e-na伊那谷 旅便り 第4回 伊那谷の城跡

伊那谷は長野県の南にあり、天竜川に沿った南北に細長い地形で、太平洋側と日本海側を結ぶ回廊のような位置にあります。

古くから太平洋側の東海地方と山国信州を結ぶ交通の要衝だったため、戦国時代には多くの武将たちが勢力を競い城を築きました。
伊那谷には、これらの城跡が今もなお各所に残されています。

伊那谷の魅力のひとつは、こうした城跡を訪ねて歩くことができるところにもあります。

ただし、城といっても良く知られている姫路城や松本城のように立派な天守や石垣があるわけではありません。
伊那谷に残されているのは、山を削って作った堀や土を盛り上げて作った郭(くるわ。曲輪とも書く)の跡で、いわゆる「土の城」なのです。
お城愛好家の中には「土の城」にたまらない魅力を感じる方もおられますので、そうした方々にとって伊那谷は格好のお城巡りの場と言えます。

今回はそうした城巡りの第一弾として、伊那市にある「春日城址」をご紹介します。

「春日城址」はJR伊那市駅から徒歩20分くらいの距離にあり、市街地からそのまま上がっていける小高い丘の上に築かれています。
地元では桜の名所として知られていて、春には花見で大いに賑わいます。

「春日城址」公園の上り坂

「春日城址」公園の上り坂

城は天竜川の西側に位置し、河岸段丘の崖を利用した堅固な作りとなっています。

「春日城址」本丸

「春日城址」本丸

段丘の南東隅に本丸が置かれ、それを囲むようにL字型の二の丸、更にその外側に三の丸が位置して、それぞれの郭は深い空堀で切断されています。

「春日城址」二の丸と三の丸間の空堀

「春日城址」二の丸と三の丸間の空堀

残念ながら三の丸の外側は市街地に同化されて往時を偲ぶのは難しくなっていますが、西側から三の丸、二の丸、本丸が配置された梯郭式の縄張りと言えます。

「春日城址」二の丸から三の丸に通じる橋

「春日城址」二の丸から三の丸に通じる橋

本丸は、北と西にある2つの橋で二の丸と結ばれています。

「春日城址」二の丸から本丸に通じる橋

「春日城址」二の丸から本丸に通じる橋

本丸からは東側に天竜川と、その周辺に広がる伊那谷の風景が一望できます。

「春日城址」本丸から東側を望む

「春日城址」本丸から東側を望む

手前の山地の左奥にコヒガンザクラで有名な高遠城址があり、春日城の戦略的な位置づけも確認できるでしょう。

「春日城址」の魅力は、市街地から気軽に、戦国の城特有の深く刻まれた空堀や郭の、良好に残された遺構を体験できるところです。

また、晴れた日には南アルプスを遠くに見ることもできて、城址の静寂と雄大な風景を贅沢に楽しむひとときを満喫できます。

お城好きならずとも、是非一度は訪れてみてください。


page2020出展報告とアウトライナー機能追加告知

アウトライナー製品担当です。

先週2月5日から7日の3日間にかけて、サンシャインコンベンションセンターにて開催されたpage2020では、多くのお客様にご来場をいただきました。改めまして、この場を借りて御礼を申し上げます。

今回のpageでは、プロ向けのデスクトップ製品という位置づけのアウトライナーをメインの一つとして展示・紹介しました。
アウトライナーとは、PDFのしおりを作成・編集したりPDFの目次ページの作成をするほか、PDFファイルの分割・結合や、PDFのページ順序の編集などを対話的に行える、PDF制作者向けのツールです。

開催前は「しおり・目次の作成」を主機能としたソフトウェアに関心を持ってくださる方がいるのが不安でしたが、蓋を開けてみれば大変多くの方から関心とご意見、ご要望を頂きました。

現在、バージョンアップ時の機能追加や改修として盛り込むべく、社内で検討しております。
実装検討中のご意見、ご要望について概要ではありますがご紹介致します。

  • ファイルサイズの大きいPDFに対する処理能力の向上
  • しおり、目次の自動生成機能の精度向上
  • 要望の多かった注釈機能やヘッダー解析機能の実装
  • 品質の再検査と認知済のバグの修正

上記以外でも「こんな機能があったら」など、ご要望がありましたらぜひお寄せください。
アウトライナーは30日間、正規版と同等の機能を30日間使用いただける評価版がございますので、実際に試した上で、検討頂くことも可能です。

アウトライナー製品ページ
https://www.antenna.co.jp/mpd/
アウトライナー評価版申し込みページ
https://www.antenna.co.jp/mpd/trial.html

引き続き、弊社製品をよろしくお願い致します。


page2020

2/5から三日間、池袋サンシャインで開催された page2020 に弊社も出展しました。
毎年出展しているのですが、今年はいつもより来場者が多かったように感じました。いつもなら初日の午前中はほとんどお客様が来ないのですが、今回は3日間平均していつもより多いかな、という印象です。

自動組版に興味をお持ちの方がたくさん弊社ブースにお立ち寄りくださいました。ありがたいことです。
以前からそうなのですが、やはり一番の難所は「既存コンテンツをどうやってXMLにするのか」というところですね。これを解決するソリューションを作ったら成功間違い無し!?


DITA Festa 2020 京都

まだ DCJ(DITA コンソーシアムジャパン)から公式な発表はありませんが、どうやら3月の中ごろに「DITA Festa 2020 京都」の開催を計画しているようです。おそらくですが、昨年11月に開催された「DITA Festa 2019 東京」の中から特に評判の良かったセッションをそのまま京都まで持って行くと思われます。
近日中にDCJから公式発表があると思いますので、関西方面でDITAに興味ある方はぜひご参加を。

DCJの公式サイトはこちら(https://dita-jp.org/)です。


e-na伊那谷 旅便り 第3回 冬の楽しみ方

先日ロンドン出張から帰ってまいりました米Pです。ロンドンでは東京のような電車の通勤ラッシュに巻き込まれましたが、伊那では人ごみなんてお祭りの時くらいですから、久々の感覚に酔ってしまいそうでした(笑)

さて今年は例年にない暖冬ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

伊那は長野県の南寄りの南信地方に位置していて、雪はほとんど降りませんが標高が高く寒さの厳しい地域です。たとえ暖冬といえども朝晩は氷点下になる毎日です。

暖房は11月頃から付け始め4月くらいまで使うので、大体1年の半分くらい暖房をつけています。東京などの都会での暖房は、ほとんどがエアコンや石油・電気・ガスストーブかと思いますが、伊那谷ではさらに選択肢が1つ増えます。

それは薪ストーブです。

住宅が密集していなく、燃料となる森林もある伊那谷では、薪ストーブを入れている家をちらほら見かけます。家に煙突があったり、庭に薪が積んであったりするのですぐに分かります。

我が家でもこの冬から薪ストーブを導入しました。

エアコンや石油ストーブの方が、ボタン1つですぐに暖まり、温度調整も簡単、タイマー機能もあり非常に便利なのですが、薪ストーブの火はじんわりと体の芯から温めてくれて、火が消えた後もしばらく暖かさが続きます。そして何より揺らめく火を眺めていると、心も温まります。

そしてもう1つ良いところは、料理が楽しめるところです。普段はストーブの上にヤカンを置いて、お湯を沸かしているくらいですが、週末には友人を呼んで薪ストーブでピザを焼いたりもしています。お店でしか食べられないような薪窯のピザを、家でも食べられるとはなんとも贅沢なひとときです。

薪窯で焼くピザ

もちろん良いところばかりではなく、薪づくりなど大変なこともあります。でも週末はチェーンソーと斧で薪づくりに汗をかき、夜になったら薪の火で暖まり、沸かしたお湯でコーヒーを入れる、なんて楽しみもあります。

寒い土地だからこそ、冬を楽しむ。こんな生活も伊那谷ならではです。


IT化が進むロンドン、変わったものと変わらないもの

海外展示会情報第2回目は、展示会の内容から少し離れてロンドンの情報をお伝えしようと思います。筆者自体、約10年ぶりのロンドンでしたが、色々な変化した点を感じられました。

まずヒースロー空港で驚いたのはかなり自動化が進んでいることです。日本の空港を出発する際もパスポートのスキャンなど一部は自動化されていましたが、スタンプを押すところは職員の方がやっていました。しかしヒースロー空港に着くと、入国審査はすべて自動化ゲートで、税関も申告するものが無ければ素通りです。(ただし自動化ゲートを利用できるのは日本や韓国、オーストラリアなど一部の国のパスポートのみです)

また預け荷物が出てくるのも早く、入国審査が5分ほどで終わったにも関わらず、受け取り場所に行ったら、すでに荷物が流れていました。このスピードはおそらく羽田や成田空港よりも早いのではと思います。

パスポートにスタンプが押されないのはちょっと寂しい気もしますが、スピーディーで英会話の必要もありません。

レストランも自動化が進んでおり、キャッシュレスなのは当然ながら、注文をスマートフォンアプリで行うお店もありました。アプリ上で「店舗を選択」、「テーブル番号を入力」、「料理を注文」、「カードで決済」すれば後は料理が来るのを待つだけ、ほとんどウェイターと接することはありません。英語を話すのは料理が運ばれて来た時の「Thank you」くらいです。

ITテクノロジーによって、どんどん海外へ行くハードルは下がってきているようです。

ただ、レンガの壁と赤い屋根の家並みや、2階建てバス、まあまあの味のイギリス料理など、変わっていない点もたくさんありました(笑)


ロンドン開催、世界最大の教育展示会“Bett Show”

1月に展示会の調査を目的として、ロンドンで開催された「Bett Show」に参加してきました。その様子をお伝えしたいと思います。

Bett Showは世界最大の教育関連の展示会で、今年で36回を数える歴史もある展示会です。出展社・団体は世界中から800以上おり、ヨーロッパはもちろんトルコやUAE、また日本からもJETROが複数社共同という形で出展していました。またヨーロッパ以外の地域としては、やはり中国や韓国といったアジアからの出展が多いように見受けられました。

出展企業もMicrosoftやGoogle、Adobeなど名だたる企業が展示をしており、日本をオリジナルに持つ企業としてもエプソンやカシオ、コニカミノルタ等が出展していました。

最近の教育業界のトレンドとして、EdTechと呼ばれている「教育×IT」、特にAIやロボティクス、プログラミング関連の展示が多く見受けられ、ブロックを使ってロボットを組み立て、プログラミングにより動かす、といった教材が多く展示されていました。このような流れの中でソフトウェアも、教育業界の中での伸びしろを感じられる内容でした。

教育のIT化では遅れを取っている日本ですが、政府も今後生徒1人にPC1台の普及を目指しており、「教育×IT」はIT業界にとっても目を離せないキーワードになりそうです。当然ながらデジタル文書に対する需要も増えてきます。弊社のソフトウェアも子供たちの学習の一助となれればと思います。


「TextPorter V5.4」にて「DocuWorks V9」の抽出について

テキスト抽出ライブラリ「TextPorter V5.4」にて「DocuWorks V9」のファイルが抽出できるか検証しました。

以下の「DocuWorks V9」の新機能にある「フォントの埋め込み」を除く、 その他テキスト抽出に関連する機能に関して抽出できることを確認しました。

■テキスト抽出に関連する「DocuWorks V9」の新機能

  • ハイライト
  • ページの回転
  • フォントの埋め込み

■「TextPorter V5.4」の「DocuWorks V9」抽出時の制限

  • フォントの埋め込みされたデータをテキスト抽出すると、ERR0R 3003 “抽出可能な文字がありません。”となります。
    ※次期バージョンで対応を検討とさせていただきます。
  • 「DocuWorks V9」ファイルの判別は、”DocuWorks v7″ と判別されます。

TextPorterトップページ


デスクトップ製品の複数ライセンスがいろいろ変わります(2020年1月24日以降)

複数ライセンスにはライセンスファイルが必要です

これまでのアンテナハウス社製デスクトップ製品は、インストール時に「シリアル」番号の入力が必要でした。シングルライセンス、複数ライセンス(以前はサイトライセンスと呼んでいました)とも同様でした。

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、複数ライセンスでご利用のお客様はライセンスファイルが必要になります。対象製品は下記の通りです。

  • 『瞬簡PDF 統合版 12』
  • 『瞬簡PDF 書けまっせ 8』
  • 『瞬簡PDF 変換 11』
  • 『瞬簡PDF 作成 9』
  • 『瞬簡PDF 編集 9』

弊社の担当窓口からお送りする納品物には、ライセンスファイルとライセンスファイルの登録の方法が書かれたファイルが含まれています。

バージョンアップ時の注意点

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズにバージョンアップされる複数ライセンスのお客様には、お客様専用のライセンスファイルをお送りいたします。ライセンスファイルの導入方法につきましては、CD-ROMまたはダウンロードファイルに含まれている「ライセンス登録ガイド」をご覧ください。

その他にもいろいろ変わります!

2020年1月24日発売の新しい「瞬簡PDF」シリーズから、保守サービスの仕様を変更させていただきました。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

デスクトップ製品複数ライセンス保守サービス仕様

複数ライセンスの詳細は下記をご覧ください。

複数ライセンスのご案内


明日から開催の「page2020」出展

明日2月5日(水)から2月7日(金)まで開催される「page2020」 にアンテナハウスは今年も出展いたします。

会場は、池袋のサンシャインコンベンションセンターとなります。
池袋は、昨年に東西公園がリニューアルされました。
また、昨年末よりIKEBUSの運行が開始されており、Aルート、Bルート共にサンシャインシティーを経由します。
池袋に暫く訪れていない方は、この機会に池袋を訪れてみてはいかがでしょうか。
会場では、弊社担当が皆様のご来場をお待ちしております。

■ 展示会詳細とアンテナハウスブース
「page2020」 日時:2020年2月5日(水)~7日(金)
会場:サンシャインコンベンションセンター
住所:東京都豊島区東池袋3丁目1
ブースNO:D-28
イベント詳細ページ:https://page.jagat.or.jp/


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