はい、PDFファイルの指定したページ上の指定した位置に文字を追記することができます。『PDF Tool API』を使用すれば、ページの位置を指定し、文字列を配置矩形に基づいて配置することが可能です。例えば、writeString
関数を使用して、指定した位置に文字列を出力することができます。
- 詳しくは右のWebページを参照してください:本文テキストの追加
PDFにテキストを記入する時、文字の大きさとフォントを指定できますか。
はい、PDFにテキストを記入する際には、文字の大きさとフォントを指定することができます。フォントファミリー名やフォントサイズ(ポイント単位)、フォントの埋め込みの有無、イタリックの指定、フォントウェイトの指定などが可能です。これらの設定は、setFont()
やsetSize()
などの機能を使用して行います。
- フォントの設定に関する詳細は右のWebページをご参照ください: フォントの設定
PDFにテキストを記入する時、そのテキストに指定したフォントをフォント埋め込みできますか。
はい、PDFにテキストを記入する際に、指定したフォントをフォント埋め込みすることが可能です。フォントの埋め込みは、透かし文字列や通常のテキストに対して設定できます。具体的には、PDF Tool APIのsetEmbed()
機能を使用して、フォントを埋め込むかどうかを設定します。
- フォントの埋め込み設定については右のWebページを参照してください: フォントの埋め込み設定
PDFファイルに文字を追記するときの注意事項がありますか。
PDFファイルに文字を追記する際には、以下の点に注意する必要があります。
- 配置矩形の設定: 文字列を配置する基準位置を配置矩形として指定しますが、文字列が配置矩形の幅を超える場合、描画された文字列は配置矩形をはみ出します。配置矩形の幅で縮小したり、改行したりといった調整は行われないため、文字列の長さに注意が必要です。
- 配置の基準位置: 文字列の配置基準となる位置を正確に指定することが重要です。配置の基準位置は、左上、中央上、右上、中央左、中央、中央右、左下、中央下、右下などから選択できます。
これらの点を考慮して、PDFに文字を追記する際の配置や表示を適切に管理することが求められます。
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