『アウトライナー』の基本コンセプトは、デジタル納品・デジタル配信などのデジタル形式で利用するPDFの制作支援ツールです。現在開発中である次バージョンV3.0について書いてみたいと思います。
『アウトライナー3.0』の主な変更点
- 64bit版アプリケーション
V2.6までは、32bit版アプリケーションです。
V3.0では、64bit版アプリケーションになります。よりサイズの大きなPDFの編集が可能になります。 - 文書構造解析ライブラリV2
V2.6までは、文書構造解析ライブラリV1を搭載しています。
V3.0では、文書構造解析ライブラリV2を搭載します。しおりの自動解析精度が向上します。 - リンク注釈の編集機能
リンク注釈の外観、位置、サイズ変更が、対話的に行えます。
リンク注釈のアクションの設定も、対話的に行えます。
アクションの設定機能は、しおりのアクションの設定でも、呼び出せるようになります。
例えば、外部PDFの指定したページをプレビューしながら、マウスで表示したい座標をドラッグして、飛び先として設定できます。 - リンク注釈の外部ファイル入出力
リンク注釈及び、アクションの情報を、CSVファイル、XMLファイル、JSONファイルに書き出したり、取り込むことができます。
コマンドライン版からの指定も可能です。bat処理で、一括してリンク注釈を設定するなどが可能です。
2020年4月リリースに向けて鋭意開発中です。2020年3月中旬にはβ版を評価用にリリースする予定です。
製品に関するご質問は
outliner@antenna.co.jp(アウトライナーサポート) まで、お気軽にお問い合わせください。
評価版のお申込 評価版のお申し込み