カテゴリー別アーカイブ: 使用方法・利用例

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(2)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割しながら、リンク注釈を設定します。
設定されたリンク注釈をクリックすると、前後のページのPDFを呼び出します。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPageAndLink)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。
更に、前後ページのPDFファイルへリンク注釈を設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0.sample

出力サンプルPDF(1ページ目)

次ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_1.pdf)へのリンク注釈です。

次ページのPDFファイル(output_page_3.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

前ページのPDFファイル(output_page_2.pdf)へのリンク注釈です。

pdftool.6.0.page3

索引用のPDFファイルを作成して、分割したPDFファイルへリンク注釈を設定するなども可能です。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でページ単位に分割してみる(1)

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、複数ページのPDFを、1ページ単位に分割してみたいと思います。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(ExtractPage)のダウンロード(ZIP)

入力元PDFから1ページ単位で取り出し、出力先PDFを生成します。
この時、入力PDFの文書情報を、出力先PDFに設定しています。

入力サンプルPDF(総ページ数3)

pdftool.6.0

出力サンプルPDF(1ページ目)

pdftool.6.0.page1

出力サンプルPDF(2ページ目)

pdftool.6.0.page2

出力サンプルPDF(3ページ目)

pdftool.6.0.page3

入力元PDFが1000ページであれば、出力先PDFは1000ファイルになります。
分割条件を変更すれば10ページ単位や、特定の文字列をキーに、そのページで分割なども可能です。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
https://www.antenna.co.jp/ptl/


FormatterでA3横サイズのPDFをA4縦サイズ2ページに分割してみる

昨日に引き続き、Formatterの普段とはちょっと違った使い方第三弾です。

すでにA3横サイズで作ってしまったPDFをA4縦サイズ2ページに分割したいことってありませんか?
だいぶ前にお客様からそういうご要望をいただいたことがあります。次のような新旧比較表でした。

これを次のようにA4見開きにしたいわけです。

いろいろと考えた挙句、次のようにすることにしました。

1. A3横サイズの左側だけをトリミングしてA4縦のページに乗っける絵にすると次のようなイメージです。

2. A3横サイズの右側だけをトリミングしてA4縦の次のページに乗っける絵にすると次のようなイメージです。

スタイルシート的にはこんな感じ

分かりにくい説明で申し訳ありません。
ご興味のある方は是非ご一報を! 詳しく説明させていただきます。


Formatterで画像やテキストを重ね書きしてみる

以前このブログの「FormatterでMathMLをPDFにしてみる」という記事でFormatterの普段とはちょっと違った使い方の紹介をしましたが、今日はその第二弾です。

たとえば次のようなXMLがあったとします。

そうすると

こんな感じにいつもとは違ったちょっとポップなPDFができちゃいます(もちろん別途XSLTスタイルシートは必要ですが)。

自動組版というよりはDTPソフトっぽい使い方ですね。テキストの部分にはFormatterの機能でドロップシャドーを付けてみました。

工夫すれば頻繁に更新するチラシや優待券みたいなものも作れるかもしれません。


よくあるお問い合わせ「旧製品の購入とサポート」

デスクトップ製品のサポートは販売終了後1年まで

アンテナハウスでは、WindowsなどのOSが動いているパソコンにインストールして、パソコンの画面上でご利用いただくソフトウエアを、デスクトップ製品と呼んでいます。

デスクトップ製品は、原則、販売終了後1年でサポートを終了いたします。また、ユーザー登録をされ、製品の登録がお済のお客様は、お客様の専用ページより製品のインストーラーをダウンロード(クロスメディアサービス)できますが、このダウンロード可能な期間も、サポートと同じく販売終了後1年までとなります。

古い在庫品にはご注意ください

製品が販売終了しますと、その日以降、弊社からその製品のご購入ができなくなります。なお、まれに店頭などで古い製品の在庫がある場合がございます。もし、その製品がすでに発売終了となっていた場合、サポートが販売終了から1年間のため、サポートが受けられないケースがございます。ご購入の際は、最新版かどうかを弊社のホームページでご確認をいただきますよう、お願い申し上げます。

なお、旧製品の不具合などを改修する改訂版(アップデータ)のみ、各製品の改訂版のページでダウンロードが可能です。※公開しているページに限ります。

インストーラーは製品そのもの

最近はWindows 10が主流になり、パソコンの入れ替え需要も多いようです。その際、アンテナハウスのデスクトップ製品(ソフトウエア)はコピーしただけでは移動できません。ソフトウエアの入れ替えの際は必ずインストーラーが必要です。

インストーラーが収録されているCD-ROMやDVD-ROM、あるいはダウンロードされたファイル(インストーラー)は、それこそがご購入された製品です。パソコンにインストールした後も、そうしたCD-ROMやDVD-ROMやファイルはしっかりと保存・管理をお願いいたします。

 


PDF Viewer SDKでPDF自動印刷

「pdf 自動印刷 コマンド」などで検索すると、たくさんのPDFファイルを一括印刷するために、Adobe Reader や Adobe Acrobat をバッチファイルやPowerShell/VBスクリプトなどから利用して、PDFファイルを自動で印刷する工夫をされている記事を多く見かけます。
『Antenna House PDF Viewer SDK』はWindows向けのPDFビューアー開発ライブラリですが、PDFの印刷機能も持ちます。この機能を使うと、Adobe ReaderやAdobe Acrobat がなくても、自由に印刷を制御するコマンドラインプログラムやサービスを開発することができます。この機能についてご紹介したいと思います。

印刷プログラムの開発には「PDF Viewer API」を利用します。C++/C APIのDLLです。
印刷処理は基本的には次の順序で用意されたAPIを呼び出します。

  1.  PDFファイルをオープンする。
  2.  PDFファイルの印刷を開始する。
  3.  ページ番号を指定してPDFページを印刷する。必要に応じて繰り返す。
  4.  PDFファイルの印刷を終了する。
  5.  PDFファイルをクローズする。

2の印刷開始時に、印刷先のプリンタや印刷設定を指定できます。

  • 印刷先指定(デバイスコンテキスト)
  • 印刷設定
  • 印刷ジョブの指定
  • 用紙選択(ページに合わせ自動選択、指定された用紙サイズを使用)
  • 用紙に合わせる/大きいページを縮小、拡大縮小率指定
  • ページへの配置(中央配置、左揃え、右揃えなど)

Windowsの一般的な印刷プログラムの話になりますが、印刷設定はDEVMODE構造体で指定します。このデータに必要な設定をすることで、

  • 用紙の向き
  • 用紙サイズの指定
  • 両面印刷

などの指定をすることもできます。

3でページの指定順序をかえることで、

  • 先頭から順に最後のページまで順に印刷
  • 指定ページのみ印刷
  • 指定部数や、部単位の印刷
  • 逆順に印刷

といった細かな制御をプログラム自身で行うことができます。

この処理を基本として

  • フォルダーを監視してフォルダー内のPDFを自動で一括印刷
  • 印刷ダイアログを出さずにサイレント印刷
  • ファイル名やフォルダーによってプリンタや印刷設定を変更して振り分け印刷
  • PDF Viewer SDK のウォーターマーク機能を使って、透かし強制的に挿入して印刷

といった、さまざまな形の印刷プログラムを開発することができます。

以上、PDF印刷機能のご紹介でした。 PDF印刷の自動化が必要になったら『Antenna House PDF Viewer SDK』をぜひご検討ください。

詳しい機能についてぜひ製品ページをご覧ください。
製品ページ:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/

評価版をご用意しております。ぜひこの機会にお試しください!
評価版のお申し込み:
https://www.antenna.co.jp/oem/ViewerSDK/trial.html

お問い合わせ:
SDKは OEM販売 となります。OEMご相談窓口 へお問い合わせください。


PDF Tool API でカスタムプロパティ

今年の暑さは人だけでなく植物にもつらいものがあります。庭木も葉先が茶色になり悲鳴をあげています。地植えとはいえさすがに水やりをやらなくてはならない状態です。とはいっても庭土は乾燥しきっていて少々の水やりでは焼け石に水状態です。
猫の額ほどの庭ですが、20~30分かけて垂れ流し状態で水をやっています。

さて、PDFは文書情報として「タイトル」「作成者」「サブタイトル」「キーワード」の設定ができますが、 違う名前で独自のものを設定したいということもあります。そこで、PDF Tool APIではカスタムプロパティとして、任意の名前と値を設定できるようにしました。
設定したカスタムプロパティはAdobe Readerでも確認することができます。

PDFToolAPI
●製品詳細ページ
『Antenna House PDF Tool API 』


PDF Tool API を使ってみよう(印鑑をPDF上に設定する)

現在PDF CookBook 巻1、巻2が現在発売中です。
この本は弊社製品PDF Tool APIを使ってできるPDFの加工について実例を挙げながら解説した本です。『PDFへの変換』はともかく、『加工』と言われてもイメージが湧きにくい方もいらっしゃると思いますので、今回は「印鑑をPDF上に印字する」という加工を例に取り、この本及びPDF Tool APIの内容を少し紹介してみたいと思います。

今回印鑑を貼り付ける対象として以下のPDFデータを用意しました。
receipt (PDF)

「印鑑をPDF上に印字する」という同一の目標のためにPDF Tool APIでは、以下の3種類のアプローチができます。

◆ 1.画像ファイルで指定する

印鑑画像をPNG形式で用意し、それを対象PDFに貼り付ける方法です。貼り付けた状態が以下の画像です。
PDF Tool API PNG01 (画像はPNG形式以外も指定可能ですが、白抜き部分の透過情報を保持できないbitmapやJPEGなどは後ろに文字などが入ると文字が消えてしまうため、避けた方が無難です。PDF Tool APIが対応している画像ファイルは、bitmap/JPEG/PNG/Tiff/マルチページTiffです。)扱える画像がビットマップ画像でベクター形式ではないため、拡大するとジャギー(ギザギザ部分)や元画像が持っていたにじみが見えてしまいます。
PDF Tool API PNG02

画像ファイルで指定した場合のメリットは

  • 画像データで印鑑を用意するサービスが多く、印鑑データを作成・加工しやすい
  • PDF Tool API側で透明度を指定することができるため、印鑑部分を半透明にできる
    といったものが挙げられます。

今回は以下の印鑑画像ファイルを指定して貼り付けました。
PDF Tool API PNG03

◆ 2.ステンシルマスクで指定する

ステンシルマスク機能を利用して、印鑑を描画する方法です。
印鑑画像の印鑑部分が黒、白抜き部分を白で塗ったモノクロbitmapデータを用意し、ステンシルマスクに使う色を印鑑の朱肉の色(色は任意指定可)で指定して対象PDFに貼り付けると、以下の画像のように印鑑を再現することができます。
PDF Tool API masking01
こちらもマスク指定する画像がビットマップ画像のため、拡大するとジャギーが見えてしまいます。PDF Tool API masking02単一色での塗りつぶしのため、にじみは生じていません。
ステンシルマスクで指定した場合のメリットは

  • bitmapで指定するためににじみが生じない
  • 透明度及び透過に関する情報を扱わないため、PDF1.3のPDFに対しても互換性を保ったまま加工することができる。

といったものが挙げられます。
(※ PDF各バージョンにおける描画関係の違いについては、こちらのサイト《PDFのバージョンと各バージョンの特徴と解説―吉田印刷所》に分かりやすい表が掲載されています。)

今回は以下のモノクロbitmapデータをステンシルマスクで指定しました。
Masking_stamp.bmp (ZIP)

◆ 3.PDFで指定する

ベクタ形式で用意した画像をPDFに変換し、それをPDF Tool APIで貼り付ける方法です。貼り付けた状態が以下の画像です。
PDF Tool API PDF01 PDFの作成にひと手間必要ですが、ベクタ形式画像を用いているため、このように拡大してもジャギーは生じません。
PDF Tool API PDF02

PDFで指定した場合のメリットは

  • ベクタ形式のため拡大してもにじみが生じない
  • PDF Tool API V6.0 であれば印鑑部分を半透明で描画することができる

といったものが挙げられます。

今回は以下のPDFファイルを指定して貼り付けました。
PDF_stamp (PDF)

今回、印鑑の貼り付けをテーマにPDF加工法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
このようにPDF Tool APIでは目的に応じて様々な形式で画像を扱うことができます。
「1.画像で指定して印鑑を描画する」及び「3.PDFで指定して印鑑を描画する」についてはPDF CookBook第1巻でサンプルプログラム付きで紹介しています。
また、今回取り上げたトピック以外にも、PDF CookBookでは様々な加工方法を紹介しています。

それぞれ PDF CookBook第1巻 では

  • ページの順序、サイズの設定
  • 本文への文字・画像・他のPDFのページ要素挿入

等の内容について、PDF CookBook第2巻 では

  • パスワードによるセキュリティ設定
  • 透かし機能の追加
  • しおり情報の編集・作成

等について解説しております。

それぞれアンテナハウスオンラインショップ及びAmazonpプリントオンデマンドにて好評販売中です。
また、現在、PDF CookBook第3巻も社内にて鋭意製作中です。
ご期待ください。


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)でPDFに含まれる画像を保存する

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、PDFの中に含まれる、すべての画像を、外部ファイルとして保存してみたいと思います。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(SearchImageAndExport)のダウンロード (zip)

関数 subSearchImageAndExport にて、画像を検索して、ファイルとして保存しています。

入力サンプルPDF

sample

出力サンプル画像(1)


出力サンプル画像01

出力サンプル画像(2)


出力サンプル画像02

PDFに含まれる、すべての画像を、簡単に取り出すことが可能です。
PDF Tool API には、このほかにも便利な機能が沢山あります。ぜひご検討ください。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
http://www.antenna.co.jp/ptl/


『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)で墨消しを自動化してみる

『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)は、PDFファイルの情報取得やPDFファイルの加工・編集を行うライブラリです。
PDFに関するさまざまな処理機能を搭載しています。
文書情報やページ数などの情報取得、ページの挿入や削除、透かしの挿入、セキュリティ設定などのファイル加工、ページコンテンツのテキストや画像の削除、画像の最適化(ダウンサンプリング)といったページ編集処理が可能です。

今回は『Antenna House PDF Tool API』(PDF Tool API)を使用して、PDFの文字列に対して、墨消しの自動化を行ってみたいと思います。
墨消しの対象となる文字列を検索、文字列に対して墨消しを設定、最後に文字情報が消されているのかチェックします。

Javaサンプルコード

Javaサンプルコード(SearchTextAndSetMask)のダウンロード(ZIP)

関数 subSearchTextAndSetMask にて、文字列検索と墨消しの設定をしています。
その後、関数 subSearchText にて、再度文字列検索を行い、文字情報が消えたかチェックしています。

入力サンプルPDF

pdftool.6.0.sample

出力サンプルPDF(文字列「Antenna」を指定して墨消し)

入力サンプルPDF

出力サンプルPDF(文字列「PDF」を指定して墨消し)

pdftool.6.0.case2

Javaサンプルコードで、墨消しの設定は、わずか7行ほどです。
大量のPDFであっても、bat的に呼び出すだけで、一括で墨消しを設定することも可能です。
PDF Tool API には、このほかにも便利な機能が沢山あります。ぜひご検討ください。

製品に関するご質問は
sis@antenna.co.jp(SYSTEM担当)
または
oem@antenna.co.jp(OEM担当)
まで、お気軽にお問い合わせください。

評価版のお申込
評価版のお申込ページ

Webページ
https://www.antenna.co.jp/ptl/


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