月別アーカイブ: 2010年12月

「瞬簡/リッチテキストPDF6」の先行ダウンロード販売を開始します

「瞬簡/リッチテキストPDF6」は、PDFや画像ファイルをWord・Excel・PowerPointや一太郎に変換したり、画像ファイルをOCR処理して透明テキスト付きPDFを作成できる「リッチテキストPDF6」と、PDF作成、複数のPDFを結合、PDFの分割、文書情報、セキュリティ設定・解除などの編集を行うことのできる「瞬簡PDF3」のセット商品です。
本製品は「リッチテキストPDF5.2」の後継製品で、主に次の項目が新しくなりました。
○ 画像をOCR処理して透明テキスト付きPDFが作成可能に!
○ PDFからOfficeファイルへの変換精度を従来より改善!
○ 日英2ヶ国語対応のOCR機能を強化して文字の認識精度を改善!
○ 操作画面を一新しました!より簡単な操作で効率よく作業!
○ 「瞬簡PDF3」と統合してPDF作成機能を強化!
☆「リッチテキストPDF6」の画面
SPR60.png
 
☆「瞬簡/リッチテキストPDF6」ちらし
ちらし(A42ページ)PDF 約1.7MB
 
□直販ショップでのみ先行ダウンロード販売致します。
ご購入(クレジット決済のみ)はこちらから
「瞬簡/リッチテキストPDF」ダウンロード販売ページ
■「瞬簡/リッチテキストPDF6」へのバージョンアップ購入について
リッチテキストPDF旧製品ユーザ様には、お得なバージョンアップ価格を用意しております。
※旧製品のユーザ登録が必要です(https://www.antenna.co.jp/online/
ユーザ登録後発行されるユーザID、ご自身で登録いただいたパスワードでオンラインショップにログイン後、ご購入いただけます。
【瞬簡/リッチテキストPDF6へのバージョンアップ価格(税込)】
・リッチテキストPDF5.2(5.0)プロフェッショナルユーザ様(3,360円)
・リッチテキストPDF5.2(5.0)スタンダードユーザ様(5,145円)
・リッチテキストPDFR1~4(スタンダード・コンプリート)ユーザ様(7,140円)
 
□ご購入(クレジット決済のみ)はこちらから
有償バージョンアップ販売ページ
 
■「瞬簡/リッチテキストPDF6」への無償バージョンアップ
11月1日以降旧製品をお求めの方が対象となります。
「リッチテキストPDF5.2プロフェッショナル」から
「リッチテキストPDF5.2スタンダード」から
 
【ご注意!】
・ダウンロード版はクレジット決済のみです。
・CD-ROM版の販売は12月下旬を予定しております。
・郵送DM許可の旧製品ユーザ様には、12月中旬以降に申込案内を送付予定です。
・ダウンロード版、CD-ROM版のバージョンアップ価格は同額です。
・ダウンロード版購入後、CD-ROM版に変更できませんのでお気をつけください。


「第26回XSLスクール」「第8回XSL-FO指南塾」開催決定

□「第26回XSLスクール」概要
 
◆開催日:2010年12月14日(火)
◆開催内容
XMLデータを組版する為の基礎知識を解説後、XSL-FOによるXMLドキュメントを印刷するためのスタイルシートの作成方法とXSL-FOの仕様について説明します。
「実習形式」のセミナーで、サンプルを参照しながら実際にスタイルシートを作ることで、「XSLT」と「XSL」を理解し、XSLTスタイルシート作成の基本的な技術を身につけることができます。
・講師: (株)アンテナハウス 小林具典
・開催時間:10:00~17:00 (休憩含む)
 http://www.exism.co.jp/pdf/XSL-school.pdf
 
□「第8回XSL-FO指南塾」概要
◆開催日:2010年12月15日(水)
◆開催内容
W3C勧告のXSL-FOの仕様・記述方法について、日本語の組版事例を添えて詳細に解説をすると共に、AH Formatter V5の新しい機能について解説します。
テキストとして使用する「バッチ組版のためのXSL-FO指南V3.0」は、講師をつとめる藤島雅宏氏が執筆した日本語による貴重なXSL-FO仕様解説書です。
・講師: (有)イーエイド 藤島雅宏
・開催時間:10:00~17:00 (休憩含む)
 http://www.exism.co.jp/pdf/XSL-FO_shinan.pdf
◆会場:アンテナハウス株式会社 会議室
 東京都中央区東日本橋2丁目1番6号 東日本橋藤和ビル 5階
 https://www.antenna.co.jp/access.htm
◆参加費用:お一人様(税込) 各42,000円
(両方のセミナーを同時にお申し込みの場合:各36,750円)
 準備いただくもの CDの教材を利用して実際にFOファイルを操作します
ので、CDドライブ付ノート型パソコンを持参下さい。
 AHFormatterV5.2を事前にPCにインストールいただきますようお願いします。
 ダウンロードは→https://www.antenna.co.jp/AHF/download/download-v5.html
◆申込みは以下のお問合せフォームまたは申込書にてご連絡ください。
 受付後にご連絡をさせていただきます。
 問合せフォーム→http://www.exism.co.jp/contact/form/forminq.html
 申込書→http://www.exism.co.jp/pdf/XSL-FO_school.pdf
□□次回開催予告□□
◆開催日:2011年2月下旬
◆会場:アンテナハウス株式会社 会議室
定期的に開催を予定しています。
出張セミナーにも対応していますので、詳しくはお問合せください。


「WebのPDFは重い」が迷信になる時代が来た

GoogleのChrome8がリリースされた。新しい機能として、PDF表示が加わったということで早速インストールして試してみた。
 
確かにPDF表示ができる。そして、「驚くほど速い」。
他のブラウザでは、WebページにリンクされているPDFは、ブラウザにプラグインされているPDF Readerを使って読んでいる。WebページにリンクされているPDFを表示するのはかなり時間がかかる。その時間にはブラウザからPDF Readerプラグインを起動したり、WebからPDFをダウンロードしたり、あるいはPDFをリーダがレンダリングする時間が含まれている。一昔前と比べるとこれらの諸元は全般的にかなり速くなってきているので、個人的には、PDF表示に最近はそれほどのストレスを感じていなかった。
しかしChrome8のPDF表示速度は次元が違う。
 
但し、このPDF表示速度を最大限に生かすには、Web上のPDFを「Web最適化」しておく必要がある。
 
○Web最適化とはなにかについては次を参照。
[Web 最適化PDFの意味、用途、効果]
Web最適化をしたPDFと最適化をしていないPDFを作って、Webサーバにアップロードし、それをChrome8で表示するのに要する時間を計測してみた。試したPDFは1,345頁で、約18MBのサイズのものであるが、環境によっては、1ページ目を1秒以下で表示できることが分かる。
Chrome-Comparison.png
但し、幾つか問題点もある。気がついた問題点を挙げると:
1.PDFの表示オプションが効かない。例えば、URLで、「abc.pdf#page=100」とすると、100ページ目を表示するべきなのだが、Chromeでは1ページ目を表示してしまう。
2.日本語の表示がおかしいところがある。例えば、縦書きに横書きフォントを使っているようでグリフ配置と向きが少しおかしい。
Chome8-tate.png
(Chrome8 による表示画面の一部)
3.注釈の表示は不完全。
多分、他にもいろいろ細かい問題はあるだろう。しかし、どうやらWeb上のPDF表示は重いという先入観を捨てるべき時期が来ているようだ。


FreeType の特許問題終結

AppleのTrueType用バイトコード・ヒンティングに関する特許が2010年5月に期限切れになったようです。
 
Patent #1: US5155805: Method and apparatus for moving control points in displaying digital typeface on raster output devices
Patent #2: US5159668: Method and apparatus for manipulating outlines in improving digital typeface on raster output devices
Patent #3: US5325479: Method and apparatus for moving control points in displaying digital typeface on raster output devices
The TrueType bytecode patents have expired!
 
FreeTypeプロジェクトでは、従来、特許に触れる部分を既定値では組み込まれないようにしていましたが、特許期限切れに伴い、FreeType version 2.4より、この機能が既定値で有効に変更されたとのことです。


DITA 1.2 がOASIS 標準として承認されました

12月1日 DITA 1.2 がOASIS 標準として承認されました。
 
OASISのDITA技術委員会は、DITA 1.2の仕様を委員会承認案として、会員の投票に付していました。投票期限は11月30日でした。既に、11月23日時点で必要な票数が集まっていたようですが、投票期限終了に伴い、正式に承認のニュースが流れました。
 
DITA1.1は2007年8月1日に公開されています。それから約3年と数ヶ月経過してV1.2が正式に公開されることになります。既に昨年来、DITA 1.2の仕様は凡そ固まっており、ツールも対応が進んでいるようです。
 
DITA 1.2で追加された機能は次のようなものがあります。
* Keys とkey 参照
* conref 機能の強化
* Constraint モジュール
* 学習・教育向けの特殊化
* 制限付きの語彙やタクソノミーを定義するための新しいマップの特殊化
* 機械産業向けのタスク
 
なお、DITA 1.2ではDITA 1.1の機能はそのまま使うことができますので、既に開発済みのシステムを修正する必要性は少ないと思います。


「書けまっせ!!PDF4」、「もう一本!優待キャンペーン」のお知らせ

「書けまっせ!!PDF」ユーザーの皆様へ、期間限定で「優待販売」価格をさらにお安くご提供いたします。優待販売はなにより価格が魅力です。この機会にぜひ!!
 
○対象:「書けまっせ!!PDF」全バージョン、および、株式会社ジャングルの「書ける!PDF3」「書ける!PDF4」をお持ちのユーザ登録済みの方(いずれもサイトライセンスを除きます)
ユーザ登録されていない場合、オンラインユーザ登録(https://www.antenna.co.jp/online/)からご登録ください。
 
○期間:2010年12月1日~2011年1月10日
 
* 下記の特設コーナーからお求めいただけます。
アンテナハウス オンラインショップ
* FAXでのお申し込みは下記の用紙(PDF)をご利用ください。
「さらにもう一本!優待キャンペーン」申込用紙
* 製品はパッケージなしの簡易包装(CD-ROMを添付)でのお届けとなります。お申し込み時点で発売中の最新版の製品をお届けします。
 
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