ゲームより技術

こんにちわ。
Microsoft(MS)の「Xbox360」というゲーム機、ご存じでしょうか?
というのも、このゲーム機、全世界では7600万台以上を売り上げていますが、日本では2005年12月発売以来(たったの)159万台(2013年1月)。1年遅れて発売されたソニーのPlayStation3が国内884万台ということですから、日本ではいかにその知名度が低いことか・・・。
(であるのに、なぜか我が家には、「Xbox360」と初代の「Xbox」があったりします。買った動機が不純すぎて書けません。。)
MSは「Xbox360」向けに「キネクト」という技術を開発しました。キネクトのセンサーは、身振り、手振り、音声や表情を感知します。海外では、「レッツダンス」というダンスゲームソフトがヒットしましたが、日本では、聞いたことがありません(プレステやかつてのWiiのソフトのように一般的な話題にあがったことはない、という意味で)。

そんな日本で、今、ゲームとしてではなく、キネクトのその技術がいろいろな分野で応用が進んでいるそうです。(以下、2013年5月14日朝日新聞朝刊から)

・その1:医療(手術)
東京女子医大が「オペクト」というシステムを開発。
手術中、モニタに向かって手を振って患部の画像を表示させたり、画像やカルテを呼び出し、手を突き出したり引いたりして拡大、縮小したり。

・その2:医療(リハビリ)
患者が立ったり座ったりするとキャラクターが成長。脳卒中患者など向けのリハビリプログラム。(九州大などが開発)

・その3:住宅
テレビの上のセンサーに手をかざして軽く動かすだけで窓を開けたり。チャンネルの切り替えやお風呂の湯張りも手振りで行う。
音声認識も使って「暑い」といえばエアコンが動くような家をめざしている。(三井ホーム)

 ・その4:自動車
  トヨタ自動車は、運転者の顔を見分け、手振りでドアの開閉ができる車を昨年の家電見本市で公開。

言い古されていますが、柔軟な発想が未来を拓く。。。




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