カテゴリー別アーカイブ: 使用方法・利用例

タスクスケジューラで起動するように設定したプログラムが,直ぐに起動しないのはナゼ?

PDF Server をご利用のお客様から、タスクスケジューラで起動するように設定したプログラム(PDFコンバータ)が、タスクを開始するタイミングとなっても、なかなか起動しないというお問い合わせをいただくことがあります。
これは、タスクスケジューラから起動されるプログラムの優先度が「通常以下」に設定されていることが原因です。そのため環境によっては、タスクスケジューラで起動するように設定されたプログラムがいつまで経っても起動しないのはこのためです。

しかし、タスクスケジューラの設定画面には、タスクで起動されるプログラムの優先度を編集するための設定項目がありません。
タスクスケジューラで起動するプロセスの優先度は以下の方法で行います。

  1. タスクスケジューラを使ってプログラムをを起動するタスクを設定します。
  2. 作成したタスクをXMLファイルとしてエクスポートすると同時にタスクを削除します。
  3. エクスポートしたXMLファイルをメモ帳など、適当なテキストエディタを用いて編集します。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-16"?>
    <Task version="1.2" xmlns="http://schemas.microsoft.com/···">
          ·
          ·
          ·
      <Settings>
          ·
          ·
          ·
        <Priority>7</Priority>
      </Settings>
    ·
    ·
    ·
    </Task>

    XMLファイルの例

    編集箇所は、タグで設定されている値です。上の例の場合には「7(通常以下)」に設定されています。

    基本優先度を「通常」に設定する場合には、この値を「7(通常以下)」から「6(通常)」に変更した後、上書き保存します。
    <Priority> タグの値と優先度の関係は以下の通りです。

     Priority  基本優先度
     0 リアルタイム
     1  高
     3  通常以上
     6  通常
     7  通常以下
     9  低
  4. 手順3で保存したXMLファイルをインポートしてタスクを登録します。

『アウトライナー』のコマンドライン(その2)

『アウトライナー』は、コマンドラインで次の機能を実行できます。

  • [しおりの自動生成]: 指定されたPDFファイルを解析して、しおり項目を自動生成します。生成結果は、しおり情報ファイルとして保存されます。自動生成の設定ファイルを指定できます。
  • [しおりの挿入]: 編集対象のPDFファイルとしおり情報ファイルを指定して、しおりを挿入したPDFファイルを出力します。

製品のインストールフォルダに OutlinerCmd.exe が存在します。これがコマンドライン版の実行ファイルになります。今回は[しおりの挿入]について説明してみたいと思います。

[しおりの挿入]

しおりの自動生成で使用する引数は次の通りです。

  • /D
    入力PDFファイルのパスを指定します。
  • /K
    入力PDFにパスワードが設定されている場合、この引数で指定します。
  • /B
    読み込む、外部しおりファイルのパスを指定します。
    形式には XML, CSV, JSON があり、拡張子で判定します。

    • XML形式の拡張子 “.xml”
    • CSV形式の拡張子 “.csv”
    • JSON形式の拡張子 “.json”
  • /O
    保存PDFファイルのパスを指定します。
    入力PDFに、しおり情報を設定した状態で、別のPDFファイルとして保存します。
    入力PDFに、既存のしおりがあれば、削除した後、しおりを設定します。

呼び出し例は次の通りです。

  • OutlinerCmd.exe /D input.pdf /O output.pdf /B input.xml
    • /D input.pdf : input.pdf を読み込みます。
    • /O output.pdf : しおりを設定した output.pdf を書き出します。
    • /B input.xml : 外部しおりファイルの形式は XML です。
  • OutlinerCmd.exe /D input.pdf /K password /O output.pdf /B input.csv
    • /D input.pdf : input.pdf を読み込みます。
    • /K password : input.pdf のパスワードを指定します。
    • /O output.pdf : しおりを設定した output.pdf を書き出します。
    • /B input.csv : 外部しおりファイルの形式は CSV です。

複数のPDFへ同じしおりを設定したい。このような場合にいかがでしょうか?

製品に関するご質問は
outliner@antenna.co.jp(アウトライナーサポート)
まで、お気軽にお問い合わせください。

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アウトライナー 2.5 New!


『アウトライナー』のコマンドライン(その1)

『アウトライナー』は、コマンドラインで次の機能を実行できます。

  • [しおりの自動生成]: 指定されたPDFファイルを解析して、しおり項目を自動生成します。生成結果は、しおり情報ファイルとして保存されます。自動生成の設定ファイルを指定できます。
  • [しおりの挿入]: 編集対象のPDFファイルとしおり情報ファイルを指定して、しおりを挿入したPDFファイルを出力します。

製品のインストールフォルダに OutlinerCmd.exe が存在します。これがコマンドライン版の実行ファイルになります。今回は[しおりの自動生成]について説明してみたいと思います。

[しおりの自動生成]

しおりの自動生成で使用する引数は次の通りです。

  • /D
    入力PDFファイルのパスを指定します。
  • /K
    入力PDFにパスワードが設定されている場合、この引数で指定します。
  • /A
    入力PDFを解析して、生成されたしおり項目を外部ファイルに保存します。
    保存するしおり外部ファイルの形式を指定します。
    形式には3種類あります。

    • @XML 結果をXML形式で出力します。
    • @CSV 結果をCSV形式で出力します。
    • @JSON 結果をJSON形式で出力します。
  • /I
    入力PDFが持つ、既存のしおり情報を、外部ファイルに保存します。
    保存するしおり外部ファイルの形式を指定します。
    形式には3種類あります。

    • @XML 結果をXML形式で出力します。
    • @CSV 結果をCSV形式で出力します。
    • @JSON 結果をJSON形式で出力します。

    /A と /I は同時に指定できません。

  • /O
    入力PDFを解析して、生成されたしおり項目を外部ファイルに保存します。
    保存するしおり外部ファイルのパス指定します。
  • /S
    自動生成の設定ファイル(XML)のパスを指定します。

呼び出し例は次の通りです。

  • OutlinerCmd.exe /D input.pdf /O output.xml /A @XML
    • /D input.pdf : input.pdf を解析します。
    • /O output.xml : 解析結果を output.xml へ書き出します。
    • /A @XML : 解析結果の保存形式は XML です。
  • OutlinerCmd.exe /D input.pdf /K password /O output.xml /A @XML
    • /D input.pdf : input.pdf を解析します。
    • /K password : input.pdf のパスワードを指定します。
    • /O output.csv : 解析結果を output.csv へ書き出します。
    • /A @CSV : 解析結果の保存形式は CSV です。
  • OutlinerCmd.exe /D input.pdf /O output.xml /I @JSON
    • /D input.pdf : input.pdf を読み込みます。
    • /O output.json : しおり情報を output.json へ書き出します。
    • /I @JSON : 既存のしおり情報を JSON 形式で保存します。

OutlinerCmd.exe では、外部しおりファイルを使って、別のPDFに、しおりを追加することも可能です。

製品に関するご質問は
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XMetaL Author Enterprise 14.0(英語版)

昨日 に引き続き XML エディターの紹介です。
かつて、DITA を入力するにはこれしかない、とまで言われた XMetaL です。もちろん現在でも多くのお客様がお使いです。

今日時点での最新バージョンは 14.0 で、残念ながらまだ日本語版はありません。
14.0 では次のような機能拡張が行われています。

  • 「Workbench」機能搭載
    XMetaL Author の複数のソースから文書を素早く簡単に表示および編集する機能です。
  • Lightweight DITA XML トピックおよびマップの編集をサポート
  • 検索/フィルタボックス追加
    XMetaL をカスタマイザして、このダイアログに独自の設定パネルを追加することができます。
  •  [検索と置換] ダイアログ機能強化
  • 変更履歴表示機能
    変更履歴が DITA 再利用コンテンツに表示されるようになりました。
  • DITA Open Toolkit Release 3.2.1、2.4.4、および 2.0 搭載

下記から評価版をダウンロードできますので、ぜひお試しを。
https://xmetal.com/content-xmetal-author/

ちなみに「XMetaL」の表記ですが、大文字だけ抜き出すと「XML」なんですね。

xmetal-cap


PDFの組み込み用SDK『Antenna House PDF Viewer SDK V4.0』

弊社では、独自のPDFリーダーの開発に利用できる Windows 向けの SDK を販売しております。

V4.0では、お客様のご質問の多い、印刷、画像化、多言語からの呼び出し、特定の領域の取得についてサンプルを追加しました。

追加サンプル
PDF Viewer API

  • PDF ファイル印刷のサンプル
  • PDF ファイル画像化のサンプル
  • PDF Viewer API を C#言語から利用するサンプル
  • PDF Viewer API を VB.Net 言語から利用するサンプル
  • 指定文字列を検索し矩形位置を取得するサンプル
  • 指定した矩形領域内のテキストを取得するサンプル

PDF Viewer Ctrl

  • PDF Viewer Ctrl をVB.Net 言語から利用するサンプル
  • PDF Viewer Ctrl を WPF 上で利用するC#言語のサンプル

指定した矩形領域内のテキストを取得する機能は、 PDFすべてのテキスト抽出と異なり、ピンポイントで指定した特定領域 のテキストを抜き出すことができます。
この機能を使うと、フォーマットが決まっているPDFデータをバッチ処理で自動仕分けすることができます。(例:書類ナンバーで仕分けを行う等)

PDF Viewer SDK は、PDFを表示する目的以外にも幅広くご利用頂いております。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ


お使いのWindows 10はサポート対象のWindows 10にあらず??

Windows 10の新バージョンが登場します

もうすぐ「Windows 10 バージョン 1903」(19H1)がリリースされます。通称は「Windows 10 May 2019 Update」。

弊社でもリリース版が入手でき次第、製品の動作確認を行い、下記の専用ページを更新いたします。

デスクトップ製品の Windows 10 対応状況

Windows 10の各バージョンのサポート期間

Windowsにバージョンがあるってご存知ですか。上記のページにも書かれている通り、Windows 10にはいくつかのバージョンがあります。例えば2018年の春にリリースされたバージョンを「1803」などと呼びます。各バージョンごとにマイクロソフト社のサポート期間があります。例えば2017年春にリリースされた「1703」はすでにもうサポートが終了しており、アンテナハウスのデスクトップ製品も、このバージョンのOSのサポート(動作確認など)を終了しております。

マイクロソフト社のホームページにOSのライフサイクルについての解説がありますので、そちらもご覧ください。

Windows ライフサイクルのファクト シート

サポートが終了したバージョンのOSに注意

例えば、Windows 7ではバージョンという区切りはなく、マイクロソフト社でも、1つのOSとしてサポート期間が設けられていました。弊社もマイクロソフト社のサポート期間に合わせて製品の動作確認などを実施しています。

ところがWindows 10の場合、名称が同じWindows 10でも、マイクロソフトのサポート期間が終了したバージョンでは弊社でもサポートができなくなります。そのため、弊社製品のリリースのタイミングによっては、同じWindows 10であっても、マイクロソフト社のサポートが終了した古いバージョンでの動作確認が行われなくなります。そのため、同じWindows 10で動作確認をしているにもかかわらず、動作保証外になってしまう製品が出てきてしまいます。

最新版にアップデートされていない製品をお使いのお客様につきましては、場合によっては最新環境では動作保証外となることもございます。この機会に最新バージョンの製品をお使い頂くことをお勧めいたします。


PDF Tool API (C#の場合)

いろんな機能がいろいろ紹介されてるPDF Tool APIですが

参考
たったこれだけで 9行目で指定した入力PDFをロードして10行目で指定した出力PDFとして保存できます。

あとはロードと保存の間でPDFの処理をするだけ。

PDF CookBook 第1巻
PDF CookBook 第2巻
PDF CookBook 第3巻
各処理の詳細な説明も取りそろっております。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(2)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割しながら、リンク注釈を設定します。
設定されたリンク注釈をクリックすると、前後のページのPDFを呼び出します。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPageAndLink)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。
更に、前後ページのPDFファイルへリンク注釈を設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0.sample

出力サンプルPDF(1ページ目)

次ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_1.pdf)へのリンク注釈です。

次ページのPDFファイル(output_page_3.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page3

索引用のPDFファイルを作成して、分割したPDFファイルへリンク注釈を設定するなども可能です。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(1)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割してみたいと思います。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPage)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0

出力サンプルPDF(1ページ目)

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

pdftool.6.0.page3

入力元PDFが1000ページであれば、出力先PDFは1000ファイルになります。
分割条件を変更すれば10ページ単位や、特定の文字列をキーに、そのページで分割なども可能です。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
https://www.antenna.co.jp/ptl/


FormatterでA3横サイズのPDFをA4縦サイズ2ページに分割してみる

昨日に引き続き、Formatterの普段とはちょっと違った使い方第三弾です。

すでにA3横サイズで作ってしまったPDFをA4縦サイズ2ページに分割したいことってありませんか?
だいぶ前にお客様からそういうご要望をいただいたことがあります。次のような新旧比較表でした。

これを次のようにA4見開きにしたいわけです。

いろいろと考えた挙句、次のようにすることにしました。

1. A3横サイズの左側だけをトリミングしてA4縦のページに乗っける絵にすると次のようなイメージです。

2. A3横サイズの右側だけをトリミングしてA4縦の次のページに乗っける絵にすると次のようなイメージです。

スタイルシート的にはこんな感じ

分かりにくい説明で申し訳ありません。
ご興味のある方は是非ご一報を! 詳しく説明させていただきます。


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