇒ 『瞬簡PDF 書けまっせ 7』のニュースリリース




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

Web Interface for Formatter V6.0 を近日リリース

Web Interface はリモートマシンにインストールした AH Formatter を、クライアント側で使うことができるソフトウェアパッケージです。

Web Interface for Formatter V6.0

Web Interface for Formatter

新しく開発した V6.0 は、U.S. のサポートチームがお客様の要望を聞き、製品をカスタマイズしたことから生まれました。

今までの Web Interface for Formatter 5.x は Window 版のみ対応、送信するコマンドは標準の JavaScript (ECMAScript) をベース、サーバとクライアント間のメッセージは、SOAP/HTTP/HTTPS プロトコルを使って通信を行っていました。

あるお客様が、複数のクライアントが使うセントラルサーバーを、Unix のクライアントからも使えるようにしたかったことと、また、ある客様から、以前の Web Interface だと、ファイルと画像を zip して送る必要があり、またデバッグするのが難しく、もっと簡単な操作でできないかという声を聞きました。

そこで、U.S. のサポートチームは、サーバーとクライアントプログラムを JAVA で書き、異なるプラットフォームの相互間のコミュニケーションを可能にするプログラムを試作しました。また AH Formatter のコマンドラインクライアントと同じパラメタを用いたバイナリを提供し、インターフェイスは以前に AH Formatter のコマンドラインクライアントを使っていた方なら誰にでも馴みがあるものにしました。 更に、-xds-parse-media オプションによって、FO と一緒に使うことで、別途データ XML ファイルを用意することなく、参照するメディアファイルを自動的にアップロードすることができるようにしました。

しかし、今まで V5 でできていたことが V6 でできなくなるものがあってはいけないと、日本の開発で評価を開始、以前はできていたフォルダ監視サービスを新たに追加しました。Windows あるいは Unix のサービスとして起動し、指定されたフォルダを監視し、放り込まれたファイルをサーバへ送って変換結果を得ます。そしてこのプログラムを V6 としてリリースすることが決定されたわけです。

お客様の要望に沿うことを第一に考えて最良の製品の提供を心がけていますので、このように英語版が先にリリースとなり、後からドキュメント等翻訳して日本語版をリリースするといった商品も中にはあるわけです。

アンテナハウスはアメリカに販売の拠点とサポートの拠点を持ち、中国に開発の拠点、またアイルランドに開発の拠点があり、日々新しい製品の開発とお客様に最良のサービスの提供を心がけ、お客様をグローバルに支えていく企業です。

アンテナハウス海外サイト
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換


瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

Server Based Coverter V6.0 を海外向けに同時リリース

Server Based Coverter V6.0 の追加機能の一つ BIDI 言語への対応は実は海外ユーザからの要望によって実現した機能です。アラビア語やヘブライ語は右から左に書く言語ですが、欧文や数字があると、そこだけテキストの流れが逆転し再び元の方向に戻るという Bi-Directional (双方向テキスト)に対応しました。

世界人口の中でアラビア語を使う人は多いですから、当たり前と言えば当たり前の要望でした。また日付けの表現の仕方も国によってまちまちです。MS 文書中の日付けを各国のロケールを感知して変換しています。更に Word への変換精度を上げるため、変換エンジンを一から作り直しました。

Linux 版での画像出力は、国内からの要望はもとより、アメリカのお客様からもぜひ対応してほしいと言われていた機能です。TIFF / MTIFF 出力をお望みでした。

Server Based Converter は世界中で使われている事を常に視野に入れ、幅広く対応できるように研究開発を続けています。

お客様の要望がかなった製品を海外のお客様に紹介する時は、海外営業担当として、大変うれしい瞬間です。
アンテナハウス海外サイト
http://www.antennahouse.com/

http://rainbowpdf.com/




瞬簡PDF 編集 2024
かんたん操作でPDFを自由自在に編集


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

「第7回 クラウドコンピューティング EXPO 秋」に出展

PAdESなど長期署名を体験できる

10月26日から幕張メッセで開催されます、「第7回 クラウドコンピューティング EXPO 秋」に出展いたします。
PDFの作成、加工ライブラリを、クラウドコンピューティングを利用したSaaSによるサービスや、特定のシステムまたは、アプリケーションに組み込み販売頂けるライセンスをご紹介いたします。

紹介製品: 長期署名ライブラリ、Server Based Converter、AH Formatter など
会  期: 2016年10月26日(水)~2016年10月28日(金) 10:00~18:00(28日のみ17:00まで)
場  所: 幕張メッセ アンテナハウスブース:4ホール NO:14-10
詳  細: http://www.cloud-japan.jp/aki/
お問い合わせ先: アンテナハウス(株)OEM営業グループ<oem@antenna.co.jp>

『サーバベース・コンバーター V6.0』最新版はもちろん、アンテナハウスの各種ライブラリー、発売したばかりのデスクトップ製品の最新版などを直接ご覧いただけます。ぜひ、お越しください。




瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識

Server Based Converter V6.0R1をリリースしました。

Server Based Converter の V6.0R1 をリリースしました。

主な機能追加としては、

1)Micorosoft Office2016(docx/xlsx/pptx)対応。
2)BIDI文字への対応(国際化・多国語対応向上)。
3)Linux版での画像出力対応
4)Word(docx)エンジンの刷新。
5)VMLShape対応。

となっております。

動作対象OSや開発環境の変更も行われております。変更内容は、OSに関してはメーカの保守、及び延長保守が切れたバージョンを外し、開発環境に関しては、今後のリリースを考えより新しいバージョンに変更しております。

詳しくは Server Based Converter トップページ を御覧ください。内容は随時更新いたします。
同評価版も準備完了しております。是非、お試しください。

Server Based Converter は、Microsoft Office, PDF などのファイルを、PDF, Flash, SVG, 各種画像形式にダイレクトに変換する変換エンジンです。 ダイレクト変換の意味は、たとえば、Microsoft Office がない環境でも、ファイルさえあれば、それをダイレクトに内容を見える形式に変換できるのです。ダイレクト変換には、Microsoft Office のライセンスも不要です。
Server Based Converter は、ダイレクト変換というユニークさが評価され、多くのウェブサービス、パブリッククラウド、プライベートクラウドなどで利用されています。

Server Based Converter に関する詳しい情報は、
Server Based Converter
を、ぜひ、ご覧ください。

評価版もご用意しております。
サーバベース・コンバーター 評価版のお申し込み
から、お申し込みください。

アンテナハウスのシステム製品につきましては、事前に技術相談会を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
担当:アンテナハウス株式会社
ソリューション・システムコンポーネント製品営業グループ
メールアドレス sis@antenna.co.jp
電話番号 03-5829-9021




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アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


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『瞬簡PDF 書けまっせ 7』最新版を紹介するセミナー

PDFに文字や図形を簡単に追加できる『瞬簡PDF 書けまっせ7』最新版に触れるチャンス

10月24日月曜日に東京曙橋の市ヶ谷健保会館「CAS-UB サービス開始五周年記念セミナー」アンテナハウス主催で開催いたします。

このセミナーは2部構成になっており、前半の第1部で、弊社一番人気の新バージョン『瞬簡PDF 書けまっせ7』をご紹介します。

PDFに文字や図形を追加できると、PDFの利便性が飛躍的に高まります。『瞬簡PDF 書けまっせ7』は、簡単な操作でPDFに文字や図形を追加することができます。今回は初めて『瞬簡PDF 書けまっせ7』をご覧になる方を対象に、簡単なデモを交えながら、『瞬簡PDF 書けまっせ7』のポイントをご覧いただきます。

アンテナハウスが取り組むPDFの課題

2016年4月より障害者差別解消法が施行され、PDFで提供する情報内容をアクセシブルとすることが求められています。『瞬簡PDF 書けまっせ7』ご紹介の後、短い時間ではありますが、PDFのアクセシビリティとはどのようなことか、どういった方法でアクセシブルPDFにできるかを整理しつつ、アンテナハウスでの取り組みを簡単に説明します。

10月24日(月)のセミナーへのお申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

 




瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!


HTML on Word
WebページをWordで作る!

H28領収書等のスキャナ保存 スマホ緩和とは!?

中堅企業でも多拠点大量台数で ScanSave データベースサーバにアクセスできる『ScanSaveネットワーク接続版-V2』では、次のような運用が可能です。

  1. SQLServer2014/2016 を DB として利用します。
  2. グループ企業毎に DB のインスタンスを分けて管理が可能です。
  3. ScanSave データ連携出力(エクスポート)と検索専用取込(インポート)が可能です。
  4. 税務調査対応等では検索専用の ID を発行してご利用頂く事が出来ます。

詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/scansave/

また、次の無料セミナーを開催します。
是非ともご来場のご検討をお願いします。

【ペーパーレス経理環境構築】スマホを利用した証憑書類電子化 と ERP連携ソリューションセミナー

  • 開催日時:2016年10月14日(木) 13:20~17:00
  • 場  所:東京都港区芝 4 丁目 17 番 5 号 相鉄田町ビル 2F 株式会社CEGB
  • 定  員: 80名
  • 参 加 費: 無料
  • 詳細・お申込みURL:http://www.kokuchpro.com/event/1014_e_bunsho/

【 セミナー概要 】
本セミナーでは、各組織・企業における証憑書類の電子化対応をより円滑にするため、過去2度にわたる電子帳簿保存法施行規則改正で大幅に要件が緩和された「スキャナ保存制度」の内容を確認し、その緩和された要件(新要件)を確保した証憑書類電子化ツールとして、新スキャナ保存パッケージ「ScanSaveスキャンセーブ」を紹介します。
さらに電子化についてより具体的にイメージできるよう、スマートフォンを使った経費精算と領収書の電子化・ScanSaveV2の連携、ERP から ScanSaveV2 の電子化証憑参照デモなどをお見せします。




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瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

領収書等のスキャナ保存対応「ScanSave」中堅企業向けサーバ版が登場!

好評のスキャナ保存パッケージ「ScanSave」の新バージョン『 ScanSave-V2 』が9月にリリースされました。スキャナ保存制度は、平成27年と28年に要件が連続緩和されて、経理部門様の注目のソリューションです。

新バージョンには、中堅企業でも多拠点大量台数で ScanSave データベースサーバにアクセスできる『ScanSaveネットワーク接続版-V2』が新製品として加わりました。 例えば300拠点に ScanSave クライアントをインストールして、同時接続20台で、書類情報の入力やタイムスタンプの付与などが可能です。

スキャナ保存対応で、紙証憑の原本廃棄が可能で、検索性が向上し、ワークフローシステム連携で経理業務の効率化が実現可能です。

詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/scansave/

また、次の無料セミナーを開催します。
是非ともご来場のご検討をお願いします。

【ペーパーレス経理環境構築】スマホを利用した証憑書類電子化 と ERP連携ソリューションセミナー

  • 開催日時:2016年10月6日(木) 13:20~17:00
  • 場  所:東京都新宿区百人町2-27-6 関東ITソフトウェア健保会館
  • 定  員: 80名
  • 参 加 費: 無料
  • 詳細・お申込みURL:http://www.kokuchpro.com/event/e_bunsho

【 セミナー概要 】
本セミナーでは、各組織・企業における証憑書類の電子化対応をより円滑にするため、過去2度にわたる電子帳簿保存法施行規則改正で大幅に要件が緩和された「スキャナ保存制度」の内容を確認し、その緩和された要件(新要件)を確保した証憑書類電子化ツールとして、新スキャナ保存パッケージ「ScanSaveスキャンセーブ」を紹介します。
さらに電子化についてより具体的にイメージできるよう、スマートフォンを使った経費精算と領収書の電子化・ScanSaveV2 の連携、ERP から ScanSaveV2 の電子化証憑参照デモなどをお見せします。




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瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

XML・DITAとPDF関連出版物

アンテナハウスでは、今年からプリントオンデマンド(POD)による弊社製品関連の技術情報などの出版に力を入れています。

今年は現在までに次の出版物を発売しました。これらの中にはCAS-UBで作っているものと、そうでないものがあります。CAS-UBで作っているものはすべてAH FormatterでPDFを作っており紙(POD)とKindle版があります。ところが、CAS-UB以外で作っているものはKindle版がありません。

もともとソース文書をXMLやHTMLなどのタグ付きのXMLで作っていますので、やろうと思えばKindle版も簡単にできます。しかし、簡単といっても少なくとも独自の変換ツールを作れば数日はかかります。数日は短いのですが、人件費に換算しますとたぶん黒字にできないでしょう。Kindle版を作れないのです。技術というよりコストの問題です。1冊あたりの市場はそのくらい小さいため、せいぜい1,2時間でKindle版を作れないと黒字にできないと思います。この位の短時間で作るとなるとCAS-UBしか対応できないでしょう。

1.『PDFインフラストラクチャ解説』 POD版、Kindle版などがあります。詳しい情報

2.『XSL-FOの基礎』 POD版、Kindle版などがあります。詳しい情報

3.『スタイルシート開発の基礎』 POD版のみです。詳しい情報

4.『MathML数式組版入門』 POD版のみです。詳しい情報

5.『DITAのすすめ(改訂版)』 POD版、Kindle版などがあります。詳しい情報

これまでに発行したタイトル一覧の紹介ページ




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瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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