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Webブラウザから出版物の内容を編集し、ワンソースでPDF、EPUB、Webページを作成するWebサービスCAS-UBが、サービス開始五周年を迎えました。

日頃は弊社の制作WebサービスCAS-UBをご利用賜り、誠心よりお礼申しあげます。
お陰様で、この9月で、CAS-UBはサービスを開始してから満五周年を迎えることができました。

弊社では、この間、継続的に機能の強化と、より使いやすくするために工夫して参りました。
この1年近くの成果をまとめて、来月10月中旬をめどにクラウドサービスに公開する予定です。

V4.0で強化を予定している主な機能は次の通りです。なお、今後、変更になる可能性もあります。

1.編集の操作性を向上し、また、編集操作をより分かりやすくします。
①構成編集と内容編集の画面を一つに統合します。
②編集画面のトップメニューの配置を再構成してシンプルな画面とします。
③本文記事の種類を設定するとき、章・節・項などの階層は指定不要となります。階層は、構成編集で記事の階層を変更すると自動的に、設定されます。
④記事の種類「未定」が使われていない場合には、メニュー上に「未定」が非表示となります。
⑤検索でヒットした項目から記事本文の該当位置へのジャンプができるようになります。
⑥内容表示(プレビュー)、EPUBのテーマの初期値を「未定」から「プレーン2」(横書き)、「ベーシック縦書き」(縦書き)に設定します。
⑦外部データ入力のPDFインポートを廃止します。

2.CAS記法を拡張します。
①入力した内容を、EPUBやPDFに出力しない指定「<<ignore」を新設します。原稿の中にコメントを残すことができます。
②段落が前の段落に続きであることを示す組み込みクラス(:inside-p)を新設し、段落の途中に、表や図、ブロック数式を含めるレイアウトを可能とします。
③囲み記事(コラム)の飾りなどのレイアウト自由度を高めるためにスタイルセットをコラムに適用できるようにします。
④整形済みブロックに:markup クラスが指定されているとき、その内容のインラインマークアップを解釈するように仕様変更します。これにより、プログラムのコード例などに修飾ができるようになります。

3.PDF生成機能
①作成するPDFのバージョンにPDF 1.3を追加します。
②PDFにするときのカラー空間変換機能を追加します。
③PDFの本文ページに柱を付ける、付けないの設定をできるようします。
④整形済み(pre)の文字サイズと行ピッチを設定変更できるようにします。
⑤EMBEDした表とCAS記法で記述した表で、行の高さとセル内のテキスト配置指定が一致していませんでしたが、一致させます。

4.POD対応の仕様変更
POD設定のPDF形式の推奨値をPDF/X-1a:2001から、PDF 1.3:デバイスカラー:CMYKに変更します。

5.EPUB3用CSS
カスタマイズ用のCSSテーマを用意します。

6.Web生成機能の更新
Webページの生成機能を強化します。

10月24日(月)バージョンアップ内容についてご案内するセミナーを予定しています。お申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

続く




瞬簡PDF 書けまっせ 2024
PDFに文字が書ける! 入力欄を自動認識


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PDFを解析して しおり・目次を自動生成

『瞬簡PDF 統合版 9』と『瞬簡PDF 書けまっせ 7』を2016年10月14日に同時発売!

瞬簡PDF 統合版 9/瞬簡PDF 書けまっせ 7 同時発売


PDF活用に便利な5つのソフトが入った『瞬簡PDF 統合版 9』と、PDFに文字の入力、図形や捺印を挿入できるソフト『瞬簡PDF 書けまっせ 7』を、2016年10月14日に新発売します。

『瞬簡PDF 統合版 9』の今回のバージョンアップでは、同梱のPDFへの書き込みソフトが新バージョンの『瞬簡PDF 書けまっせ 7』になりました。

その同時発売となる『瞬簡PDF 書けまっせ 7』は以下の強化が行われています。

  • 書類の入力欄を自動認識する処理の速度、精度、機能が大幅に向上しました。
  • タッチ操作とペン入力が切り替えなしで可能になりました。マルチタッチとペン入力ができるパソコンなら、快適に書き込みができます。
  • 修正テープが墨消し機能に対応しました。元のPDFから不要な文字や画像を完全に消去したPDFファイルを出力できます。
  • 他にも図形の大幅追加、透明テキスト、手書きオブジェクトの選択、移動、サイズ変更、コピー& ペーストなど、盛りだくさんの新機能を追加しました。

ますます便利になって、お仕事やご家庭での電子ドキュメントの作成や編集のお役に立つと思います。

発売は 1か月後となりますが、もうしばらくお待ちください。

 ⇒ 『瞬簡PDF 統合版 9』のニュースリリース

 ⇒ 『瞬簡PDF 書けまっせ 7』のニュースリリース




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WebページをWordで作る!


瞬簡PDF 統合版 2024
アンテナハウスPDFソフトの統合製品!

『瞬簡PDF タッチ』 バージョン1.1.0公開

本日『瞬簡PDF タッチ』の新しいバージョン1.1.0を公開しました。
『瞬簡PDF タッチ』は、タッチ操作と手書き入力に特化したPDF書き込みツールです。タッチ操作で位置を決め、そのまま切り替えなしでシームレスにペン入力することができます。

今回のバージョンアップでは6件の不具合が修正されております。
最新バージョンへのアップデート方法は下記のページをご覧ください。
『瞬簡PDF タッチ』 改訂情報

Version 1.1.0

    不具合修正

  • 一部のPDFで正しく表示できないことがある問題を修正しました。
  • 一部のPDFで正しくPDF出力できないことがある問題を修正しました。
  • 一部の回転したPDFで消しゴムのストローク消しが正しく作用しない問題を修正しました。
  • 一部の回転したPDFを連続で開いたとき、最初に入力した手書き内容が回転してしまうことがある問題を修正しました。
  • リボンの表示倍率選択コンボボックスから表示倍率を選ぶと手書きが反応しなくなる問題を修正しました。
  • 手のひらモードや領域ズームモードでタッチ操作を行うと正しく操作が行われないことがある問題を修正しました。

『瞬簡PDF タッチ』に関する詳しい情報は、以下のページをご参照ください。
https://www.antenna.co.jp/pdftouch/




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瞬簡PDF 作成 2024
ドラッグ&ドロップでPDF作成

『瞬簡PDF 編集 6』 バージョン6.1.5公開

『瞬簡PDF 編集 6』の新しいバージョン6.1.5を9月2日に公開しています。
『瞬簡PDF 編集 6』は、PDFの結合やページ入れ替え、注釈編集などPDFの編集作業全般をおこなうことができるソフトウェア『瞬簡PDF 編集』の最新バージョンです。

今回のバージョンアップでは5件の不具合が修正されております。
最新バージョンへのアップデート方法は下記のページをご覧ください。
『瞬簡PDF 編集 6』 改訂情報

Version 6.1.5

    不具合修正

  • 一部のPDFで墨消しがうまくいかない問題を修正しました。
  • しおりのアクション設定で2桁以上のページ番号が正しく入力できないことがある問題を修正しました。
  • ページサイズ変更ができなくなっていた問題を修正しました。
  • アクション設定で相対パスとして保存ができないことがある問題を修正しました。
  • サムネイルペインから一部のページを作業スペースにコピーしてPDF出力すると元PDFがそのまま出力されてしまう問題を修正しました。

『瞬簡PDF 編集 6』に関する詳しい情報は、以下のページをご参照ください。
https://www.antenna.co.jp/pdfedit/

ページサイズ変更ができなくなっていたなど大きめの不具合修正も含まれておりますので『瞬簡PDF 編集 6』をご利用中の方は早めのアップデートをお願いします。




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AH Formatter 機能のご紹介:オーバープリントの設定

AH Formatter』では、V6.2 改訂2版よりオーバープリントが指定できるようになりました。
axf:overprint / CSS -ah-overprint(オンラインマニュアル)

『AH Formatter』のサンプルFO集には、
本機能が確認できるサンプル「オーバープリントの設定例(axf:overprint)」を掲載しております。

『AH Formatter』は主にバージョンアップのたびに機能強化や新機能の追加を行っています。
“あったら便利な機能” も既に追加されていることがございますので、
お気軽にサポートにお問い合わせください。
未実装の機能であれば、ご要望として承り、今後の開発の参考にさせていただきます。

『AH Formatter』の評価版は次のページよりお申し込みいただけます。ご興味のある方は是非お試しください。
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弊社ではご検討中のお客様向けに技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
アンテナハウス システム製品技術相談会

 




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XSL-FO&AH Formatter 使いこなし技のご紹介

『AH Formatter』のサンプルページでは、
「XSL-FO&AH Formatter 使いこなし技」と称して、
XSL-FO や『AH Formatter』を使いこなすための便利な小技・裏技を紹介しています。

今のところ次の2例のみですが、
今後 XSL-FO/CSS 及び『AH Formatter』ユーザ様のお役に立つよう増やしてまいります。

表の泣き別れを float で回避する例
keep-together.within-page=”always” の指定で改ページされる fo:table-row、fo:list-item のオーバーフローを回避する例

『AH Formatter』の評価版は次のページよりお申し込みいただけます。ご興味のある方は是非お試しください。
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瞬簡PDF 変換 2024
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AH Formatter 機能のご紹介:<fo:page-sequence> の入れ子

AH Formatter V6.3』では、<fo:flow> 直下に <fo:page-sequence> を記述して入れ子にできるように拡張されました。
入れ子の <fo:page-sequence>(オンラインマニュアル)

また、<fo:flow> を省略した空の <fo-page-sequence> が許容されようになりました。

『AH Formatter』のサンプルページには、
本機能が確認できるサンプル「fo:page-sequence の入れ子と空の fo:page-sequence の設定例(fo:page-sequence)」を掲載しております。
オンラインマニュアルと併せてご覧ください。

『AH Formatter』の評価版は次のページよりお申し込みいただけます。ご興味のある方は是非お試しください。
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瞬簡PDF 変換 2024
PDFをOffice文書へ高精度変換

AH Formatter 機能のご紹介:axf:border-wave-form

AH Formatter V6.3』では、border-style=”wave” の形状(波長と線幅)を axf:border-wave-form で指定できるようになりました。
axf:border-wave-form / CSS -ah-border-wave-form(オンラインマニュアル)

AH Formatter 組版例
– axf:border-wave-form を利用した組版例 –

『AH Formatter』のサンプルページには、
本機能が確認できるサンプル「波枠線と形状の指定例(border-style=”wave”)」を掲載しております。
オンラインマニュアルと併せてご覧ください。

『AH Formatter』の評価版は次のページよりお申し込みいただけます。ご興味のある方は是非お試しください。
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弊社ではご検討中のお客様向けに技術相談会を行っております。お気軽にお問い合わせください。
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瞬簡PDF 書けまっせ 2024
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第83回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(4)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。

スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(4)

平成28年税制改革大綱を反映した緩和の目玉であるスマホがスキャナ保存で認められたわけですが、
皆様は「特に速やか3日以内にタイムスタンプ」の要件をどのように感じておれれますでしょうか?
これは業務でスマホ等を利用されている企業には相当のメリットがあると思われますが、
逆にスマホ等の利用が無い企業では、受領者がスキャンする際に「特に速やか3日以内にタイムスタンプ」の要件
を受けかねない過度な負担を強いられるとお感じではないでしょうか?

筆者も早くからこの点を危惧しております。

根っこの問題は「読み取る」と「入力」の定義が曖昧になっていることが原因であるように思います。

詳しく見ていきましょう!
緩和前の通達4-23では
「、「入力を行う者」は、スキャナ操作をした者、最終的な画像の確認をした者など、入力に従事した者が複数
となる場合がある。このような場合は、国税関係書類をスキャナで読み取って保存する際には、紙とスキャナで読み取った画像が同等であることをディスプレイ上で確認する作業が必ず伴い、その確認直後に行われる電子署名が重要であると考えられることから、「入力を行う者」とはスキャナで読み取った画像が紙の記載事項や色調と同等であることを確認した者をいう旨を明らかにしたものである。」                と結構明確に規定されています。

そして今回の4-23では
これまで国税関係書類の受領者等以外の者が読み取りを行ってきたことによるけんせい効果が失われること、電磁的記録にタイムスタンプを付すまでの期間を長く設定すれば、電磁的記録上の改ざんも容易となってしま うことから、受領者等が読み取る場合には、特に速やかにタイムスタンプを付すこととされたところである。」
と規定しています。
どうでしょうか?

今回の4-23の反対解釈として、受領者等が読み取りを行ったとしても、受領者等以外の者が入力をしていればけん制効果が損なわれないので良いのではと考えられませんでしょうか?
皆様は如何ですか?

受領者等が読み取った場合でも、必ず受領者等以外の者が入力を行う場合は、特に速やか3日以内のタイムスタンプ要件に関わらず業務サイクル入力で運用可能なようにQAなどで明確にして頂きたいと思います。

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第82回 「スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(3)」

作成者:アンテナハウス株式会社 益田康夫
資 格:上級 文書情報管理士、簿記3級、行政書士
本ブログの記載内容は、公開日時点での法令等に基づいています。
その後の法令改定により要件が変わる可能性がありますので、最新の法令などをご確認下さい。

スキャナ保存の紙と比較して過度な要件確保について考える(3)

国税一般書類は適時(遡って原本廃棄が可能)に入力できるのに、重要書類は承認後の書類しか入力できないのはどうしてでしょうか?
重要書類であっても内部統制企業適正事務処理要件を確保をして、その他スキャナ保存要件を確保すれば承認前の重要書類も対象にして何が問題なのでしょうか?

紙の段階で相互けん制をして、廃棄前に定期に検査して、スキャン後にタイムスタンプを適切に付与する等
すれば過去分もスキャナ保存して良いと思いませんか?重要書類は、これだけのことを要件確保させているいるのだから適時にさせてもらいたいと思いませんか?

その方が、企業側も税務調査官も効率的な保管や検索が出来て相互にメリットがでる筈です。
これらの過剰な要件を次の緩和につなげていきましょう!

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