Server Based Coverter V6.0 の追加機能の一つ BIDI 言語への対応は実は海外ユーザからの要望によって実現した機能です。アラビア語やヘブライ語は右から左に書く言語ですが、欧文や数字があると、そこだけテキストの流れが逆転し再び元の方向に戻るという Bi-Directional (双方向テキスト)に対応しました。
世界人口の中でアラビア語を使う人は多いですから、当たり前と言えば当たり前の要望でした。また日付けの表現の仕方も国によってまちまちです。MS 文書中の日付けを各国のロケールを感知して変換しています。更に Word への変換精度を上げるため、変換エンジンを一から作り直しました。
Linux 版での画像出力は、国内からの要望はもとより、アメリカのお客様からもぜひ対応してほしいと言われていた機能です。TIFF / MTIFF 出力をお望みでした。
Server Based Converter は世界中で使われている事を常に視野に入れ、幅広く対応できるように研究開発を続けています。
お客様の要望がかなった製品を海外のお客様に紹介する時は、海外営業担当として、大変うれしい瞬間です。
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